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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン125

2018-11-17 17:51:46 | ピアノ

   昨日のレッスン。ジャズハノンではなく、前回先生が次のテキストとして用意して下さった「ピアノソロ・中級 ジャズスタンダード30」から、「どれか1曲、弾けそうなのを選んで、弾いてきて」と言われていました。あれこれ弾いてみましたが、選んだのは”My foolish Heart"。ちょっと3連符に尻込みしましたが、よく知っている曲なのでチャレンジ。どうにか、譜面通りにはいかないモノの、それなりに何を弾いているかは想像できる程度には弾けました。

   でも、先生からは、「これ3連符がしっかりカウントが取れていないので、しっかりとりましょう。3カウント」とメトロノームを出して、指定の72は速いので、少しゆっくり目設定で練習してくることに。久しぶりのメトロノームの刑執行(嘆息)。弾けているつもりでいい気になっていました。反省。頑張ってきます。

   次は、”Largo”。前回弾けてきたと思っていましたが、実は先生に頂いた新曲の練習にかまけて手を抜いたら、1回目はかなりゆっくり弾いて、何だか雰囲気もでなくて・・・。失敗だ!とすかさず、2回目を弾き始めて直したつもりが、「1回目の方が、よかった」と先生。「えっ、2回目の方が満足に弾けたと思ったのですが」(汗) たぶん、気分にのせてサラッと流すと、間違いのない丁寧さには欠けた演奏になってしまったようです。一応卒業になりましたが、もう少し練習を続けてみます。

   さて、お楽しみ。先生のオリジナル曲「陽だまりの鳥たち」。気に入って一杯練習を積んできました。お披露目。若干、譜がテンポをずらしたり、難しいところがあったので心配でしたが、先生が特に間違ってもいなかった。とのことで、修正個所もゼロ??? えっ、もう卒業でいいということに。「本当に間違えなかったですか?ココも? ココも?」と難しい個所を確認してみましたが、大丈夫。こんなの初めてでしょうか? 気に入って毎日欠かさず練習はしてましたが・・・本人が一番びっくり。でも、先生の模範演奏のように、インコは声を合わせて鳴いてはくれませんでした(笑)

   最後は、余りの難しさに、やや諦めかけた”SUMMER TIME” 。「陽だまり~」にハマって、これもやや練習不足。先生に「最初のところのRubatoが普通にカウントしちゃってましたね。と注意を受け、弾いた結果もイマイチで満足いくものではありませんでしたが、もうこれ以上は上達しそうもなく、息切れのギブアップ。

   ということで、新曲をお願いして、「蘇州夜曲」を先生がソロピアノにアレンジした曲を弾くことに。模範演奏を弾いて頂き、レッスン終了。今回はちょっと曲を欲張り過ぎて、時間が押してしまいました。でも、どうにか「陽だまりの鳥たち」が弾けて、先生からもOKがでて、上出来だと自己満足。あとは、弾けなかった曲と、「蘇州夜曲」がんばります。

   今日は、お台場チームラボに我が家の4家族が2人欠席はいたもののほぼ大集合して10人で行ってきました。いやぁ~、あまりに見るものが多すぎて、しかも日常生活で見慣れない光景の連続で、夢中になりながらも、見終ってどっと疲れがでましたね。みんなで昼食を食べて解散しましたが、たっぷり朝から3時近くまで、よ~~~~く遊び、食べて、楽しみました。

   楽しい疲れを感じながら家近くに帰ってきたところで、お迎えお月様を見つけました。

   家に一緒に帰って、ともかく座り込んでお茶を飲んで・・・ひと休み。そのあと、「写真を撮ってないぞ」と思い出して外をみると、お月様の右横には少し昨日より離れて赤い火星がポツンと見えていました。

    

    

     拡大してみたら、火星がブレているし、お月様も歪んでいましたね(苦笑) 遠のいたということを感じて見られるだけの写真ですが、明日はもっと離れてしまうので、位置を月の大きさから感じておいて下さい。

     チームラボ、小2の男の子たちには楽しめるかな?とちょっと心配しましたが、子どもも大人も楽しめる工夫がいっぱいありました。皆で遊ぼうと企画してくれて、長野でチケットも予約してくれた息子夫妻のお陰で、楽しい1日になりました。

     家族でみんなで楽しめた1日に感謝して。明日もいい1日になりますように!みんな、有難う!!!!

 

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月が火星と一緒にいましたっ!

2018-11-16 19:52:26 | 惑星・天体ニュース

   午前中は天気がよかったのに、午後になって曇ってきてしまい、お月様が上ってくる頃には雲だらけ。「あ~あっ」と嘆いていたのですが、少し暗くなってきて「これなら、お月様が見えるかな?」と、見上げた空に偶然 雲の隙間ができていて・・・

       

     「お~~~い、お月様。呼んでくれたのかな?有難う」。一生懸命姿を追って眺めていると

        

       一瞬、きれいに輪郭をみせたお月様を捕えることができました。白い息を吐きながら寒い虚空を雲の中を旅してといった風情のお月様、なんか生きている命を月に感じてしまいました。

             

        もう少し暗くなってからも、今日姿を見せてくれるお月様は、フ~フ~言いながら頑張っている感じですね。

        さて、実は昨日の嫌なことも起きて~と言ったのは、昼食時に歯に被せてあった金属がポロリと取れてしまったのでした。歯医者に電話したら休診日。ツイテいない。でも、実は今朝1番に電話したら、先生が特別に午後の診療後に見てくれることになり、6時に歯医者さんへと向かう途中の公園で・・・木々の向こうにまたもやお月様が登場。しかも、カメラを向けたら「良かったねぇ~」と声をかけに出てきてくれました。そして、「あれっ???」お月様のそばの赤い星に気づきました。

              

        まさか???今日は火星が近いと思っていたけれど、こんなに近いの???でも、これ以上写真に夢中になっていると、歯医者さんに間に合いません。諦めて歯医者さんへ。 無事にそのまま取れたカバーを口の定位置にまた戻してもらえて、安堵して帰る道ではもう雲がいっぱいで月の姿は見えませんでした。

        と、これで終るつもりでいたのですが、実はそのあと、さらに夕食後にお月様がまた私を呼んでくれました。

        

                <2018年11月15日19:48 左:月、右の小さい星:火星>

        この時も、雲に実は囲まれていたのですが、お月様が今日仲良く一緒に旅をしている火星をちゃんと見せてくれようとまた呼んでくれたのです。今度はしっかりカメラに撮れました。時間がちょっと経っただけで、先ほどの写真の時は右上にいたのに火星が右へと位置を変えていますね。月と火星の関係は変わっていないのですが、地球が回ったのですね。月の傾きをよく見ると、月との関係は変わっていないのです。

     先ほどの17:57の時のお月様は、ボワッとしていて形がわかりませんが、しっかり撮るとこんな傾きでした。

           

       世界の人々を乗せて回る地球、この一つの青い天体に生きる私たちが、自分の足の下の地面が回っていると感じることはあまりありません。でも、天体は注意深くみると、こんな風に私たちの地球が音も立てずに回転していることを教えてくれています。

      「君たちの創り出した社会も、ボヤボヤ人任せにしていると、とんでもない動きをしているよ。気づかないで足元は大丈夫???」 そんなことを、お月様が赤い火星を見せながら私に警告してきたように感じました。私たちの足元の社会の変化にも耳をすまし、私たちは感じていかないといけません。

      例えば、五輪相桜田氏が五輪についての蓮舫さんの質問のどれにも真面に答えられなかった上に、サイバー法案の担当も兼ねているのに「パソコンも使うことはない」というとんでもない発言をしたのに、まだ適材適所といって任命した首相の責任も五輪相の解任もない日本に、他国は首をかしげているのに・・・日本はトンデモナイ将来を背負うことになるのではないだろうか?

     ロイターでの英語版はココから。日本語報道で、世界の評判を書いた記事はココから。月を愛しながら、足元もしっかりみる日々を目指しましょう。 

     

     

      

 

    

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お迎え月を見つけて!!!

2018-11-15 16:16:25 | 惑星・天体ニュース

   今日も快晴。お迎え月が学校帰りの子どもたちや、お勤め帰りの皆さんをお迎えしてくれていますよ。

       

      私は仕事はなく、今日は義母のいるホームで介護福祉士との話をして、免許証の更新て続きをして帰宅。昼食を食べてのんびりしてから、外ですっかり暖かくなった布団をいれながら見上げた空に見つけました。

      政治も芸能界も2世が多くて、そうやって次世代に繋がるのは・・・と批判の目を向ける気持ちのある私ですが、今の朝ドラの「まんぷく」の主役の安藤サクラさんが奥田・安藤和津夫妻の次女と知って、この人もかと思っていたのが、偶然安藤和津さんが出している本「介護うつ『透明な箱』脱出13年間」についてのコメントを読んで、人の羨むような凄い家系の人々の生活も、そう幸せいっぱいばかりでないことを改めて感じ、人は人、自分は自分。ひとからげに2世はダメとかいうより、人はそれぞれ。そう思うのが大切と思ったことでした。

      何しろ、今の日本の皇族を見ても、日本人の家庭がもつ悩みをすべて代表するように持ってきた。結婚、妊活、子育て、不登校、子どもの結婚・・・ちょうど目にした週刊誌で愛子さまが元気に学園活動を楽しんでいる様子が報道されて、これから皇太子夫妻も天皇継承でさらに大変になってくるけれど、長いトンネルを抜けて明るい未来が見えてきて良かったなぁ~と思えた。

      最近、少し「マインドフルネス」「瞑想」という言葉が私の周囲で盛んに飛び交い、正面を向いて捉えてみようと本を読みだしているところだが、心の持ち方で人生を豊かに見直していく生き方。しっかり見据えて行きたいと思っている。貧困・格差・病・ストレス・運・・・人間は人によって違いこそすれ、問題を抱えず生きていくことは不可能に思われる。それなら、その問題にどう対処して幸せを掴めばよいか。お月様にも手伝ってもらい、先輩たちの知恵に学びながら、1日1日に感謝しながら1歩ずつ生きていこうと思えた。

      実は、今日はちょっと心配だった免許更新の視力検査が無事通過と目出度いこともありながら、さっそく不運なことも1つ起こった。七転八起。今日も無事にいられることに感謝して、明日もいい1日になりますように。

      まだまだ、寝るまでには時間がありますが、お月様との時間を今日の残りも楽しみながら、私は家で心静かに過ごします。皆さんは、今どこにいらっしゃいますか?22:57まで南から西の地平に移動しているお月さまの姿、どうか皆さんもどこかでみつけて、今日の残り時間もお月様に見守られながら素敵にお過ごしくださいませ。

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「お迎え月」が快晴の空で

2018-11-14 20:00:01 | 惑星・天体ニュース

  「お迎え月」が、私の仕事が終わるのを快晴の青い空の中で待っていてくれました。仕事場を出て見上げた建物の間の狭い空を見上げると、もうそこにお月様が待っていて「お帰りぃ~。迎えにきたよっ」って言ってくれました。

         

      「お月様、お迎えありがとう!!! 今日はいい気持に青空の中にいるわね」

      「そうだよ~っ。一緒に帰ろう」「今日は、ちょっと携帯の店に寄り道するよ」

    実は運が悪かった一昨日。ブログを書いた後にさらに悪いことが起きました。スマホが突然警報音と共に「充電が足りない」と文句を言い、私があわてて充電器に繋いだのにもかかわらず、プツンと勝手に切れてしまい動かなくなってしまったのでした(嘆)。

    乾電池式の充電器に繋いだところ、時間がかかりましたが充電できたので、本体の問題ではなさそうでしたが、予約してしまっていたので一応店に行って問題がないか確認をしに携帯屋さんに寄りました。思ったとおり充電器の問題だけだったようなので、純正の充電器を買って帰ってきました。

  1700円の出費で済んだので、見上げたお月様に「今日はまずまずの運勢かな?」と言うと「そだねぇ」との返事。電車の待ち時間にホームからそのお月様をズームして撮ってみました。

              

       きれいな月夜です。沈むのは、22:02.まだ西の地平線で見つかるかもしれませんね。

       今日は、最近やたらと私の耳に飛び込んでくる「マインドフルネス」の本を電車の中で呼んでいました。これから、ストレス社会の日本で大切な役割を果たすようになる考え方になってくるかもしれませんね。私には「ムーンフルネス」があるのでこれまでどうにかやってきましたが、いろいろな人ぞれぞれの心の癒しで心を豊かに取り戻すメソッドが必要な世の中になっているということかもしれませんね。

       という訳で、今日も姿を見せてくれたお月様に迎えられ、無事に1日を終えられることに感謝して。明日もいい1日でありますように!

       

 

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奇跡の月との逢瀬

2018-11-12 20:24:25 | 惑星・天体ニュース

  午前中に天気がよかったので、今日は夕方にお月様がお迎えに出てくれているかと期待していましたが、何だかどんよりと天気で、お迎えお月様どころの話ではなく・・・ことによって暗くなっても逢えないのではと心配になりました。

  何だか先週に続き、月曜の帰りはもたついてしまう日なのか、帰りの電車で読み始めた本に思わず惹き込まれて電車を乗り過ごして1駅もどったり、最寄駅に着いて自転車に乗ったらパンクしていて、自転車屋に寄るとオジサンが留守(泣)。仕方なく自転車を留守番のおばあちゃまに託して家まで歩くことに。

  (こういう運の悪い時って、結構 お月様が慰めにでてきてくれるのだけれど・・・)と歩きながら、時々月のいそうな西空を見上げていたら・・・・

     <2018年11月12日17:26>

     雲の隙間から一瞬姿を見せてくれました。もう少しはっきり撮れないかな~と思って撮れたのが下の1枚。しかし、はっきり撮るために、これ以上はズームできませんでした。

        

    もう少し、大きくはっきりお月様を捕えられないかと、試行錯誤しながら家近くまで来たら、今度は「電池切れ」のサインが(泣) 何か、運のパワーが最近は下がっているようです。そこで、諦めて帰宅。

    それでも、懲りずに月を追いかけるのが月のファン。帰るとすぐに夫の自転車を借りて、電池切れのカメラは充電器に繋いで、昔の相棒のEXILIMを引っ張り出していつもの駐車場へ向かいました。

    

    駐車場に着くと、お月様は微かに木の向こうで微笑んでくれていたのですが、いざカメラを構えて、さらに月をズームして撮ろうと思ったのですが、昔の相棒の使い方をすっかり忘れてしまっていて。

    時々遊びに来る孫のために充電はしてあったのですが、CASIOと今のNIKKONでは、ボタンの位置が全然違うので、ここじゃない、どこを調節するとセルフタイマーで撮れるのだっけ???とバタバタ戸惑っている内に、お月様が消えてしまいました(嘆)

   でも、こんな悪条件の日にも、ツイテいない~と嘆く私を慰めにでてきてくれたお月様に、心から感謝。結局、今日も無事に1日を過ごすことができたことに有難う!という気持になりました。 明日もいい1日になりますように!

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どうにか逢えた三日月!

2018-11-11 20:19:48 | 惑星・天体ニュース

  昨日も、可能性としては見えそうでしたが、西空の地平あたりは雲にスッカリ覆われていて諦めました。でも、いつも覗きに行く「銀河鉄道の月」サイトを見に行ってみたら・・・わおーーーーっ、見えていたんですね。もっと早くに思い出してみていたら、見えたかも知れなかった。残念。

  それで、今日は夕方のまだ日が沈んで明るさも残っている時から月さがし。久しぶりにプラネタリウムを見ての帰り、月のいる辺りを見ていたら・・・「まさかのお月様、み~~~つけ!」

       

    雲が出ていて見つからないとおもっていたのに、雲と雲の間に辛くも薄く白い弧を描いて月が見えてきていました。

    これは期待できるかも~と思いましたが、昨日に続き雲がどんどん厚みを増してきて・・・今日は、この奇跡のような1枚で終わりかな。ちょっと弱気になって来ていました。でも、ベランダからみると絶望的ながら、月が西空の下の方で呼んでくれている気がして、いつもの駐車場へ。すると、駐車場へと道を渡ろうとする私の前に、月が顔を出していました。

    「出ていたとは思わなかった。やっぱり呼んでくれていたんだ」とカメラを構えましたが、うまく撮れない内に、雲隠れ。もう隠れてしまったので、慌てずに道を渡って駐車場へ。さあ、出て来てくれるかな~。この駐車場は近く廃止になるらしく、今日はガランとして車も人もいなくて寂しげ。横で、サギが飛んで行くような翼音がしました。

    誰もいないのがちょっと怖い気もしましたが、月が雲の奥で身を潜めながらも見守ってくれているはずと、待っていました。

    すると、黄色い姿で雲がありそうに思えた場所にやがて姿を見せたお月様。びっくりするほど鮮明に姿を撮らせてくれました。

     <2018年11月11日18:22>

     あっ、今日は1が4つ並んでポッキーの日だったかな?(笑)それはともかく、いいお月様に出会えました。

     もう、19:27には西の地平線に沈んでしまうお月様なので夕陽を浴びて綺麗な色をしていましたよ。本当は土星が近くにいるはずなのですが、雲が多いので土星までは難しそうなので諦めて帰宅。

     今日も無事に1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!   

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いろんな人がいるんだなぁ~(ハナムラチカヒロさん)

2018-11-08 00:18:42 | 日記

  実は、昨日はこちらのブログはさぼり、「写真ブログ」の方に一昨日千葉市美術館を訪ねた話をアップしました。ツイテないこと続きの日で・・・行ってみたら休館日だった千葉市美術館と。ただし、建物には入ることができ、置いてあった「地球の告白」というチラシをもらってきました。それを見ていて、どうも気にかかって・・・夜6時までやっていると分かったので、今日また千葉に仕事で行ったので、思い切って帰りに寄ってみました。

  もともと、千葉市美術館のある建物は、その新しい建物の中にさや堂ホールという昭和2年の古い銀行を内包している不思議な作りが面白く、さや堂ホールには何だか心惹かれるものがありました。「地球の告白」がそのホールで、しかも展示参加プログラムもあると書いてあったのも、大きく私の興味を惹いたのだと思います。

  4時半頃に辿りついて入ってみると、受付の人が1人いるだけで、さや堂ホール内には見ている人もなく、しかし何とも素敵なこんなものが置かれていました。

     

  中心に世界地図が描いてあり、それを囲むように、いろいろな歩みが層になって書いてあり、淵には月の満ち欠けが描かれていました。

     

    広い台の上には、写真にあるように天体の情報もあるし、地球上のごみについての記述や、「人類の11%の8.4億人が極度の貧困状態にある」「10秒に1人の子どもが飢えのために亡くなっている」などの言葉もあった。そして、その中心に青い光を放ちながら高い天井からつるされた振り子がゆっくりと揺れていた。なんとも、このホールにぴったりのオブジェ。楽しめました。

     

    帰宅してから、作者のハナムラチカヒロという人を調べてみたら、こんな動画が見つかった。日本人も面白い人がいるんだなぁ~。空間を新しい発想で変化させる。代表作と言われる「霧はれて光きたる春」は、特にマスクをして入院中と思われる子どもや大人が見ている様子。そして、画像では最後の方で添えられる詩がまたよかった。11分の動画だが、ちょっと見てもらうとあなたも何かを受け取れるかもしれない。

    夜6時までやっている千葉市美術館。ちょうど「1968年激動の時代の芸術」という特別展示中でそれも覗いて来たが、結構若い人なんかも入っていて、素敵だなぁ~と思えた。美術館の中で過ごした時間は1時間もなかったがとても豊かな時間をもてた日になった。帰宅してみつけたハナムラチカヒロさんの動画も、とても刺激的だった。

    今日も1日が無事に過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。

    追伸)ハナムラチカヒロさんの「まなざしのデザイン」という考え方が、クリックすると見られます。これも、面白い。実は、義母のいるホームの建物が、霧はれて~のように建物の真ん中に大きな吹き抜けの空間があるので、何か出来るのではないかと思えてきた。

     

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2018年11月の惑星

2018-11-05 19:01:44 | 惑星・天体ニュース

   何だか、いろいろなことがあって、毎月1日に書いているその月の惑星の様子をお伝えするのを忘れていました。5日遅れですが、参考にして楽しんでください。不幸中の幸いと言うか、1日からは特に目立つことはありませんでした。これから新月を迎えるお月様その後がお楽しみの惑星とのコラボになります。

   では、今月の惑星です。

   水星:現在夕方の西空に太陽が沈んだ後にいるのですが、太陽に近いので小さくて光の弱い水星をみつけるのは難しいでしょう。これからだんたん朝に移っていきます。12月中旬に見やすくなるのを待ちましょう。

   金星:早起きの方は、12月に向けてどんどん明るさを増して日の出前に明るく東空で目立つようになるので、気を付けていてください。東空の開けた場所があったら、5時半前の暗い内に、「明けの明星」を探してみてください。肉眼で簡単に見つかるはずです。早起きは3文の得。お弁当作りのご褒美のように輝いてみえるはずです。

   火星:7月の地球最接近の時に比べれば、大きさも小さ目で暗くはなっていますが、それでも晴れの夜に肉眼で見つけるのは難しくありません。秋は明るい星が少なく、1等星はフォーマルハウトがあるだけ。天頂近くに秋の四辺形の4つの星も快晴では見つかるはずですが・・・8時頃に南空に赤い星と小さな星が2つ見えたら、それは右の赤い星が火星、左の暗めの星がフォーマルハウトと思って間違いないです。

   木星:沈む時間が早くなり、暗くなるころには西の地平に沈んでしまうので見つからないでしょう。

   土星:木星を追うように早くに沈むようになりました。見ようと思えば西空の地平線で日没後に見られるかもしれませんが、肉眼で見える可能性はあるものの、火星のようには目立ちません。

   ということで、早起きの方にはには金星も楽しめますが、私のような朝寝坊な人間には火星しか惑星は楽しめない11月です。その代わり、夜遅くまで起きているともう冬のオリオンや大三角などきらびやかな星座が広がっています。

   11月11日には三日月が土星に近づき、15・6日には火星に近づいて惑星の案内をしてくれます。惑星の確かめ方が分からない方は、お月様が近づいて教えてくれる日に惑星を楽しんで見ましょう!

 

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夜中に月に呼ばれて、お月見!

2018-11-04 10:33:06 | 惑星・天体ニュース

  昨夜は、ちょっと楽しみにしていたことが思うようにできないことが判明。ガッカリした気持ちのところに、もうひとつちょっと予想外なことが加わって、ダブルでがっかり。世の中は思うようにならないものだな~(嘆)

  特定宗教を信仰していない私ですが、人知を超えた大きな力は感じて、星占いとかある程度信じている私。最近は結構当たるので、心の諫めのためにも毎週星占いはチェックしています。今週の運勢は「迷い運。いろんな事が起きやすいので自分を見失わないで冷静に行動しましょう」でした。

  そうか、確かにいろいろなことが起きる。迷う。自分を見失わないように・・・はい。心します。

  月の出は2:02だったので、月を待つのは無理だしと、お風呂でぼんやりして心を落ち着かせて寝ました。

  いつの間に寝ていたか、目が覚めるとまだ暗い。何時だろう? 見る元気もなく、ただふと月に呼ばれたのかなと思えました。ベランダに出てみると曇り。明るい冬の星座もひとつも見つけられず・・・でも、月が呼んでいるはずなのだけれど。

  「そうか、思ったよりまだ時間が早くて月が上って間もないのかもしれない」 思い切って東空が見えるところまで出てみると、雲に囲まれながらもお月様が私に「ここにいるよ~」と呼びかけていました。

   最初は雲がかかっていて綺麗に見ることができませんでしたが、一瞬しっかりと姿を現してくれたお月様をとらえたのが下の写真。

           <2018年11月4日3:26>

        この後は、雲から出たり入ったりしながらも、いいショットを撮らせてはもらえませんでした。

            

        ピントをしっかり合わせようとする間に雲に邪魔されるという繰り返し。気温が低くて体が冷えてきてしまったので、ズームして撮るのは諦めました。今朝は、少し青空が出た瞬間もありましたが、月のいる所は雲に覆われ、今はすっかり雲だらけになってしまいました。       

       雲の中から出て私を呼んでくれたお月様に私がお願いしたのは・・・(正しいことが正しく、おかしなことや間違ったことは糺される。そうした、当たり前の世の中になりますように。自分だけの利益、自分の国だけの利益でなく、皆が幸せに安心して暮せるように、世の全ての人が一緒に心を合わせられるような社会が実現できますように!)ということでした。

       きっと、私のこの願いを聞いてくれようと思って、月は私を呼んだのだと思います。お月様と力を合わせていこう。ニュースでは、あまり取り上げられていないようでしたが、昨日の11月3日国会前には1万8千人の人が集まったと言う(主催団体「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」発表)。   

    

 

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人に気づかれないお月様が空で~

2018-11-02 23:41:29 | 惑星・天体ニュース

    おはようございます。今、南空の思い切り上の方を見上げると思いがけなくお月様に出会えるのですが・・・。

    みつかりましたか? 太陽がまぶしいので少し目をならしつつ、太陽の光を壁や木で遮って見やすいようにして見上げると白い月が見つかるはずです。私は左の壁で太陽を遮って、ベランダにしゃがみ込んでグッと空を見上げて見ています。

    これから西空へと移動して、14:23に西の地平線に沈むまで、皆に気づかれることはあまりないながら空を旅していく月です。太陽の眩しさが力を増すと、雲がなくても見えづらくなり空に溶けて見えなくなってくると思います。

    

   結構、しっかりみえていますよね。 是非、探してみてください。近所の友人に見えると教えたら、眩しくて見えないと言いに来たので、もう一人の隣人も誘って、太陽の眩しくない建物の北側に出て空を一緒に見上げました。

   「あれ~、こんな上に見えたんだ」

        「このお月様は、欠けているのがいつもと反対ね」と友人。

   「そうなのよ。月は太陽のある方が照らされているからね。夕方は沈む太陽の方が照るから今と反対にみえるのよ」と説明。ブラジルに住んでいた時は、南半球だから夕方の月がこんな風に欠けて見えたのよ~などと話しました。

   さて、今日文化の日の11月3日が憲法公布の日だったのを、迂闊にもこれまで気が付かないで生きてきてしまっていた私。でも、偶然にも昨日図書館で赤塚不二夫・永井憲一の「『日本国憲法』なのだ」という本を借りて、ちょうど読んだところでした。

    共著の永井さんが書いた「はじめに」を読み始めた途端に、赤塚不二夫さんが「中国に生まれて、戦後おふくろの手を必死で握って命からがら満州から引き揚げてきた・・・、あのとき手を離していたら、ぼくも『中国残留孤児』だったよ」と話してくれたという文が出てきて驚きました。赤塚さんも満州生まれだったのですね~。結構、周囲の方のなかに満州育ちの方がいて驚くこと多いのですが、赤塚さんもでしたか・・・。

    本の中心には漫画で日本国憲法のことが書いてあって、本の最後に赤塚さんと永井先生の対談もあるのですが、

    国民に悲惨な、さまざまな犠牲を強いた戦争。戦争の最前線に立たされた者の中に戦争をまた起こしたいと思うものはいないだろう。法政大学の憲法の永井先生は、憲法と自衛隊の話をしていて、10数年前だったら、自衛隊が存在することに大多数の学生が反対した。でも、最近(本出版の1983年当時)は、賛成の方が多い。 それで、志願兵制度の自衛隊じゃ人数が足りないから、徴兵制がないと軍隊は成り立たないというと、10数年前だったら「冗談じゃない。おれは外国へ逃げてもいかねぇ」とか「脚を追ってもいかねぇ」とか幼稚だけど自分で考えた答えが返ってきた。ところが、いまは「そうなったら、いやだけど行く」という。いまの若者には、自分の判断がない。それはすごく恐ろしいことだ。それでは、他人にどうにでもされてしまう(概略)。   という懸念も書かれてありました。

   このかつての(自分の判断がない)と先生に心配された若者世代の私。「どうにか大人になりこの70年以上日本を戦争の惨禍から守ってくれた「日本国憲法」の精神をしっかり引き継ぎました。これから先も日本が平和な国でいられるようにと考えられる人間になっていますよ~。ご安心下さい」と、永井先生に伝えたい気持ちになりました。

   四半世紀前の本なのに、まったく古く感じられない本でした。憲法改正を進めようとする動きがあっても、さらにこの後の25年でもひとつも改正されずに守られてきた憲法です。でも、今また改正の動きがますます激しくなってきています。

   さて、本を読んで、ニャロメ~とか、シェー、とか笑って読んでいた漫画を描いた赤塚さんのことを知りたくなって、wikiで検索してみました。すると、そこにも思いもかけない濃密な話が載っていました。それは、赤塚不二夫さんの憲兵だった父親の話です。戦中の憲兵!と思ってイメージしたものとは違う赤塚さんのお父さんの姿。

  <おやじの首には当時の金で2千円の賞金がかかっていた。当時としては途方もない大金である。べつに護衛に守られていたわけではないおやじが、裏切りや密告によってつかまる可能性はそれほど低くはなかったはずだ。おやじが砦の外の村へ出たとき、村人の一人が敵に連絡すればそれまでである。だが村人は誰もおやじを敵に売り渡さなかった。こういうわけで、おやじだけではなく赤塚家も襲撃されることがなかった。砦には時々、さまざまな物資を積んだトラックが到着した。おやじはその物資をよく村人に分けていた。「敵も味方も同じ人間じゃないか」何か見返りを期待したわけではない、こちらに真心があればそれは必ず相手に通じるはずだ──これがおやじの人間観だった。

   を始め、いろいろなエピソードで家族のありよう、帰国してからの満州帰りの人への差別。その中でも素晴らしい友人を得られたことなど・・・wikiを読み終えただけで、1冊の本を読んだかのような読後感を持てました。

   お時間のある方は、赤塚不二夫 をクリックしてwikiのページで読んで見て下さい。

   憲法公布された日。憲法について、あなたも是非考えてみてください。    

   

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