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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

「お早う」というお月様は、真夜中に昇る

2019-05-26 09:12:11 | 惑星・天体ニュース

  今朝は、白いお月様が「お早う」と、寝坊の私にも声をかけてくれました。

         

    「おはよう!」「よく寝れた?」「ぐっすり。お月様は、ずっと寝なかったんだよね」  

    とお月様と会話をしましたが、どうしてこんな会話になるかというと・・・このお月様、日付が変わってすぐの0:05に昇ってきて1時間後、私が寝る前にも挨拶を交わしたお月様だからです。

    その時のお月様はこんな様子でしたよ。

      

     5月27日1:34、つまり今夜の日付が変わってすぐに下弦の月のぴったり半月になるお月様ですから、まだ1日前で半月の少し膨らみを感じるお月様でした。昇りたてのお月様ですから、もう少し黄色味を帯びたお月様でしたよ。

     こうやって拡大して見ると、ちょっと長めの切り傷が斜めに入っているお月様。これはアペニン山脈というようですが、月の名前は大概 地球にある実在の地名からとられるようで、これはイタリアのアペニン山脈から来たと思われます。

     さて、遡りついでに、もう1日日付を遡ってみると・・・

    

     <2019年5月25日1:45>

     これは、昨夜ではなく、一昨日の夜中の写真ですが、夜中に出る月の先導役として、木星、土星がいたのですよ。月はどんどん昇る時間が遅れてくるので、今はさらに離れていってしまいます。これから、月の左には金星がいて、未明に太陽の昇るまえの空にいる金星に月が歩みよってきます。

     2日前の23日の夜中、土星の右側にいたお月様の写真を(ココで)公開したのですが、下の写真です。たった2日でこんな風に月と土星が入れ替わって離れているのがよくわかりますね。2日前はこの上の写真の土星の右にいた。2日で上の写真の位置!

     月の夜空での移動のイメージ、ご理解いただけましたか?月は約28日で地球の周りを1周するので、細かいことを省いてざっくり考えて360度÷28=13度も場所を変わって行くのです。凄いスピードです。地球の自転にしても、公転にしてもそうですが、天体の移動のダイナミズム!!! 地上にいるとイメージが湧き辛いですが、ものすごい高速移動なんですよね。

        

       月に土星に木星、未明にはこれに金星も加わり~と惑星が今は未明に結構 見られるます。ただ、日の出が早い今の時期の金星観察は寝坊の私には無理(泣)。これからはお月様も朝の快晴を願いながら、白いお月様が私を青空の中で待ってくれていることを期待して、朝会うことにします。

       

     

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渡辺かづき先生とのレッスン137

2019-05-26 00:06:35 | ピアノ

   前回のレッスンはかなり惨憺たる感じで、どうも先生のジャズの「跳ねる」感が理解できていないことが分かって、宿題になっていました。頭を悩ましながら、それでもちょっとヒントになりそうな曲を選び、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」から練習してきました。

  ”Moonlight Selenade"  聞けばどなたも御存じのグレン・ミーラの有名な曲です。3連がてんこ盛りになっているので、実に「3,3,3,3」の練習に相応し曲だと選んでから感じながら必死に練習しました。さて、お披露目。

  「いや~、これ3連が一杯でしたね」と先生も選曲に同感して下さって、「出だしのとこが、違ってましたよ」とおっしゃるので、そうなんです出だしが難しかったんです、と再度慎重に弾きなおすと。「あ、その弾き方なら大丈夫です」とあっさりOKが出ました。おお

   実は、ちょっと気を緩めるとこの出だしの4小節が一番取り違えてしまい難しかったのですが、それがまさに前回OKがなかなかもらえなかった”Before you go"の左の先生の1番大事なフレーズが間違っていると指摘された左手の調子に似ていたのです。1回弾き直しで、最初がOKが出たのは幸先よ~~~~し!「後は、問題はなかったかな。いいんじゃないですか」とのことで、3連でカウントにちょっと自信が生まれました。

   となると、”Before You Go"の左手も大丈夫になっているかも?! 実は、左の大事なフレーズをまず弾けるを目標に、他のことには十分に集中して練習できてはいませんでしたが、弾いてみました。かなりハチャメチャにはなりましたが、どうにか最後までたどりつくと。

   「左手の問題はなくなりましたね。ずっと良く成りましたよ」「左手に集中して練習したのでだいぶ他は問題山積みでしたが・・・」「でも、これはもういいんじゃないですか」「確かに、これ以上はやっても難しくて大変そうですね」ということで、根本間違いを修正できたところで、「棚上げの仮卒業」という感じで一旦休止曲となりました(笑)

    そして、次なる問題曲"Eyes of The Heart"へ。これも同じく「3,3,3,3」で感じて、軽く跳ねて弾く中に、16や8ビートの要素がちりばめられている曲。「だいぶよくなりましたね」とのお言葉を頂けました。少し、基調に3,3,3,3の音どりを取り入れて、どうにか曲の調子が落ち着いて先生のオリジナルのイメージに近づけました。 

    さらに、前回の続きで"The Missing Link"に再度挑戦。私の弾き方では16ビートがきつくて、その癖のあるリズムが耳に障る感じになっているとのことで、先生が私の弾き方の真似をして下さって・・・赤面。先生の静かな短調の曲を16ビートで私が破壊していたのに気づかされ、ちょっと弾き方を自分が弾くメロディーを耳を澄まして確かめながら弾くような、丁寧な気持ちでスピードも抑えて弾きました。

    すると、こちらは「これも、だいぶよくはなっていたのですが、Aの最初はいいが、1のところに入ったらまた例の16ビートの音が入り過ぎてきて違った感じになってましたよ」とのこと。「Bの逆に跳ねすぎていた部分も、落ち着いて来たし、もう少しってとこですね」とちょっぴり勇気を頂いて、次回ももうひと息がんばることに。

     ということで、2曲が取りあえず卒業になったので、先生にアレンジ曲でもいいので1曲新しい譜をもらいたいとお願いすると・・・一青窈の「ハナミズキ」のを自分の楽譜じゃないけれど、これはメロディー部分があるからと言って出してきて弾いて下さいました。アドリブ部分もあり、なかなかに同じように弾くのは至難そうですが、でも楽しそうです。頑張りま~す。

     どうにか、大きなヤマを越えらる見通しがついてきて、次も3連符テンコ盛り曲を「弾ける! JAZZ STANDARD 30」の中から見つけ出して、鍛錬していこうと思います。

     そうそう、(4分音符の3連)から(2分音符の3連)に移行していくところも、昔では不可能だったのが今回のレッスンでは先生から問題を指摘されることなく弾くことができたのも、ちょっと進歩の兆し。先生にも「ずいぶん、上手くなりましたよね」と今回は褒めて頂けました。昨日、孫の出演する劇を見て来て、皆と一緒に一糸乱れず踊り切る姿に(練習は裏切らない!)と大きな勇気をもらいました。ばあちゃんも、頑張りま~す。

       

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