負けるな、焦るな、挫けるなぁ^^;

遂に我慢しきれなくなってねぇ^^;

　昨日は朝から、『珍客万来』…愛人『シロ♀』が『にじり口』から帰って来たのは分かっていたのだけれど、次の瞬間、『団結小屋』の室内をスズメが１羽飛び回りまして…「どこから入ったん？」と小屋の中はパニック状態…入口のドアを開けて外へ逃がしてあげましたけれど^^;
　は、は～ん、どうやら『狩り（金儲け）』が下手な弟子のために、『師匠』がスズメを捕まえて来てくれたようであります。しかし、『狩り』を教えるために、トドメを刺さなかったから、口を開いた途端に逃げて、飛び回った訳なぁ…当の『師匠』が驚いているのだから困りもんだわ(笑)
　このところの陽気で、『雀っこ』たちのペアリングも始まったようであり、凄い勢いで雪解けが進んでいるのですが、自宅裏の畑は、まだ雪が…露地モノはまだまだ早いので、そのままでも差支えないのですが、気になるのはタマネギ…全面を掘り返す訳にもいかないので、試しにマルチ脇まで長男『ポン太郎くん』に掘らせてみました。雪解け水で水没してしまった箇所のタマネギは腐ってしまっていた…こりゃ～全滅？少々焦って、小高い部分の床の雪をそっと払いのけてみたら、辛うじて「茎」が残っておりましたよ。ここは何とかなると胸を撫で下ろしたところです。

あらら、気の早いアブも…

　はて、テーブルの上に置いたプラカップの中のモンシロチョウの蛹が変色している。優雅にモーニングコーヒーを淹れていたら、『第１ハウス』の中をチョウが１頭ヒラヒラと舞っていた。外はまだ雪、そして強風が吹き荒れる朝であるから、外に飛び出したら大変たいへん。幸いに、ハウスの中には、アブラナ科の花が咲いているからこの中にいる内は大丈夫…彼女には巡り逢えないだろうけれどね^^;　ブロッコリーの花の周りを飛んでいたのを最後に見失ってしまいました。外に出た？これも人生（蝶生）いろいろあるさ(笑)

「欲目」でみても、これは「花芽」^^;

　さて、朝の巡回をしていたら、スナップエンドウに「花芽」を発見…ヨシヨシ。しかし、ぬか喜びは禁物、花柄がまだ細いので、次の寒気に当ると花を咲かせても「花振い（落花）」してしまうに違いない。毎年の経験だから、それはそれで仕方が無い。陽気が定まり、初収穫できるのは、あと１ヶ月といったところでしょうかねぇ。ハウスの中で、勘違いして出て来たアマガエルもモンシロチョウ、アブも、そして早熟のエンドウも、これから何度か寒気に叩かれる。あるものは死に、あるものは生き残る。そして、『おやじぃ』はと言えば、順調、順調と言いつつも、次はスナップエンドウの「うどん粉病」に気を配らなければいけない。（うどん粉病自体は、適切に防除すれば、さほど恐れることもない…これも経験によるものである。）

お昼は、『テラス』で軽く「きつねうどん」^^;

　はてさて、仕事に行き詰って、もがき苦しんでいるかつての同僚がいる。彼らは往々にして「真面目」で優秀な人材である。仕事も私生活も「真面目」であるが故に、悩み、もがき苦しんでいるようである。『おやじぃ』だって、長い人生だもの、『堕ちそう』になったことは何度もありますよ。そして、それだから思うんだよなぁ…『壁（障害）』を生真面目に正面から乗り越えようとする者、上手に『壁（障害）』を乗り越えずに、脇からすり抜けて行く者…人生いろいろでありますよ。ただ、ひとつだけ言えるとすれば、一度『壁（障害）』を乗り越えれば、二度目は同じ『壁（障害）』が、さほど高いモノではないと思えるようになること…今、もがき苦しんでいる人に、こういう励ましはよろしくないことを『おやじぃ』は知っているから、本人には言わない。ただね、「西野カナちゃん」も歌っているじゃない「負けるな、焦るな、挫けるな～♪」「I say, Have a nice day～♪」なんてね。もしも、貴方にこの思いが伝わるならば、今は辛抱のとき…そう言っている『おやじぃ』も、いつも『焦る』し『挫けて』いるけれどね(笑)