Facebookをほとんど利用していないので、このブログによく登場するチェルノブイリと福島を撮り続けている写真家・中筋純さんが、来年に横浜の赤煉瓦で計画していた写真展を来年4月に東京での開催にした情報を拡散ご希望だったので、ここで私はお知らせすることに。
以下、本人のFacebookの文章をそのまま転載します。
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「決断」<シェア大歓迎でございます>
散々プレ告知していた「もやい展 横浜赤レンガ倉庫」ですが、昨今のコロナの状況を鑑みて別会場での開催に決断しました。
理由は以下の通り!
1_館内でのトーク等のイベント規制が来春も継続される
2_主要ターゲットだった外国人観光客の集客が見込めない
会場費の費用対効果を考えて、そして赤レンガ倉庫がなくなるわけでもなく、もやい展のイメージは節目に見せるだけのものでもなく、がっちり未来を見据えた決断です。
横浜で動いてくださっていた皆さん、こういう形で会場変更になることおゆるしください。でもまた必ずやあの場所で開催してみます。その時にまたお力添えくださいませ。
でも、10年という節目は様々なことを振り返るいい時期であり、多くの人があの時のことを思い出すと思います。我々もそのタイミングに展示という足跡を残すことで、忘れかけていた人々の記憶をつなぐ役割ができるかもしれません。
というわけで新会場を事務局参謀が駆けずり回って探し出してくれました。来春のもやい展は「もやい展 2021東京」として開催いたします。
●場所:タワーホール船堀一階展示ホール(東京都江戸川区 都営新宿線船堀駅1分)
●会期:2021年4月1日(木)ー8日(木)
●入場無料
期間中、もやい展アーチストの展示はもちろんのこと、地道に原発事故を数値で見つめてきたグループ、そして八戸から始まっていわきのバーで結ばれた「まつろわぬ」民々とのスーパーコラボレーション(詳細は追ってお知らせします)も画策中。
桜満開の会期中にまつろわぬ歌姫が歌う「夜ノ森」の唄(https://www.youtube.com/watch?v=W2xMxzv-4E8)が会場にあの年の春を呼び込んでくれるかもしれません。
皆様、引き続きもやい展をよろしくお願いいたします。
もやい展事務局代表:中筋純
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あざみ野の展示もみにいけなかったし、来年4月は是非いきたいと思っています。*<チラシ内にご支援のお願いもあるようなので、応援宜しく!>
「来年4月なんてまだまだ」と、思っても、きっとあっという間なのでしょうね。