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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン168

2020-09-24 23:56:09 | ピアノ

           何だか今週は、心騒ぐことがたくさんあり、レッスン前も突然メールを早く出さないと行けないところを思い出して、バタバタ。落ち着かない気持ちでレッスンへ。こういう時は、忘れ物をします。先生に質問をしようと付箋を入れておいた「藤井英一さんのジャズピアノトレーニング」の本を家に忘れて出てしまいました。

   先生のところに着いて気が付いたのですが、後の祭り。仕方がないので、まずは 前回から「3連符が不安定」と先生に言われてしまっていた、藤井英一の「ガーシュウィン・イン・ジャズ」の教本から”Someone To Watch Over Me" を弾いてみました。今日はやることがいっぱいあるので、特に不安定だったと言われていた前半部分だけ弾いてみました。藤井さんの本についていたCDを聞き直したら、かなりゆっくり弾いてOKと分かったので、ゆっくりと慎重に弾きました。すると、意外なことに一発OK.。「大丈夫でしたよ」との先生の言葉に、ちょっと自信がつきました。

   では、とばかりに、2曲目としてすでに練習しておいた”Love Is Here To Stay" の最初の部分だけを弾いてみました。「リズムが捕らえづらくで難しかったのですが、合っていましたか?」と確認していただくと、「問題なかったですよ」と先生。「!」 お~っ、今日は幸先がよさそうです。この曲は、非常に軽快な曲で、乗れるといい感じの曲でした。先生のOKに気をよくして、Dの最後ちょっと手前までは、ほぼ同じフレーズに近いので、2回目はそこまで一気に弾いてみました。「大丈夫ですね」「!」。あっけなく、その後を次のレッスンまでにさらに進めて練習してみることに。

   この調子でいくと、次もうまくいくでしょうか?次は問題山積みだった先生のオリジナル曲、”Return  to Zero"へ。用心のために、6/8拍子→4/4拍子に変わるところで拍子の変化に対応しきれずに崩れてしまうので、許可を頂いて、4/4拍子に変化したところから確認のため弾き始めてみることに。

   だいぶ練習して来たので、自信を持って弾いてみました。すると、先生から「最初がまず違いますね」「!!!、最初が?」「ここ3:1で、弾いて次にズレていかないように」何回かまた弾き直して確認。う~~ん。やや怪しげながら、先へ。(2連続の3連符を、4拍子で弾く)という難所の部分は、先生がやや納得しないながらも「ここは、3連符でなく確か(諦めて)その弾き方でいいことにしたのでしたよね」とひと言。「はい、これで(ごめんなさい)」と私。先生としては、妥協の弾き方には納得しがたい気持ちながらも通過(苦笑)。

   でも、4拍子が維持できていたので、無事にBに流れていけてホッとしたのも束の間、出だしから「ああ、そこは、さっきと一緒で3:1で弾くところなのに。短いときと長いときがあって・・・弾く所によって弾き方にムラがありますね。安定していない」とのまさかのお言葉。「○・・○・・○・」 音の配分ではこう弾くのは理論的には、私にも飲み込めているのですが、速く弾くと、崩れてしまうようです。

  「(○を書いた部分の)最初の2音は、長さは同じですよね」「そうなんですが、私のはそうなっていないですか?」「なっていないですよ」と、弾いては「違う」の繰り返しが・・・トホホ。難しい。 ついでに、これまでは特に指摘のなかった、「そのフレーズの後のここも 同じ譜割りですよ。ここも違ってましたね」と言われてしまう始末。あらあら~~~~。結局、ゆっくり弾いて、出直してくることに。

   今日は、前半2曲は調子よくいったのですが、頓挫。やはり、先生のオリジナル曲は難しい。敗退でした。

   そして、実は12月にちょっとピアノの発表の場をもてることになったので、渡辺先生のレッスンはおさらい会がないのでチャレンジすることになりました。そこで、弾く曲をどれにするのかを少しご相談。バタバタというのは、実は(どの曲を弾こうか?)と、ここ1週間ほどあれこれ選曲のために、前に弾いた曲などを弾いてみたり~。懐かしい曲を思い出したり、心楽しい作業ではあったのですが、時間を奪われたこともあったのかもしれません。しかも、ルーティンの家事も溜まっていて、やることがてんこ盛りの1週間。仕事は連休でなかった分 楽なはずだったのですが、ちょっと図書館で借りた本やら溜まっていた本を読んだのもバタバタに拍車をかけたようです。忙しいと、頭の回転がついていかず・・・油ぎれ? テキストの本を持って気忘れた位で済んでよかったかな。

   こんな心が泡だったような時に、今日のお楽しみは、先生が前回のレッスンの最後に約束をして下さっていた2つの楽譜。1つは、「他の生徒さんのために以前私がコード譜から楽譜に書き直して弾いた"Eterenal Circle"を楽譜にするので、次のレッスンで渡せますよ」と言って下さっていた楽譜。両手が隅々までちゃんと書いてある楽譜でした。こうして、新しく楽譜を作ったり、アドリブ部分を楽譜に書き起こしたりすると、もう私が弾いてレッスンをした曲でも、必ずこうして下さいます。そいうところが、誠実な先生らしくて有難いです。もう1つの楽譜は、今回先生がリリースしたCDのタイトル曲"A Brand New Days" の楽譜!!! 

   そして、模範演奏を弾いて下さいました。至福の時間。これがなければ、今日はかなり 「○・・○・・○・」の弾き方がうまくいかず凹んだところでしたが、癒やされました~~~っ。聞き終わって「先生、この曲はソロ用の曲みたいでしたね」と感想を思わずいうと、「長崎(のソロピアノのコンサート)でこれを弾いたら、同じことを言われましたよ。確かに、これはソロでもいけそうですね」と先生。ただ、私が弾くと、こんな豊かな音にはなりそうもないですねぇ~~~(笑)。

   2つの頂いた楽譜を抱えて、レッスン終了。頂いた、"A Brand New Days" は、いつもの通りコード譜で1枚と2枚目は2行のみ(泣)。大変そうです。どちらかというと、欲張りでつんのめり型の私ですが、今回のガーシュインの曲が欲張らないで慎重に最初のテーマだけにしたらうまくいったので、少し学んで次回のレッスンでは、ワンフレーズのテーマ部分だけ練習するとか?少し、練習法を変えてみようかと思った次第でした。そして、難問の「○・・○・・○・」を何回でてきても、きっちり同じに弾けるように・・・重い課題には、またメトロノームで対処して、地道に練習するのがよさそうです。

   帰宅時は、月もいるはずなのに出てきてはくれず、しかも長袖を着ていったのに、それでも寒く驚きました。この前までの暑さが嘘のように、急に肌寒い季節になってしまいました。さあ、明日はどんな天気かな?

  *そういえば、数日前にNスタの森田さんの天気予報を見たら、私が問題にしていた夜6時から9時の星や月がみえる「天気」の絵が、正しい北半球の「三日月」の形に変更になっていました!!! 苦節1年? 抗議が実って、すでに変更になっていた(東京タワーやスカイツリーのある風景)と共に、ようやくこれで、北半球の正しい太陽や月になりました。めでたし、めでたし(過去の映像はココから)。雨で、この前は写真を取り損なったのですが、天気がよく、正しい月の絵の写真が撮れたら、訂正されたという(補足説明)を入れる予定です。

   間違いは直してくれれば、それでいいのです。さあ、次は菅政権に、森友/加計問題、桜を見る会の問題、河井夫妻や秋元議員の問題をしっかり正しく国民の納得がいくように説明して責任をとってもらう番ですね!!! 核兵器禁止条約も批准にあと5カ国になったそうです。間違ったことはやめたり、修正する。やるべきことはやる! さあ、しっかり最後までがんばり続けましょう。

 

 

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