今日は午後雨が降り、外もずっと暗い様子でしたが、仕事を終えた頃には俄かに天気が好転してきました。それでも、最初はなかなか月が雲もでていたし、見つけられませんでした。
見つけたのは、最寄駅から家に向かう途中でした。「おいおい、どこを探しているんだよ。結構もう丸くなっているから、こっち、こっちにいるんだよ」って背中から声をかけられた気がして振り向くと・・・
そうなんです、月は本当に結構丸味を帯びていて、私の予想に反して太陽の反対側の東空から私に声をかけてきたのでした。
夕飯を食べて、確かめたら雲もなくなりクリアになった空に、くっきりと月が浮かんでいました。
今は、結構もう時間も経って南空に来ていますよ。今日はゆっくりとお月見ができそうです。今帰り道の方も、家にもう帰った方も、ちょっとお月様がどこにいるか探してお月見を楽しんでくださいね。
今日のオマケ、今 木の実系の木にはこんな雄花が咲いていますが、お気づきでしょうか?この雄花があってこそ実がなるので、こんな白い長い花を見つけたら、ちょっと足を止めて観察してみて下さい。実になるのは雌花の方ですが、実はこの写真の木の雌花もまだ見つかっていないのですが、雌花探しはちょっと難しいです。通る時に気をつけて、雌花が目立ってきてみつけられたらご報告しますね。
因みに、栗の木の実のなる様子は他の「生命の詩」の方のココにまとめてあります。下の写真の木もきっと同じように雄花が枯れて落ちるとだんだん分かるくらいに成長して姿をみせてくれるはずですよ。どんな実になるでしょうね。