その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ジジの日に^^;

2022-09-15 08:11:57 | 転職

「ニホンハッカ」の花ですが…

友人『ノロ社長』はお仕事です。(お陰様で、『復活:パスタ生活』は5日目で中断^^;)
さて、仕事が無くて困っていることと、仕事は山ほどあるのに仕事をしないのとは大きな隔たりがある。体調不良を理由に仕事をサボっている内に、「フレイル」…運動機能が低下してしまったのではないかと内心心配しておりますよ。
そうそう、9月15日は、2002年(平成14年)までは「敬老の日」だった。『お義父さん』『お義母さん』というぎこちない呼び方も、孫が誕生した途端に『じいちゃん』『ばあちゃん』という呼び名に変わり、孫という存在を介して、ぎこちない関係も一気に縮まったような記憶でありますけれどねぇ。(『おやじぃ』の場合は、『じいちゃん』などと呼ばれる可能性はかなり低いような気もするが…^^;)
恒例の『晩酌会』に参加した友人『イチオ君』が、「育毛剤」のテレビCМを見ながら「50代にしては、随分と老け顔だねぇ…。」とポツリと言葉を発した。確かに、頭頂部の薄さと顔に刻まれた深いシワは、実年齢からすると老け顔に見えるのでありますが、「オラたちだって、後輩や若い衆からの見た目は、充分ジジィに見えるに違いない。」と返してあげた^^; 60歳という年齢をひとつの区切りとして「退職」したはずなのに、同じ職場で『嘱託・継続雇用』という形態で働き続けるという不可思議さ…年金受給年齢である65歳まで働き続け、年金受給とともに「高齢者」の仲間入りかねぇ。いやいや、『おやじぃ』たちの下の年代では、場合によっては70歳まで働き続ける世代が出て来る可能性の方が高いのだから、「後期高齢者」の敬老会を「前期高齢者」が実施するなどということが起こるかも?(事実、我が地域では「高齢者」の数が増え過ぎて、地域主催の「敬老会」も年齢による節目でご案内しているくらいですから…その敬老会とて、コロナ禍で3年間中止を余儀なくされておりますけれどね。)


『おやじぃ』の『孫』のような存在か^^;

我が祖母のことを考えて見ると、56歳ほど年齢差があるはずだから、『おやじぃ』が小学校入学時の頃、丁度今の『おやじぃ』と同じ位の年齢だったはずである。今時のように就労場所など無かったから、その多くは家事や畑仕事をしていたのだけれど、『子守り』が家庭内での大きな役割だったのだろうか?ふと考えるに、各家庭の『ばあちゃん』の存在は記憶にあるのに『じいちゃん』の記憶となると極端に少なくなるのでありますよ。(『子守り』の一環として『茶飲み』に連れられていった影響ですかねぇ^^;)調べてみると昭和30年の平均寿命は男性63歳、女性67歳だったようである。働き続けて、63歳でこの世をお暇するのも酷な話ではありますけれど、2020年では男性81歳となっているようだから、70歳まで現役で働いたとしても、11年間という時間がある。むしろ、何歳まで『生きているか』ということよりも、何らかの介護を要しないで自立した生活のできる『健康寿命』(男性72歳)の方が重要なことなのかも知れませんね。
はてさて、古い『敬老の日』から『ジジ(爺)』という、祖父に対して親しみを込めた言葉を調べながら、『ジジ(自恃)』という言葉にたどり着きましたよ。『自恃』…自分自身をたのみとすることなんだそうでありますよ。『敬老の日』として他所様からお祝いしていただくことを期待しないで、『自恃の日』を制定して、自ら将来を切り拓くなんてね…これから先、益々大変な世の中になる予感がする中で、まだまだと自らを叱咤する日にいたしますかねぇ(笑)

#戦争反対 年老いて平穏な日々を過ごす…それが、若者の犠牲によってもたらされる『平穏』であってはならないと思うだけでありますけれど。

コメント
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