「臀部」は英語で「Buttocks」というらしい^^;
ローズヒップを眺めながら、「ヒップ:Hip」と聞くと思わず「お尻」を思い浮かべてしまう愚かしさよ…あのねぇ、オジサン!「Hip」は腰から大腿部にかけた横の出っ張りであって、アンダの大好きな「お尻」は冒頭の単語らしいと朝から無駄な検索をしております。何故に『お尻』に興味を抱くのか…「裸のサル」の著作で知られるデズモンド・モリスは、動物の性行動から、人間は「お尻」の擬似シンボルとして「オッパイ(乳房)」を進化させたと推論している。ホレホレ、風に揺れる「ローズのヒップ」に安易に手を伸ばすから、幹のトゲが手に引っ掛かりましたよ…おバカだねぇ(笑)
昨日に引き続き午前中3時間の「田んぼダム」に関する研修会…ん~農水省の意欲は分かるんだけれど、そして先進事例を発表される方々の熱意も感じられるのだけれど、どこかにわだかまりが残る『おやじぃ』であります。今回は、東京会場での様子を映し出したビデオ研修であるけれど、12月には仙台市でも同じような会合が開催されるらしい。どこかで見たなぁ…この光景!昭和が平成に変わって間もなく起こった「リゾートブーム」…バブル経済と相まって、国土庁は全国各地でリゾート法の趣旨を説明する講演会を開催し、有名な?大学教授やタレントを伴って行脚していた。そして、強調されるのは「東京ディズニーランド」の集客力と雇用力…本来なら二束三文の山林、田畑を切り拓き、果たしていくつのテーマパーク、スキー場、ゴルフ場が生き残ったのだろうか?
「隠れ宿」的なラーメン店に寄ってみた^^;
さて、霞が関のエリート官僚の中でも、異彩(どことなく泥臭い)を放つ農水省官僚の場合、彼らが提案する内容の反対方向に進む方がむしろ成功する…と、若い頃から体感的に感じているので、いきなり「防災施設」としての「田んぼ」の潜在能力を強調されても素直にうなずけない『おやじぃ』がいる。昨今の「線状降水帯」発生による集中豪雨災害に対して、パッと見、有効な気持ちにさせられるのだが、如何せん「数値目標」というものがない…つまり~、一時貯水する水量なんざぁ、畦畔の高さと水張面積(耕作部分)で容易に積算できるはずなのだが、一時的に流れ出る排水を吐き出し口を絞って緩やかに流そうというだけの発想なのである。こちとら、未整理地を耕作しているから、集中豪雨に見舞われると脆弱な排水路は一杯になり、吐き出し口を絞るもへったくれもないんだわなぁ…どこかが抜けている農水省の政策…タヌキの化かし合いのようで、どこか間が抜けているような気持ちになるのでありますよ(笑)
はてさて、研修会の休憩時間に手を伸ばした「ローズヒップ」…「お尻」にまつわる諺などないかと探したら、「猿の尻笑い」なる諺がヒットしましてね。おサルさんは、自分の尻が赤いことが見えないことをいいことにして、他人(猿)のお尻が赤いと笑うんだそうでありますよ。どうやら、『おやじぃ』も自分の「お尻」が赤いことを知らないようである。知っていたら、エリート官僚を猿、狸呼ばわりしないもの。(サル、タヌキに失礼である^^;)本当に賢い農家さんは、農水省が何(目的)を考え補助を出すのかを知った上で、施策要綱に反しない程度のギリギリのところで有効に補助金を使わせていただく…これが農家から見た「スマート農業」なんですけれど^^; トゲに触れないように、「お尻(補助金)」に触れるのが『痴漢(置換)』の極意なんですなんてなぁ(笑)
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