みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

上海わんたん・食彩厨房 蒲田

2013-06-24 | 中国料理(上海料理)寧波

上海わんたん・食彩厨房

TVなどで数多く取り上げられている蒲田の有名な上海わんたん専門店。

当店のオープンは2007年ということです。

場所は、蒲田駅東口。

新呑川に架かる御成橋を渡った先の御成橋通り商成会の中。道沿いに面しています。

この辺りにもポツポツお店はあるのだけれども、ほとんど住宅街と言って

良いかと思います。

一度、蒲田西口が地元の連れ(寝太郎さん)と共に夜の18時に向ったことがあります。

ちょっと待つぐらい仕方ないよね、って気持ちだったのですけど、満席どころか

売り切れで閉店でした。完全に読みが甘かった。

その日は同じ東口の居酒屋「万平」さんにお世話になったわけだけど

同じ無駄足はしたくない。18時で売り切れなら、確実に食すことの出来る昼間を狙おう。

地元の強みで朝イチ開店前に並んでやれ! とパワー使いました。

平日の開店10分前に店前に到着。 

幸いなのか当たり前なのかはわかりませんが、この日は誰も並んでいませんでした。

時間きっかりにご主人が

「お待たせいたしました」 と扉を開けてくれ、念願の入店。

当店は日本人のご店主と中国・上海ご出身の奥様、ご夫婦お二人での切り盛り。

奥様のご実家である上海で日常的な主食であるわんたんを食事として召し上がって

いただきたいという思いより開店されたとのこと。

店内はカウンター席4席のみ。

寝太郎さんが仕入れた話によると、

当店は、はじめテイクアウトのみにしようというお考えだったそうですが、

スペースがあるので、そこにカウンター席を設けられたということ。

ですから、店内に化粧室は見当たらない。

卓上には、ペッパーミル、黒酢、爪楊枝、紙ナプキン、テッシュボックス、メニュー。

割り箸は箸立てにまとめて入っています。

本日はドリンクの別注文なし。 お店から冷たいジャスミン茶をいただけました。

表に張り出されていたメニューには、標準1人前8個のご紹介ですが増減は可能。

わんたんは4個から12個で選べます。

海老も椎茸も食してみたい、欲張りな私たちはミックスで。

ミックスわんたん 10個@830(税込)

私は10個@830、寝太郎さんは8個@693で注文。

一度食べ損ねていますから、たくさん食べたい。

わんたんは見た目は同じで区別がつきません。

じゃあ、どうやってミックスを作られているのかなと拝見していたところ、

コンロの上にかけられた2つの鍋に別々にわんたんを投入され、茹で上がりを

すくうとき数を調整しながらでしたから、1つが海老用、もう1つが椎茸用

なのではないのかな。

別のコンロにかけられていたスープを注ぎ刻み青ネギを合わせて出来上がり、

カウンター越しに器を受け取りました。

冠型のわんたんは1個が大きい。 

この型が上海風であり、奥様が一つ一つ包まれているので1日に出来る量も

限りがあるのです。

皮は、てろんてろんではなくプルプル、具材に負けないコシがあります。

(ノブロー) HPによるとだけんど、

上海わんたんの餡は「青梗菜(チンゲンサイ)・豚肉をベース」にしてるらしいで♪

そのベースにプリプリの海老を合わせたものが海老わんたん。

ザクザクときられた、肉厚の椎茸などを合わせたものが椎茸わんたんになります。

双方ともに餡のボリュームがたっぷりだ。

私の食歴が乏しいのだと思いますが、ルックス的にワンタンは、

京都銘菓 おたべのような形で、てろんてろんの皮に挟まれスープにプカプカ

浮いているものだろうという認識で、

そうしたワンタンに「ジューシー」という概念はまずあり得ないと思っていました。

しかし、当店の上海わんたんはそれがある。

一つが大きく、肉がみっしり、肉汁、脂、包み込んでいる皮の厚さや質感も絶妙なのだ。

白濁したスープは、豚骨だけというより鶏ガラもミックスされているのでは?

と思わせるような口当たり。

脂も感じられますが、比較的あっさりとした柔らかい塩味。

スープ自体は絶品というわけではありませんが、わんたんとの相性は良いようです。 

全品189円という良心的なおつまみあり。

ビールにおつまみで1杯飲んで〆に上海わんたんは理想的なのですが、

人気店のうえにこの席数。なかなか実現は難しいところかもしれません。

ミックスわんたん10個を難なく完食。

これなら12個もいけそう♪ と思っているのですが、奥様の話によると

「10個のあとの2個がキツイわよ」 とのこと。

「当店の上海春巻きもオススメです」 とご店主。

お二人とも話しやすく、親しみやすいお人柄のようだ。

ご説明によると、おしぼり状の形でとろんとした野菜などが入っているのだそう。

理想的にはわんたん8個と春巻き1本ぐらいになるのでしょうか。

いただいてみた感想としては、むっちりと肉々しくジューシーな具材、プルプルの皮。

まるで「焼売、小籠包、蒸し餃子」これらのいいとこ取りをしたような

味わい豊かな上海わんたん。  これは当店の一撃必殺だな

帰りにお土産について伺うと、少しお待ちいただければ当日でも購入可能。

その際の賞味期限は当日ですが、すぐに召し上がられない場合は

冷凍してくだされば大丈夫ですとのことでした。

インターネットでの購入も可能なようですが、私達が食事をしている間にも

テイクアウトの注文にいらっしゃるお客様はしきり。

ですから現在店頭での販売で手一杯の様子。

ネット通販は発送まで数ヶ月待ちということです。

さて、次回の課題は、上海わんたんとともに食す上海春巻きとなりました。

訪問日当日も厨房からの熱気で熱かったのですが、これから夏本番に向け

店内でいただくには覚悟が必要になりそうです。 

今回のランチ満足度数は、一撃指数Star04を加え、★★★★Star04(4.2) 積極的に大好きです。

 

上海わんたん・食彩厨房

東京都大田区蒲田1-13-7

TEL      03-3739-1883

営業時間/11:00~14:00 17:00~20:30

定休日/  日曜日、第2と第4の月曜日

上海わんたん・食彩厨房飲茶・点心 / 蒲田駅京急蒲田駅梅屋敷駅

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