夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

マッカーサー元帥。

2005-02-11 18:09:34 | 幼年・少年時代の想いで
朝鮮戦争前の私が幼児の時だった。

いたずら子だったので、父親、祖父から
『そんないたずらばっかしてると、マッカーサーの所にやるからなぁ』
と言われた。

私にとってのマッカーサーとは、
幼児からの想像はナポレオンが赤いマントを羽織ったようなイメージを描いていた・・。


小学校六年の時、授業中、マッカーサーが戦後直後、
厚木飛行場でタラップからサングラスでコーンパイプを咥えた人の写真を先生が、『マッカーサー元帥です』
と言った。

『先生、嘘だぁ~い』
と私は言った。

『何を言うだ、君・・マッカーサー元帥に対して失礼だ』
と先生から怒られました。


私は、その晩の夕食は
『ご飯いらない・・』
と母に言った。

マッカーサーがあんなかっこうだ、と今更言われても、
あのマントはどおしてくれるんだょ、と
涙をためました・・。
コメント
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