夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

菅首相は新コロナウィルスの対策でも、好き嫌いの園児のようなふるまいに、 無力な国民の私でも、困惑して・・。

2021-04-20 14:54:36 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【AERAdot.】の中で、
『 菅首相が吉村知事と違ってわきまえない小池知事に不快感
             「緊急事態宣言の主導権は渡さない 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の住んでいる年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。

昨年の新春の頃より、
世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。

過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
人出の少ない時間、場所を選定した歩いたりしてきた・・。



しかしながら本音として、私なりに長らく自粛してきた為か、
新型コロナ疲れとなっているが、やがて感染が激少するまでは、
自粛の延長戦だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。

このような深情のある私は、何かしら菅首相は、吉村・大阪府知事は好感しているが、

小池・都知事には険悪・・このような記事を幾たびも私は学んできた・・。

しかしながら国民の健康と命に関わる新コロナウィルスの対策でも、
菅首相は、好き嫌いの園児のようなふるまいに、
無力な国民のひとりの私でも、困惑してきた・・。



このような心情を秘めてきた私は、今回の記事を読んでしまった・・。

この記事は、公式サイトの【AERAdot.】に於いて、4月20日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。

《・・ 大阪府の吉村洋文知事は、
4月20日にも新型コロナウイルス感染急増を受け、
政府に緊急事態宣言の再発令を要請する。

菅義偉首相が週内に見極めて最終判断するという。



だが、政府関係者は大阪の蔓延を「人災」と憤る。
「とにかく大阪の病床はもう持ちません。
今週中と言わず、大阪には一刻も早く宣言を発出すべきです。

実際、大阪では、コロナ病床が埋まってしまったことで入院できず、
 亡くなられた方も出ています。

これはこんな状況なのに、呑気に訪米をしていた菅首相と
日米首脳会談が終わるまで我慢し、“忖度”していた吉村知事による人災です。

吉村知事は、菅首相の帰国を待って、19日にようやく要請を表明しました」  



一方、東京都の小池百合子知事は、吉村知事より1日早い18日夜、
 緊急事態宣言を要請する方針を表明していた。

 「今は先手先手の対応が不可欠です。
緊急事態宣言の要請も視野に入れまして、スピード感をもって検討するよう、
きょう(18日)職員にも指示をしました」(小池知事)  

しかし、肝心の菅官邸は、
小池知事の「先手先手」発言にカチンとなっているという。 

「菅首相は当初、『(緊急事態宣言を出し)休業要請となると財源(国費負担)の懸念がある』
と財務省に忖度して、宣言には消極的でした。

ところが、『わきまえない女』の小池さんが突如、空気を読まず、
大阪より先に宣言要請発言をしてしまったことで、
吉村知事も引けなくなってしまいました。

現在、菅首相は『吉村さんとは大違いだ。
決めるのは私であって、簡単には(小池さんの)要請は受けない』
と本気で不快感を露わにしています」(官邸関係者)  



緊急事態宣言が発令されれば昨年4月、今年1月からに次いで3回目になる。

現在、大阪と東京は宣言に準じた「まん延防止等重点措置」が適用中で、
飲食店には午後8時までの営業時間短縮要請を続けているが、
変異ウイルスで感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。

 「小池さんの『先手先手』発言は、別に菅首相に先手を打つのではなく、
コロナに対して先手を打つという意味だと思います。

しかし、小池さんが大嫌いな菅首相は。そこが理解できないのです。

『主導権は絶対に渡さない』と戦闘モードになっています。
菅首相は、今週後半にも小池さんに対し、政局を仕掛けるべく根回しをしています。

だが、今は好き嫌いではなく、人命にかかわることですから、
菅首相は科学に基づき判断すべきなのですが・・」(自民党幹部)


西村康稔経済再生担当相らは国会で
「宣言をちゅうちょすべきでない。今まで以上に強い措置が必要だ」と危機感を募らせている。 

吉村知事も記者会見で
「街全体の人の動きをいったん停止するくらいの厳しい処置が必要」と主張。

宣言がでれば、休業の要請が可能になり、
要請に応じない場合の罰則も重点措置の「20万円以下」から
「30万円以下」に引き上げられる。  

大阪府は、飲食店に加えて百貨店、テーマパークなどを含む幅広い休業要請を
国と調整中で京都、兵庫両府県とも連携するという。  

一方、政府は20日、重点措置の対象に埼玉、千葉、神奈川、
愛知4県に拡大(期限は5月11日)する。

前出の政府関係者がこう訴える。
 「緊急事態宣言の流れが東京圏、そして全国へ広がることに対し、
菅首相は拒絶感が強い。

『医療の方ばかり向いていて、経済はどうするんだ』
と関係閣僚に怒り心頭だそうです。

『東京には、緊急事態宣言は出さない』と意固地になり、
まん延防止法で、何とかしのごうとしているところです。



こんな状況にも関わらず、菅首相は実績作りに焦っており、
ゴールデンウイーク(GW)中にインドへ外遊に出かけるつもりです。

巣ごもりの国民に対しての絶好の露出の機会と思っているんでしょう。

万が一、東京への緊急事態宣言発出をGWの外遊まで引き延ばすようなことがあったら、
大阪と同様、過去に経験のないレベルの医療崩壊が発生することが目に見えています」  

緊急事態宣言の再発出を巡っていま、重大な局面にあるという。

菅政権が「人災」をこれ以上、繰り返さないことを祈るばかりだ。 (AERAdot.取材班)・・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




過ぎし昨年の秋、長らく感染に対応する医療関係者の重圧、疲労感が増し、
医療崩壊の危険が叫ばれる中、
西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、
勝負の3週間、と公言されたりした。

この後、都心の街並みは、人出が多く、
やはり『三密』のエチケットも無視される御方が多く、
無力な私は憂いたりした。

私は菅義偉首相が国民の命を守る為に、感染が沈静化するまで、
人の動きを止める為『GoTo』関係を中止、
宣言されることを待ちわびたりした・・。

やがて昨年の12月14日夜、、遅ればせながら菅義偉首相は、
首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、
観光支援事業「GoToトラベル」について、
28日から来月11日までの間「全国一斉に一時停止する」と表明されたりした。

私は、西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、勝負の3週間と公言され、
12月14日まで、菅内閣として感染の拡大を放置していたのか、
と余りにも遅い言動に不信を深めたりした。

菅首相に関して、もとより経済も大切であるが、
国民の健康と命を守ることも総理大臣としての責務であるので、
ここ一番、多くの国民が信頼できる言動を期待する。




先程、ぼんやりとテレビのニュースを見ている中、
大阪府や東京都が緊急事態宣言の発令を政府に要請する方向で検討していることに関し、
自民党の二階俊博幹事長は「こういう事態なので適宜適切に対応していくことが大事だ。
医療関係者の専門的な知識によって、判断を下していくということだ」と述べた。

政府が要請に基づいて発令を決定すれば、東京と大阪は3度目の緊急事態宣言となる。

二階氏は「打った手がどうだったこうだったと、後追いで言ってみたところで仕方がない。
躊躇(ちゅうちょ)しちゃいけない。そういう点は積極的にやってもらいたい」と語った。




このような力量のある二階幹事長の発言であるので、
まもなく東京と大阪は緊急事態宣言されるだろう、と微苦笑したりしている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 菅首相、無知で可哀そうな言... | トップ | 第4波収束は9月と専門家の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ささやかな古稀からの思い」カテゴリの最新記事