峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

サンタさんの頃

2015年12月10日 | 民生児童委員

昨日午後1時半から開かれた定例の町の民生児童委員協議会に出席した。
先に、江迎署で開かれた交通死亡事故に関する緊急対策会議について話し、地域デイサービスを始め、何かと高齢者のみなさんと接する機会の多い民生児童委員の仲間に注意喚起を促すよう働きかけた。

その他、歳末助け合い募金のお見舞金の申請方法について、あるいはお見舞金制度そのものをもっと広く特に高齢者の方々に知っていただくための広報の在り方について意見交換した。

会は午後3時前に散会した後、再び午後6時から吉井サンパークに集まり、忘年会を行った。

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歳末助け合い募金

2015年12月10日 | 民生児童委員

歳末助け合い募金事業に関し、その見舞金の申請に際して所得証明書の添付が必要となっている。しかし、それを自ら役場に出向き取得することができない方もいらっしゃる。
佐々町では、そのような方のために町の社会福祉協議会が代理人となる。その橋渡しを民生児童委員が務めている。

昨日午前中、その所得証明書を代理で受け取ってもらうための委任状に必要事項を記入し署名捺印していただくため、対象になる方を訪問した。

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研修

2015年12月04日 | 民生児童委員

昨日は、年に1度開催される東彼・北松民生委員児童委員研修会に参加した。
この日は、佐々町の民生児童委員協議会でバスを借り切り、そろって会場のアルカスSASEBOへ行くことになっていた。
朝9時10分、車で女房どのに送ってもらい自宅を発ち待ち合わせの福祉センターへ。そこでみなさんと乗り合わせ午前9時半に佐々を出発した。

アルカスSASEBOの3階大会議室にて10時10分から受付が始まり、10時40分から研修が始まった。
冒頭、民生児童委員信条を全員で朗読する。
1、わたくしたちは、隣人愛をもって、社会福祉の増進に努めます。
1、わたくしたちは、常に地域社会の実情を把握することに努めます。
1、わたくしたちは、誠意をもって、あらゆる生活上の相談に応じ、自立の援助に努めます。
1、わたくしたちは、すべての人々と協力し、明朗で健全な地域社会づくりに努めます。
1、わたくしたちは、常に公正を旨とし、人格と識見の向上に努めます。

続いて、児童憲章前文の朗読である。
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
・児童は、人として尊ばれる。
・児童は、社会の一員として重んぜられる。
・児童は、よい環境のなかで育てられる。

10時50分から12時15分まで「子どもの心を理解する」と題して、長崎県立こども医療福祉センター医療部長の小柳憲司さんの講演があった。
・自分が解決してあげるのではなく、相手が自分で解決できるように支援する。
・心の安定のためには、漠然とした自信のような自己肯定感をはぐくむと同時に、ありのままの自分でも周囲は受け入れてくれるというような安心感があることが大切だ。ただし、安心感は周囲から与えられるものだが、自己肯定感は周囲の援助を受けながらも自分でつかんでいくものである。
・成功体験を重ねることが肝要だ。成功体験が多い子は頑張れる。逆にそれが少ない子はなかなか頑張れない。
・乳幼児期に、家族など身近な大人から十分な愛情を与えられることが安心感の基礎になる。また、児童期から思春期にかけて、様々な体験をして認められ「やればできる」という感覚を味わうことが自己肯定感を高めていく。
等々、あらためて子供に寄り添う心の構え方を学んだ。

12時15分から45分間の昼食休憩をはさみ、午後1時から3時まで3名の民生児童委員の事例発表が行われ、それに関する質疑応答、また意見交換が行われた。事例発表されたお三方共、たいへん立派な活動をなされていて頭が下がった。
最後に全員で「花咲く郷土」という民生委員の歌を合唱し散会となった。



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町内会で行うデイサービス

2015年11月27日 | 民生児童委員

今日は、町内会のご高齢者を集会所にお招きして、温かい食事を召し上がっていただく地域デイサービスの日だった。
昨日からめっきり寒くなった。昨夜はみぞれまじりの雨が降っていたが、今朝冷え込んだ。こんな日に、ご高齢者の皆さん方に集会所まで足を運んでいただくのは申し訳ない気もする。

午前8時過ぎ、集会所に向かう。有線放送でデイサービスの案内をし、準備に取り掛かる。
倉庫の奥で眠っていたストーブを引っ張り出してくる。集会所は台所にもエアコンを付けているのだが、料理を作っていただくボランティアの方々からの要望でこの日だけ対流式の円筒形のストーブを使用している。お湯を沸かしたり、鍋をかけたりするのに便利なようだ。
急に寒くなったので灯油を準備していなかった。女房どのの愛車を借りてガソリンスタンドまで走る。

そうこうしているうちに注文していた食材が届き、ボランティアのみなさん方が集まって来られた。1週間分の色々な苦情・要望等をお聞きする。
午前11時半を過ぎると、お1人お2人と今度はご高齢者のみなさんがやって来られる。
正午を過ぎても、いつものようにお1人来ていらっしゃらない。走ってお迎えに伺う。放送があったことも覚えていらっしゃらない。包括支援センターと連携を取りながら見守っている方だ。

今日のお昼のメニューは、ロールキャベツを中心に野菜のかき揚げ、大根と人参の和え物、加えて柿とミカンが添えられてある。挨拶の際に、先だって江迎警察署で行われた交通死亡事故にかかる緊急対策会議についてお話しさせていただき、交通事故に遭わないよう注意する旨お願いした。

1時間ほどかけておしゃべりをしながらゆっくりと昼食を召し上がっていただく。
午後1時になるとボランティアの方々が後片付けにはいられ、それが終わるとボランティアのみなさんは帰宅される。
一方、ご高齢者のみなさんは、社会福祉協議会から来ていただいている訪問介護員の指導で、秋から冬にちなんだ歌を歌ったり、「脳トレ」に励んだりして午後3時まで集会所で過ごしていただき、お帰りになられる。

それから、私は掃除機をかけ、ゴミ出しをして帰途につく。
これも月1回、14年続けてきている。そろそろ次の方にバトンを渡す頃だがなかなか難しい。

 

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それぞれの立場で町づくりを考える

2015年11月15日 | 民生児童委員

11日・水曜日、月に1度の民生児童委員協議会の定例会に出席した。
毎月の定例会には委員の他、行政側からも住民福祉課長や社会福祉協議会会長等が同席する。前々回の定例会の折、民生児童委員の定数見直しについて住民福祉課長から説明があった。だが、その要領を得ない話に委員の間から意見が相次いだ。結局のところ課長が委員の意見に納得し、それに沿った形で事を進めるということに落ち着いた。

ところが、私は欠席をしていたのだが、前回の定例会でその件について課長が再び前々回同様の説明をしたことから、一部の委員が課長を叱責、流れで民生児童委員協議会が自前で賄っている事務局を行政が持つよう迫ったいうのを当の委員から聞いていた。
この日、なんらかの回答を得られるだろうと委員側は期待していたが、会の終了間際になってもその件に関して課長からの発言はなく、業を煮やした委員の1人が回答を求めた。これをきっかけに他の委員からも課長に対し厳しく追及する発言が続いた。

もちろん、課長の対応に問題はあった。が、ただ彼を糾弾し、無理難題をふっかけるというのはいかにも生産的ではない。昔からある「お上に任せて文句を言う」図式に他ならない。もはやそんなところに止まっている猶予は私たちにない。
国の借金が国民1人あたり800万円を超え、国家を始め県、市町村とも厳しい財政状況のうえ、少子高齢化に歯止めがかからない状況の今、私たちは新しい時代に相応しい行政と住民の協働の在り方を新たに創り上げていかなければならない。それが「地方創生」の意味なのだと私は考える。

真に良い町を創り上げていくためには、行政は住民をごまかして都合よく使ったり、住民は何も分からないのだからというような驕りを捨てなければならない。同時に、住民は、ただお上に任せて文句を言うだけの存在から脱し、自主的に町づくりを考えられる存在にならなければならない。それを主意に発言した。今まさに地方自治体の、つまりはそこに暮らす住民の器量が問われている。

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地域デイサービス

2015年06月27日 | 民生児童委員

昨日は町内会の集会所にご高齢者をお招きし、ボランティアの皆さん方に作っていただいた温かい料理を召し上がっていただき、おしゃべりを楽しんでいただいた。

午前8時半の有線放送での案内に始まり、会場設営等々から最後の後片付け・掃除と午後3時半まで汗をかいた。

帰宅して女房どのとコーヒーを飲んで一息つき、午後5時から7時まで塾生と向き合う。午後7時から8時まで集会所で町内会の定例の役員会を開いた。その後、急いで帰宅。9時まで塾生と向き合った。

きょうは、久しぶりに天使たちに会える。

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夏椿の頃

2015年06月11日 | 民生児童委員

昨日午後1時半から町の民生児童委員協議会の定例会が開かれ出席した。
会の規約変更に関して、また、各町内会での自主防災組織における民生児童委員の関わりについて、当協議会の主体的な運営についてなど協議した。
定例会終了後、いつものように「高齢者・在宅介護福祉部会」のメンバーで集まり、先の波佐見町民児協での研修について意見交換した。

いつの間にか、玄関横の夏椿が可憐な白い花をつけている。

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より高く

2015年05月14日 | 民生児童委員

昨日、午後1時半から開かれた町の民生児童委員協議会の定例会に出席した。

佐々町民生児童委員協議会は、民生委員児童委員31名と主任児童委員2名からなる。協議会には「子育て支援・児童福祉部会」「高齢者・在宅介護福祉部会」「障害者支援部会」の3つの部会があり、各委員はいずれかの部会に属し、それぞれの担当地区での個々の活動の他に、部会に関係する研修に参加したり、関係する団体の会合等に出席したり、はたまた事例研究を行ったりしている。

私は、「高齢者・在宅介護福祉部会」に属している。
高齢者・在宅介護福祉部会は毎月の定例会の後、必ず独自に会合を開くようにしている。この日も定例会終了後に部会のメンバーが集まり、2名の委員の事例をもとに、要支援者に対する接し方、見守りの仕方等について話し合った。

少子高齢化、未婚化、人間関係の希薄化、あるいは雇用の在り方や働き方の変化等を背景に新たな福祉課題が顕在化してきている。
支援を必要としている人に、どう寄り添うことができるのか。あるいは、関係機関と連携し、いかに彼らの生活の質を確保してさしあげられるのか、民生児童委員の役割は益々その重要性を増している。いっそうの研鑽が求められていることを自覚したい。

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新しい支援の在り方

2015年01月14日 | 民生児童委員

午前10時から町長室で町長との定例の意見交換会に臨んだ。出席者は町長の他、副町長と総務課課長補佐、また我々町内会長連絡協議会からは今村幹事と私であった。町政全般多岐にわたり、正午まで2時間みっちり意見交換させていただいた。いろいろある。

帰宅して昼食をとった後、午後1時半から福祉センターで開かれた佐々町民生児童委員協議会の定例会に出席した。いつものように住民福祉課課長及び課長代理・包括支援センター係長・社会福祉協議会会長及び事務局長の参加があった。

近年、社会の有り様が恐ろしいくらいの速さで変化している。そんな時代の大きなうねりの中で、社会にうまく適応できずとり残されていく人々がいる。なかんずく小泉政権の頃から言われ始めた経済格差は、ここにきて深刻の度合いを深めている。

国は、生活に困窮する国民に対し、その最低限度の生活を保障するために生活保護法を制定している。その受給者数は平成24年に過去最高を更新し、25年にはその数215万人にのぼり、それ以降も増加傾向を続けているという。
そこで政府は、生活保護受給者や生活困窮に至るリスクの高い層の増加を踏まえ、生活保護に至る前の自立支援策の強化を図るとともに生活保護から脱却した人が再び生活保護に頼ることがないようにすることが必要と、生活保護制度の見直し並びに生活困窮者対策の一体実施が不可欠との観点から新たに「生活困窮者自立支援法」を創った。今年4月からそれが施行される運びとなっている。これを決して「貧しき者」のためだけの施策ととらえてはならないと考える。彼らがいて、そして私たちがいる。

生活困窮者に対し、とりあえず当座をしのいでいただくために自治体がお金を貸し出す仕組みがある。各種の福祉資金である。その借り入れのため、行政あるいは社会福祉協議会の窓口に来られた方々に対し、一律の形式的な対応ではなく、端的に言えば彼らのそれからの人生に希望が見出せるような支援の仕方を、そして、それは決して彼らのためのみならず、そうでない人々のためにも、窓口に来られた方々に対し、さらにその背後に隠れている潜在的な社会的弱者に対し、有効な生活保護の在り方を含め、新たなコミュニケーション・新たな対応でもって彼らに向かい合うべきだと問題提起し、意見交換した。

フランスにおけるテロは決して対岸の火事ではない。

 

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流されない

2014年06月19日 | 民生児童委員

先週木曜日、月に1度の町の民生児童委員の定例会に出席した。
先月、この定例会に教育長と教育委員会次長が出席され、懸案だった準要保護児童生徒に対する就学援助費の申請に際し、民生児童委員が申請者から聴き取り調査をして意見を述べるという、これまでの在り方を撤廃する旨、発表された。これで、長年おかしいと思い、訴え続けてきた事柄にまた1つ終止符を打つことができた。

時代が大きく変化している中にあって、特にお役所に関係するもので、明らかに「それは、おかしいでしょう」「それは違うでしょう」というものが少なからず見受けられる。理由は色々と考えられる。だが、問題は、私が関わっていることに限り、決して彼らからそれを変えようとすることはなかったし、ない。
おかしいことはおかしい、ときちんと声をあげられる市民で在りたい。

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