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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月と金星が明朝はさらに近づきますよっ!

2020-10-13 20:11:37 | 惑星・天体ニュース

  今日は、仕事がらみではありましたが、自分の息抜きもかねて久しぶりに遠出のドライブを予定していました。車がないと公共の交通機関が不便そうだったので、実はやや不安な気持ちもあり、昨夜は早く寝たのですが、遠足前の子どものように途中で目が覚めてしまいました。

  1回目は、2時過ぎ。月は出ている時間ですが、覗いて見たら雲で全然影も形もみつけられませんでした。そう毎日こちらの願いはきいてもらえないよね。そう思って寝ると、次に起きた時もまだ暗く、折角なので外を覗いてみると星がたくさん輝いているのが見えました! 「晴れてる?!」

  外にでてみると、冬の星座のいる南は晴れていたのですが、東には雲がけっこうまだありました。でも、もっと北側かな?とか思って覗いてみると・・・

          

  月が薄雲に囲まれて、何だか湯気を立てているように見えました。あれっ?それとも、(涼しくなって白い息を吐いている?)の方が適切かな?これは幸先がいいかなっ? そして、「あれは、誰だ?! そうか、金星か」

         

         見えますか?上に月がいて、月から下にそのまま直線を降ろして下の淵に着く手前にある「小さい点」

         実際には肉眼でみると、月もこの金星ももっと明るく目立っていましたよ。明日の「14日の未明には、三日月の下に金星が輝いている景色はインスタ映えがしそう」と10月1日の「2020年10月の惑星」の記事で自分で予告していたのを思い出しました。明日は、もっとしっかりくっついて見えますよ。「どちらが、動くのか???ですか?」勿論金星も少しは動きますが、基本は月が地球の周りを回っているからグッと近づいてくるように見えます。でも、天気予報はあまりよくないようですね。(月に起こされたら起きてみる)という自然体で寝ることにします。

        そして、下の写真は、最初に私を「晴れて星が見える!」と感動させてくれた星たちです。

            

       冬の大三角にオリオン座、おうし座のアルデバランも見えていました。もう未明の空は冬の星座になっているのですね。そして、お月様も雲から抜け出して、こんな姿をみせてくれましたよ。

           

           これだけ、夜空を堪能できるなんて思いがけませんでした。睡眠は削られてしまいましたが、心が豊かにエネルギーをチャージしてもらえた気分になりました。そして、私には珍しく目覚ましを早く6時半前にセットしていたのですが、6時過ぎには本格的に起きて、今日のでかける準備をしました。その時、私を見守っていたお月様は・・・

           

           明るい青空の中で、空の高いところで「おはよう!」って、皆に声をかけていたお月様です。7時過ぎまで見えていましたが、誰か気がついてくれたかな? さて、私のドライブに行った先は、私にとっては初めての場所でした。東北道でかなり走って、途中寄り道もしましたが、渋滞もあって3時間以上かかりましたが、こんな場所に着きました。どこだか、分かりますか? 今日は、この写真だけで、あとはまた少しまとめてお伝えしてみますね。

          

       全体が、山手線の内側の半分の面積があるといわれているところですよ。

       さて、今日も昨日に比べてさらに細くなったお月様が、金星と一緒に私を起こしてくれるかもしれません。明朝5時前後には目を覚ますという方は、是非東空が晴れていたら、「月と金星」がどんな姿で空に並んでいるか、確かめて見て下さいね。

         

     

   

コメント (2)
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