月が見えそうな時間になっても、雲がたくさん広がっていて、西空の地平近くの太陽の最後の光が広がった辺りは綺麗だったものの、月はまったく見つけられなかった。元気を付けてもらおうとしたのに・・・お月様も現れてくれないのかなぁ。そう思いつつ、ご飯を作っても見えない。ご飯を食べても見えない。このひとつ前のブログを書いて、少しテレビをみて、お皿を洗って・・・「あっ!」外に出てみたら、意外にも、月が雲と地平の隙間に浮かんでいました。
<2021年5月17日22:05>
上にのしかかってきそうな雲が迫っているのが分かりますね。
もう、西の地平線に近づいていたので、黄色味を帯びたお月様でした。「お月様、逢えてよかったぁ。もう姿を見せてくれないと思っていたの。有難う!」これから、もう梅雨の季節になるようで、なかなかお月様に逢えなくなってしまうかもしれませんね。
そういえば、どこの局だか忘れましたがテレビの天気予報で<梅雨の字に「梅」があるのは、ちょうど梅の実がなる季節だからなんです>というので驚いた。梅と言えば花のことしか思いつかないので、意表を突かれた。調べて見ると、黴雨→かびやすいので「黴雨(ばいう)」と呼ばれたが、これでは風情がないので「梅」の音を使った~というのが多くの説明で、梅の実に触れているところは少なかったのですが、ココにありました。
中国から「梅」の字が使われて入ってきたという説→「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、中国の長江流域では「梅雨(ばいう)」と呼んでいた。
日本で「梅」の字をあてて言うようになった→梅の実が熟す時期だから「つはる」から連想した。梅の実が熟し潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」と関連つけたなど。
など、このサイトは他にも非常にいろいろな話を調べて公表してくれていたので、直接のぞいて見て下さい。
我が家の庭の梅も、赤味を帯びてきました。カビよりやはり「梅雨」は梅がふさわしい。何はともあれ、「梅雨」にしてくれた先人に感謝します。でも、5月26日の皆既月食の日には晴れてね!!!!