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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

大阪なおみ選手のメッセージ

2020-09-11 22:39:46 | 日記

   理不尽なことは世の中にたくさんある。私が若い頃は女性差別が今よりひどかった。でも、戦後すでに婦人参政権はあったし、男女共学も当たり前になっていた。それでも、就職や、職場内の男女差別はあった。

   大阪なおみさんが、今、(黒人差別のことをもっと人々にしってもらいたい)という思いで、全米オープンで激しい闘いを制して決勝まで勝ち残っている。実は、その前に大阪選手はウエスタン・アンド・サザン・オープン準決勝で、黒人男性銃撃事件への抗議のために棄権を公表している。棄権ではなく優勝して拳を高く突き上げて抗議すればいいと思った。BLACK POWER SALUTE(ブラック・パワー・サリュート)。1968年メキシコオリンピックで、男子200メートル金メダルのトミー・スミス氏と、銅メダルのジョン・カーロス氏が、表彰台で黒人差別に抗議した姿は、子どもだった私の記憶にも残っている。

   そんな大阪なおみに対して、素晴らしかったのは、大会を主催するWTA(女子テニス協会)とUSTA(全米テニス協会)、ATP(男子プロテニス協会)だったように思う。連名で、「テニスはスポーツとしてアメリカで再び起きた人種差別と社会的不公平に対し、結束して反対するスタンスとっている」と声明を出し、27日に予定されていたすべての試合を1日延期して28日から再開すると決定。大阪選手はこの対応に感謝して、WTAと協議の結果、試合の棄権を取り下げて試合に戻り、準決勝に出場。ベルギーのエリーゼ選手にストレート勝ちするも、決勝戦の対戦相手であるベラルーシのビクトリア・アザレンカ(2012年と2013年の全豪オープン女子シングルスの優勝者)との試合が期待されたが、左太ももの裏のけがのために今度は棄権を表明した。

   以前から、機会があるとスポーツは健康増進が目的の基本だから、怪我を押して闘うのを美談にするのは間違い!と主張している私なので、この棄権は正しい選択だと思った。と言うわけで、ウエスタン・アンド・サザン・オープンにおいては、最初の棄権は私には大阪選手の棄権には疑義をはさみたい気分だったが、主催者の大会側のあっぱれな対応で大納得。そして、大阪選手もそこで大きな学びを得たのが今回の全米オープンに繋がっているように思う。

   そして、故障で棄権した選択の正しさも証明するように、素晴らしいプレーを続け、抗議活動も勝ち進みながら、毎回出場時に多くの人に伝えたい、理不尽な黒人差別で命を落とした人の名前をマスクに書いて用意。「私が知る限り、テニスは世界中の人が見ている。テイラーさん*の話を知らない人がいるかもしれない。そういう人がグーグル検索したりするかもしれない」「この話を知っている人が増えれば増えるほど、関心も高まると思う」と述べつつ、「名前の数に対して7枚では足りないのが悲しい。決勝まで進んで全部見てもらいたい」とインタビューに答え、とうとう7枚目のマスクまで使用する決勝を迎える。

*テイラーさんや、その後勝ち進んだことでマスクに名前を刻まれた差別の犠牲者の方たちのことは、ココに詳細が記されていた。決勝で誰の名前がでるかは不明だが、まずは6人のことについて、大阪選手が知ってほしいという気持ちを汲んで、是非確かめて読んでみよう。

   大阪なおみは、そのチャーミングなコメントで人気が出たが、思い出せば彼女が2018年全米オープンの初優勝した時のインタビューは忘れられない。決勝で破ったセリーナ・ウィリアムズに対して、「誰もがセリーナを応援していたのは知っています。こんな終わり方になってしまい、すみません」などと涙ながらにスピーチした(思い出したい方はココから)その後、セリーナは、ファッション誌に掲載する形で大阪選手に謝罪文で「私は今も、あの時も、これからも、あなたの成功を喜び、サポートしています。私は決して、絶対に、他の女性から...黒人女性アスリートなら特に、スポットライトを反らすようなことはしたくありません。あなたの将来が待ちきれません。そして大ファンとしていつも試合を見ますから!」と伝え、大阪選手がそれに「あなたのように自身の為に立ち上がった人は誰もいません。その道を拓き続けてください」と返信があり、セリーナはそれを読んで涙を流したという話もある(ココから転載)

   また、これは今回調べていて始めて知ったのだが、大阪選手は2019年の全米オープンでも、勝者と敗者と一緒に勝利インタビューという異例のインタビューをして観客の感動を呼んでいた。相手は、全米の期待を一身に集めた15歳の少女。大坂選手は練習でも少女を知っていて、練習を積んだ素晴らしいプレーヤーとして観客に一緒に応えようとインタビューに誘い自分自身も涙声になって記憶に残るインタビューを残している(その時のインタビューの会話が、日本語訳付きでココで聞けた。)

   さて、そして話をもどして、今回の2020年全米オープンの決勝は12日。何と決勝戦の相手は、前回のウエスタン・アンド・サザン・オープンで、故障をしなければ対戦するはずだったビクトリア・アザレンカ選手が、セリーナを破って登場です!盛り上がりますね。

   大坂なおみ選手、コーチの解雇問題の時にも、ちょっと「?」と思ったけれど、人間として本当にチャーミングで、人を惹きつけ愛される素晴らしい人格と品位を持ち合わせた選手だと思います。日本人として、本当に誇りに思えます。

余談)スポーツではスピードスケートの小平選手とかもその人格で世界からも評価されていますが、スポーツ選手には誇れる人がたくさんいるのに、政治家にはなぜ日本に誇れる人がいないのか?と、ここで大いに嘆かわしい気持ちになってきたのですが、スポーツ選手には誇れる人たちがいるのに、政治家に素晴らしい人がみつからない理由は??? 簡単でした。スポーツは、実力で勝者が決まるから。政治家は、特に世襲議員が多いことに問題がありそうですね(嘆)  

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自分の見ている報道を疑え

2020-09-11 11:18:16 | 日記

 

     共同通信の報道で、こんなのをみつけました。そもそもJCJ賞も知らなかったのでたいしたことは言えないが、しんぶん赤旗が大賞を取るとは、びっくり。バイアスをかけずに、評価すべきものを評価する姿勢は素晴らしい。ノーベル平和賞に、核兵器禁止条約キャンペーンが選ばれて、運動が知れ渡ったように、このような大賞受賞で、バイアスをかけずに報道というものを客観的に評価して、よいものをよい!と言っていかないと、日本の報道はもう瀕死の状態だと危機感をもって大賞を決めたのではないかとも思った。というのも、自民党の総裁選の報道があまりにもお粗末で、病気で首相が辞任した途端に、長期政権の負の部分よりどっこいしょと再評価する動きに呆れかえっているからだ。

     それに国民が足をすくわれて、調子にのった自民党が総選挙に打ってでたりして勝ったりしたら、日本の将来には希望が持てない。

    「嘘」「誤魔化し」「不公平」「説明をはぐらかす」「任命責任をあるといいつつ、まったく取らない」「証拠も証人も要求されても出さない」もう、子どもでも見抜けるようなとんでもない発言を国会でしながら、多数の横暴で押し切って通してきた法案。それでも、公明党も含み、与党が平然と反省もなく否決してきた不信任議決の数々。国民は、どこへこの先もこんな政治をなし崩しで許していくのか。

     のーてんきな報道に踊ることなく、自分のみている報道を疑って、実際の日本がどうなっているかを、その情けない状態をしっかり記憶に刻みつけよう。そのためにも、ジャーナリズムが自覚をもって、この危機に立ち向かおうとしている姿勢は大いに、大いに評価して、声をあげて、それを本流にしないといけないと思う。そもそも、この赤旗が大賞をとった事実、環境学者の飯田哲也氏のツイッターのリツイートで私は知ったが、あなたは知っていましたか?

 

    ココから>

      確かに! 「桜を見る会」の国会での日本共産党の追及は、優れていた。それを赤旗でもしっかり書いていたのだろう。

     「桜を見る会」は本当に酷かった。首相の「桜を見る会」での挨拶。「本日、桜を見る会、開催させていただきましたところ、友党公明党の山口代表を始め御来賓の皆様、そしてお忙しい中こんなにたくさんの皆様、足を運んでいただきました。お陰様で、本年もにぎやかに盛大に開催することができました。皆さん本当にありがとうございます。 今回の桜を見る会、64回目ですが、ということでございますが、山口さんや皆さんと共に政権を奪還してから、7回目の桜を見る会となりました

  これは、「国の代表の挨拶」ではない!!! これが、私物化でないとどう言い逃れができるのか。国のために寄与してくれた人にこんな挨拶をするはずがない!これで、どうして、政権が倒れなかったのか。私には不思議でならない。

 しかも、桜を見る会の名簿をだすように共産党の宮本議員が要求した、まさにその日に処分したという、信じられないような弁明は、この政権と官僚のなんでもありの国民をばかにした行為。来年も催す予定だった「桜を見る会」。前年の名簿を参考にしないわけがない。処分するなんて尋常じゃない。「嘘」以外ありえない! 

 それを処分した!? そんなつじつま合わせの弁明をした官僚の情けなさ! こんな茶番を許した自民党の自浄能力のなさ!こんなことをスルーさせてしまう国民であることを私は恥だと思った。ありえない!

 思えば、森友でも加計でも、どれだけ証人も出さずにのらりくらり、信じられない答弁をくりかえし、文書までかいざん。あり得ないことがずっと許されたこの長期政権。こんな政治にどうして、日本人はNO!を突きつけ退陣させられなかったのか。日本の絶望的な状況を思い出すだけで胸が私は悪くなるのに、首相が病気で辞職すると、内閣支持率があがってしまう「怪!」。

 この数々の、国会、国民無視の日々。自民党の総裁選挙にあたり、その政権の中で(でてきた証拠文書を)「怪文書」、「回答をひかえさせてもらいます」とか誤魔化し、隠ぺいに明け暮れた政権を中心になって支えた人物を、いつのまにか平気でどっこいしょしているような報道!? 平然と、森友も加計も、桜も既に解決済みと公言していることを批判できない。批判しても、「怒り」がない日本のテレビやマスコミにも、呆れるしかない。

 そして、こんなハチャメチャをそのまま許した日本の報道自由度について、国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団(RSF)」は日本の状況について、「記者クラブ制度はフリーランスや外国人記者に対する明白な差別だ」と批判。また、インターネット交流サイト(SNS)上で政権を批判する投稿が攻撃の標的になっていると懸念を示しつつ、66位と去年の67位に続き低い評価をしている

 この記者クラブ制度はほんとうに酷い。ネタをもらうために、取材先にすり寄っているから、ちゃんとした記事が書けない。果ては、黒川元検事長と違法マージャンにつきあうという産経新聞、朝日新聞の恥ずかしさ。

 事前に質問を出しておいて、あらかじめ決めた手順で質問させてもらい、どっこいしょしたようなくだらない質問に返事をもらう記者会見。フリーランスの江川紹子さんが、この問題について鋭い発言をしていて注目される(ココから)    

     首相会見の主催は記者会なのに、慣例で司会が官邸側の内閣広報官によって行われ、この司会者が「1人1問」とか勝手なルールを記者に押しつけるのに、なすがまま。 論点からそれた回答でも、次の質問者に移るので、首相が言いっぱなしで終わり、重ねて質問することができない状況を作っているなんて、ナンセンス。これは、66位でも当然だ。

     フリーランスの人がどんどん入ってしっかり質問できるようにすべきだ。

    

     ココをクリックしてみると、この質問をした本人の弁が語られている。曰く「その動画の再生回数は現在115万回を突破している。確かに、先日の志葉の振る舞いは「お上品」なものではなかっただろう。ただ、「お上品」な記者クラブメディアの煮え切らない「お行儀の良さ」こそ、安倍政権を増長させてきた。同じことを、次期政権においても繰り返すのか。だからこそ、あえて声をあげさせてもらった

     国会質問でも、生ぬるさを感じる。日本人は、「怒り」の感情を恥としている内に、この恥をしらない説明責任も、なんの責任も果たさない政権を許してきてしまった!と私は怒りを覚えている。報道にも、野党にもしっかりしてほしい。

    そして、自民党内には反省と自浄能力があるかないのか、総裁選でしっかりみせてもらいたい。

    万が一、自民党に自浄能力がないなら、国民の声の力もあって検事総長になった林検事総長に期待する!!! 河井夫妻の裁判や、秋元IR汚職裁判で、「検察権の行使は国民の信頼という基盤に支えられていることを意識し、全国の職員が職務に取り組むよう全力を尽くしたい」との就任時の言葉通りの裁判を進めてもらい、前政権の奥までしっかり手を入れて、ポンコツ政権の継続を阻み、引きずり下ろしてもらおう!!!

    もう、いい加減にまともな日本の政治をまともに立て直さないと、日本はとんでもないことになります!「正直」「公平、公正」「嘘をつかない」こんな当たり前のことが通らない日本。ほんとうに恥かしい!!! 今こそ、大人たちが、しっかりしないと。

    そうそう、よく政権擁護する人たちのいうのは「アベノミックスで経済は立て直した。雇用もよかった。株価も上がった」さて、その人たちは、その間に金利がもうゼロにほぼ近いこと。物価は上昇しましたが、物価が上がっても名目上の賃金はほとんど変わっていないこと。『常用労働者』から賃金の低い日雇労働者を除外したりして、平均賃金を高くするなど、統計までも操作してアベノミクスの失敗をごまかそうとしたこと。(女性自身のココから)

    新聞やテレビより、じっくり分析して流されない学者や有識者の言葉やインタビューを伝える雑誌やネットの声にしっかり耳を傾けよう。最近私は週刊文春を買うようになった。なぜなら、週刊文春が黒川の記事を書かなければ、今頃黒川検事総長が誕生していて、日本の検察は政権のための検察になっていたと思うからだ。林検事総長、期待しています!

 

追伸)参院選の時、「れいわ新選組」に注目していました。消費税は上がるのに、法人税はソフトバンク、大手銀行など大企業にはゆるゆるだった話はれいわ新選組の山本太郎氏の演説から知りました(「税金を払わない巨大企業」参照)。そんな「れいわ新選組」が多くの人を街頭で集めていたのに、選挙前にテレビはそれを報道しませんでした。あの時、報道がちゃんと「れいわ新選組」を報道していれば、山本太郎は議員として活躍を続けていたでしょう。なぜなら、人々は応援するのです。広告費をだしてくれる大企業に配慮して真実が伝えられていないことを。見て下さい。””Choose Life Project" 「テレビを含むマスメディアに対しての不信感は高まり続け、と同時に、個人がメディアとして発信する時代が訪れ、テレビはおろかメディア全体が、その存在意義を問われる時代となっていました。また、分断、格差、差別に貧困、そうした問題は、なくなるどころか世界中に拡がりつつあります。私は、テレビの世界を飛び出し、新しいプラットフォームを構築する決意を致しました。人として当たり前の尊厳が守られる社会にしていくための、公共のメディアを目指します

本当に、知りたいことを知るために、お金を出した人が、クラウドファンディングで800万円の目標の4倍の3200万円近くが集まったことに注目!下の募金は終了していますが、どんなメディアかは、ココの動画を実際に見ながら、下の募金活動の説明が非常にわかりやすいです。れいわ新選組への募金額やボランティアも凄かったけれど、日本国民の底力。正しい道を求める力、結集していきたいと思います。

   <ココから> 

 

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3日連続、1日に2回のお月見ぃ!

2020-09-11 00:13:59 | 惑星・天体ニュース

   さあ、3日連続の1日2回のお月見成功です。まずは、朝。私には珍しく早く目が覚めました。

     

   最初の雲の浮かぶ写真のどこに月がいるのか、分かりますか? 「月がいる」と知っていて探す人間にしかみつからないと思いますが、「月がいる場所」をだいたいすでに知っていれば、探す気持ちがあれば案外お月様は「ここにいるよ~っ」ってほら、声をかけてきます(JAXA)上の隅の中程に白く見えていますよ。何故なんでしょうね、距離は上にいる方が地球から近いはずなのに、めちゃくちゃ小さくみえますねぇ。

   そして、夜の月は今さっき上ってきました。

       

   もう少し、実際は憂い顔でしたが、写真ではきれいに撮れています。これから、一晩中明日の昼すぎ14:17まで沈まないで、私たちを見守ってくれるお月様ですよ。

   今日は、午前中は何だかパソコンがネットに繋がらず手間取り、その上、何だかせっかく手間をかけたことが、私が何か不手際で付属のものをなくしたように思われ、何だか頑張っている足を引っ張られるようなことが連続して疲れました。「お月様、疲れたみんなに癒やしのひとときを与えてくださいね!!!」

   

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渡辺かづき先生とのレッスン166/167

2020-09-11 00:10:25 | ピアノ

             今日、ピアノのレッスンがあり、いつものように、自分の覚え書きのように167回目のレッスンの様子を書こうとしたら、166回目のが下書きに入ったまま、公開せずに眠っていたことに気づきました。実は、前回のレッスンも今回のレッスンもだったのですが、難曲に挑戦中で、悩み、挫折し~~という感じで、ほぼ2回のレッスンで、同じ悩みを克服できずに苦しんでいるところを、書き残しておくことに。

レッスン166:今回は、実は練習してもなかなか練習がはかどらず、悩み抜いて、レッスンへ向かう感じでした。

    というのも、前回のレッスンで初めて弾いた”Return  to Zero"。「最初は6/8拍子なんですけれど、その後、4/4ってなっていますよね。それが、全部6/8のままでした」と先生に指摘を受け、根本からやり直しすることになったのですが、「4/4拍子に変わったところからは、メトロノームと一緒に練習するのが1番よさそう」ということで、CDや先生の模範演奏に合わせて弾いてみたり、勿論メトロノームも駆使して、頑張ったのですが・・・どうもうまくいかない(嘆)

    いくら練習しても、6/8拍子→4/4拍子への弾き分けができない。違いがうまく出せない。

    悩み抜いて、3連符と2連や16分音符の連続音が入り交じったアレンジの曲を見つけて、練習してみることにしました。藤井英一の「ガーシュウィン・イン・ジャズ」の教本から”Someone To Watch Over Me" 。多分、聞けば誰でも知っている有名な曲です。まだ練習始めたばかりで、ボロボロでしたが、違っていたところを見て頂き、これから練習して苦手の3連符や曲の流れをつかめるように頑張ることに。

    そして、問題の”Return  to Zero"の6/8拍子→4/4拍子のところ。やはり、問題でした。うまく弾けていませんでした。先生にしてみれば、何故弾けないのかが理解できない?? でも、3連符が2連続のママの譜で曲想を4拍子って、3連符をなだらかに2つ弾けば6拍子になってしまうと嘆く私に、「まず、左の入れている音が、最初のルバートの時の弾き方と変化させて」「右に添わして弾くと6拍子になってしまうので、できれば弾かないでみたら・・・」「いやいや、弾かない訳にも・・・」「それなら、ちょっとこれはやり過ぎるといけないけれど」と譜面を3連符からとうとう書き換えて下さいました。(*・・*/・・*・)

    さあ、これで上手くいくか?何だか悩ましいですが、練習してくることに。そして、残りの部分にも問題があったようですが、それは次へ。

レッスン167: さあ、それで、今日のレッスンとなったのですが、まずは、藤井英一の「ガーシュウィン・イン・ジャズ」の教本から”Someone To Watch Over Me" から。あらあら、こちらは、結構前回よりは気持ちよく弾けるように少しなっていたのですが、「3連符がやっぱり不安定でしたね。できたりできなかったり。特に最初はできてないことが多かった」と先生に言われてしまいました。困ったことに、自覚症状なし。

     ゆっくりと、噛みしめるように(?)間違えないように弾きますが、この3連符、特に最初の音が抜けた3連符、ダメなようでした。前途多難。どうにか、注意して弾きましたが、罠がいっぱいでした(苦笑)

     そうなると、”Return  to Zero"のも同じ? やはり6/8拍子→4/4拍子に入ってからが、問題山積み。「左手を入れすぎているかな」「速く弾きすぎているので、もう少しゆっくりで。 イントロとは明確に違うけれど、3連符の柔らかな感じは、本当は残してほしい」そして、Bの格好よくチャーチャッチャといくところが、「どうも弾いている度に違って弾いている。不安定」のご指摘。「そうなのです。聞いていると気持ちよく簡単に聞こえるのに、正直自分で弾くとどうも、ハマッテいる感じが今ひとつしない」と告白すると、1音目が(タ--タ--タ-)の音配分なのだけれど、「最初のが短くなりやすく、ったり最後の*の入りが遅い」とのこと。でも、なかなか~~~~。自分だけで弾くにはいいけれど、これでは誰かと一緒には演奏できないですよねぇ(嘆)。

     「聴くと弾くでは大違いで」と嘆くと、「そりゃそうですよね」。「まあ、これは、次もう1回やってだめだったら・・・」

     「棚上げですね」ということに。いい曲なのに、棚上げは寂しい。頑張らねば。

     というのが、今日の前回と大きく変身できなかった、トホホのレッスンでした。でも、次回はダメで棚上げになっても、新CDの主題曲を頂けることになりましたぁ! あと、他の生徒さんのために”Eternal Silence” の譜面をコード譜でなく書くことになったので、それも下さることに! それを励みに練習するしかないですね。それにしても、音楽は楽しいけれど、ほんとに難しくて苦しいぃ~~~。

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