「セピア色」の語源なんだって^^;
友人『ノロ社長』の『復活:パスタ生活』も遂に五日目…本日の課題は「イカ墨のパスタ」であります。
イカさんの種類は様々あれど、『おやじぃ』の曖昧な記憶では、「イカ墨」は「コウイカ」あたりを利用するのが一般的なのかなぁ?今では、『イカスミソース』という既に調整された市販ソースも通販されているようであります。山形県内で流通するイカは「スルメイカ」が一般的でありまして、「コウイカ」は釣りの対象になってもお店に置いてあるところを見たことがない。(置いたところで、捌き方も知らないから売れないと思いますけれどね^^;)そんな訳だから、『ノロ社長』は「イカ墨」を通販で注文しておいたと前日には宣言しておりましたけれど…。
さて、出来栄えは…見た目は『黒い』から、「イカ墨パスタ」に違いない。(上出来でありますよ。)味の方は…『オジSUN』たちは、「イカ墨パスタ」なるものを食べたことがないから、『本物』の味を知らないのでありますよ。仕方がないので味をネットで調べる始末…「磯や海藻の香りがする。」「イカの味を凝縮したような味わい。」(以上、好評価編^^;)「生臭い。」「イカ臭い。」(以上、悪評価編^^;)とありますが、ご免なさい何の味わいもないのでありますが…少なくとも「生臭さ」を期待したのでありますけれどねぇ。
ならば、通販の「イカ墨」なるものを舐めてみれば、その風味が分かるんじゃなかろうか?と手の平に受けようとしたら、ゲッ!液体でブチ撒いてしまいましたよ。「ご免なさい^^;」と謝りつつ「これって墨汁じゃないの?」と思わず悪態をついてしまった。何の風味も無いのだもの、これで「イカ墨パスタ」の味わいが出る訳もなく、常温保存可能な、原材料(輸入品)という表示に、いささか『怪しい香り』を感じたのでありましたとさ(笑)
これが原材料(輸入品)の正体^^;
かつて「イカ墨」から作られた黒褐色の顔料を「セピア」と呼び、古めかしさを覚える「セピア色」とは、ラテン語の「コウイカ(学名:Sepia)」に由来するんですと…うろ覚えの「コウイカ」を利用するという記憶は正しかったようでありますなぁ…。
はてさて、『思い出はセピア色』で表現される…「イカ墨」から作られた黒いインクも、時の経過とともに変色し、茶褐色に変わる。ドラマや映画で使われる回想シーンが良く「セピア色」で表眼されますけれどねぇ。それじゃ…『おやじぃ』たちの子どもの頃の『記憶(思い出)』は、「セピア色」に変色しているのだろうか?子どもの頃のスナップ写真は総て「白黒写真」なんでありますけれど、何故かしら『色が見える。』…当然、今も「色(視覚)」が見えている訳もなく、『色(記憶)』が、洋服や景色を色付けているに違いない。今さら、昔に戻れる訳もなく、場合によっては『記憶』さえも上手に上書きされているはずだから、本当の『色(記憶)』だったかどうかも定かではありませんけれどね^^;
そうそう、「情報公開」で請求した資料が、一面『黒塗り』されるのは何なんだ?個人の特定(プライバシーの侵害)につながることは別にして、『不都合な真実』を『黒塗り』されたら意味がないような気もするが…いやいや、時の経過とともに『黒塗り』も「セピア色」に変色して、透けて見えるようになったりしてね。「あの時はそうするしかなかったのだ。」なんて言い訳の文章が出て来たりしてね(笑)
#戦争反対 イカの墨は、粘性が強く、自分と似た形を作り相手の眼をそらす効果があるのだとか。ウクライナの戦況、戦略を分析報道されてもなぁ…素人には戦略の解説なんて意味も無い。平和な世界を願っているだけなんですけれどねぇ。