その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

荒野に希望の火を灯す…

2024-12-01 07:53:47 | 巡礼

猫の「香箱座り」…安心している証拠ですが^^;

 高校時代の同級生『S田くん』が一枚のチケットを不在の時、自宅に置いていった。彼は他人から頼まれると嫌とは言えない性格だから、上映会の実行委員でも引き受けてしまいチケットが売れずに『おやじぃ』に泣きを入れに来たに違いない^^; コチラも人が良いから、お代を払わなければいけないだろうと電話したら、「友達に売りつけられたけれど、仕事で行けないから『おやじぃ』良かったら行ってくれ。」だって、頼まれて買わされたというところだけは合っていた(笑)
 医師 中村哲…アフガニスタンで医療活動を支援しながら、貧困から抜け出すために「灌漑水利」を作った男…2019年12月、不幸にして道半ばで凶弾に倒れている。(日々、「金、カネ、かね」とお金を追い求めてばかりいる『おやじぃ』の不浄な心を洗い流せたら…ましてや、映画なんて何年ぶりだろう?)


寒かったので、餡かけの「もやしラーメン」を…

 さて、上映時間に合わせて直売所に納品し、高畠町選出の県議「A田さん」のFB投稿を見た結果、無性に「もやしラーメン」が食べたくなって注文した^^;(ラーメンもそうだけれど、先代、いや婆ちゃん、お母さんが作っていた頃は、醤油の角が無かったような気がする…。テーブルに乗った、全国展開する千葉県の醤油メーカーのボトルを見て、さもありなんなどと醤油のせいにする『おやじぃ』であります。)そうそう、映画、映画…同級生『S田くん』の電話を鵜呑みにして、13:30からの上映だと思ったら、14:00からの上映会だった。(そう簡単に、人の言葉を信じてはいけない…だって、チケットには高畠町文化ホールの上映時間だけが印字されていないのだもの。)失敗は他人のせいにせず、余った時間で町立図書館の会員券を再発行していただいた。コロナ禍で休館している内に無くしちゃったのよ。開架書庫の蔵書を眺めながら、また余裕があるときにお勉強に来ようなどと思ったものの、次はいつのことになることやら^^;


「猫に鰹節」とは正にこのことである^^;

 はてさて、上映会…前日も深夜までアルバイト作業をしていたので案の定、寝てしまっていた。(全ての時間を寝ていたという訳ではありません…重要なところだけは見逃しませんから…高校、大学時代とこうした学習方法で十分でしたから(笑))
 アフガニスタンは「イスラム圏」だから、登場する人物は男性ばかり(いや、日本から医療活動に参加しているヒジャーブ(スカーフ)を着けた看護師さんは
映っていたけれど^^;)、モスクに併設された学校で学ぶ子どもたちも男の子ばかり…彼らの輝いた眼差しは、いずれ彼らの国家を先導する立場の人材となって活躍してくれるに違いないと『おやじぃ』は確信している。ああ、いつの日からなんだろう…『おやじぃ』だって、貧困が、飢餓が争いを招き、栄養失調で異様にお腹の膨らんだ子どもたちを救いたいと思っていたのではないかいな…それなのに、今はお金を求める体たらくの日々よ!(ドキュメンタリー映画って、こうして感動を与えないといけないのよ^^;)
 世界どころか、小さな農園を守るのに必死であり、我が家の家計を支えるのが精一杯の日々である。晩酌に作った「焼うどん」を横取りされたとしても、そうかそうか美味しいかと分け与える(ちっぽけな)度量も持たなければいけない。まず、自らの足元を固めれば、そのことも世界平和につながっていくと信じて頑張ることにいたしましょう。下らない『研究成果』も何がしかの『貢献』になるはずだと信じてね…。ちなみに、アフガニスタンの映像は、男性ばかりでしたけれど、高畠町文化ホール「まほら」の観客は、ほとんどが女性たち…これも何かが変わる予兆かも(笑)


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