その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋ラボ(眠れる森の美女)

2010-02-14 09:59:47 | 夢屋ラボ

ディズニー映画でも有名な『眠れる森の美女(Sleeping Beauty)』は、ヨーロッパ民話でありますから、色々と演出されて上演されておりますが、茨に覆われたお城の中で100年の眠りについた美女の寝顔に、オジサンはとても興味があります^^;
オジサンが暇なときに遊んでもらえるように、屋根を取り外し出来るように設計された『ころちゃん'ず ハウス』でありますが、よほど暑かったのでしょう・・・「森の美女」は、ガラスに顔面を押し付けて眠っておりました。(かなり不細工)念願の木造一戸建て住宅は、とても気に入っていただけたようで、翌日からガリガリと屋根を噛み始めました。100年の恋もこの寝顔を見て、いっきに醒めてしまうオジサンであります(ガハハ・・・)
           
深い眠りについている美女を起こすのも失礼なので、暇を持て余すオジサンは、『ころちゃん』のキャラを図案化してみました^^;
「オラは絵心が無いのに・・・何でこの娘が生まれたの・・・!」
東京でぷー子をしながら、イラストを描いている長女を真似て、『ペイント』で悪戦苦闘すること〇時間、「Oh!そこそこにハムスターに見えるではないか・・・」やはり、長女はオラの子だったか(長女は帝王切開で生まれております。)などと、ひとり自画自賛しております。
『眠れる才能の森の子どもたち』に、幸あらんことを願いまして・・・暇を持て余すオジサンは、今日の遊びを考えるのであります。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(あなた…)

2010-02-13 18:42:36 | 夢屋ラボ
「もしもわたしが家を建てたなら♪ 小さな家を建てたでしょう♪」という詩は、1973年当時16歳の小坂明子さん作詞作曲による『あなた』であります。恋に恋している時期は、実に乙女チックな詩であると思っておりましたが、歳を重ねた現在、歌詞をもう一度味わってみるのでありました。
http://www.youtube.com/watch?v=P7_9VfyU1Xk
詩前半の乙女の夢が、一転後半では「それが私の夢だったのよ♪ いとしいあなたは今どこに…♪」と相成る訳でありまして、女性の独占欲というか『束縛』という文字が頭を駆け巡るのであります。
仕事に疲れた「お父さん」は、帰り道、縄のれんが気になるのであります。
いやいや、お小遣いが許す範囲で、束の間の『自由』を求めるのであります。
しかし、小さな家に帰り着けばそこには厳しい現実が…
「あ"~な"~だぁ~!!」
いつの間にか乙女のピュアな『あ・な・た』の響きは、あごが二重になったおっかぁの濁音交じりの「あ"な"だぁ」に変化し、お父さんは、30年ローンでやっと求めた小さな家で、さらに小さくなって眠るのであります。
などと、お気に入りの小さな家を手に入れた我が家の『ころちゃん』を見ているうちに、当時も今もコロコロの小坂明子さんを想い出した、ひとり寝の「夢屋」でありましたとさ…とほほ^^;
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(新居…)

2010-02-12 17:11:30 | 夢屋ラボ
本日は「建国記念日」…何の脈絡も無いのですが、山形の冬は、雪と暖房(温風ヒーター)の影響で室内の湿度が高く、我が家の『ころちゃん』のベッドルームも湿気で居心地が悪そうです。(注:勝手に私が思い込んでいるだけです^^;)
所在無い休日の「遊び」を考えているうちに、本官は『ころちゃん』の家を新築することを思いつきました。厚紙で出来た家は、湿気でフニャフニャですし、所々噛り付いて、ボロボロです。前歯で噛んでも大丈夫なように、木造家屋を建ててあげることにしました。
中学生時代から使い込んでいる「設計道具」を引っ張り出して、まずは正面図を引き、側面図・天伏図と展開する予定でしたが、屋根の勾配さえ決まれば、後は何とかなるさぁ~^^;実にいい加減(良い塩梅)な大工仕事であります。
室内で飼っているのに何故屋根が必要なのか…少々、疑問ではありますが、やはり一戸建ての家には「切り妻」の屋根ですよ!
『ころちゃん』が逃げ込んでも、中の様子を見ることが出来るように、屋根は取り外しが可能な状態にしてみました。原価150円であなたも一戸建てが手に入れられる…。
「このモデルハウスを見て、気に入っていただけた方は、夢屋建築フリーダイヤル0120-4679-5050(シンチクゴーゴー)に今すぐお電話ください・・・」
注:そんな建築会社は存在しません。
ちなみに、サンタさん用の煙突と暖炉は、オプションでご相談をお受けしております^^;
(まだ、言うか・・・。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(温泉)

2010-02-11 19:01:14 | 夢屋ラボ
本官の譲れない贅沢…我が家の『ヒノキ風呂』でした。
私の亡くなった祖母が認知症となり、時を同じくして長女が「低体重児」として生まれ、25年前の我が家の日々は、介護と育児に追われ疲れ果てておりました。
祖母の最期を看取り、翌年、荒れ果ててしまった祖母の部屋と水回りを改修したのでありますが、当時、私の義父が自宅に『ヒノキ風呂』を作っておりました。(彼は大工なので、器用に作ってしまいます^^;)
脚を伸ばして入浴できる『ヒノキ風呂(家人は棺箱風呂と呼んでおりましたが・・・)』が気に入り、オヤジに製作をお願いしてみました。
「とうちゃん!オラは、娘をくれと言ったことと、風呂を作ってくれとしか、とうちゃんには、お願いはしないから・・・」(夢屋)
「・・・。」(義父)
結婚当時は、娘を取られたと思っていた義父も長女(孫)が生まれたことによって、酒を酌み交わすようになり、
「気(木)を使うことが、俺の仕事だ・・・。」(義父)などと、ユニットバスを進める義兄を無視し、大きな『ヒノキ風呂』を作ってくれたのでありました。
以来、私と子どもたち4人が余裕で同時に入浴できる『じいちゃんのヒノキ風呂』が、疲れや子どもたちの悩みを癒してくれておりました。
10年程前に朽ち果てて、今ではポリバスに変わっておりますが、大きなバスタブを利用しております。
ウルトラマンが飛び込んでも、まだ余裕で入れるヒノキの浴槽で、再び疲れを癒すこと・・・ささやかな夢であります。
今日は、近くの温泉にでも行こう…。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(さび・る)

2010-02-10 17:12:30 | 夢屋ラボ

「Wabi(侘び)and Sabi(寂び)combine into Wasabi!(ワサビ)」
10年程前、従妹のボーイフレンドであるジョン君に、身振り手振りで説明した「芭蕉のこころ」であります。正確に通訳するならば、「侘び寂びを頭で理解したつもりで人に話しても、一般人にとっては鼻につ~んと来るだんべ・・・。」と言いたいところなのですが、私の堪能な語学力では、これが限界でした^^;
ということで、今夜の話題は「寂び」・・・「錆」であります。
昨日、ネット上で「読売ニュース」を見ておりましたら、鹿児島のある街で水銀灯(電柱)が根元から折れて少女が怪我をするという記事が目に留まりました。現場では、犬が頻繁におしっこをしていたとか…。管理者は約100本の鉄柱を塗装し直し、8本程度を撤去したとありましたが、何故か記事がしっくりきません。なんでかなぁ~と考えてみましたが、この事故(記事)の原因は、電柱の管理瑕疵が問題なのであって、「犬のおしっこ」は錆を誘発した要因ではあるが直接の原因ではないはずであるということに気が付いたのであります。事故の原因について、巧みに論点のすり替えが行われている(記者が意識したものとは思いませんが…市の担当課は談話を寄せております。)と感じたのでありました。
記事の読み取りを間違えた本官は、犬の飼い主に「慰謝料」の請求を思い立ったのでありますが、「犬(けん)もほろろ」にお断りされたそうであります。(最後は、オヤジネタでした…とほほ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(金と運)

2010-02-09 17:06:20 | 夢屋ラボ
仕事で帰りの遅い、我が家の『オッカァザウルス』を待ちながら、ビールを飲んでいるうちにコタツ猫と化して眠り込んでしまいました。最近は、晩酌をして眠り込んでは夜中に起き出すと言う変な習慣がついてしまいました。
何気なくCATVのチャンネルを押していると「ケビン・コスナー」「W・ヒューストン」の『ボディーガード』を上映しているではありませんか…。ストーリーも分かっているし、結末も知っている…早く切り上げて寝なければ…などと思いはするものの結局最後まで見てしまいました。エンディングの主題歌「I will Always Love You」までしっかり聞いてしまいました。
こうして夜中の徘徊を続けていると『眠り』が浅くなってしまいます。浅い眠りの中で見た夢は、何故か「きんと雲」に乗っている本官。さすがに落ちはしませんでしたが、悪戯ばかりしていると頭の「キンコジ」でお仕置きを受けそうです^^;
タイトルの『金と運』でありますが、最近、『貧乏父さん』の応援をしているうちに、「きんとんうん」をワープロ変換したところ「金と運」と変換されてしまいました。確かに、ロト6は運以外の何ものでもありませんが、お金なんていらないよぉ~♪とうそぶいても見たくなる国会議員の資産公開の日でありましたとさ…とほほ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(挽歌)

2010-02-08 17:10:20 | 夢屋ラボ
「挽歌」とは悲しい詩。棺を挽き、死者を送る詩とも言われます。
中年オヤジたちが4人も集まれば、婦女子には鼻をつままれそうな「加齢臭」の集団と思われがちであります。ましてや、「モツ鍋」に「にんにく」の味噌漬けをツマミに日本酒で一杯となれば、『オヤジコロン』は決定的であります^^;
しかも、このオヤジたちは、結構熱い。これで、時代に逆行する「肉食系オヤジ」の嫌われ度は頂点に達するのであります。
経営規模も職業も違いますが、『農政』と言う名の「駄農奨励策」と『農協』と言う巨大金融商社の姿勢に疑問を感じながら、しぶとく生きております。
私が昨年、亡き古老に伝授された稲作は、過去の遺物的な栽培方法となっておりますが、それでも収量は上がっている。しかし、食味はどうなのだろうか?人に個性があるように、生産物にも個性があるようであります。オヤジたちの興味と探究心は尽きることがありません。
タイトルとは裏腹に、世の悲しき「オジサン」たちに決別の詩を贈るのであります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(ねずみ小僧)

2010-02-07 16:05:02 | 夢屋ラボ

本官が惰眠を貪っておりますと、『ねずみ小僧次郎吉』が永田町の大名屋敷に侵入し、千両箱を担いで逃亡したとのニュースが流れ、枕元に小判が降って参りました。「鼠小僧」って実在の人物だったのですねぇ…。
お金の価値は物価によって変動するので、現在の貨幣価値と比較しにくいそうですが、お米(小売価格)で換算すると4万円相当、労働賃金換算で20万円程度であるようです。盗賊が千両箱を肩に担いで、屋根の上をヒラリと走り去りますが、約18㎏を担いで逃げ回るのも、結構難儀な技であります。
実直な本官が、枕元に投げ込まれた4万円をどうするか?彼は警察に届けることも無く、「お肉」を買ったのでありました(良い子の皆さんは、必ず最寄の交番に届けましょう^^;)
           
なかなか美味しそうではありませんか・・・。
しかし、因果応報。オッカァの夜勤を良い事に、先々週、高級和牛を焼いて食べたことに味を占め、今度はコッソリすき焼きにしようなどと、隠密行動を取る算段でありましたが、運悪く職場の飲み会、お袋の施設の新年会と行事が重なり、哀れ「お肉」は、『オッカーザウルス』のお腹に収まってしまったのであります。
「次郎吉さ~ん。Comming back! 夢を見させてくださいな・・・。」
夜空から降ってくるものは、雪のみでありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(迷走)

2010-02-06 14:42:55 | 夢屋ラボ

昨日までの天気は一変し、昨夜から大荒れの吹雪であります。国公立大学の二次試験が始まる頃、例年荒れ模様の天候となり、受験生の足が心配になりますが、着実に春は近づいております。
自信を持って、友人「貧乏父さん」のためにロト6の予想をしたところ、第482回の抽選では、ひとつとして数字が一致していないという大失態を演じてしまいました。吹雪の日は外出などせず、数字の組み合わせでも考える。そこで、敢えて1等賞を狙わず確率1,016,075分の1の2等賞を狙う手段を考えてみました。(つまり、余計なお世話の第2段です^^;)
            
482回の抽選で、2等賞1,500万円につながるボーナス数字について調べましたところ、13と28がそれぞれ21回選ばれ、最多であります。次いで、30が19回、27と41が17回であります。「貧乏父さん」2等賞を目指すなら13と28を買え…あくまで1等賞を目指すなら13と28、30、27、41を外して買うのだ…と無責任な予想をしてあげるのであります。
今日も夢屋の「ビンゴがらがらポン」で第483回ロト6を占いましたところ、「4、9、17、21、31、33」と出ました。過去に当選していない数字の組み合わせであり、数字合計115・・・ちょっと薄いので、4を外して28を選択すれば、数字合計139・・・「貧乏父さん」は、おそらく数字の迷路にはまり込むのであります。
           
ちなみに、「貧乏父さん」の自宅に向かう道路では、地吹雪で迷走した軽自動車が吹き溜まりに突っ込んで動けなくなっておりました。山形ではよくある光景でありますが、くれぐれも数字で迷走しないようお祈りいたします。
                    

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(高血圧)

2010-02-05 17:09:25 | 夢屋ラボ
「きりんさん♪きりんさん♪どうして、お首がなが~いの?」などという童謡をご存知でしょうか?ラマルクの「要不要説」によれば、高木の葉を食べる必要から首が長くなっていったなどとなるのでしょうが、きりんさんは高血圧症の代表選手であります。
日本人、特に東北人は塩分濃度の高い食品を食べるから「本態性(原因不明の)高血圧症」になるリスクが高いなどと言われております。遺伝によるものや加齢に因るところも多いと言われますが、私の祖母など、収縮期血圧(ドックンと血液を押し出した時の血圧)が200を超えている時もありましたが、さすが明治の女でありまして平然としておりました。その息子たちも高血圧症が多く、薬に頼る生活をしておりますが、私自身は半世紀近く生きてきて、今のところ薬の世話になっておりません^^;
健康に対する過信は禁物でありますが、私のお袋は認知症が進んでから、膝の痛みや血圧、排便など、現在、薬を必要としない生活を送っております。薬を飲まないと死ぬ・・・と信じているかのように薬漬けだった人が薬を必要としない。実に不思議な話であります。
一時的な脳梗塞や腎臓の疾患でも血圧が上昇することもあり、血圧値は健康のバロメーターではあるのですが、日常的なストレスも血圧上昇の要因になるようです。
そうか・・・きりんさんは、ストレスが溜まっているんだ!!!
ん~!オラは、ストレスの無い人間なのか・・・^^;
健康のために一日の塩分摂取量は、6g以内にしましょう。冗談じゃない。ラーメンはスープまで飲み干すのだぁ・・・(摂取量10g)むしろ、塩分濃度を心配していることのほうがストレスが溜まってしまうのであります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする