みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

京都旅行2010春 №14 インクライン

2010-04-16 | 旅行・京都

2010年4月3日。

お花見のスタートは南禅寺の南に位置する蹴上の「インクライン」から。

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インクラインとは、琵琶湖の水を京都に引き込む疏水工事のため、急斜面での

船の運航に敷設された傾斜鉄道の跡地になります。

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運転開始は1891(明治24)年から。

このように台車に船を乗せて急斜面を移動させていたようです。

木造船(三十石船)が寄贈されておりました。平成22年3月。

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「この木造船は、明治23年に竣工した琵琶湖疎水で使用されていた運輸船を

復元したものです。当時は、船ごとインクライン(傾斜鉄道)の台車に載せて、

この坂を昇降させていました。

※蹴上インクラインは、平成8年に国の史跡に指定されています。」とのこと。

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蹴上船溜付近の景色。ここから南禅寺船溜へと向かっていきます。

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いまは使われなくなったレール跡。この両側には美しいソメイヨシノが咲いています。

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ノスタルジックな想いにかられながら美しい桜並木を歩く。

現在は緑や桜の美しい散歩道になっているようです。 

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南禅寺船溜の噴水。

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この南禅寺船溜の階段を上ると「巨大な輝き」と名付けられた像があります。

「水門を開ける男と開かれた水門からキラキラあふれ出る命の水」

力強い作品です。見ると像の男の手はすごく大きいのです。

疎水工事にかかわった多くの人々のパワー、琵琶湖からの水の恵みへの感謝を

表現しているものだということです。

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通りにでていた地図を確認したところ、ここからは南禅寺も近いので

さらに疎水沿いに哲学の道まで桜の回廊をめぐるのも良さそうです。

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京都旅行2010春 №13 お花見ツアー

2010-04-16 | 旅行・京都

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ヨンは朝からソワソワしてますね。今日は何かあるのかしら?

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すると・・・今回も2009年秋と同様に嬉しい一同がお迎えに来てくれました。

白熊二代目さんと、熊ちゃんズ。そして運転をしてくださる職員さんです。

今日一日、みにと連れは白熊二代目さんのご好意と入念な行動計画の

ご提案によって京都のお花見観光をご一緒させていただくのです(^人^)感謝♪

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ヨンったら笑顔が生き生きしています(^Д^)

この春の一日はヨンにとって特別な日になるようです。

しかし・・・ヨン、ちょっと他の熊ちゃんと比べて小麦色?

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京都旅行2010春 №12 朝食は志津屋!

2010-04-15 | 旅行・京都

宿は、いまや定宿となったホテルフジタ京都Aicon339

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新しい別の宿にも泊まってみたいのですが、慣れない土地ですので定宿とした

拠点があると移動計画が立てやすいので、もはやここでいいかなぁ。 

などと思ってもいます。

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チェックインを済ませお部屋へ。

お部屋のタイプには、鴨川側と街側があります。お値段が良いのはもちろん

鴨川側。私達はいつも街側です。

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障子を開くと眼下にお寺さんの墓地が見えますが、観光に出ていてろくに部屋に

いないので全然かまわないのです。 

さて、定宿、ホテルフジタを変更したくない理由はもう一つ。

SIZUYA(志津屋)さんです。  前回もお世話になっています。

ホテルの並びに店舗があるので滞在中は、毎朝テイクアウト!

好きになると連続していただいちゃいます。開店は7時から。

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まず、2日目の朝ご飯。ふんわりオムレツサンド@430

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軽くトーストしたパンにはさんでいるのですが、オムレツの味つけの加減と

ほわっほわっ、ふわっふわっ感がたまらん。

他にはスライスしたキュウリとマヨネーズだけ?なのですが、シンプルなだけに

このバランス感が難しいっ!と思うのです。

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連れが購入してきてくれたので正式名はわかりませんが、

他にはコロッケバーガー?

たっぷりのゴマ付きバンズにレタスとコロッケ、酸味のきいたソース。

バンズが柔らかめなのでくしゅっと潰して食べれてしまう。

こちらは、まあまあのお味。

京都滞在中、志津屋さんのパンはもう一回食べるよ~~。

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京都旅行2010春 №11 割烹 露瑚(かっぽう ろこ)

2010-04-15 | 旅行・京都

初日のディナーには「割烹 露瑚」(かっぽう ろこ)Aicon339

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高瀬川一之船入からも近いこちらのお店は、木屋町通から細い路地を入った

突き当たりになります。 

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築100年の歴史のある宿を改装されているというだけあって風情が感じられます。

予約時間は19時。案内されたお部屋は奥の2名用の個室。

2名での利用で最も評判の良いお部屋とのこと。

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お部屋の入り口から向かって正面の窓を開けてみると、鴨川に向かって川床が

できていました。

京都の川床は5月からとのことですが、もう準備はできているのですね。

なるほど、この眺めは絶景だわ。評判のよいお部屋という理由が納得できました。

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お料理は夜のコースで7350円と10500円があります。

予約時に、7350円のコース料理で申し込んでおきました。

ちなみにお店では、お品書きは出されませんでした。

やはり京都ではお品書きは出ないのが一般的なのかしら?

しかし、今回はお店の前に7350円のコース料理メニューが出されていましたので、

参考までに撮影させていただきました。

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まずは、桜湯(さくら湯)を。

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ドリンクのお品書きはありました。

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ビール。生ビール(サッポロ黒ラベル)@700(中)と@500(小)

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先付

表のメニューには、鯛 桜蒸しとなっていましたが、献立は日々変更とのこと。

本日は甘海老。下にはもち米を蒸したものに桜の葉、海老の味噌餡。

上には海老の殻を4日ほど干したものがふりかけられていました。

細やかな仕事がなされている先付です。

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からすみしんじょう。

芳醇な鰹出汁が香り、上品でふくよかな味わいです。

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しんじょうの中にはからすみが細かく刻まれて入っていました。

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天然物 二種。 鯛、白甘鯛、とり貝。

白甘鯛はしっとりとした身の食感。噛み締めると甘みを放ち次第にとろけて

いくようです。これに比べると、鯛は白甘鯛よりも淡白に感じてしまいますが

噛むほどにしっかりとした甘みと旨みが広がります。

とり貝も鮮度良し。貝独特の嫌なにおいはなく、歯応えはシコシコもちもち。

刺身のツマにはミョウガ入り、醤油も甘くありません。

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日本酒。立山@800×2と伏見@1000を注文。

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八寸

左から、鯛の子煮凍り、白魚と木の芽油、一寸豆、鯛このわた和え、飯蛸。

上品できめ細やかな煮凍り、軽い塩味の白魚と木の芽油、茹で加減も塩の

加減も申し分のない一寸豆、鯛のこのわたはくさみもなく、飯蛸は素材の

持ち味を生かしつつはんなりとした味付け。

食感と味の変化をつけながら、春という統一感を八寸で表現しているかのようです。

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そんなことを言いながら食事をしていると背中が寒いぞっ。

と思って障子を開けてみると!あっ川床に出れるのかしら。

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灯篭がところどころに灯り、趣がありますW03 

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この川床の景色が先ほどの正面の窓から見たところまで続いているのです。

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さすがにこの時期、まだ冷えます。見学に外には出ませんでしたが、

川床(準備段階?)というものをはじめて見た私にとっては、雰囲気を味わえた

ようでちょっぴり得をした気分でした。

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桜鱒幽庵焼き。添えられた菜の花の上にからすみを粉状にしたものがふりかけ

られています。 桜の葉の香りがほんのり香り、桜鱒はしっとりふっくらです。

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箸休

新もずく、雲丹。 きめの細かいもずくで、とろとろです。酢加減も上品。

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若筍とホタルイカ。 オーソドックスなものでも間違いのない安定感があります。

少し辛味を感じたのですが、詳しくは不明。

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口直し

セロリシャーベット。 

セロリの苦手な方にはわかられると思いますが・・・と出されたのですが

まったくわかりませんでした。 

爽やかな甘さがあって、美味しい。お替りしたいくらいです。

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香の物。 好物のちりめん山椒だっ。

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時雨御飯と湯葉の赤出汁。

時雨御飯は魚の中落ちを入れて炊かれたものだそうです

うまい うまいっ。 お腹が一杯になってもコレは残せません!

湯葉の赤出汁も、とんがったところはなくとてもまろやかで、京風とはこういうもの

なのかと大満足です。

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水物

選べるデザートは4種類ありました。

  1. 黒蜜のアイスクリーム
  2. 黒豆のアイスクリーム
  3. 柚子のシャーベット
  4. 梅酒のゼリー 

この他にブラッドオレンジソースの上にクリームとすだちシャーベットがのせられたもの

(写真上左)がセットになります。

選んだデザートは黒蜜のアイスクリーム(写真上右) 

黒蜜の香りと甘さがと~ても優しいW04

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水物

こちらは黒豆のアイスクリーム(右)を選びました。 

黒豆の香ばしさが残るアイスクリーム、うん!美味しいW04

ブラッドオレンジソースの上にクリームとすだちシャーベットは、かき混ぜて

いただくとリキュールがはいっているのか?濃厚な大人のデザート。

甘さ、酸味、香り、コクが絶妙なバランス。しかも最終的には和を感じさせる

奥行きのあるデザートでしたYahho01

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チビーズ達も大満足。どれから食べようか迷っちゃうね。

時計を見るとかれこれ3時間、ゆっくりお食事をさせていただけました。

Hand01お会計ですが、2人で、上記お料理とお酒で合計18700円なり~。

お会計時に満足度が決まると思います。

お値段以上のものを提供していただけたように思えました。

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御食事の合間の雑談で「昨年秋に予約をとろうとしたところいっぱいで入れなかった

のですよ。」と接客の方に申し上げたところ、お店を出るにあたり板前さんも

玄関先までご挨拶に出ていらっしゃって丁寧なご挨拶をいただけました。

最後までおもてなしの心を大切になさってくださり、好印象です。

さんくす(*^・^)ノ

旅先ですが、割烹満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。

 

割烹 露瑚

〒604-0961 京都府京都市中京区木屋町二条下ル押小路東露地奥

TEL     075-212-0297

営業時間/ 11:30~14:00(L.O.12:30) 17:30~22:00(L.O.20:00)  

定休日    月曜日

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京都旅行2010春 №10 高瀬川一之船入

2010-04-14 | 旅行・京都

高瀬川一之船入(いちのふないり)。昼間の景色になります。

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2009年秋、「桃屋 高瀬川船入」に立ち寄った帰りに、このあたりの夜景を

写真におさめましたが、ここは桜が似合いますね。

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なんとも風情があります。

立ち止まって写真撮影をされている方々も多く見られました(o^-^o)

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京都旅行2010春 №9 醍醐寺 ゆばまん

2010-04-14 | 旅行・京都

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駆け足で醍醐寺をめぐりましたので、小腹が空いてまいりました。

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霊宝館のななめ前あたりのお茶処で休憩です。

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ゆばまん。たしか200円だったと思います。下味のしっかりついた餡がゆばに

包まれており・・・いただいたところ、肉まんですな(゜▽゜*)

この他、このお茶処ではソフトクリームやお土産なども販売されていました。

これにて、醍醐寺を後にしますが、後から聞いたところ霊宝館の桜も見事だそうです。

次回、醍醐寺の桜の季節は、霊宝館をメインに訪れたいと思っています。

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京都旅行2010春 №8 醍醐寺 女人堂

2010-04-13 | 旅行・京都

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上醍醐への登山口まで来てしまいました。

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すると、ここにも人が集まっています。あれ?桜はないのに??

こちらは成身院、通称「女人堂」。昔は女性が此処から山上の諸仏を拝んだそうです。

本尊には、山上の准胝観音の分身が祀られているとのこと。

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水掛不動尊、左から不動明王、理源大師、弥勒菩薩、

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左から役行者、地蔵菩薩が祀られていました。

あとから知ったのですが、平成20年8月24日に上醍醐准胝観音堂が全焼。

落雷が原因のようです。

現在、女人堂が西国十一番札所として参拝者の方々が来られる場所のようです。

この時、なんとなくですが、桜見物の私達の立ち入る感じではないことを察したので、

早々に引き揚げました。 全焼・・・自然災害とは言え残念です。

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京都旅行2010春 №7 醍醐寺 弁天堂

2010-04-13 | 旅行・京都

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弁天堂へは、朱色の門をくぐり向かいます。

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鐘楼。紅葉の季節にはとても見事でしたが。。

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大講堂。

しおりによると、

平安末ごろに製作された醍醐寺最大の丈六の木造・阿弥陀如来坐像が祀られている。

その他に大日如来坐像や深沙大将、大黒天や地蔵菩薩が安置されている。とのこと。

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弁天堂。

紅葉の名所と言われるだけあって、その輝きを放つ季節を知ってしまうと

この春の景色が色あせたように寂しく感じてしまいます。

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やはり弁天堂は水面に映る色とりどりの紅葉が似合う。

個人的にですが、朱塗りの門から先、この弁天堂あたりは秋をオススメします。

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京都旅行2010春 №6 醍醐寺 五重塔

2010-04-12 | 旅行・京都

三宝院を出たあとは、 伽藍を目指します。

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仁王門に向かう途中でも、見事なしだれ桜が普通に存在しているのです。

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春真っ盛り。人出も多い。やはり醍醐寺は桜の季節が人気なのかな。

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仁王像、吽形(左)と阿形(右)。

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鐘楼。

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五重塔。国宝。

しおりによると、

醍醐天皇の菩提を弔うため、第一皇子・朱雀天皇が承平6(936)に着工し、

第二皇子・村上天皇の天暦5(951)に完成した。とのこと。

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秋の五重塔も素敵でしたが、この季節桜と交じり合う景色もいいですね。

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京都旅行2010春 №5 醍醐寺 三宝院

2010-04-12 | 旅行・京都

世界文化遺産、「醍醐寺」は真言宗醍醐派の総本山。

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2009年秋にも参りましたが、醍醐寺と言えば豊臣秀吉の「醍醐の花見」ですね。

私もぜひ醍醐のSakura

が見たいっ!ということでやってまいりました。

前回は、醍醐駅から、醍醐コミュニティバスを利用したのですが、今回は徒歩で

やってまいりました。バスの場合ぐるりと回るようなので、ひょっとしたら徒歩の

ほうがスムーズかもしれないと思いました。

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総門前のしだれ桜もほぼ満開なのかしら?

お天気の回復が遅れ薄曇りの状態が残念です。

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桜の開花情報をチェックしていたのですが、醍醐寺は満開とのこと。

いざっ、参る!!

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総門をくぐると、右手側に出店が数軒並んでいました。

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おっ、いい塩梅に開花しています。

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醍醐寺では、三宝院・伽藍・霊宝館とそれぞれ拝観料がかかるのですが

今回、三宝院を優先し、春の伽藍も見たいと思います。

この場合共通参拝券がお得。 2枚綴り(三宝院、伽藍、霊宝館のいずれか

2施設の拝観が可能。)は大人1000円。

3枚綴り(三宝院、伽藍、霊宝館の3施設の拝観が可能。)は大人1500円です。

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しおりによると、

三宝院は永久3(1115)年、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正の創建。醍醐寺の本坊的な存在であり、

歴代座主が居住する坊である。現在の三宝院は、その建造物の大半が重文に指定されている。

中でも、庭園全体を見渡せる表書院は、寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり、

国宝に指定されている。

国の特別史跡・特別名勝となっている三宝院庭園は、慶長3(1598)年 豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して、

自ら基本設計をした庭であり、桃山時代の華やかな雰囲気を伝えている。 とのこと。

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まず、目に留まるのは玄関前の見事なしだれ桜です。うひょぉぉーー素晴らしい。

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あまりにデカすぎて写真におさまりません。

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桜の幹も力強くて美しいのです。

宝泉院「額縁庭園」の五葉松の幹も素晴らしいと思いましたが

このアーティスティックな幹も額縁におさめたいところです。

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松だって美しさには、負けてはいませんよ。

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三宝院の内部及び庭園は写真撮影禁止。

殿堂内で、タクシーの運転手さんかと思われる方がお客様を案内しながら説明

していた話を漏れ聞いたところ・・・

池が純浄観の床下をとおり奥宸殿、茶室・松月亭までひきこまれているのですが、

これはとても珍しいものだとか・・・。 

太閤秀吉の栄華を偲ばせる三宝院、見ごたえがありました。

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京都旅行2010春 №4 移動中です。

2010-04-11 | 旅行・京都

ランチのあとは、次の目的地に向かうため、まず東山の駅まで。

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写真は、岡崎桜回廊十石舟めぐり です。 風情があって素敵。

船上から見る桜は目線も違い、ゆったりできるのではないかしら?

こうした川を下りながらの桜見物も一度は経験してみたいと思っています。

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これは、道に咲いていた馬酔木(あしび)かな?

春の京都、そこかしこに写真におさめたくなる季節の景色があるので移動時間も

多めに計算にいれておいたほうが良さそうです(*^-^)

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京都旅行2010春 №3 岡北

2010-04-10 | 旅行・京都

初日のランチは京うどん生蕎麦の「岡北Aicon339

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2009年秋には隣の「山元麺蔵」へ訪問したので、場所を変え、カレーうどんの老舗

味味香を予定していたところ、同店は、土・日・祝以外お昼の営業はなさっていない

とのことで急遽「岡北」に変更しました。

店内に入ると和モダンな造りでまとめられ、洒落ています。 接客応対も実に丁寧。

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お昼時でしたが、幸い待ちのお客様は1組。

この間にメニューを渡され注文を決めます。

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メニューの一部になります。

うん、すっかり気分はカレーうどんなので、この中から選ぼう。

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ミニ丼も用意されています。私のイメージとしては、おいなりさんなどがあるのかと

思っていたら違いました。勉強不足だったようです。

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まずは、瓶ビール(大)@650

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おてがる天せいろ@1200

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海老一尾、野菜など四種。

ごま油の香りを感じました。からりとさっくり上手に揚がっています。

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艶やかで美しいうどん。

つゆは甘め。薬味は刻みネギ、大根おろし、すりおろし生姜。

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きつねカレー@850

昆布ベースだと思いますが、お出汁のきいた甘めのカレー。

お揚げは短冊状に刻まれています。

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うどんとしては細めに思えます。つるっと滑りはよいのですが、強いコシはなく

もちっとしながら柔らかめ。

かなり品が良く仕上がっているように思えました。

うどんに強いコシを求めたい私としては、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。

今回の感想としては、うどんをいただくにあたっては冷たい天せいろのほうが

きゅっとしまって好み。天ぷらも美味しいし。

きつねカレーは熱々の餡がからみ、もたもたしていると、もっとうどんが

はんなりしてきてしまう。

温かいうどんをいただくにあたっては、もっとダイレクトにお出汁を味わえる

メニューを選択したほうがよかったのかな??とも思いながら

結局は最後の一滴まで飲み干していたのでした( ̄▽ ̄) ウマイノネ。 

ご馳走さまでした~Udon

Hand01お会計ですが、2人で、上記お料理とお酒で合計2700円なり~。 

旅先ですが、ランチ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。

 

岡 北

〒606-8334  京都府京都市左京区岡崎南御所町34

TEL      075-771-4831

営業時間/  11:00~20:00

定休日     火曜日

http://www.kyoto-okakita.com/   

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京都旅行2010春 №2 東寺(とうじ)

2010-04-09 | 旅行・京都

京都に到着後、すぐに荷物をデリバリーサービス に出して近鉄京都線へ。

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京都駅のホームには、平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターせんとくんが

お出迎えです。 いや、いいんですけどね。

彼を見ていると、ときたま、ツ ヘ(。。ヘ)☆パシッヽ(^^;)

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本題に戻ります。 東寺までは近鉄京都線で1駅。150円です。

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電車は1番ホームに到着。

改札を出て右へ道なりに進行、目的の「東寺」までは徒歩10分ほどになります。

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2009年、春の京都旅行でも最後にこちらを訪れましたが、時間の関係で

中には入っておりませんので今回は拝観したいと思います。

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大宮通りの慶賀門から入ります。

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東寺、真言宗総本山の寺院。別名は教王護国寺(きょうおうごこくじ)。

山号は八幡山。ご本尊は薬師如来。

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拝観受付を済ませ、まず目に入るのは五重塔と見事な不二桜。

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不二桜(八重紅枝垂れ桜)、いままさに満開のときでしょうか。

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講堂。重要文化財。

天長2年(825年)弘法大師により着工、承和2年(835年)頃完成。

文明18年(1486年)の土一揆による火災で焼失し、現在の講堂は延徳3年(1491年)に

再興された建物で、旧基壇の上に建てられ、様式も純和様で優美な姿を保っています。

講堂内は写真撮影禁止。

しおりによると、

大日如来を中心とした五智如来をはじめ、五菩薩、五大明王、四天王、梵天、帝釈天の

二十一軀の仏像が安置されています。

これは、弘法大師の密教の教えを表現する立体曼荼羅(密厳浄土の世界)です。

六軀は後補像ですが、十五軀は平安時代前期を代表するわが国密教像の代表作です。

配置は菩薩部(衆生済度を目的とするほとけさま)如来部(人間釈迦のさとりの内容を理論的に

推しすすめて最高のものとしたほとけさま)明王部(正法の化導に従わない衆生を

済度するために折伏のこわい形相をするほとけさま)  とに分かれています。

これらの四隅に四天王像、間の東西に梵天、帝釈天像が安置され、

どれも国宝、重文の素晴らしい仏像ばかりで圧巻です。

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しかも比較的近い距離で拝観できるため、その壮麗なお姿に感動いたしました。

さて、別購入した、しおりに十界が記されていました。興味深いので記録に残します。

十 界

悟         

如来・・・自らも悟り、又他をも悟らせつつあるもの。自他平等の状態。   

菩薩・・・他と共に悟りを得ようとして願をおこし、修行しているもの。初めて自己を超えた状態。       

縁覚・・・生活の中から独り悟りを見つけだした状態。生活者。   

声聞・・・教えを聞くことによって真理を学びとろうとしている状態。学生。

迷         

天 ・・・勝れた楽を受けるが、なお苦を免れない。求めることはすべて充たされた人間の最高の状態。

     しかしそこにもなお苦がつきまとう。      

人間・・・堕落することもできるし悟ることもできる。そういう間的存在。

     地獄と仏の間、人と人の間、生と死の間。   

阿修羅・・・嫉妬心が強く、常に不安がつきまとい戦いばかりやっている状態。   

畜生・・・互いに他を餌食として生長し、自分のことしか見えない状態。   

餓鬼・・・飲食が得られないために苦の止む時がない。欲求不満の状態。   

地獄・・・極苦処ともいう。生きていることすべてが苦であるという状態。

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このように心の状態をあらわしたものになりますが、とても学ぶところが大きいです。

人は時として畜生にもなれば餓鬼にもなる。

私自身も、いつも同じ心の状態ではないことに気づきます。

心のあり方を見つめなおす機会として、私自身の戒めにもしたいと思います。

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金堂。国宝。

東寺一山の本堂で延暦15年(796年)創建されたと伝えられています。

文明18年(1486年)に焼失。今の堂は豊臣秀頼が発願し、片桐且元を奉行として再興させた。

天竺様の構造法を用いた豪放雄大な気風のみなぎる桃山時代の代表的建築ですが、

細部には唐・和風の技術も巧みにとり入れています。

金堂内は写真撮影禁止。

しおりによると、

金堂本尊の薬師如来坐像と日光、月光の両脇侍像が安置です。

光背上には七軀の化仏を配して七仏薬師をあらわし、台座の周囲には十二神将像を配しています。

これら三尊像は桃山時代の大仏師康正の作で密教的な薬師信仰の形をとどめています。

これらはどれも重文。

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五重塔。国宝。

京都代表格ともいえる五重塔は総高55m。

現在のものは徳川3代将軍家光より 江戸時代に再建された5代目とのこと。 

しおりによると、現存する日本の古塔中最高の塔。とのこと。

威風堂々としていて実に美しい。

お天気の回復が今ひとつでしたが、国宝、重文の仏像を目の当たり拝むことが

にでき、とても有意義でした。

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東寺散策時間を1時間30分と予定しておりました。

再び電車を乗り継ぎ次の目的地に向かいます(*^-^)

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京都旅行2010春 №1 駅弁

2010-04-07 | 旅行・京都

4月2日より2泊3日で京都にお花見に行ってまいりました。

しばらく、「みにの夢色探索」は京都旅行の記事が中心となります。

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今回も品川駅からの乗車。のぞみ7号、6:57発になります。

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あっ、やってきました。それでは旅のはじまりはお弁当から。

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朝が早いため「ecute」はまだやっていません。したがって新幹線、改札内の売店で

いつもの「品川貝づくし」を購入!

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貝づくし@900

あれ~?こんなだったっけ?

と思ったらリニューアルしたそうです。

はまぐりがデカクなり、その数は3つに。 他の貝の量も減ったような。

しかし、相変わらずつまみになる味つけ。やっぱり、品川の駅弁はコレですわ。

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これは別の売店で購入。ふぐひれ酒@450 熱燗!

朝からきゅーっと一杯飲るとそこはもうお出かけモード全開です。

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新幹線乗り場前の

GIOオーガニックカフェで購入したえびかつバーガー@250

ビールはJR東海ツアーズの「ぷらっと」ツアークーポンをキヨスクで提示し、

無料でいただけました。 

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このパンがなかなか、美味い。ナチュラルな感じです。

2日は荒れ模様のお天気、低気圧が東京方面に移動中。

新幹線の中から雲の動きを見ていると小田原あたりで雨雲は抜けたようですが

京都に着いてもまだ完全回復とまではいかないようです。

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京都旅行2009秋 №32 老舗弁当

2009-12-20 | 旅行・京都

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京都駅前にある京都タワー。高さ131mの展望タワーは灯台がイメージ。

展望室からは京都の町並みが一望でき、地下3階には大浴場もあるとのこと。

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JR京都伊勢丹で、お土産とお弁当を購入、デリバリーサービスで荷物を

引き取ったあとは、JR京都駅構内アスティロードレストラン街1Fの

グリル&ビア 八条ダイナー」で時間調整。

生ビールの他にハイボールもあります。

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京都原了郭の黒七味を使った八条フライドポテトをつまみに

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春に来たときには、駅構内に、このお店はなかったようなので聞いて

みたところ新しくできたそうです。

ちょっと軽くのつもりが、けっこうアルコールをお替りしてしまった~。

お会計は3680円。 カードでのお支払いも可でした。

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時間です。 のぞみ256号で東京に帰ります。

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うるうる、 さよなら京都。さよならSIZUYAのオムレツサンド。

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さぁ、お弁当を食べよう。 切り替えは早いのです。

JR京都伊勢丹の地下「老舗弁当」で事前予約をしておけば

老舗の料亭・仕出屋さんのお弁当をいただくことが出来るのです。

JR京都伊勢丹の弁当売り場に予約電話を入れた際、

第一希望は、「菊の井」菊寿小箱だったのですが、私達の乗車する新幹線の

時間は19時。消費期限の関係などでお出しすることはできないとのこと。

じゃぁ、金額がさほど変わらないとことでおすすめはありますか?

とお聞きしたところ、「岡崎つる家」。先頃、ミシュラン京都で三つ星を獲得

したとのことで、お店には伺うことが無理でもお弁当ならと、

連れと意見が一致し決めました。

包装から雅でありまする。つる家弁当、お値段は3675円です。

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なんとも鮮やかです。秋をイメージしているのでしょか。

占地ごはんをはじめ、厳選された素材に丁寧に調理された惣菜が盛りだくさん。

お味は、個々にしっかりと味の変化を楽しむことができつつ、全体として品良く

しあがっています。お酒のつまみにもなりますよ。

JR京都伊勢丹老舗弁当コーナーでは、他にもいろいろ、老舗の料亭・

仕出屋さんのお弁当がありますので、京都の旅の余韻を味覚で楽しむのも

良いのではないかと思います。

なお、ご予約は、原則として当日は不可になっていますので、興味のある方は

問い合わせをしてみてくださいね。1つからでも予約は可能です。

 

ジェイアール京都伊勢丹 老舗弁当

TEL  075-342-5630(直通)

つーことで、最後は、ごちゃごちゃしていますが、

 

旅の参考文献&協力者 

るるぶ京都:京都美味案内:おいしい京都グランプリ:各お寺のしおり

&白熊二代目さん、職員さん、お連れさん。

 

みに口上 

長々、京都旅行に、お付き合いいだき、立ち寄ってくださった方々

及びコメントをいただけた皆様に感謝いたします。

11月30日から21日間続いた京都旅行記はようやく本日完結いたしました。

ありがとうございました。

                          京都旅行おしまいH025




 



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