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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

渡辺かづき先生とのレッスン166/167

2020-09-11 00:10:25 | ピアノ

             今日、ピアノのレッスンがあり、いつものように、自分の覚え書きのように167回目のレッスンの様子を書こうとしたら、166回目のが下書きに入ったまま、公開せずに眠っていたことに気づきました。実は、前回のレッスンも今回のレッスンもだったのですが、難曲に挑戦中で、悩み、挫折し~~という感じで、ほぼ2回のレッスンで、同じ悩みを克服できずに苦しんでいるところを、書き残しておくことに。

レッスン166:今回は、実は練習してもなかなか練習がはかどらず、悩み抜いて、レッスンへ向かう感じでした。

    というのも、前回のレッスンで初めて弾いた”Return  to Zero"。「最初は6/8拍子なんですけれど、その後、4/4ってなっていますよね。それが、全部6/8のままでした」と先生に指摘を受け、根本からやり直しすることになったのですが、「4/4拍子に変わったところからは、メトロノームと一緒に練習するのが1番よさそう」ということで、CDや先生の模範演奏に合わせて弾いてみたり、勿論メトロノームも駆使して、頑張ったのですが・・・どうもうまくいかない(嘆)

    いくら練習しても、6/8拍子→4/4拍子への弾き分けができない。違いがうまく出せない。

    悩み抜いて、3連符と2連や16分音符の連続音が入り交じったアレンジの曲を見つけて、練習してみることにしました。藤井英一の「ガーシュウィン・イン・ジャズ」の教本から”Someone To Watch Over Me" 。多分、聞けば誰でも知っている有名な曲です。まだ練習始めたばかりで、ボロボロでしたが、違っていたところを見て頂き、これから練習して苦手の3連符や曲の流れをつかめるように頑張ることに。

    そして、問題の”Return  to Zero"の6/8拍子→4/4拍子のところ。やはり、問題でした。うまく弾けていませんでした。先生にしてみれば、何故弾けないのかが理解できない?? でも、3連符が2連続のママの譜で曲想を4拍子って、3連符をなだらかに2つ弾けば6拍子になってしまうと嘆く私に、「まず、左の入れている音が、最初のルバートの時の弾き方と変化させて」「右に添わして弾くと6拍子になってしまうので、できれば弾かないでみたら・・・」「いやいや、弾かない訳にも・・・」「それなら、ちょっとこれはやり過ぎるといけないけれど」と譜面を3連符からとうとう書き換えて下さいました。(*・・*/・・*・)

    さあ、これで上手くいくか?何だか悩ましいですが、練習してくることに。そして、残りの部分にも問題があったようですが、それは次へ。

レッスン167: さあ、それで、今日のレッスンとなったのですが、まずは、藤井英一の「ガーシュウィン・イン・ジャズ」の教本から”Someone To Watch Over Me" から。あらあら、こちらは、結構前回よりは気持ちよく弾けるように少しなっていたのですが、「3連符がやっぱり不安定でしたね。できたりできなかったり。特に最初はできてないことが多かった」と先生に言われてしまいました。困ったことに、自覚症状なし。

     ゆっくりと、噛みしめるように(?)間違えないように弾きますが、この3連符、特に最初の音が抜けた3連符、ダメなようでした。前途多難。どうにか、注意して弾きましたが、罠がいっぱいでした(苦笑)

     そうなると、”Return  to Zero"のも同じ? やはり6/8拍子→4/4拍子に入ってからが、問題山積み。「左手を入れすぎているかな」「速く弾きすぎているので、もう少しゆっくりで。 イントロとは明確に違うけれど、3連符の柔らかな感じは、本当は残してほしい」そして、Bの格好よくチャーチャッチャといくところが、「どうも弾いている度に違って弾いている。不安定」のご指摘。「そうなのです。聞いていると気持ちよく簡単に聞こえるのに、正直自分で弾くとどうも、ハマッテいる感じが今ひとつしない」と告白すると、1音目が(タ--タ--タ-)の音配分なのだけれど、「最初のが短くなりやすく、ったり最後の*の入りが遅い」とのこと。でも、なかなか~~~~。自分だけで弾くにはいいけれど、これでは誰かと一緒には演奏できないですよねぇ(嘆)。

     「聴くと弾くでは大違いで」と嘆くと、「そりゃそうですよね」。「まあ、これは、次もう1回やってだめだったら・・・」

     「棚上げですね」ということに。いい曲なのに、棚上げは寂しい。頑張らねば。

     というのが、今日の前回と大きく変身できなかった、トホホのレッスンでした。でも、次回はダメで棚上げになっても、新CDの主題曲を頂けることになりましたぁ! あと、他の生徒さんのために”Eternal Silence” の譜面をコード譜でなく書くことになったので、それも下さることに! それを励みに練習するしかないですね。それにしても、音楽は楽しいけれど、ほんとに難しくて苦しいぃ~~~。

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2日連続 1日2回のお月見

2020-09-10 11:01:42 | 惑星・天体ニュース

   昨日の朝も快晴。朝仕事に行く道で月が微笑んでくれていました。

    

    分かりますよね。電線の右の上の方に月がいます。仕事をして、昼食時にはまた公園で昼食。昨日はヒヨドリがたくさんいて、私のご飯を食べている周りでガサゴソ、木の上を行ったり来たりして、遊んでいました。

            

    この2羽は、恋を語り合っているような雰囲気でしたよ。右上にも1羽いるのが見えますか???

    そして、帰宅時には、やや怪しげな黒い雲が西の方に見えて、(太陽を背にして西の空をみれば、これは虹がまた出るかなっ?)とチャンスを狙っていたのですが・・・何と黒い雨を降らす雲が姿を消して、なんとも巨大な白い雲が空を覆い始めびっくりしました。雲が爆発状態?

               

      何だか、下から盛り上がっている感じが凄かったです。

      そして、夜、だいぶ遅くなりましたが、いつものように静かにお月様が昇ってきました。

       

      最初は、輪郭も見えづらい朧月でしたが、日付が変わったところで、輪郭もしっかり見てとれるようになり、綺麗な半月が撮れました。

      1日2回のお月見。実は今朝も月がけっこうずっと見えていましたが、夜の月の方が昇る時間が遅くなって、同じ日の内というわけにいかないかもしれません。さあ、3日連続の1日2回のお月見記録ができるかな? お楽しみに。

      

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1日に朝と夜2回のお月見 (気軽なソーラーライト)

2020-09-08 23:47:54 | 惑星・天体ニュース

  今朝は寝坊をしたにもかかわらず、快晴だったお陰で、昨日の月が西空に残っているのを余裕で見つけられました。

        

    「おはよう! お月様。気持ちのいい天気だね」「ほんとだね」

    「今日は、朝からお月様に会えて、いい1日になりそうかな」

    「そうだね」

    今日は、雨に降られることもなく1日天気に恵まれ、我が家の太陽電池もばっちり充電されました。

      

   去年、千葉県に台風が襲って強風で電信柱やゴルフ練習場まで倒れたり大きな被害があり、停電も長く続いたりしました。それで、停電に備えてこの太陽電池の導入を考えました。我が家は一軒家ではないので、本格的なソーラーシステムの導入はできませんが、amazonで検索したら、気軽に安く買える様々な種類のソーラーライトがたくさんありました。少しずつ買い集めて、今は廊下と洗面所、トイレ、風呂、玄関は、この電気で基本まかなっています。

   手間は、朝ソーラーライトを集めて、太陽によく当たるように外に出して充電する。暗くなったら取り込んで、廊下やトイレ・・・とセッティングする。それだけ。無料です。これ全部でも、1万円くらいだったかな?

   人が通る時だけ点くようにも設定できるし、強い光でなく、常時ついているようにも設定できます。場所によって、設定を変えて使っていますが、雨だったりして出せない日があっても、続けて充電しなくても翌日まで使えたりします。

   風呂は、ゆっくりぼんやり入っている時は、このソーラーでのんびりした気分でバスタイムを楽しみます。もう始めて1年弱になりましたが、夜が暗いものだという意識が身につき、太陽の光が夜にもまた「光」をもたらしてくれる有り難さを感じて、太陽の豊かさを感謝する気持ちで暮らせています。

   台風の備えに、日常からできるところはこうやってソーラーを利用すること、いいと思いますよ!お勧めです。冷蔵庫とかクーラーとかはどうにもなりませんが、夜の暗さの不便はこれで結構解決できると思います。一軒家にお住まいの方は、太陽光発電を本格的に考えてもいいかもしれませんが、こんな小さなことからまずはやってみませんか?

   そして、今日は夕方、こんな素敵な雲が見られました。

     

    こんな景色が家のすぐ近くでみられる幸せ。ちょうど、アオサギが大きな翼を広げて真上を飛んで行くのに出会いました。慌てて写真に撮れなかったのが残念。そして、夜は、こんな月が上ってきました。

       

     朝と夜と、2回のお月見。夕方の日没後のバラ色の雲の景色、贅沢な1日でした。

     (贅沢とは、お金がたくさんあると得られる?いやいや、それは違うぞっ!)、とそんな風に思えた1日でした。

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月は火星からだいぶ離れていました

2020-09-07 23:12:55 | 惑星・天体ニュース

  月を見に外にでると、月はまだ低く、火星からの距離がおとといと比べて、だいぶ離れていました。昨日は月しか見られなかったのですが、火星は外惑星なので、1日で大きく場所を変えるということはないので、月が昇るのが遅くなったせいです。

       

       実は、手前に花が入っていたのは、写真を見るまで気づきませんでした。(あれっ?)と気づいて、意図しないで花が絶妙に入っているのにビックリしました。明るさは、花が見えるようにやや調整しました。静かないい月夜でした。

       何だか、私にとっては納得できないような理不尽で道理のとおらないことをする人が、この世の中には多すぎるように思います。

       このきれいな月と火星、それにきれいな音楽、心の通じ合う人。世界がそれだけで成り立っていたらいいのに。

       

     ねぇ、お月様。お月様は、どう思う?

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月よどうぞ見守って下さい!!!

2020-09-06 23:59:57 | 惑星・天体ニュース

   今夜も、私が住む街には、月が静かに上ってきました。

        

     今日は、天気が不安定な1日で、2回買い物に出かけたのですが、雨に降られたり、晴れたりの不思議な1日。雨が降ったときはかなり激しく、ちょうど最初に車ででかけた時は、少し晴れた時だったのですが、家近くの道で、1カ所だけやや下水が詰まっているのか、道に水が溜まっているところがあり、除けながら通りました。でも、帰りは、もう水がそれほどでなく、ほっとして帰宅しました。

     2回目の買い物の時は、行きはやはり雨が止んでいたのですが、買い物途中で凄く雨が降りはじめ、あらあらこれは大変と思ったのに、ちょうど買い物を終えて外にでる頃には、傘の必要がないほど小止みになっていました。

     よかった~と思って、ちょうどさきほどの1カ所 水が溜まっていた道を通ったら、買い物中の激しい雨のせいか、またまた水が溢れていました。そのまま避けて通って帰ろうと思ったのですが、(待てよ、さっき車で通った時に、行きは水が溜まっていたのに帰りに水がはけていたのは、誰かが、下水の口を掃除してくれたのかも?)と思えました。

     自転車を道の脇に止めて、戻ってみると、案の定 道のそばの木から落ちた葉がいっぱい下水の口に詰まっていました。それで、持って出たビニール傘の先で、枯れ葉を歩道の奥に持ち上げるように取り除いたら、勢いよく道に溜まった水が下水に吸い込まれて流れ始めました。どんどん葉も一緒にまた集まってきます。何回か、やっている内に、水が気持ちよく下水に流れ落ちるようになり、道の水もみるみる浅くなっていきました。

     また、雨が降って溜まったら、次にまた誰かがこうやって、誰かが同じことをしてくれるだろう。(いいことのリレーの中に、自分も加われた)そんな気持ちになった。

     夜の月は、ここではまだ空に雲に囲まれながらも、今も綺麗な姿で空にみえている。台風10号が九州に上陸するとのことで、今夜は多くの人が不安な一夜を過ごしているようだ。月を見上げながら、きっと九州の台風も見えているだろうお月様に、「どうぞ誰の命も家も無事に、台風におとなしく通り過ぎてくれるように、見守って下さい」とお願いしました。どうか願いが、聞き届けられるますように!!!!

 

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雨の中でも、励ましの月が出たっ!!!

2020-09-06 17:43:32 | 惑星・天体ニュース

   世の中、おかしい。日本は勿論、世界の動きも、香港や中国、アメリカも・・・そして、個人的にも、老人介護、家族の病気、問題などをかかえ、どこも息がつまるような理不尽な思いをすることが多い日々。

   昨日は、何だか夜、収入には繋がらないのに責任は重い、息を抜けない翻訳仕事をして疲労困憊。さらに、家人の愚痴を聞いていて,もうやるせなさがピークに達してしまって、思わず月に助けを求めて外に出た。いるはずもない月?なぜなら、昨日は台風10号が接近しているニュースがひっきりなしに流れ、関東は直撃はしないものの、昼は晴れていたけれど、夕方から雲だらけだったからだ。

   私も、ほとんど無理だとは思いながら、それでも外の空気を浴びて気分転換がしたくて外に出た。外にはまだ10時過ぎだが人の気配はなく、空はのっぺりと雲の影さえ見えなかった。(今日はそうだろうなぁ。無理もない)と思いながら、空を見眺めて過ごした。その内、天頂だけは空が開けてきて、星がひとつ見えた。何だろう?夏の大三角のはくちょう座デネブかもしれない。雲が晴れてきているのだろうか?見えなかった南の空を見に行くと、少し雲に穴があいていた。

   今は見えなくても、これから月もだんだんみえるようになってくるかな?月の出ている辺りを見ながら家に戻ろうとすると、ポツッと雨が降り出したようだった。頭の上には雨雲がやってきているのだろうか。でも、それとは裏腹に微かに光が見えてきた気がした。そう、月のいる辺りに。

     月の弧が見える?

    見る間に、広がってきて・・・

   「お月様だ!!!」

    でも、見え隠れして、なかなかいいショットが撮れない。どこかカメラを安定させるところを探している内に、ポツポツし始めた雨が、勢いを増してきた。雨を遮りつつ月が撮れるところはないものかな? いろいろ場所を探すが一長一短。私が、まよってウロウロしている間も、雨の中を月は空に姿を幾度となく姿を見せてくれた月。

    カメラを濡らさずに撮れるような場所は思いつけないまま、(雨でも負けずに月が上ることがあることを、カメラにおさめたい。でも、カメラのレンズを上に向けるとカメラがダメになる・・・)と、最後はしばらく雨に打たれながら、雨の中で光を放つ月の勇姿を目に焼き付けようと見上げていた。

    

   上の1枚は、家に戻ろうとする直前に、最後に月が明るくなった瞬間に、意を決して雨の中で「月を見た証拠写真になるか」と1枚だけ撮った写真だ。雨の中の月と、これで信じてもらえる写真になっているか?どうかな?(苦笑)

   結局は、この1時間後、雨は止み、月が雲から抜け出して、しっかり姿を見せてくれて、こんな写真も撮れた。

    

      さらには、昨日昇った月は、9月1日の「今月の惑星」でご紹介したように、火星に近づいていたので、その2ショット姿まで撮影できた。

           

     火星、もっと肉眼では大きく赤く見えました。今日も、まだ近くにいると思うので、月が見えたらそばにいる火星も見逃さないようにしてくださいね。

   

 

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稲光の中、月が雲から産まれてきた?

2020-09-05 00:19:47 | 惑星・天体ニュース

  伊勢湾台風につぐ大型台風が来る話を聞いた後に月を見に外に出た。すると、月はすぐには見つからなかったが、こんな白いところがみつかった。

  これは、月がいるに違いない。カメラを向けてみた。

    

  さあ、これは、どの位のスピードで出てきたでしょう。上のどれかをクリックすると動画にリンクしていて様子が動画で見られますよ。

  そして、この後、さらに月はもう1度雲の中に突入。取り囲んでいる雲が、まるで大事な魔法の玉を手渡ししていくように私には見えました。あなたには、どんな風にみえるでしょうか?いろいろ想像を働かせながら、月と雲ってどんなかスピード感で空で戯れているのを感じてみてほしいです。ヘタな動画ですが、その早さや面白さに気づいたら、今度は、実際に月をあなた自身で見上げて体感してみて下さい。

  稲光は音がうまく入らなかったのですが、気をつけていると上の動画でも下の動画でも、チラリと見られるはずです。

    

    今見ると、我が家のそばはすっかり晴れていて、月の左下に火星が赤く見えました。  

 

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満月が過ぎた月

2020-09-03 23:48:56 | 惑星・天体ニュース

    今日も、途中で曇ったりはしましたが概ね快晴で、夕食を終わって外を見ると美しい月がしっかりと空にこんな姿を見せていました。

       

     はっきりと、どこが欠けてきているか分かりますよね。輪郭で上の方がギザギザしています。

     「お月様、こんばんはぁ~。またずっと毎日会えてうれしいよ~っ!」と声をかけると、

     「今日は元気がよさそうかな?」とお月様に言われた。そう、今日はずっと抱えている問題が、少し先が見えてきた気がしたので、ちょっとホッとできたのだ。

でも、安心できたのは、個人的な問題で、今日耳に入ったニュースからは、危機感が募るばかりだった。

     日本の子どもたちについて、国連児童基金(ユニセフ)が、先進・新興国38カ国に住む子どもの幸福度を調査した報告書を公表。<日本の子どもは生活満足度の低さ、自殺率の高さから「精神的な幸福度」が37位と最低レベルだった。「身体的健康」では1位で、経済的にも比較的恵まれていたが、学校のいじめや家庭内の不和などを理由に幸福を感じていない実態が明らかになった>と報道でいわれていたが、<教育評論家の尾木直樹さんは、日本の学校現場を「いじめ地獄」と表現、偏差値偏重による受験競争過熱も相まって「子どもの自己肯定感が低く、幸福感が育たないのは必然的だ」と指摘した>と、千葉日報のココに書いてあった。 身体的健康は1位だが、精神的には不幸せ、なんて悲しい報告だろう。

     では、大人は幸せなのか?大人も、孤独だったり、苦しんでいる人が多い。子どもを幸せにできない大人が、幸せであるわけがない。日本はなんという国になってしまっているのだろう! 

     そして、思い出したのは、昨日の燕市教育委員会の遠藤浩教育長は8月の定例会で、「コロナ禍を短時間で解消する方法は、どこかで大きな戦争が発生することではないだろうか」「武器という商品で経済は回復するだろう」と発言し、昨日謝罪会見で 「社会全体に閉塞感のようなものがあり、それを打開する方法として戦争を始めてしまうのではないかという人間の愚かさを憂いて表現したものであり、決して戦争を期待したり肯定したりするものではありません」と弁明して辞任したニュースだ。

     これが弁明になっているだろうか?今のこども達は、こんなことを平気で発言してヘタな弁明にもならないようなことをいう人の下で勉強しているのか、という恐ろしさ。登校拒否の子どもが多いのにも、いじめが多い現実と照らし合わせても、日本の教育はおかしくなっていることは確かなのかもしれない。背筋が凍る。

     でも、翻って政府が、長期政権で何をしてきたかを思い出すと・・・集団的自衛権を閣議決定から国民の反対の声があがったのに強行採決し、その後も仮想敵国を作っては、J-アラートだ、自衛隊を合法化すると声高に叫び、無礼な国だと他国を非難したり、アメリカのいいなりにイージスアショアのような意味をなさないものに軍事予算軍備強化を続けている。 

     この発言はその中での発言なのだ。失言を指摘されて、いくら言い訳をいっても、本心はこの政権の向かう方向を感じ取って、それに添った発言となっているのだろうと思えた。なぜなら、この政権でこれまでの政権ではとても表面にでてこなかった戦時中の考えが次々と議員の口から出てくるようになった。文科大臣が毎回「教育勅語」について、「いいところもある」と発言。何と女性の議員が「八紘一宇」、「道義国家」などの言葉を平気で声高に話す現政権なのだ。そもそも、この政権は、その目標を「戦後レジームからの脱却」と公表している。戦後レジームって何? 平和主義、基本的人権、国民主権、個人の尊重。そこから脱却してどこを目指す政権なのか????

     しっかり、今国民が目をむけないと、日本は本当に不幸な道を歩むことになる。森友学園の幼稚園のこども達の映像を今1度ココで思い出そう。この幼稚園のような教育を賛美していた人たちが、今この政権の中枢にいる恐ろしさを、思い出して下さい!!! 

     軍歌を歌ったり、戦後民主主義に反すると禁止されたはずの教育勅語を暗唱したり、「韓国、中国をやっつけて下さい」と言ったり。

    (国旗国歌を大切にし、愛国心をもったこども達を育てる)この幼稚園が理想型とされて、この教育を全国に広げて・・・という考えに、あなたは同感できますか? この考えと、今世界が国連を中心として進めようとしている「持続可能な開発目標(SDGs)」(国連が定めたSustainable Development Goalsの日本語訳で、2030年までに、途上国・先進国関係なく達成しようという目標。貧困や教育、エネルギー問題、消費やパートナーシップなど、世界中で抱える問題を17に分類し、その目標値を設定したもの)と、あなたはどちらに共感しますか? どちらが平和でこどもたちが世界のこども達と手を繋いで幸せな気持ちで将来に夢をもてるでしょうか? どちらの考えに立って、子どもが育っていくことが、他国の子ども、価値観の違う人とも仲良く、互いを認め合う豊かな人間性を育てられるでしょう。いじめが起きるのは、どういう考え方からでしょう?(ココで今の学校の様子を検証)

    「他の内閣よりよさそうだから」、「株価を上げてくれそう」「雇用がよさそう」で選んでいたら、いつのまにかこんな政権を日本は選択していたのです。なのに、実はショックなニュースが、もうひとつありました。政権支持率が、20%台に落ち込んでいたのに、首相退陣後20ポイントあがり58.6%に急上昇したというのです!!!(ココから) 20%の人は、何で支持に変わってしまったのですか???? 「病気でかわいそう?」「新しい人に期待してみるから?」 ちょっと待って下さい!!!

    中にはプーチンのように、実は菅さんを来年総裁選まで代理にして、3度目の返り咲きを狙う可能性も噂されているとしている報道もあった。同情で足をすくわれないようにしないと、ご存じのようにこの政権は何を言われても誤魔化し、改ざん、嘘で押し通す倒れそうで長期政権をなしたしたたかな政権なのだ。

    この政権の本質は、何か。本当に日本のこども達の将来を考えて、この政権に同情したり、「他の政権よりよさそうだから」などと、軽はずみに目先の考えで、何をしてきたかを忘れて支持していいものか。ここで、しっかり忘れずに思い出しておいて下さい! コロナ禍で、不況が訪れて、第二次大戦前のような世界恐慌が起きたとき、そのはけ口を求めるように、ヒットラーが愛国心をあおり立て、戦争へ突入したこと。そこで何が起こったか。日本が、アジアの人々を苦しめ、自国民の得た物があったのか。多くの人がどれだけ犠牲を払った戦争だったか。

    同じ苦しみをもう1度味わうようになるまで、戦争に至った過去の過ちを繰り返してしまう道を、あなたは望んでいますか? 戦前の人たちだって、戦争を望んでいなかった人が大半だったのです。戦争の始まりは、気づいた時に直ちに止めないと、走り出した車が止められないように、止らないのです。過去を振り返って見ましょう。嘘をつく人、ごまかす人、責任を取らない人、自分の都合のいい人だけを優遇し、異論を吐く人を排除する人。そういう人が、民主主義を守り、平和で、皆が幸せに感じられる社会を作ってくれるはずがありません。 

    日本は、本当に今 とんでもない方向へ向かっていること。ひとつひとつ考えれば、その怖さがあなたにも見えてくるはずです。

    さあ、日本の検察は、お金で票集めをして選挙に勝った政治家をちゃんと裁いてくれるでしょうか? お金をもらって、誰かの便宜を図る政治家をちゃんと裁いてくれるでしょうか? 日本国民が正しい選択のできる国民か、今、私たちは大事な歴史の転換点、岐路に立っているのです。堤防が壊れると、水はいっきに溢れてきます。浸水はあっという間です。

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満月と土星と木星、そして雲だらけ

2020-09-02 22:48:07 | 惑星・天体ニュース

   今日は結構雲が昼間から青空、雨雲と激しく入り乱れた天気でしたね。でも、だからこそ、きっと見える時も長い夜の中ではあるだろうと思っていました。そうしたら、思ったほどの苦労もなく、月が現れてくれました。

        

       満月です。実はよ~~~く見ると、上側が少しかけ始めているのですが、丸く透き通った美しいお月様が、空にあがりました。

       1回、雲からすっかり逃れて綺麗な姿をみせてくれたお月様ですが、雲も決して邪魔な存在ではありません。

            

       薄い雲を纏った月は、女王様のような風情ですね。虹色のうすい瀟洒な服が素敵でした。

      さてさて、首相が辞めて、何か日本の社会に変化が生まれるかと思いきや、自民党はすぐさま臨時役員会で、対応を二階俊博幹事長に一任。二階氏は党本部で記者団に「時間の問題もある。十分ゆとりがあれば当然党員投票は考えるべきだが、そこに至るかどうか皆さんのご意見を聞いて判断したい」と述べ、党員投票の省略を早々と示唆。今日9月2日には、8日にもう総裁選を告示し、14日に両院議員総会を開いて投開票を行う日程を正式に決めた。

      出馬表明を正式に出した今日以前から、すでに早くも菅官房長官が多くの派閥の支持を受け有力と言われ、園田、石破氏は出馬表明したものの、どの報道もレースは終わったかのような印象になっている。前回の総裁選で唯一対立候補をして立って、党員や地方議員の票を予想以上に獲得した石破氏。そんな石破氏外しの意図が透けてみえるような感じだ。この中央の一部の意見で物事を決めていくやり方は、これまでの政権のやり方で、実に姑息だ。

      そう思っていたら、朝日新聞の「天声人語」に、党員らには投票させず、国会議員のみで選挙をすることを批判してコメントが載った。

    <票が読めなくなるような政策論争よりも、派閥の頭数で数える方が楽。それが、党重鎮の方々のお考えか。楽々と数えられてしまう議員の皆さんも、よく考えた方がいい>

     このブログで、与党として核兵器禁止条約に後ろ向きな対応の公明党に対し、国会議員は右向け右だが、実は公明党の母体である創価学会の立場としては、国際組織である創価学会インターナショナルなどは、このキャンペーンにも参加したほどだった。だから、公明党の地方議員の中には「頭数に楽々数えられるような」議員ばかりではなく、自ら「現政権に核兵器禁止条約を、しっかり進めていくべきだ」という政権宛てに意見書を採択するのに賛同した公明党議員が何人もいた。地方議会の議員の中には、「頭数」で数えらないぞと、自分で判断して行動ができる人がいたのだ。だから、現在全国の26%の地方議会、4分の1以上の地方議会が、政権の政策に反対を訴えた事実を、私は大いに評価している。     

     そして、振り返って自民党の中央はというと・・・オカシイと思える嘘、誤魔化しに対してどんな人たちが多かったか。批判を聞かずに閣議決定で決める手法にも批判が集まることなく、国会でも右へならへの「頭数」議員ばかりだったことは周知の通りだ。

     そんな中で、前回の総裁選で唯一の対立候補・石破氏が今回も総裁選に立つ。しかも、候補3人の中で、石破茂元幹事長だけは、「森友学園」をめぐる決裁文書改竄で財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さんが自殺した背景について再調査する考えを問われ「政権の中にいないので、(調査を)やるとかやらないとかいえる材料がない」と述べつつ、「調査が必要か白紙で検討したい」と語ったそうだ(産経新聞ココから)。強い言葉ではないが、何しろ、自民党中央の中では、唯一「正直・公正」としっかり前回総裁選でキャッチフレーズに使い、ちょっとお笑いだが<総裁選で支援を受ける予定の竹下派参院側から、キャッチフレーズが安倍晋三首相を意識した個人攻撃だとして批判を浴びて>(ココから)取り下げるかと取り沙汰されながら、取り下げなかった人だ。「正直・公正」でないと判断される人間を攻撃もせず守りにいた恥ずかしい人たちが、今も蠢いて政権の延長線上を進む菅氏を押し立てているのだ。

      石破さんを決して全面支持できる政治家をは思っておらず、期待しすぎることはできないが、菅氏はというと<安倍政権の基本路線を継承する姿勢を強調。森友、加計学園や「桜を見る会」についても「財務省関係の処分が行われ、検察も捜査を行い、すでに結論が出ている」として、再調査をしない考えを明言。加計問題は「法令にのっとり進められてきた」と主張し、桜を見る会については「国会でさまざまな指摘があり、今年は中止をして、これからのあり方を全面的に見直す(過去についてはほっかむりのまま?)」と語った。政府内で検討されている敵基地攻撃能力の保有に関しては「憲法、専守防衛の範囲内の提言書を与党からいただいている。しっかり協議しながら進めていく」と検討を進める方針>なのだそうだ(東京新聞ココから)。 

      自民党中央の中に、まだこの長期政権を無批判に延命を希望している人が多数なのに呆れかえった。自民党の自浄能力の欠如! さあ、派閥の下にいる議員たちが、情けなくもただの頭数になりきって 本当に結果が決まってしまうのだろうか?

      と言うわけで、国民は、首相が辞めれば問題が解決したと思うと大間違いなのだ。嘘、誤魔化し、国会軽視、数でものを言わせて民主主義や、憲法を核とした法治国家日本の崩壊することに加担してきた議員たちが、まだ無反省に多数を占め、この「安倍政権の継承」を恥もなく宣言する菅官房長官の下に、集まってきているのだ。菅氏自身が、後でちゃんとした書類と分かった文書を、最初は「怪文書」と調べもしなかったように、この酷い政権の中心人物であることをゆめゆめ忘れてはいけない。

     マイナンバーを広めるのに、マイナポイント? 企業じゃあるまいし、政策で魅力がないと企業を巻き込んで税金投入して進める政権っておかしくないですか? テレビの宣伝は初回限定、割引、無料、のオンパレードの日本。その無料は、その商品の消費者が払わされているだけで、得しているつもりで結局いらない商品に踊らされていないだろうか。いい商品なら、商品で勝負するのが正道なのに、日本の消費者はなんと馬鹿にされているのかと、そうした宣伝を見る度に私はハラが立っている。それが、政府がそれに相乗りとは、もう呆れて物がいえない。それを無批判に報道するテレビも、どうかしている。

     「頭数」になることを拒否して、国民は「お金でない、もっと大事な価値で動いている」ということを、馬鹿な政治家たちに見せてあげようじゃありませんか。 これも宣伝で、<安いから、電気(会社)をかえる?得しちゃってウフフ?>というのがあって私は大嫌いなのだが、自分たちが神話を信じて日本中に広げてしまった原子力発電.。ただでさえ、有害な放射性廃棄物が増え続け、行き詰まりが見えていたのに・・・。危険性を指摘する人々の声に耳を傾けず、福島原発事故で福島の人の大事な故郷もまで奪ってしまった私たち。それが、何がウフフで電気を乗り換えさせるのか!と私は、この宣伝を見ると気持ちが悪くなる。

     安全で、誰の土地も海も汚染しない再生可能エネルギーを活用しますと宣言している電気を私は使います! だって、私たちは学んだはずですから。安い電気が、結局安い電気ではなく、危険で、将来に負の遺産を残してしまったことを。あの膨大なタンクの処理方法は、どうなったんですか?福島原発の廃炉は終わってますか?まだなんですよ? 

     さあ、首相が辞任したら、何か問題が解決しましたか?

     私は忘れない。安保法制の強行採決も、福島アンダーコントロールといった首相の嘘も、お友達優遇の森友問題も、その後の言語道断の文書改ざんも、お友達優遇の加計も、国会に自分に都合のよい資料や統計を誤魔化して出したことも、私物化しておいて批判されると証拠隠滅を図った桜を見る会も、国会で証人喚問を要求されても出さなかったこと、お金で選挙を動かすような酷い選挙の存在も、検察人事に手をつっこみ閣議決定で定年延長した黒川氏の顛末を、アベノマスクも。

     病気の人を追い落とすようにできない? 責任は、勿論首相にもあります。でも、こんな政治を許してきた自民党全体にもあるのです。追及しきれなかった野党にもある。そんな日本の政治を選んできた国民にもある。お金に踊らされたり、目先のことで、「他の内閣よりよさそうだから」と多数の議席を与えてしまったことで引き起こされた「日本社会の崩壊」にしっかり気づいて、国民一人ひとりが行動する。それなくして、この崩壊は絶対に止りません。

     「敵基地攻撃能力が必要?」とんでもない!日本が独立国になるために自衛力を増強?武器を握った手で握手を求める人にあなたは、握手をし、平和な関係を保てますか? 中国の脅威?そういってこっちが自衛力を増強したら、中国は黙っていると思うのですか? いったい、冷戦時代の反省はどこにいってしまったのでしょう? 冷戦の反省で軍縮を進めるのではないのですか?

      互いに無意味な武器でお金を使って、どうやって世界が幸せに平和になるのでしょう。そんな神話を私は絶対に信じません。私は、平和を築く人は、助け合う人たちだという当たり前のことに世界が気づけば、平和の実現に近づくことを知っています。武器は人を傷つけることを目的としたもの。武器が人を幸せにすることは絶対ありえません。アフガンの人々のために灌漑を進めた、中村哲医師の生き方に皆、しっかり学びませんか。

 

 

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夜中、ひとりで見上げた月

2020-09-02 17:17:58 | 惑星・天体ニュース

   昨日は、天気が悪く、雨交じりの曇り。さすがに雲が厚いのか、丸い月のこれから満月を2日の14:22分に迎える月の力強い光も、まったく届かず影さえも見つけられずに寝た。でも、実は昨日は、色々なことがあり、寝床についても思いが駆け巡り・・・ふと気づくと外がシンと静まりかえり、虫の音が聞こえ始めた。雨は上がって、虫たちが鳴き出したということは、月が出て来たかも知れない。

   ちょっと躊躇したが、そっとベランダに出てみた。

   アンテナの上に、月がこんな美しい姿で待っていてくれた。

        

   「もう、今日は会えないと思っていた。今日はいろいろなことがあって、寝られないと思ってたけれど、お月様に会えたからよかった」

   「安心して寝るといいよ」

   「ありがとう。そうする」

       

    お月様の周囲にいた雲が、「もう会えたからいいかなぁ~」と言いながら、月を隠していき、私もその後は、スッと朝まで眠りました。

    月は、心が弱っている時、疲れている時、こんな風に決まって思いがけなく逢いに出てきてくれます。私が見上げていたこの瞬間、もしかしたら他の誰かにも、話しかけていたかもしれません。満月は強い力に私の思いをくみ取ってくれました。

    きっと、うまくいくでしょう。

    さて、今日も朝から雨がポツポツしたり、途中でザーっと降ったり。でも、昼休みにはどうにか雨は止んでいて、公園でオナガの飛ぶのを眺めながら昼食をたべることができました。18:30には、東空から昇ってくるはずですが、天気は今は青空と、灰色の雲が競い合っていてどうなることか?

    夕食を過ぎたら、みなさん、東空低くに、大きな満月が昇ってくるのをみられそうです。明朝日の出直後まで沈まないので、きっとどこかのタイミングで会えそうな気がします。さあ、今夜寝る前に会えるかな? 

   

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