横浜中華街、上海路。
先日この通りに気になる看板を発見。台湾の自家製チマキを販売しているよう。
殺風景な店内を覗き込むと中にはおじさんが1人。
聞くとまだお店は完全に出来ていないけれど、この場所にオープンするという話。
ちまきは冷凍のものなら販売できるというので2つ購入(500円×2)。
蒸し時間等を記したチラシはなく、口頭説明により自然解凍で12分ぐらい茹でるとのこと。
同じ上海路には人気の台湾ちまき専門店「ちまき屋」さんがあるけれど、
同店も茹でるタイプ。やはり台南では“茹でる”のがスタンダードであり肝のよう。
家に持ち帰り、触ってみるとまだ凍っている。
大きさも「ちまき屋」さんのものと同じくらいなので、倣って25分茹でてみました。
笹の葉をオープン!もっちり感もあらわになったちまきは薄く黄色みを帯びており
具材は、角煮、茹でピーナッツ、干しシイタケ、干しエビと、私好みの嬉しい面々。
もち米の濃すぎない味付けで、印象は「ちまき屋」にほぼ近いのですが、
たまたまなのか、当店のものの方が肉に香りを感じました。
美味しくボリューム感も望めましたし、テイクアウトにも丁度良し。
台南ちまきを求めたいときは上海路を要チェックですね。