今日も天気に恵まれて、夕方お月様に出会えました。
<2017年12月21日16:44>
上る時間が遅くなり、太陽が沈んだ16:31にも、まだ慌てている様子もなく、ゆったり南西の空に浮かび上がったお月様です。昨日より明るい部分も多くなり、それだけ見やすくもなりました。だから、まだ太陽が沈んだばかりの明るい空の中でも簡単にみつけることができました。
さらに、時間が経つと、さらにクッキリ見えてきましたよ。
<17:35>
19:07に地平に沈んだこのお月様、ちょうど6時過ぎのニュースを見ていたら、テレビで「今日はお月様も見えていますね。随分赤いですね~」「夕焼けと同じ原理で、沈む前は赤く見えるのですよね~」なんて、キャスターと気象予報士の会話があって、赤いお月様か~、もう1回外に撮りにいくかなぁ~と思いつつ、寒くてきっかけをつかめず断念しちゃいました。
何だか、冷え込みが強くなってきて、本格的な冬という感じがしますね。明日は冬至。1年で1番昼時間が短くなります。なんか、書き入れるメモ帳の残りの日付が、本当にあとがなくなってきましたね。今年も1年が終わって行きます。
今年はどんな年だったかなぁ~。思い出しながら、メモ帳の書き込みを「我が家の歴史」というエクセルの記録に転記していきます。1年が経つのが、年を重ねると加速度がついてきたように思います。
皆さんにとっては、どんな1年でしたか。何だか世界は明るい方向へというより、自分がよければ~という風潮が社会に蔓延してきているように感じる1年でした。「忖度」嫌な言葉ですね。1人1人が自由に、自分が正しいと思う選択ができる社会を大切にしていきたいですね。
暮れ切らない空で撮影した後、暗くなってからと思っていたのに、気がついたら沈んだ後でした。
天気が良い日が続いて月がよく見られますけど、12月は太平洋側では例年に比べて少雨傾向が強いようです。
酉の市が三の酉まである年は火事が多いと言われていて、今年は三の酉まであったので、乾燥が続くと注意が必要です。火の元には気をつけましょう。
今、火の元と打とうと思ったら日の本と出ました。
パソコンも日本が心配?
月は静かにいつものように地球の周りを回っているけれど、人間の住む社会は最近、変な音をたてて軋んでいて、どこからか崩壊していくように思えてなりません。
昨日、物理学者の人と話をする機会があったので、「福島原発がどうしてわざわざ崖を削って津波に弱い低い場所に作られて、非常電源も地下だったと思うか」と聞いたら、「あれは、アメリカのGEからそっくり持ってきた技術でできていた。アメリカの怖いのは津波でなくて竜巻。だから、崖上には作らず下に、非常電源も建屋が壊れても地下は安全と考えられた。技術者で津波対策の必要性を言った人もいたけれど、無視されたようだ」と。
少数でも、正しいと思われる意見を無視して走る国家の将来には、悲観的になります。