その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

すすめ、すすめ、〇✕すすめ!

2021-08-21 09:02:45 | 転職

せわしなく「京南蛮」まで歩き始めた^^;

袋づめ夏秋キュウリ100本2,300円が、4,000円まで値上がりしました。(市場価格)中国、九州地方を襲った豪雨災害、前線の停滞で起こったキュウリの「風擦れ果(規格外)」の多発が原因でしょうかねぇ?中国、九州地方は、施設栽培だろうから、夏秋キュウリの値段には大きく関係しないだろう…とすると強風被害による品薄が市場価格を押し上げているに違いない。我が農園でも、相方の分も含めて、一日置きに100㎏程(約800本)の規格外きゅうりが出ている状態だから、これが総て商品として出荷できていたらねぇなんて考えてしまいますよ。値段が上がっても農家にも出荷できる品物が無い、だから値段も上がるんですけれどね^^;
決して、他人の不幸を待っている訳ではないのでありますが、果樹・野菜農家の産地間競争は、このように局所的な自然災害によっても大きく価格変動に影響するのでありますよ。直売所の女の子が「キュウリの値段上がってますねぇ!」なんてね、スーパーのお値段を敏感に感じて話しかけてくれました。「じゃぁ家も値段を上げようか?」…わざわざ「規格外」と表示して、5本100円で売っている。家庭菜園のキュウリも取れなくなって来た時期であるから、値段を上げても良いのだけれど、「抑制キュウリ」が出るまではこの値段で通すつもり。「直売所に行けば安いキュウリが手に入る。というイメージが出来上がれば、客足も伸びるわな。」とやせ我慢をしております^^;


夜、突然の腹痛が襲う…

「腹減ったぁ~!」と夕飯をガツガツ食べ、珍しくお代わりした頃から様子が変になって来た。ワクチンの副反応、相談事で気を使った訳でもあるまいに、胃が急に痛み始めたのであります。(吐き気はなかった。)冷や汗をかきながら痛みに耐えること30分…悪寒がして、バスタオルを掛けてもらって。いつの間にか眠っていて、深夜に目が覚めた。(一気に食い過ぎたなぁ?)今朝も胃の辺りがおかしいんですけれど…。朝起きれば、また収穫開始…こんなこと続けていて大丈夫なのかねぇ?
政府のコロナ対応、パラリンピックへの学童動員(学校連携観戦)、生活苦に関する相談事とお腹が痛くなる要素があり過ぎる。今までは、どこか他人事のこととして考えていた感のある「コロナ新規感染者」も身近なところから話が伝わってくるようになって来ました。偏見、ウワサを生まないように口を閉ざそうとは思うけれど、田舎の『口コミ情報網』は、ネットより早いのでねぇ…『おやじぃ』独りが口を閉ざしたところで、漏れ伝わってしまうに違いない。
加工用の「京南蛮」が下半身を発達させて「二足歩行」を始めたようであります。しかしねぇ、上半身の発達が伴っていないから、脳みそがいまひとつ?「何処へ進もうとしているんですか?」なんて尋ねても、行くべき方向を考えているとも思えない。「すすめ、すすめ、〇×すすめ!」前進あるのみ!時には歩みを止めて、熟慮する必要もあるよなぁ…『おやじぃ』自身のことですよ(笑)

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意固地では?

2021-08-20 07:24:24 | 転職

イヌビエの根にジャガイモが?

そろそろ掘り頃と思いながらも、夏秋キュウリや加工野菜の収穫に追われ、自宅裏のジャガイモを放置しておりました。今年は珍しく中耕除草を繰り返し、きれいなジャガイモ畑だったのに、いつの間にやらイヌビエやオヒシバが繁茂して、イヌビエの土を振るうと根に絡みついたジャガイモが落ちる始末…駄農の極み。これで売れればありがたいのですが、家庭菜園でもポピュラーな作物ですから、新じゃがと言えども暑い今の時分は売れないんですよ。それが放置してきた原因でもあるのですが、秋野菜用の畑を確保するために、嫌々ながらも大汗かいて、芋掘りならぬ草抜きをしましたよ。以前ならば、「お父さんとお芋掘りをしよう!」なんて言えば、遊び替わりに親子で芋掘りとなるところなんでしょうけれど、汗と薮蚊に悩まされる芋掘りに付き合ってくれる子どもたちはおりませんなぁ^^;(芋掘り体験ツアーも、希望者はいないようである!)まだ、キタアカリも残っておりまして、売れないジャガイモ掘りは気が重い。
ご近所のバアさんたちは、『小芋の煮転がし』用のジャガイモを待っておりまして、はてさて、バケツ何杯分の小芋が出て来るのだろうと土をかましておりますよ。


朝空に飛行機が…

朝日で銀色に輝く飛行機を見ていたら、何故かコロナ新規感染者数の右肩上がりのグラフに見えて来る。東京都の新規感染者数を確認することが日課となってしまい、その陽性率から東京都内ではPCR検査件数が検査能力のキャパを超え、追い付いていないのではないだろうかと疑っております。(尾身会長の国会答弁もありますしねぇ。)「オリンピックもやっちまったんだから、この勢いでパラリンピックも開催しない訳にはいかない。」そんな『政治屋さん』の声も聞こえて来そうである。
我が山形県の新規感染者数は、昨日40名…人口規模からいって多いと言うべきか、まだまだと言うべきか?お陰様で病床利用率は50%程度であり、救急搬送に支障を来しているという報道はない。しかし、最近気になるのは、20歳以下の感染者数の増加なんですよ。昨日は20歳代以下の世代で20%程度を占めている。多くは今日、2学期の始業式を迎えるから、親から子へという家庭内感染が、子どもの間での感染、そして子から親への家庭内感染拡大に繋がらないのかと心配する『おやじぃ』でありますよ。
確かに子どもたちの重症化リスクは低いとは言われておりますが、何でこの節、高校生の修学旅行を中止しても、学校連携観戦は推進するのだろうか…学校連携観戦が『学校連携感染』につながらなければ良いけれどなぁなんて『おやじぃ』は考えるのでありますが、ダジャレで済ましちゃいけないなぁ。どうも『政治屋』さんが意固地になっているとしか思えないのでありますけれどねぇ(笑えない)

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止まない雨はない…

2021-08-19 07:41:00 | 転職

一日が終わって空を見上げると…

コロナ禍、豪雨災害と日本列島は、人災・天災にさらされております。「東日本大震災からの復興の証」としてのオリンピック開催どころか、次から次へと災難が降りかかる。「オラたち、お天道様に顔向け出来ないような悪さをしたっけかなぁ?」なんて考え始める。「失われた30年」などとも言われるけれども、リーマンショック直後には当時50歳前後の労働者の生首が切られ、会社にしがみついてさえいれば何とかなるという神話も無くなってしまった。年金受給年齢は引き上げられ、退職後の再雇用もまた「いらない者」は切り捨てられる。「一億総中流社会」などと言っていたのはいつの日か?次第に「格差社会」が拡がりつつある。総てが個人の責任なのだろうか?
イソップ物語の「アリとキリギリス(一説ではセミ)」は残酷である。夏の間、歌い(遊び)続けたキリギリスは、冬に食べ物をアリに求め、「夏に歌っていたなら、冬は踊っていなさい。」と追い返されたり、時として社会福祉の観点から「さぁ、遠慮なく食べて下さい。」と最後はみんな幸せに暮らすというお話に変わる。はたまた「私は歌うべき唄は歌い尽くした。」と我が人生に悔いはないと捨て台詞を吐くお話もあるんだとか…。生き方は、人それぞれではあるんですけれど、童話にしては発展形があり過ぎる^^;


お金は腐る物でも無いんでねぇ…

無ければ困るけれど、あっても不都合ということでもないから、お金はあったに越したことはないかぁ^^; 「アリとキリギリス」の教訓は、「…だからコツコツ汗を流して働きましょう。」ということだったのかも知れませんが、生きるためだけの労働で満足かい?あなたの生きがいって何だったの?なんて、結末次第で「人生観」の問題にまで昇華されてしまう。「夏に遊び尽くした人々」は、「運が無かった。」とか「もう俺なんかどうなっても構わない。」なんて一様に口にするのが常でありまして、「十分人生を楽しんだ。」と口にする方は少ないようでありますなぁ。コツコツと労働に汗を流し、コツコツと蓄財した者からすれば、「若い頃から遊び、浪費してきたんじゃないの?」と苦言のひと言も吐きたくなることもあるんですけれどねぇ…。「何とかしてやらねば…。」なんて、およそ力量にそぐわないことを考え始めるから肩が凝る^^;
「60歳を優に越えて、性格が変えられるとは思わない。しかし、首でも括られようもんなら、こちとら残りの人生、自分を責め続けなければならなくなる。」そんなこっつまらない人生を他人から強いられるのは御免被りたい…。「止まない雨はない。」なんて言うのは、壁を乗り越えられた方が発する言葉であって、壁を乗り越える力量の無い人間にとっては慰めの言葉にもなりはしないな…夕刻、雲の晴れ間を見て、色々あった一日だったと振り返る。肩が凝るのは、二度目のワクチン接種の副作用だけではないようだ。今は「凌ぐ(しのぐ)時」…決して自分だけが不幸であると考えて欲しくないもんだわ。市場での「キュウリ単価が上がっている。」そんな情報で、一喜一憂している『おやじぃ』の力量なんて、高が知れているというのにねぇ(笑)

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強い人、弱い人

2021-08-18 07:28:53 | 転職

猛暑でヨレヨレのキュウリも育ちました^^;

体調不良や雨を理由にして『おやじぃ』は午後から寝ているが、長男『ポン太郎君』は黙々と「抑制キュウリ」のネット張りをしております。彼は暑さに強いのか、はたまた『おやじぃ人』が暑さに弱すぎるのか? これではいけないと奮起して、重い身体にムチ入れて収穫作業を行っております^^;
出口の見えない混とんとした社会では「強いリーダーシップ」が求められる。手探りながらも、進むべき方向を指し示してくれることで、光明が見えたと信じ込んで、また歩み始めるのでありますが…。初めは穏やかに、そして遂には熱狂的に…NHK衛星放送でチラ見した「ヒトラー」の演説と熱狂する国民の姿に、私たちが暮らす今を何故か感じてしまう。本来は弱い人間であるはずなのに強弁を繰り返し、何故か「天」は一時だけ強者の味方をする。この雰囲気に庶民は酔いしれて、もしかするとそれが破滅の道であったとしても、この人ならばと付いて行ってしまうのだろうか?
まぁまぁ、小さな農園経営とナチスドイツを比べても仕方ありませんがね…病気や害虫、天候不順といった危険回避のために、多品目栽培をしておりますが、結果的に手が回らなくなってダメにしている。かといって、キュウリ一辺倒では被害を受けた時の損害も甚大なのでねぇ。農園リーダーの手腕が問われるところでありますなぁ^^;


昨年はコヤツにやられた^^;

昨夜、知人から一本の電話が入りました。何やら自営業(商売)を始めたいんですと…「止めときなさい。あなたには商売は向かない。」これが『おやじぃ』の結論です。景気悪化と年齢制限で勤め先も見つからないため、ネットかノウハウ本で蓄えたであろう知識で商売を始めたいんだとか。『おやじぃ』は友人『ノロ社長』に「人の話に否定的、批判的である。」とたしなめられる。これから立ち上がろうとする人からすれば、頭から「止めとけ。」なんて言われたら、こりゃ頭に来るわなぁ^^;
「これしかない。」と突き進む人を見ると、果たして「道」はその一本しかないのだろうかと考えてしまう。一本道をがむしゃらに突き進んで成功を収める人も居れば、やることなすこと総てダメ…「俺は運が無い。」と嘆く方もいらっしゃる。ノウハウ本を見て、成功者の姿を追ったところで、自ら汗や涙(苦労)を流さなければ、汗がお金に変わったりはしないと考えるのだが…。
「これが最後の緊急事態宣言。」「来年の3回目用のワクチン確保の目途が立った。」おいおい、来年のことを言っていたら、鬼が笑いませんかねぇ…これらは、弱い庶民に「曖昧な希望」を与える強い方々の強弁。意外に「弱い」と思われている庶民はしたたかに生きているし、強弁を振るう「強い人」は脆いのかも知れない。出口が見通せないならば、リーダーが弱音を吐いても仕方がないとも思えるのだが、それじゃ~『政治屋』としてはやっていけないかぁ?キュウリと人間を一緒にしちゃいけないなぁ(笑)

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ブレイクスルー?

2021-08-17 08:33:26 | 転職

友人『ノロ社長』は壁を超えた?

夕刻に友人『ノロ社長』が、おもてなしに提供してくれた「冷菜ポタージュ」…疲れた身体には優しい味で、何より素人作りのポタージュにしては粒々感の無い滑らかさ。「美味しい、実に滑らかである。」とひとしきり褒め上げた挙句、彼が明かした事実は「はい、コンビニ調達です^^;」ですと。アハハ、簡単に騙されてしまった。
ご自慢のホワイトコーンもほぼ終了するとそろそろ直売所に出品する夏野菜も先細り…一般的なナス、キュウリだけではそうそうお金も稼げない。「来年は、さらにホワイトコーンの本数を増やそうか?」なんて皮算用を始めているけれど、意外とトウモロコシの残渣処理には手間と場所が掛かってしまうのでありまして、秋野菜の定植場所を確保するために、またひと汗流さなければならないのでありますよ。「本来ならば退職直後の年齢なのだから、少しは休みを取っても良いのではないだろうか?」などという逃げ口上が口を突くようになりましたよ。「ブレイクスルー(障壁の突破)」…順調にお金は稼げるようになっては来ているんですけれどね、如何せん身体の方がついて行かない。そろそろ、収益と身体の折り合いをつける頃かしらなんてね、自分には優しい性格(怠け心)が出て来ているところであります^^;


同じ事を繰り返していても結果は同じ?

昨日、直売所に納品していたら「野菜を買いに来た訳じゃないんだけれど。」なんて言いながら、ご婦人に多数お買い上げいただきましたよ。二言三言と言葉を交わしている内に、どうやらご夫婦で、仙台市内からお墓参りにいらしたらしい。『おやじぃ』だって昨日、オッカーと実姉の墓参りに行っているのだから他人様のことは言えた立場ではないのだけれど、ついでの立ち回り先がねぇ…少々問題かも?(人出が疎らな墓地で感染するとも思えないし、年齢的にはワクチン接種も済ませているのだろう。)仙台市(都市部)と言われると少々身構えてしまう自分が居ることに気付いてしまうのでありますよ。出発地(出身地)などで差別するつもりはないのだけれど、この節に県をまたいだ移動はねぇ?ワクチン接種の大きな勘違いとして、「接種したから大丈夫。」という過信がある。はしかや水疱瘡と違って、ワクチンを受けたから二度と罹患しないという訳ではないということは肝に命ずるべきである。一方、先行してワクチン接種を受けられた高齢者には、少々、お財布の紐を緩めていただかないと…などという打算もある。この両立は、どなたがリーダーになられたとしても難しい問題であるわなぁ。
孫子の兵法「一点突破全面展開」…ワクチン接種とお願いだけの戦法がいつまで続くことやら。そうそう、我が農園は、ダダ洩れの穴に、膏薬を貼って漏れを防いでいる気になっているだけだから、人のことは言えた立場じゃないのよねぇ(笑)

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禁じられた遊び

2021-08-16 07:28:04 | 転職

お帰りは、仙山線でお願いします^^;

山寺 立石寺の麓の霊園に我が実姉は眠っており、お盆、お彼岸と墓参りをするようになりました。(両親の墓参りさえ、お盆くらいしかしないというのにねぇ^^;)しかし、高速を使っても1時間ちょっと…最近はこの程度の運転時間も辛く感じるようになりましたよ。ただ、手を合わせるだけなんですけれどねぇ。帰り道には、嫁ぎ先に訪問するのですけれど、今年は姪っ子たちの職場で、コロナ感染者が出たとか出ないとか…念のために行き来は避けましょうなんてことで、只々、2時間半の運転手でありますよ。霊的な物を感じる訳でもなく、死者が語りかけてくる訳でも無い。生きている者たちの自己満足と日々平穏に生きていられることへの感謝、両親とも違って、我が夫婦が大きな借り物をして、未だに返し切れていないことへのお詫びと言いますか…自分たちの体力が続く限り、また満足感が得られるまで墓参は続くのだろうなんて考える。
不遜な『おやじぃ』は、帰り道に仙山線の「山寺駅」を見て、「迎え盆」に墓参りをしても「送り盆」に墓参りなどしていないことにふと気づく…「お帰りは、山形駅から仙山線で帰って来てね。」なんて勝手なことをつぶやいておりますよ^^;


「サルスベリ」…去年はここでサルとのにらみ合い

童謡「山寺の和尚さん」のモデルが、立石寺の和尚さんでは無いことを知ってはいるけれど、どうしてもここに来ると「山寺の和尚さん」の歌詞を思い出してしまう。「猫をかんぶくろ(紙袋)に押し込んでポンとける♪」なんて何と残酷なことよ。今なら当然、動物虐待で訴えられそうでありますなぁ。
しかし、我が子どもの頃の男の子たちの遊びは、「残酷」そのものだったような気もする。対象はカエル、セミ、トンボetc. 意味も無く「弱いものの命」を奪っていたような気がする…いつからなんだろう?それが「残酷だ。」と思うようになったのは? 結局のところ、「弱いもの」に向けられる強者?の暴力…「イジメ」はいけないと大人ぶって言っている自分自身を笑ってしまいますよ。
とは言え今でも、畑で蚊に吸われれば叩くし、鬱陶しいハエも即座に叩く…同じ命を奪っているにも関わらず、こちらの方は正当化してしまっていますからねぇ^^; 「我が濁り切った血で良ければいくらでもお吸いなさい。」「お腹が空いたなら、食卓のおかずに止まっていくらでもお食べなさい。」などという境地には達しませんから。生きていること(生き残るということ)は、こうして残酷な行為と隣り合わせである…お盆なので、少々「命」というものを考えてみた。古いフランス映画「禁じられた遊び」を思い出しながら…。

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オレオレ詐欺?

2021-08-15 08:02:11 | 転職

突然、携帯電話が鳴りまして…

「入院の件だけど、どうなった?」(X氏) 「入院て?何?」(おやじぃ)
「お前!誰だ!」(X氏) 「オレだよ、オレだよ、おやじぃだよ。」(おやじぃ)
登録番号だから、こちらは日立市在住の叔父からの電話であるとは分かっているけれど、X氏(叔父)は自分の息子に電話をしたつもりであるから「どうも声が違うとは思ったが…。」なんて電話の向こうで言っている。「金曜日の夜に安否確認の電話をしたんだけれど、出なかったから何かあったのかともう一度電話しようと思っていたところだったんだよ。」なんて返しましたけれど、これじゃ~「オレオレ詐欺」ならぬ『オレだオレだ詐欺?』…まぁ虫の知らせとでも言いますか、状況を従弟に問い合わせようと思っていた矢先だったから、退院も決まり元気そうでひとまずは安心しましたけれどね^^;
世代も違い、彼らの兄である親父も亡くなっているけれど、実家ではあるのでね、近隣の親戚宅を回れば近況を聞かれることは分かっているから、盆正月くらいは電話してそれぞれの近況を聞くことにはしているんですよ。10年程前までは、甥っ子が幹事になり、叔父貴たちを車に乗せて「兄弟会」を開催していた頃の元気はどこへやら?それぞれが年老いて、病気自慢の電話確認になっておりますけれどね。


「送れ!」と言われてもお金が無ければ…^^;

「自分は詐欺には引っ掛からない。」そう思い込んでいる高齢者が多く、被害者の多くが元公務員なんて統計もあるらしい。少々蓄えもあって、年金もあって…頭脳のまだ明晰…こうした自信(過信)が被害に巻き込まれる?(人の好いお年寄りを騙すヤツが一番悪いんですけれどね!)
『おやじぃ』の場合は、「お金に限っては、親子、兄弟でも他人。」という教育を徹底されて育ったから、お金を出すということは無いとは思うのだけれど、人情噺に脆い性格だから、これまた当てにならない確信(過信)ではないかしらなんて思っておりますよ。
親が子のことを案ずる…至極当たり前なことではありますが、子にしてみれば「ありがた迷惑」と振り払っていただけるような成長を見せてくれればありがたい。両親を亡くしてしまった『おやじぃ』は、言ったつもりも無いのですが「良かれと思ってしているのに、あれもするな、これもするなと文句を言われる。」と近所の親しいばあさんに文句を言っていたなんて、今頃になって聞かされておりますよ。まだまだ、自分は身体が動きますけれどね…もしかすると、人に頼られるという立ち位置が、人としての生きがいになるのかなぁなんて考える。「お父さん。お父さん。」と立てて頂ける内が華なのかも知れませんなぁ^^;
「声掛け、鍵かけ、心がけ」…ちょうど今、ラジオからそんなCМが流れて来ましたよ(笑)

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禁断の果実?

2021-08-14 08:10:56 | 転職

友人『ノロ社長』自慢の青りんごだが…

「良いお盆だなっす!」…13日の迎え盆の墓参り。交わす言葉の常套句であります。本来ならば、遠方から親戚なども集まって、賑やかな墓参りとなるはずでありますが、やはりコロナ禍の影響で家族内だけでの墓参りとなりました。さらに、今年は雨…傘を持って墓参りをしたという記憶が無いから、お盆の晩は曇りか晴れが定番だったに違いない。その雨も九州、中国地方では豪雨となって、また災害が起きそうな気配であります。菅総理は「人命第一で災害応急対策に全力で取り組むこと。」を指示したそうである。「指示」して災害が止まれば良いけれど、停滞する前線には人智が及ばない。大雨特別警報が出される中、被害が最小限度に留まって欲しいと願うばかりであります。
一方、東京都の『緑のたぬきさん』は、新型コロナ感染拡大に「災害級の危機を迎えている。」と会見されたとか…。もう人智も及ばないと断念されたのかと思ってしまうのでありますよ。されど、オリンピックは人流の増加につながっていないと断言できるところがすごい。人間だから失敗も失言もある。しかし、目的も手段も取り違えが起こってから、それを反省することも無く、只々「経済対策」という大義名分で前進し続けるのも如何なものか?一部の業界を除いては疲弊し、疲れ果てている。お二方とも連日の執務でお疲れではあろうけれど、「人流の抑制」「不要不急の外出自粛」という連呼も心に響かなくなってしまいましたよ。


大災害をもたらしそうなのに…

連日の猛暑に辟易し、手付かずだった「抑制キュウリ」作業でありますが、前線の停滞で肌寒いほどの陽気となり、お盆だというのに一気に作業がはかどりました。(かたや災害級というのに何たる皮肉よ。)誰かが手伝ってくれる訳でもないから、自分の食い扶持は自分で稼ぎ出すしかないし、疲れ果てて休めば、その分実入りも少なくなるだけ…一方的に休業要請と言われても、日銭稼ぎで暮らしている身の上では、休む訳にも行きますまい。「エデンの園」のイヴは蛇にそそのかされて「禁断の実」を口にし、アダムにも勧めて食べた時から、二人には「無垢」が失われてしまったという。「禁断の実」はリンゴ(誤訳?)という説やイチジクという説があるらしいのですが、友人『ノロ社長』ご自慢の「青りんご」は、『おやじぃ』にとっては「禁止の実」…若い頃なら、ガブリとかぶりつけた実も今では歯がボロボロで危ないあぶない^^;
老化に抗ったところで致し方ないところですが、思い起こすのは若い頃の体力…40代ならねぇ、20代頃の体力を頭に描いて失敗したものでありますが、60代ともなると40代ころの体力を思い出してしまう。農作業をしていて息のキレることおびただしい。若い頃にしがみついても仕方が無いから、今の体力で何とか対応しておりますけれどね…何かを食べたら若返りましたなんてことがある訳でも無いしねぇ。何をすれば良いのかね?まずは、マスクにうがい、手洗い、外出自粛…家族内であっても油断しない。まずは基本を再度徹底するしかないのよね。「禁断の実」は欲しません。けれど、欲しくなるから「禁断の実」なんですけれどね(笑)

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踊らされ、踊り疲れて…

2021-08-13 06:57:17 | 転職

「ウリノメイガ」の婚礼ダンスは迷惑です^^;

ふと気が付けば「お盆」であります。ご注文いただいた「丸茄子」をお届けし、買掛金の盆前払いを済ませ、不足の出荷資材を調達して家に帰り着いたら、オッカーと長男『ポン太郎君』が仏間に「盆飾り」をしておりました。ナスやキュウリに箸を刺し、牛や馬をかたどった飾りをする地域もあるようですが、我が在所では、仏壇の前に吊るす。赤い「ホオズキ(鬼灯)」は提灯かい?「ナス」は牛、「キュウリ」は馬と相場は決まっているけれど、「長ささぎ」そして、何故か「掛けそうめん」なるものも仏壇の前に吊るす。「三途の川」でも表しているものやら誰もその理由を知らないが、この辺りの風習でありますよ^^; 以前は、「ススキ」も飾っていたから、仏壇と仏間の間の「結界」かしらなんて勝手に想像しております。
走り続けて1ヶ月半…我が家の「夏秋キュウリ」も終盤を迎えたようであります。(本当は、もう少し持って欲しいのだけれど。)少しばかり経営が安定して来たことが災いしているのか、今年は疲れが抜けないのでありますよ。一年、また一年と歳を重ねていることが原因かも知れませんが、低レベルの収益に満足してしまっているのかも^^;


昔は盆踊りもあったけ…

子どもの頃に、お袋の職場の広場に櫓を組んで、従業員やその家族が「盆踊り」を楽しんでいた。高畠町では「青竹ちょうちん祭り」…こちらは、30年以上踊り手として参加して来ました。賑やかさとは裏腹に、元来「盆踊り」は死者を供養するための行事と改めて言われるとピンと来ませんなぁ。先祖供養…「ご先祖様があって、今の自分がある。そのつながりに感謝し、大切にしなければならない。」なんて、親父に説教されたことがあるような記憶もあるけれど、今では「自分が居るから仏様で居られる。子孫が居なければ、墓仕舞い、永代供養で終わってしまう世の中よ。」などと不遜なことを口走る『おやじぃ』でありますよ。
さて、娯楽の無い時代にあっては、先祖供養、村社会の結束、そして性的な開放空間としての意味合いもあったと言われる「盆踊り」でありますが、今年も各地で、新型コロナの影響で中止、小規模開催となっておりますようで…それでもやっていること、やらされていることが、それぞれ矛盾をはらんでいる。山形市では、山寺立石寺でパラリンピックの採火式…採火された火は、某所で一般公開されるんだとか…行動自粛と言いながら、来てくださいと言わんばかりの有様であります。
少しばかり「踊らされたかなぁ?(仕事し過ぎかなぁ)」そして、「踊り疲れたかなぁ?(仕事に飽きたかなぁ)」…自ら踊り(仕事)を楽しまなければ!もう、お願いだけのコロナ対策では如何ともしがたいような状況に、「自らの命は自ら守りましょう。」というお手上げ宣言。「踊らされる」のはもう御免、自らの意思で踊りを楽しまなければ、ご先祖様もさぞや心配するだろう(笑)

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大盤振る舞いじゃ^^;

2021-08-12 07:53:58 | 転職

千葉県在住の叔父から梨が届きました^^;

明治時代に千葉県松戸市で発見された和梨が「二十世紀」、神奈川県川崎市では「長十郎」が発見されており、以来、日本の代表品種でありましたけれど、今では「三水」…「幸水」「豊水」「新水」が主力でありましょうか?(正直、40年前に摘果作業をお手伝いした埼玉県内の園地では「長十郎」は受粉樹としての扱いだった。)我が親父宛てに送られているにも関わらず、「我が家では食べないから、もう送るな。」なんて、送り主にはかなり失礼なことも言っていた記憶がある。美味しいんですけれどね、皮を剥くという手間が、今の人には嫌われてしまうようであります。そして量…5㎏箱なんですけれど、やっぱり持て余してしまう。返礼に高畠町特産の「ラ・フランス」を送ることにしておりますが、従妹たちも嫁いで家を離れてしまったから、老夫婦ふたりでは手に余るだろうなぁ…なんてね、最近は5㎏箱の中身を半分にして、余白には叔父の好物である特産品を詰め合わせて送ることにしております。(結構、この方が高く付いてしまうんですけれどね^^;)
どうしても農家が送る梱包サイズはこうなっちゃう。我が家特産の「夏秋キュウリ」を5㎏お届けします。なんて言ったら、それこそ「良い迷惑」であるわなぁ^^;


どうしたものか…痛んでしまった「米ナス」

頂いたのは良いのだけれど、どう料理をしたものかと思っている内に痛んでしまいましたよ^^;
さて、孫のいない『おやじぃ』は、夏休みで退屈しているご近所の『孫たち』に、「〇×ちゃん!ちょっと来なぁ~!」と声を掛けつつ、「知らないオジサンに付いて来てはいけません!」なんて言いながら、「はい、今日のおやつ。」とトウモロコシや小玉スイカをあげている。(大盤振る舞いじゃ^^;)「知ってるオジサンだもん。」なんてね、よそ様の『孫たち』は可愛いねぇ。「ありがとうございます。」なんて返されると、それだけで喜んでいる始末でありますよ。
コロナ禍の二年目の夏休み…自由奔放に遊んで欲しいところですが、なかなかねぇ。自宅のビニールプールで歓声を上げる声に、『おやじぃ』も少しだけ元気をもらえますよ。台風9号が温帯低気圧に変わり北上した結果、我が家の「夏秋キュウリ」は強風による「擦れ」で痛んでしまったようです。長男『ポン太郎君』もガッカリしている。(初めての自然災害の経験かなぁ?)しかしねぇ、風水害で園地が壊滅的被害を受けた訳でもない。青森県むつ市では甚大な被害が出ているようであります。まだまだ、回復可能なのだから何とかなるさと声掛けするつもり…はてさて、今度は前線の停滞で大雨の予想かなぁ?一難さってまた一難。『おやじぃ』は頂き物の梨を配って、また『孫たち』の人気取りをしますかねぇ(笑)
ちなみに、『おやじぃ』は「大判振る舞い」と勘違いしておりましたけれど…。

 

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