その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

真夏の雪?

2021-08-10 08:50:55 | 転職

お隣の「初雪草」…「Snow on the Mountain」

「好奇心」や「穏やかな生活」という花言葉をもつ「初雪草」が咲いております。9日の午前9時、台風9号は中国地方で温帯低気圧に変わり北上中。連日の猛暑日に潅水だけは欠かしませんでしたけれど、ハウスの中の「抑制キュウリ」は枯死寸前のものもあり、そろそろ支柱やネットなど手を掛けなければ…思いはあるんですけれど、ハウス内に突入する勇気が出ない^^;(丸投げ対象の長男『ポン太郎君』は、夏秋キュウリを上手に管理し、抑制キュウリに手が回らないのでありますよ。)
低気圧に変わったことで、外は雨混じりの曇り空…これは「好機!」とハウス内への突入を決意しましたよ。最高気温35℃が30℃ほどになっただけで、体感温度、気分は全然違いますなぁ…しかしです。お葬式のお手伝いで先週金曜日の加工用南蛮の収穫量を抑えていたものだから、二日置いた南蛮の収量は、いつもの倍量、午前中3時間みっちりと中腰姿勢を保持したものだから、腰の辺りが辛くてねぇ^^; 「好機!」は、『苦(9)重なり』の厄日となってしまいましたよ。それでも、サボっていたらお金にならないし…我が農園に「穏やかな生活」なんて訪れるのだろうかなんて思ってしまいますよ。


何とか体裁を整えて、ネットを張るだけ^^;

8月8日が「山の日」で、9日は振替休日だったんですねぇ…変更前のカレンダーを見ているから祝日の変更なんて分からない。(祝日だったところで休みなしではありますけれど^^;)今、働かないと仕事の無い冬が乗り切れませんのでね。そうそう、東京オリンピック2020の閉会式が無事に終了したと思ったら、今度は「夏の甲子園」…当然の如く「中止しよう。」なんていう声は聞こえて来ない。大手新聞社が後援する大会ですからさもありなん。「サッカー、プロ野球の有観客試合で、クラスターが発生したというエビデンスはない。」という『こじ付け理論』がここでもまかり通り、「真夏の炎天下で野球をするなんて。」などという意見は、「青春の清らかな汗」という美辞麗句で「拷問」とも言える試合を正当化してしまう。高校球児の一度きりの夏…もう少し季節や設備を考えてはと思い続けておりますけれど。どうしても、この国は「精神論」を美化し過ぎるようである。「日の丸を背負った責任」とか「申し訳ない。」とか、オリンピアンたちにもまだまだ、お国の代表として重責を担わされているような発言をする方もいらっしゃいましたけれどね。そうこう言う『おやじぃ』も、真夏のハウスの中に入って作業を続けている。「これからは空調を効かせて、リモコンスイッチひとつで潅水するシステムを構築して…。」これじゃ、何本キュウリを作っても投資費用は回収できないわなぁ^^;
真夏に咲く「初雪草」…嫌味かね?しかし、強い日差しに順応した結果なのかも知れないし…当面、『おやじぃ』も精神論で乗り切るしかないようでありますが(笑)

コメント
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