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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

雨の後に月が現れたっ!!!

2021-05-19 20:49:36 | 惑星・天体ニュース

 今日はひどい雨。昼ご飯の頃にも雨が降り、さてどうしたものか。結局、立って片手で食べられるようなパンを買っておいて、いつもの公園へ。座る椅子はないものの、しっかり雨宿りできるコンクリの屋根のあるスペースが、睡蓮がきれいな池の前にあるので、そこで睡蓮を眺めながら昼食。その後、池の周りをゆっくり散歩して仕事に戻った。

  帰宅時も雨、帰ってからも雨。でも、だんだん雨は小やみになってきたようなので、食後カメラを抱えて外に様子を見に行った。すると・・・ぼんやり、月明かりがしている場所が! 「あっ、お月様、そこにいるんでしょ!!!」「分かった?」「そりゃ分かるよ。ねぇ、出てきてぇ~。私だけじゃなくて、お月様に力をもらって生きているひとがいっぱいいるんだから。雨も止んだみたいよ」「分かった、分かった。でも、ちょっと待ってねぇ」

  数分まっただろうか。半月と分かるような月が少し姿をみせてくれた。 あ~っ、でも写真を撮ろうとすると消えて行ってしまう。

    

   

    「焦点がしっかり会う前に消えていくから、綺麗には撮れなかったよぉ~。もう少し待っているからもっとしっかりでてきてぇ」

    「ちょっと待って、焦らないで待っててね」

   

      お月様、有難う! 20分ちょっとですっかり姿を見せてくれたお月様。東京の向こう側に住む友人にメールをしたら、そちらも「外に出たら、半月と対面できました」と返事があった。皆さんの所はどうでしょう。まだ、今日の日付が20日に変わり、0:46になるまでは沈みませんから、ちょっと外にでて見つけてみて下さい。 

      今日のよかったこと。1つ目は、河井元法務大臣が、大半の買収を認めて「私が行ったことはいかなる理由があろうとも許されない」と裁判でついに発言したこと。最初は弁護士を解任して裁判を引き延ばしつつ、無罪を主張していた被告(ココから)。本気で謝罪したというより、打算に基づいた演技の可能性もあるので、心から喜ぶ訳にはいかないが、とりあえず認めざるをえないところまで、裁判で被告が追い詰められたことはよかった。あとは下に書いたような彼ら夫妻が手にした国民の税金を誠実に彼らが返還するとか、その対応だ。

   ダイアモンドon lineには、下のようなことが書いてあった。  

<意外かもしれないが、刑事裁判というのはシンプルだ。検察側は「犯行は計画的で悪質、かつ重大で、民主主義の根幹を揺るがす行為」として懲役4年を求刑するだろう。 そして判決で裁判官は「犯行は悪質だが、反省している。議員を辞職し、既に社会的制裁を受けている」として、検察側の主張を追認し求刑通り懲役4年、執行猶予が最大の5年という流れになるはずだ。 しかし、夫妻は逮捕された20年6月以降、国会に出席していないが、毎月103万5200円と約628万円の期末手当、月額100万円の文書通信交通滞在費が支給されていた。国会議員としての職務を全うしていないのに、総額約2600万円を2人で5200万円を受領していたことになる。 日本国民には誰もが裁判を受ける権利がある。だから、この夫妻が推定無罪の上で裁判を受ける権利を有することは当然のことだ。司法の判断は「前例」を踏襲した然るべき結果になるだろう。しかし、この1年数カ月、新型コロナウイルス感染拡大で日本国民の生活が困窮した。巨額の歳費と手当てを受け取っていたこの夫婦に、同情する日本国民がいるとは思えない>(ココから引用)

    河井案里元被告(47)=議員辞職=が当選後に受け取った歳費など計約4900万円は不当利得だとして、地元・広島県内の住民が近く、国に返還請求するよう求める訴訟を東京地裁に起こすことが4月22日、住民側の代理人弁護士への取材で分かった(ココから) 金で選ばれるよう働きかけで当選したことが露見して、当選が無効になった人間。国民の貴重な税金から出たお金を受け取れるはずがないのだが、法律はなかなか難しさがあるらしい。

   ここは、案里に遡って適用されるのは不可能でも、常識が通る法改正を行って、このような例が2度と許されないように法律を直しておかねばならないだろう。そして、あとは河井夫妻の反省の仕方をみて、自民党だった議員の資質をよく次の選挙では間違った選択を国民がしないことだ。

   もうひとつよかったことは、入管法の改悪が強行採決にされるのではと懸念されていたが、政権の支持率がガタ落ちしてきたことも影響して今国会では少なくとも断念されたこと。さあ、もうこんな政権に次の選挙では多数を与えてはならない。創価学会の人たちも、選挙協力で票をうっかり入れてしまった自民党の議員さん達の違法行為や、愚かしい言動や行動や酷さにさすがに、そのオカシサに気づいたことだろう。次回の選挙では公明党の選挙協力要請にはマジ馬耳東風で耳を貸さないようにしてほしい。

   

  

   

 

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雲の隙間に現れた月

2021-05-17 23:53:36 | 惑星・天体ニュース

    月が見えそうな時間になっても、雲がたくさん広がっていて、西空の地平近くの太陽の最後の光が広がった辺りは綺麗だったものの、月はまったく見つけられなかった。元気を付けてもらおうとしたのに・・・お月様も現れてくれないのかなぁ。そう思いつつ、ご飯を作っても見えない。ご飯を食べても見えない。このひとつ前のブログを書いて、少しテレビをみて、お皿を洗って・・・「あっ!」外に出てみたら、意外にも、月が雲と地平の隙間に浮かんでいました。

     <2021年5月17日22:05>

     上にのしかかってきそうな雲が迫っているのが分かりますね。

            

      もう、西の地平線に近づいていたので、黄色味を帯びたお月様でした。「お月様、逢えてよかったぁ。もう姿を見せてくれないと思っていたの。有難う!」これから、もう梅雨の季節になるようで、なかなかお月様に逢えなくなってしまうかもしれませんね。

      そういえば、どこの局だか忘れましたがテレビの天気予報で<梅雨の字に「梅」があるのは、ちょうど梅の実がなる季節だからなんです>というので驚いた。梅と言えば花のことしか思いつかないので、意表を突かれた。調べて見ると、黴雨→かびやすいので「黴雨(ばいう)」と呼ばれたが、これでは風情がないので「梅」の音を使った~というのが多くの説明で、梅の実に触れているところは少なかったのですが、ココにありました。

 中国から「梅」の字が使われて入ってきたという説→「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、中国の長江流域では「梅雨(ばいう)」と呼んでいた。

 日本で「梅」の字をあてて言うようになった→梅の実が熟す時期だから「つはる」から連想した。梅の実が熟し潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」と関連つけたなど。

  など、このサイトは他にも非常にいろいろな話を調べて公表してくれていたので、直接のぞいて見て下さい。

  我が家の庭の梅も、赤味を帯びてきました。カビよりやはり「梅雨」は梅がふさわしい。何はともあれ、「梅雨」にしてくれた先人に感謝します。でも、5月26日の皆既月食の日には晴れてね!!!!

         

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渡辺かづき先生とのレッスン185

2021-05-17 21:16:01 | ピアノ

              結構 ピアノを毎日触らない日はなく、練習しては来たが、何だかどの曲も「これぞ」という感じにはならずに迎えたレッスンの日。

    最初に弾いたのは、藤井英一さんの練習本「ステップアップ・ジャズピアノ」から" ’S  Wonderful" ちょっとアレンジがひとりで弾くには寂しげでしたが、とりあえず、どうにか最後まで弾いてみました。弾き終わっての先生の反応は・・・。「基本、跳ねるは『タータ』そこが、今も不安定なんですねぇ」。「?」(汗)

    「タ・タッタタータタータ」と例えばなってますよね。「タッタ」じゃなくて「タータ」前が長くないと・・・。「確かに、言われてみるとなっていませんね」(汗) すっかり、それはマスターしていたツモリが、ツモリに過ぎなかったぁ(嘆) 微妙、長さも足りないと言われたけれど、(音が途切れている感じ)というのが、どうも、滑らかさにも影響?音楽的になっていないようだ。

    実は、今日は、その後の藤井さんの編曲のガーシュイン・イン・ジャズの新しい曲(今日は、" ’S  Wonderful" もガーシュインだったので、ダブルでガーシュインでした)”I Got Rhytm” でも同じような音の長さの保持が問題に。こちらは、タータというより、2分音符の抑えが足りない、付点4分音符の抑えなどが不正確だったことを指摘された(嘆)確かに。そもそも、この曲は滅茶苦茶な速さで弾かれる曲で、その速さで弾かれた音に耳慣れしている。でも、その速さでは素人はとても弾けない。それで、音のイメージが自分でのんびり弾くと繋がらないようだ。難しい。

    でも、音をしっかり保持すると、少しそれらしくメロディーが繋がって来たようにも思えた。

    やれやれ。そして、3曲目は先生のオリジナルで”Semi Fogotten Dream" これは、結構練習したが、ちょっとスピードが速すぎたようだ。途中タイミングが遅れてしまうところを含めて、次回もう1回かなぁ~。全体的にはだいぶ弾けるようにはアドリブも含めてなったが、いまひとつ。

    そして、最後のCarol King "Will you love me tomorrow"。「弾くのが速すぎますよ。もっとゆったりと弾かないと・・・。あと、16ビートというか、細かい音を入れすぎているから、違う感じになったのでしょう。もっと歌に合わせて弾く感じに、メロディーをあまり変形しないで弾くのでいいんです。かえって。右手はもう書かれた譜面のメロディーをきっちり弾く方がいいかも」と前回先生に言われて、ゆっくり、音を抜いてちょっと弾いてみたものの、実は先生の模範演奏まで再度させていただいた動画を見ても、イマイチ何かつかみ所がなく。直して見たつもりも半信半疑でした。

    弾いてみました。すると、先生が、先生のアレンジの原譜を出して、弾き方がちょっと譜とズレているとの指摘が・・・「音がウラウラに入るのが多い曲なのだけど、それがウラに入っていないみたいですよ。左は表に弾いて、やってみて」というので、弾いてみると・・・「あっ、確かに」入りがいい加減なところが露見(嘆)先生に、歌に合わせしないで弾くようにと言われていたのに、譜と違ってしまっていました。

    あ~~~つ、今日はどうも、私の「適当な弾き方」が暴露される日だったようでした。先生が、歌に入った部分から、盛り上がる所までを「こんな感じで」と再度模範に弾いて下さって、録画してレッスン終了。

    何か、前回からの2週間は、確か病院通いの付き添い、主人の実家の門の修繕に庭の草刈り、仕事、身体的にも疲れがピーク二達し、ストレスも溜まりまくり、ピアノの練習も、楽しむと言うよりは慰める。気を紛らわすに終止していた気もします。それが、弾くとすべていい加減さにもろに帰結してしまったようです。

    さあ、次回のレッスンはもう少し元気にピアノに向き合って練習ができるでしょうか。今日は、どうもダメダメな生徒でしたぁ。

    先生の曲を、勝手にめちゃくちゃ弾きしてすみませんでしたぁ~。

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昨夕に続き、細い月と国際宇宙ステーション!

2021-05-15 22:14:48 | 惑星・天体ニュース

   昨夕の月も細く美しい月でしたが、今日もやや空が暗くなってきた頃から西空に月が浮かび上がりました。うっかり、これを「月が出た」と表現すると、西の地平から「月が昇って出てきた」と誤解する人がいるようですが、太陽も星も月もみな地球の自転に合わせて、やや南寄り北寄りにと変化はしますが、基本的には東から昇り西に沈みます。

   だから、西から昇ってくる天体はありません。月は例えば、今日は太陽が昇った後を追いかけるように早朝の6:43に東の地平から昇ってきて、太陽のそばで昼もそらにいたのですが、太陽に近いために昼は見えづらく見つける人はいないのです。太陽が沈むと、太陽にほんの一部を照らされた細い月が沈む前のひととき、主役となって暗くなった空に「浮かびあがり」そして、太陽を追いかけて沈んで行きます。

  <2021年5月15日18:52>

  だんだん大きくなってきた銀杏の葉の横に、月が浮かび上がりました。

  <2021年5月15日18:54>

   ため息のでるような素敵な三日月です。今日は、早起きして、主人の実家の門の修繕の立ち会い。門を直してもらっている間に、家の風通し、庭の雑草や塀沿いの道に生えた草抜き、内側から外に伸び上がる植物の処理。夏のような暑さで、大変でした。

   「お疲れ様」優しく微笑んでくれたのは、このお月様でした。

   「はい、疲れました」

    月のそばに火星がみえるのでは?右下には水星がみえないか?と肉眼で探しても薄雲のせいかまったくわからず・・・カメラの設定を変えて工夫しましたが、星はみえず・・・いろいろやっている内に時間が経ち、ことによってISSが来そうかな?と今日もまたISSがよく見える日だったので、天頂近くをゆっくり横切るISSを楽しみました。動画に録ろうとしたら上手くいかず、唯々眺めて終わってしまいました。1つだけ空高いところに明るい星がひとつ見えて、それにISSが重なりそうになって通過していきました。アルクトゥルス? お~~~っ!って感じでした。特に今日のISSは低くなってもかなり最後までしっかり見られて、きのうより長い時間楽しませてくれました。

    お月様も、ISSも有難う。

  

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新しい月の巡りの始まり

2021-05-14 23:12:08 | 惑星・天体ニュース

  新月をすぎ、今回の月の巡りで初めてあったお月様。(上手くすると金星や水星も月の下に見られる?)と思い、暗くなり始めたのを見計らって、早めに見に行きました。

  

  <2021年5月14日 19:11>

  まだ、今回5月12日が新月で、見え始めたばかりの月なのに、月の入りが20:56と、ほぼ9時。沈むのが遅いのにびっくり。これは余裕で見られるぅ~~~。

  薄雲が広がっているのか、金星も、水星も見つけられず、暗くなってからも星は一つも見つけられませんでしたが、月は綺麗に見えました。結構、高い位置に見えていたのでびっくり。

  

   上の写真とほぼ一緒にとったのですが、クリアに撮ると画面がどうしても暗くなります。細いお月様です。最初の写真のように肉眼では見えるのに、ズームして撮影すると月はスリムに写ります。色も見た色とは違いまうす。もう少し黄色味があって・・・太さも下のような感じの方が実物に近かったように思います。

   

   不思議ですね。同じ月を撮っているのに・・・

   この後、1回家に戻り、用事を済ませて、また8時半頃同じ場所に行ってみると、月はまだ沈む前なので見られるかと思ったのですが、見つけられませんでした。そのかわり、久しぶりに国際宇宙ステーションが通過していくのをしっかり見られました。

   「星出さ~~~ん! 日本の夜景はどうですか?

   野口さんに変ってISSの船長を引き継いで活躍中の星出さん、ツイッターはココから見られます。あっ、まだ日本の写真はアップされていませんでしたが、昨日から皆に見て下さいねぇ~と呼びかけてくれていましたね。明日も、明後日もまた見られるチャンスです。15日の19:38とあるのが関東では40分過ぎから見えて今日のように見やすいようです。今日見逃した方は、試して見て下さい。天気はどうかな? 

 

  

   ところで、良いニュースが今日はありました。

   ミャンマーで拘束されていたジャーナリストの北角さんが解放され、日本に帰国したようです(ココから)。いやぁ、よかったです。

   北角さんの解放のためには、いろいろな人の力があったと思いますが、4月下旬に、北角さんの解放のために、望月衣塑子さん、青木理さん、金平茂紀さんなど日本の名だたるジャーナリストたちが集まって、解放を訴えた記者会見をしたyoutube動画がありました(ココから)。忙しいジャーナリストの人たちも、仲間のために頑張ってこんな活動をしていたんですね。

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「赤木ファイル」の公表で、大きな1歩を踏み出そう!!!

2021-05-09 02:14:18 | 日記

   当たり前と思われることが、1歩ずつ前に進み始めたという予感がする。これは、とても喜ばしいことだ。赤木さんが残した通称「赤木ファイル」の存在を隠し続けてきた財務省が、遂にその存在を認めたっ!

   これまでの経緯をご存じない方は、日本テレビのココにおどろくほどよくまとめてある。それで全体像を是非理解して、今回の財務省の公表がどこまでちゃんと行われるのかを、是非一緒にしっかり見届けていきましょう!

  これまでファイルの存否についてさえ、回答を避けてきた国側。それが、赤木さんの奥様の雅子さんが夫の遺志を受け継ぎ財務省に対し裁判を起こしたことで、大阪地裁がファイルの存否の書面回答を求めた。その回答期限がきて、雅子さんの「強い思い」が、ずっと阻まれ続けてきた「重い扉」をこじ開けたのだ!!! ありがとう、雅子さん。そして、この成果に貢献した全ての人たち!!!!!

  ただ、産経新聞のココを読むと「国側は、ファイルの存在を認めた赤木さんの元上司の証言などを元に特定したとした。一方、文書には訴訟と関係のない人物名などもあるとして、一部を黒塗りにして提出するとしている」とあった。(訴訟と関係ない人物名)とは、本当に関係ない人なのか??? 黒塗りがどの位になるのか? さあ、注視していこう。政府の誤魔化しは許さない。奥様の雅子さんの後ろには、亡くなった赤木さんがついている!そして、嘘が嫌いで 真実を知りたい国民もついている!!!

 「私の雇い主は日本国民国民のために仕事ができる国家公務員に誇りを持っています」と言っていた赤木さん。そんな誠実な彼に国民を裏切る行為をさせた人たちにこそ、責任を取らせよう! 

  赤木さんの遺書を雅子さんが公表し、再調査をすべきだとの声が国会でも上がった時、「新たな事実が判明したことはない。再調査を行うという考えはない」と突き放した麻生大臣(ココから)「麻生大臣は夫の上司やったのに、こんな扱いされるんですね。新事実がなくても、もう一度調査してほしいです。どうして調査してくれないんですか?」そう語った雅子さんが立ち上がったことで 司法を動かしたのです。その声を署名で後押しした国民の声も、司法を動かす力のなったのです!

 首相が自分の名前が付けられようとした森友学園の小学校建設地を破格の値引きで払い下げ。昭恵夫人の関与が言われる中、証人喚問の要求を跳ね返し、自分の説明責任も満足に果たさず、証拠や文書も出さず、国民の大半が「説明責任が果たされていない」と政権に不満を持ったあの2017年。日本がやっと政権の暴走を止められるはずだった2017年の衆議院選挙。安倍政権が勝利したことで、「嘘をついても誤魔化せばいい」「国会で多数を握っているかぎりは、議論は適当でも採決では通る」という驕りが与党を支配。なんと、この4年国会無視は加速され、政権の暴走は目に余るばかりだった。

 「(朝ごはんはたべていない)と答弁したのは、(朝、パンを食べていたからで嘘ではない)」そんな許されないような答弁を、いったい何回私たちは国会で聞かされたことか(嘆) 

  公職選挙法違反、「桜を見る会」の問題、都合の悪いことが噴出した政権。 そんな政権を守るためにと「適材適所。余人を持って代えがたい人」と異例の閣議決定で検事総長への道を開かれた黒川氏。「週刊文春」曝いたコロナの自粛期間中の黒川氏の違法な賭けマージャン。そのお陰で、黒川氏は政権の思惑に反して自滅! 

  そして、黒川は辞任して、林検事総長が誕生した。文春の記事をきっかけに世論の声が強まり、検事総長への道筋が開かれた林氏は、「検察権の行使は国民の信頼という基盤に支えられていることを意識し、全国の職員が職務に取り組むよう全力を尽くしたい」(ココから)と語り、就任した。林氏には、「国民のために」という初心を忘れずに働き続けてほしい。

  裁判を行う司法、刑事罰で法律違反を裁判所で裁きに持ち込む検察が、ぶれることなく事実に基づき独立性を保った仕事をしっかり行うことが、何よりも重要だ。ロッキード事件では、首相であってもしっかり裁けたのだ。    

  「適材適所」といえば、失態を犯しては不信任案を出された大臣が何と多いことか。そのたびに、この言葉が使われ続け、不信任案を「数の力」で跳ね返してきた。でも、「適材適所」にふさわしくない人たちが多かったことは、法律を守ることができない法務大臣ばかりだったことをまとめた「法務大臣一覧」を読み返してみて頂ければお分かり頂けるだろう。

 「嘘つき」「誤魔化し」「改ざん」「贈賄・買収」「選挙違反」、この長期政権は、以前の自民党よりよほど劣悪で、許されないことばかりやってきた。これで、野党がいなかったら、どこへ日本を連れていくか分からない政権なのだ。 医者がこれではウィルスが防げないと言ったガーゼの小さいマスクを、家族の人数に無関係に世帯に2枚の配布。しかも、配布されたのは市場にマスクが流通し始めた後というお粗末。安倍首相以外は大臣や自民党議員さえも使えないもので失笑をかった。しかも、笑ってはすまされない260億円もの税金が無駄使いされた!もっと、その時に人工呼吸器やECMOの増産や購入や使用人材の育成、保健所のデジタル化や、医療体制の拡充に使えたはずだったのに・・・。

  さあ、「赤木ファイル」に注目して、真実を明らかにする時がやってきた!森友疑惑の真実がまだ説明されていないことを、私たちは忘れてはならない。

  今度の衆議院選挙こそ、間違いのない選択で、日本をまともな「公平で、正直で、国民のために政治が行われる」政権に方向修正しなければならない! 野党の議員も立派な国民の代表なのに、その質問に嘘や誤魔化し答弁が続けられてきた日本。そんな日本に、議会制民主主義を取り戻さないと!

  つい最近も、NTTからの接待を受けていた問題で、武田大臣が「国民が疑念を抱くような会食・会合に応じたことは一切ない」などと、あいまいな答弁を国会で繰り返した末に、結局接待を受けていた事実を認めた(ココから)。国会が、こんな答弁で時間を浪費させられること自体の異常さに、心から怒りが湧く。

  「桜を見る会」では、文書の改ざんどころか、証拠隠滅の名簿廃棄まで行われた。 国費で例年行ってきた会の名簿を(名簿の公表を野党に求められた、まさにその日に処分した)と平然と言って恥じない政権。こんな政権に、前回の衆議院選挙で、なぜ国民は、すでに森友・加計問題で説明に納得出来ないと言った有権者が多かったのに、与党にまたもや多数を与えてしまったのか?????? 

  嘘に嘘を重ねて誤魔化し、多くの国民が疑問をもちながらも、野党に投票しようにも、現都知事の小池と民進党代表・前原が、とんでもない「希望の党」の立ち上げて、野党が分裂。しっかりした受け皿が失われたから? 「希望の党」は惨敗。枝野が急遽立ち上げた「立憲民主党」が野党第1党になったが、あの時の小池・前原の滅茶苦茶な行動は、軽率であまりにも酷かった。思い出すだに、この2人の責任は重大だったと思う。

  それに加え、当時 北朝鮮のミサイル発射が続発。政権がこれを利用し、J-アラートだ何だと他国からの脅威を国民に強調し、国内の問題から国民の目をそらさせたことも大きい。実際は、現政権が他国の脅威に対策がしっかりできる政権でないことは、イージスアショアが、とんでもない杜撰さを露呈したココから)ことからも明らかで、戦闘機や兵器をトランプの言いなりに大人買いして軍事費を増強しただけだったのに・・・。

  しかも、代わりにこの政権が言い出したのは、さらに他国に先制攻撃ができる「敵基地攻撃能力」という憲法の平和精神をぶち壊すような兵器を日本が所持すべきというトンデモナイ案!!!これには、与党内の公明党が慎重な態度を取り、今は少し控えているようだが、また憲法改正と言いだした自民党、しっかり見ていないと国民をどこに連れていくか分かりません。

  今年は衆議院選挙の年です。ここまで暴走と愚挙を繰り返してきた政権を、たとえ北朝鮮のミサイル発射があって、また政権が利用したり、お金で甘い言葉を投げかけてきても信用するのは危険行為。お金をばらまかれても、それは政権がお金をくれているのではなく、私たちの税金! 軍事費を増大してもそれが「国民を守るために」本気で考えられていなかったことは、イージスアショアが杜撰な計算で進められ、周辺住民を殺傷する危険性の発覚で停止されたことからも明らかだ。

  軍備は、相手国の軍備強化を招くのは歴史が語っている。しかも、40年も使った原発の再稼働など進める現政権に、「国民の安全」を考える姿勢があるだろうか。原発の廃止を進めないかぎり、日本は全国各地で核爆弾を用意している国なのだ。核弾頭のないミサイルでも、テロにさえ脆弱な日本の原発は核の被害に遭う。攻撃を受けなくても、大地震と津波で福島原発事故が起きた事実を忘れてはいけない。日本は地震国なのを、胆に銘じて忘れないで下さい!!!  

  だいぶ、話が赤木さんの話から外れてしまいましたが、この国で誰が嘘を平然とつき続けているのか。誤魔化したり、資料の公表を渋ったりする人たちが真実を語ろうとしてないことは、たぶん子どもでも分かるだろう。だから、真実が語られている文書がちゃんと保管され、黒塗りでなく国民の公表の要求に対して公表される日本でなければならない! 今後何が起こるか。しっかり、まっすぐな目で判断して、日本の将来を見据えた判断を次の衆議院選挙ではお願いします。

  国民が黙っていたり、野党の声を小さくしてしまったら、この国がどうなるのか。この政権に「数の力」を与え続ける危険を、ひとりでも多くの有権者の方に考え続けてほしい。赤木さんのように、「国民のために」と行動してくれる官僚や公務員が報われる政治でないと、日本に未来はありません。

  官僚主導の政治が批判されたこともあった。だが、結局、政治家主導でも、官僚主導でも、主導して進められる施策が「国民のため」のものでなければ、だれが主導しても、ダメなのだ! 政治家も、官僚も、公務員も、国民も、その根本を理解している人たちに、力を与えていくこと。間違った目的をもって暴走する人たちの力は、全力で削いで行かなければならないのだ。

  赤木さんの死を無駄にしないように、皆でそのことを胸に刻んで行動をしていきたい。

  *今回のファイルの存在を国が認めざるを得なかったきっかけに、赤木さんの自殺直後に「赤木ファイル」の存在を伝えた赤木さんの上司・池田さんが、(雅子さんに弔問時に伝えたことは真実か)との報道の質問に、苦しみながらも、「真摯に対応した。故人の尊厳を守りたい」と言ったことが力を与えていたと思われる。上司の池田さんの誠意、報道の誠意。ひとつひとつの力が、どうか日本が正しい方向へ進んでいく力になる。国民ひとりひとりが、真摯にこの問題を捉えて、日本の将来を正しく選択していく力に加わっていくことが大切だ。 

 

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今日のお月様は木星のそば

2021-05-05 19:04:07 | 惑星・天体ニュース

   今日も、夜中に自然に目が覚めた。あっ、お月様が出ているのかもしれない。枕元の時計を見る。3時、ちょっと早すぎるかな?調べると、月の出は1:39。ちょうどいい時間かも知れない。外を覗いてみると、今日は直ぐに月が目に飛び込んできた。

   「お月様、こんばんは~~~~~!よかったぁ。今日も逢えたね」

        <2021年5月5日3:13>

        半月から少し欠けてきたお月様。もうアペニン山脈はほとんど短くしか見えていません。そうだ、木星が月の上にいましたよ。

       

      カメラの映像処理の関係か(?)月の光が横長に伸びてしまいましたが、月の左上に明るく見えるのが木星です。土星も写真に写ってはいるのですが、みつからないでしょうか。かなり離れて右上の方にポツンと写っています。今日は、木星と仲良しのお月様でした。

      今日が、実はちょっと朝から夕方まで予定がびっしり入っていたので、寝不足にならないようにあっさりとお月様にお礼を言ってお別れしました。でも、これで、3日続けての夜中のお月見でした。今日というか、これから昇ってくる月はもう明日の未明という感じ日の出前の束の間に見る感じになりそうです。さあ、どうなりますか・・・。夜中の3時過ぎに目が覚めた、または早起きで外がまだ暗かった、朝起きたら快晴の青空だった時は今日の月より少しスリムになったお月様を探して見て下さいね。

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真夜中の月と朝の月と2回のお月見

2021-05-04 10:10:35 | 惑星・天体ニュース

   今のお月見は、真夜中にでてくる月を、夜中から未明にかけての暗い空でみるか、快晴の青空の中に白く浮かぶ月をみるか~と言う感じになっています。そして、私はというと、夜中に目が覚めました。目覚まし代わりにおいてある枕元のスマホを見ると、2時過ぎ。アプリの「コンパス」で月が出ているかを確認すると、1時過ぎに昇った月が南東にみえているようでした。

   これは、起きるしかな~~~い! でも、ベランダにでてみましたが、月がみつかりません。1回寝床に戻り、アプリの「星座表」で、月の出ている高度がどの辺か確認。次に、天気のアプリをみると雲もない快晴。「あれっ?まだ、邪魔者からぬけだせないでいるから、公園に見に来てってことかなぁ?」 でも、着替えるのがちょっとめんどうなようなぁ・・・(汗) もたもた逡巡したあとに、そうだ、他の部屋からならみえるかな?と見に行くと、お月様が「まったくぅ。逢いたいのか、逢いたくないのか、どっち? こっちから、覗きにきてあげちゃったよ~。ホントに僕も親切だよね」と機嫌のよい笑顔を建物の上から覗かせてくれていました。

             

     お伝えしたように、このあと、4:50に下弦の月となる半月です。昨日もお伝えしたように、長い切り傷のように見えるアペニン山脈。その山脈に当たった光の線が影の中にも伸びて、しっかり見えていますね。アペニン山脈の線の先端にあるクレーター「エラストテネス」も、確認できます。

     そして、このお月様の上には、そう、土星がいました。そして、それに遅れてでている木星もご覧の通り。

    

     月の上に土星、画面の左下に木星が見えています。明日のお月様は、今度は左の木星の下に見えるはずです。人間は先の見えない不安の中で、コロナはさらに拡大するのか?オリンピックなんて大丈夫なのか?ワクチンはいつ打てるのか?変異株にもワクチンは有効なのか?これから、どうなるのか?と心許ない日々を過しています。でも、月も、惑星も、星たちも、静かに悠久の時の中にいて、明日も予想通りに動きつづけている(もちろん、長い目では、宇宙にも爆発や変化は当然あるのですがね)。天体のこの安定感が、心を癒やし鎮めてくれます。

   「お月様、人間が正しい判断ができるように、正しい判断ができる人たちに、力を与えてくださいね!!!苦しんでいる、世界の人々を助けてください」

    無事に、お月見と木星・土星ペアにも逢えて、寝ました。

    でも、いつもと違い、コロナのことや、この前の地震のこと、竜巻が静岡で起こって「いろいろな災害で大変ねと他人ごとに思っていたのに、自分の身に起こって驚いた」と話していた女性のコメントが心に響き、我が家のあれこれ心配事も頭をかけめぐり、深く眠りにつけなかったようで・・・また、目が覚めてしまいました。

    明るいので、知らない内に寝たのかと思ったのですが、まだ5時過ぎでした。これなら、また月にあえそうです。ベランダに出てみると、南の夜中より高度をやや上げたみやすい所に、お月様が白い姿で浮かんでいました。これで、同じ日に2度違った様子のお月様と逢えました。

    

    朝、羽鳥のモーニングショーをテレビを見ていたら、インドにいる女性が日本のスタジオからの質問に答えていて、その内容に驚きました。

   「インドは2月頃までは結構感染が抑えられていて、人々の中にはコロナを乗り越えられたという気持ちが生まれていた。自分も、出張にでたり、ちょっと休暇に旅行に行って、そこでマスクを外したりもした。その安心感から、大規模な宗教行事もおこなわれたりしていた。今回のは、その矢先の急激な感染拡大だった。今はロックダウンで、外にでない生活。日本に帰国するにも、PCR検査で陰性を証明しないといけないが、そもそも検査が簡単にできない状態に陥っているので、そのために街中に出て奔走するのも危険。だから、家にいるつもり。酸素が足りないというのはSNSで回っていて、個人で酸素吸入を手に入れようとする人がいる」と伝えていた。

    驚いてインドのことを調べてみると、日本企業が多いインド。すでに企業では社員を帰国させたところも多かった模様(ココから)。さらに、その急激な拡大を調べると、下のようなグラフもココから見つけた。確かに、1,2,3月は感染者がグッと減っていたのだ!日本の9倍の人口で、確かに、インド在住の女性が言っていたように、その頃は1日約1万人前後で推移していたのだ(日本では、1日1200人相当する)。

    インドが人口比で換算し直して、3月までほぼ日本での1日1200人の感染者で推移し安心が国民に広がったあと、現在1日40万人感染(日本人口比では45000人に相当)になっていることの恐怖!

    今の日本の感染者数は、インドの下に日本の感染者数推移の図も示したが、1日感染数は、現在5000人から7000人を推移。これをインドの感染爆発前の数字1200人に押さえ込んでも、絶対安心とはいえないのだ。いまですら、大阪、北海道など医療は逼迫、崩壊寸前なのだ。しかも、重症化して治療にも時間がかかる人が多いという。なおさら、感染拡大局面では医療の崩壊が進んでいくのは必至だ。

    そこに3ヶ月後に迫っているオリンピックで医療従事者の協力を求める政府って?

    オリンピックに中止以外の選択肢はないだろう! スポーツは、健康を増進を図るもので、人の命を危険に晒す可能性の中で行うスポーツの祭典は「狂気」というべきだろう。国民の健康も、選手の健康もリスクに晒す必要など、今、全くない!!! 誰かのメンツや、誰かの利益のために、当たり前の決断ができない日本は、オカシイ!!! 

    さあ、政府が動かないなら、国民から声をしっかりあげよう!  

    お月様、正しい判断の背中に後押しをお願いします!    

    

    

     

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渡辺かづき先生とのレッスン184

2021-05-03 19:17:23 | ピアノ

   今日は連休の真っ只中の日でしたが、先生が「連休でも僕は関係ないから~」と言って下さり、私もコロナ禍で旅行もまったく無縁だったので、レッスンへ。

   最初に弾いたのは、藤井英一さんの練習本「ステップアップ・ジャズピアノ」から"Day By Day"  聞いた事のある曲ですよね。これは、前回の「朝日のごとくさわやかに」より素直に弾けました。練習もどうにかできて、さて、初お披露目でした。 甘く見ていたらミスタッチをしたり、思ったほどには弾けませんでしたが、先生は「このアレンジは素直でいい感じですね」と「これは、いいんじゃないですか」と私のミスにはほとんど頓着しない感じでした。そして、意外にもあっさりと、「じゃあ、一緒にベースを弾くので、弾いてみましょう」と連弾へ。途中踏み外しそうになり右手だけになったりもありながらも、そのまま切り抜け、結構連弾の体裁がまずまず整い、楽しく演奏ができました。無事、卒業。楽しかったで~す。

   次は、藤井さんの編曲のガーシュイン・イン・ジャズから"A Foggy Day" 前回が前半までだったので、今回は後半も練習して全部通しで弾けるように練習してきました。でも、右左がわざと1テンポ早めに出るところも多く、息がつけないほどの(休みなしでまくし立てるように弾くところ)もあり・・・の難関続出のアレンジです。くじけそうにもなりながら、でも、その難しさがチャレンジ精神をくすぐる? 

   頑張って練習時間を1番とって、長い曲ですが一気に最後まで、音が途中でおっこちても弾き切るようにしました。何か、中距離走のイメージ。息切れしそうな時もペースを落とさず、走りきる!!! 先生が途中で声を掛けかけたようにも思えたのですが、失速すると落ちてしまうので、最後まで駆け抜けました(笑) 「先生も、これは、わざと難しくしている感じのアレンジでしたね。素直に小節の頭で出すようにすると楽だったかもしれませんね」としきりに同情して下さいました(苦笑)。「変えてしまったところもあるのですが、少しは~と思って練習のつもりで残しました』と私。「左につられて右が崩れたりするところもあったけれど・・・まあ、これはここまでやれればいいんじゃないかなぁ」と先生。「確かに、頭では分かっているが弾けない部分というのもあるし、これ以上は難しそうです。指の練習とか、ジャズ風の音の取り方には訳だったので・・・」と、私自身もある程度まで頑張ったので、自分から終了宣言。次は他の曲へ移ることになりました。

  さあて、と言うわけで、ほとんど弾き直しをしないで2曲がホイホイと進んできたので、今日は3曲目に到達した時間が、想定よりだいぶ早くなりました。

  さあ、3曲目はというと、前回”INNER GARDEN"のPART1を卒業したので、新曲を頂く話になりましたが、「アレンジ物は歌手といっしょに演奏したりで主旋律が書いてないのが多いのですよね。だから、すぐ渡せる楽譜がないかも」と先生。「残っているのはアレンジ曲になると思うけど、僕のアレンジリストをメールで送りますから、その中から弾きたい曲を言ってくれたら、その楽譜を送るようにしましょう」ということで、前回はレッスンを終わり、その日の内にメールでリストを送ってもらいました。そこから、数曲の弾きたい曲の候補を選んで先生にお返事。

  翌日には「では、まずはCarol King "Will you love me tomorrow" で行きましょうとの返事があり、その2日後には歌手の歌う主旋律をピアノで弾きながらどんなコードで演奏したらいいかの楽譜と、先生の模範演奏動画も見られるようにして送って頂きました。

  それで、ここまでして頂いたからには、こちらも応えないと頑張っては見たのですが・・・。でも、動画では、私がいつも模範演奏を撮影するようには、はっきり先生の指の動きとかまでは写っておらず、コード譜と先生の模範演奏の音をたよりに、どうにか譜面を作ってみたものの、全部弾けるようにはなりましたが、何か決定的に違う!?!? 自分の演奏では、どうも「音楽になっていない」自覚が、ありました(苦笑)

  それで、「弾けたには弾けたのですが、どこか全然違うような感じなんです」といいおいてから弾いてみました。弾き終わって、先生の第1声は、「弾くのが速すぎますよ。もっとゆったりと弾かないと・・・。あと、16ビートというか、細かい音を入れすぎているから、違う感じになったのでしょう。もっと歌に合わせて弾く感じに、メロディーをあまり変形しないで弾くのでいいんです。かえって。右手はもう書かれた譜面のメロディーをきっちり弾く方がいいかも」(やっぱり、どうも違っているとは思っていました)「音は、コードの理解とかは、間違ってないんだけれど・・・」それで、先生が再度模範演奏を弾いて下さることになり、今度はいつものように両手がしっかり写るように録画させて頂きました。しきり直しです。

  メロディーを奏でる。難しいですね。弾く→音楽を奏でる の間の深い谷を感じました。

  そして、先生に、「実は今度あれこれ古いWalkmanに溜まっていた録画された音源を聞いていたら、懐かしい曲がいっぱい出てきて、それをまた少し思い出して弾いてみることにしました」と伝えると、「ああ、それいいですねぇ。そういえば、他の生徒さんに”Eternal Circle"のアドリブ部分をしっかり知りたいと言われて、楽譜にしたのですがあるのですが、ほしいですか?」というので、「ほしいです!!!」というと、プリントしてきて下さることに。

  そこで、待っている間に、今日はまだ練習不十分で弾くにはいたらなかったものの、楽譜を持ってきていた"Semi Forgotten Dream" の私が先生のアドリブを真似て楽譜にしたところを、なにげに取り出して弾きながら待っていると・・・  先生が戻ってきながら「今のアドリブ、かなりうまく拾って弾いてましたよねぇ」といって下さいました。 「この前の、”Inner Garden Part 1”の譜起しをした生徒さんみたいに素養があれば、私も先生のアドリブを譜面かちゃんとできて他の生徒さんの役にたてたのかもしれませんが~~~」と残念さをお伝えしました。

  先生のアドリブは、その場でどんどん変化していくので、模範演奏の時にもアドリブ部分も弾いて下さるのですが、それはいつもほとんどCDとは別のアドリブになります。過去はあまり振り返ってこなかった先生なので、アドリブをどう弾いたかも、あまり覚えていないケースも多いのです。

  でも、CDで聞き慣れたアドリブを再現してみたいという生徒は多いようで、私も昔、一生懸命書けない譜を誤魔化しながら作っては、イントロやアドリブを譜にしていたのです。それが、Semi Forgotten Dream" の譜にも書かれて残っていたという訳です。

  ”Eternal Circle"のアドリブ譜面のコピーを下さったのも、生徒さんの希望でCDの演奏の時のを先生が聞き直して譜にしたものだそうです。私にも、アドリブの模範演奏まで聞かせて下さいました。さて、次回は、この先生のアドリブつき ”Eternal Circle"にするか?私の先生のアドリブの真似をつけた ”Semi Forgotten Dream"を練習してくるか。でも、どっちにしても、弾き直すといろいろな発見もありそうです。

  ここのところは、藤井さんの練習曲を2曲。先生の曲またはアレンジ曲を1曲と3曲のレッスンでしたが、また、少しレッスンで教えて頂く曲数や、ジャズ理論の勉強なども復活してみようかと思っています。勉強って、終わりがないようですね。

  今日は、結局、キャロルキングのアレンジ曲の模範演奏に、懐かしい”Eternal Circle"のアドリブ譜とその模範演奏。連弾も楽しくして、充実のレッスンでした。いつも、楽しいレッスンに感謝です~~~。

 

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木星・土星ペアとお月様が並んだ!(夜中)

2021-05-03 10:21:33 | 惑星・天体ニュース

   正直、木星と土星ペアが未明に並んでいるとお知らせしつつも、今の未明は4時とかとんでもない時間。起きられるか、起きて晴れているか~で、見られる確率は低いかと思っていましたが、意外にもチャンス到来。昨夜、もう月の出も日付をまたいでとなるのでお月見さえも諦めて寝た真夜中。突然、目が覚めました。

   時間は、2時半過ぎ。(なんで、こんな時間に目が覚めたのだろう? お月様が呼んでいるのかな?)ベランダから外を見ると、月がこんなスッキリした顔で建物の上に顔を出していました。「こんばんはぁ~~~~!」

   5月4日4:50が下弦の月なので、まだやや膨らみのある半月姿のお月様です。アペニン山脈が斜めに切り傷のように雨の海の淵に大きくカーブを描いて入っています。そのアペニン山脈の終わったところにある小さいけれどハッキリと丸く見えるクレーター「エラストテネス」というのですが、紀元前230年に、初めて地球の大きさを計算したギリシャの学者の名前が付けられたものです。ココをみると、どうやって計算しようとしたか分かりますよ。

             

      このブログで最近コメントを繰り返しているアリスタルコスの真珠のような明るい点も、左上に燦然と輝いて見えますね。いやいや、お月様と逢えてよかったぁ~~~。そう、そう、ここで忘れてはならないのが、「木星・土星ペアだぁ!!!」 もう出ているはず。探してみると、まずは木星を発見。木星は大きい惑星なので明るいので目の悪い私でも見つかります。土星は・・・眼鏡を取ってきて、さらにいつものアプリ「星座表」で場所を確かめます。土星も大きいのですが、土星も肉眼で見えますが、木星ほどには明るくは目立ちません。でも、眼鏡をかけたらしっかり見えました。      

   

   右が、まん丸に見えていますが半月、左に明るい木星が見え、月と木星の間をみると、土星がちゃんと写っています。木星・土星・月、分かりましたか?

   これから、明日(4日)の未明には土星の下に月が来て、明後日(5日)には木星の下に月が来ます。月は、地球の周りを回って上る時間が日々遅くなるのです。今は多くの方は休日期間なので、ちょっと見られる時間が悪いですが起きてみると、面白いかもです。

   さて、ここのところ連日お伝えしてきたISSの野口飛行士が無事地球に帰還しました。お疲れ様でした。BBCニュースが地球帰還のスペースXの様子を動画公開していました。その大きさ。大気に突入した機体の様子が映像から分かります。よかったら、画像をクリックするとオリジナルのページに行けます。楽しんでみて下さい。

                           

       ボートから下りた人が、張り付いてワイヤーをかけて持ち上げる準備をしているようですね。ISSに到着したり、離れたりする動画もBBCで見られました。BBCに感謝します。

       中国はISSに参加しておらず、自力で宇宙ステーションを作る計画を立てており、つい先ほどモジュール「天和」の打ち上げに成功したようだというニュースを読みました(ココから)。

       私は、ISSや南極の国を超えた協働の姿が大好きです。人類がひとつになって技術を磨き仲良くやっていく。そこに人間らしい幸せな社会の未来像を見られるので好きです。孤独にことを進める中国ですが、国際社会の輪の中に、しっかり入ってほしいなぁ。北朝鮮も。

      「奪い合えば失い。分かち合えば余り、さらに豊かに暮らせる」 

       個人の遺産相続でも、人間関係を失いながら奪い合った財産で その後人生を豊かに暮らせる人がいるでしょうか。皆で分かち合い、智恵を出し合った先には、もっと皆で幸せになる豊かな未来があるのではないかと、私は思っています。

 

コメント (2)
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