月が、奇跡のように現われる話は、このブログを読んで下さっている方は(予想以上にあることだ)というのをご存じだと思いますが・・・今朝も、そんなお月様との出会いがありました。
夜中、家人に起こされて用を済ませた後、眠い目がまだ開かないまでも、簡単に防寒して外に出ました。いつもの「コンパス」「星座表」などのアプリで確認すると、どうやら家からでは見えない位置にお月様がでている可能性が大きかったし、お月様が呼んでくれている気がしたからです。
でも、外にでてみると案外雲が広がっているのがわかりました。
公園について中に入り見回してみると、一面の雲。「お月様が、呼んでくれたのではなかったの?」声をかけてみますが、返事がありません。でも、少し待っていると外はどんどん明るくなってきました。
(どうなのかな?そんなにいつもお月様が応えてくれるとは限らないかな)。半信半疑になってきて、帰ろうかと思いかけた時です。
雲の中に、白い月の弧が太陽の光を浴びて光ったような気がしました。いやいや、気がしたのでなく、本当にお月様が諦めかけた私の前に奇跡のように今朝も現われてくれたのでした。
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でも、雲にどんどん隠されて行ってしまいます。「お月様、待って!」あわてて、暗くても撮れるようにカメラを調整しながら月に呼びかけます。月は雲に抗いながら、私に少し時間をくれると・・・・消えていきました。
その一瞬に撮らせてもらえたのが下の写真です。
<4:15>
お礼をいう間も与えずに雲に隠れていってしまったお月様。後には、雲が、(月など見せてあげたかな)というように静かに広がっていました。
「お月様、今日も奇跡を起こしてくれて有り難う。元気をもらいました」 時々、こういう月との出会いを繰り返せるのは、私の血の中のどこかに「かぐや姫」の血が流れているのではないだろうか?と思うときがありますが、たぶん、人間には男女を問わず、なにか五感以上の感覚があって、月を感じようとすればこうした月との出会いを体験できるのだと思います。あなたも、ぜひ体験してみて下さい。
夜中に起こされてがっかりした気持ちはすっかり溶けてなくなって、気持ちも軽くなっていました。
そして、さあ、そろそろ帰らないと・・・そう思いながら、この空を眺めていたら、再度お月様が現われて、挨拶を送ってくれました。
空は日の出が近づいて、さらに明るさを増し、月の弧も白く光って見えました。
「お月様、今日も出会えてよかった。ありがとう!!!」
公園を出る前にもう1度振り返ると、お月様も雲の後ろに下がってひと休みしたようでした。朝起きると曇っていましたが、月が沈む10:26より少し前には青空が見えるようになりましたが、この後の時間にお月様を見つけられた人がいたかもしれませんね。
今朝もお月様に元気をもらい1日が始まりました。今日の1日が、いい日になりますように!!!