峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

私たちの暮らし

2008年11月21日 | 町内会長
先週、金曜日のお昼に女房どのから「午前中の授業公開が終わり、午後の実践報告会で話します。長い1日です。明日からご飯作ります」とメールが入った。

女房どのは研究授業を控え、しばらくその準備に専念していた。
午前7時に家を出るのは変わらないが、いつもの帰宅時刻の午後6時頃を過ぎても、まだ学校で仕事をしていますとメールが入っていた。帰宅後もずっとパソコンに向かっていた。
そんなわけで1週間ほど夕食に店の弁当が続いていた。

先週、私の方は昼間、日曜日に開催した町内会の文化祭の準備に奔走【ほんそう】し、夜は期末テスト前の塾生と共に熱く燃えていた。

文化祭会場設営のための器材や展示作品を搬入する土曜日に少し雨が降ったが、当日の日曜日はからりと晴れ上がった。
いつものようにこの日も早朝からばたばたしていたが、開場の時刻直前、作業着を着替えるため自宅に戻っているところへ「町長と議長が来とらすよ」と副会長が呼びに来てくれた。

町内会で何かを催す際には必ず町長と議長にお声をかけるようにしている。町長に町内会の活動をつぶさにご覧いただきたいのと、町内会のみなさんに町の動きや町長のお考えを直に町長からお聞きいただきたいとの思いからだ。

ざっくばらんな席で時々、町長が「おいは西町に呼ばれて行かんかったことはなか【私は西町に招かれて行かなかったことはない】」とおっしゃる。実際、欠かさずお越しいただいている。
この日、議長とご一緒に町内3ヵ所を回られるとのことだったが、展示作品をご覧いただいた後、お茶とお菓子を召し上がっていただきながら、このような活動の意義などについてお時間の許される限り、意見を交換させていただいた。

昼になり、副会長や班長さんたちと昼食をとっているところへお隣の東町の町内会長がお見えになった。
お供して会場を回ったが、展示作品をご覧になり盛んに感心しておられた。前回の当町内会の文化祭をご覧になり、ご自分の町内会でもとみなさんに働きかけたのだが実現できそうにないと残念がっておられた。
佐々町内には32の町内会がある。町内会独自で運動会を行っているところは3,4ヵ所あるが、文化祭を行っているところは私たちの町内会の他に知らない。

そういえば、昨日、福祉保健課に出向いた際、課長から私たちの町内会の敬老祝賀会の取り組みについて、今度の町内会長会で話してもらえないかと声をかけられた。

今、私たちの町は佐世保市との合併問題で揺れている。
つまりは、私たちの暮らしを私たち自身がどう考えるのかが問われている。私たちは主体的に考え、行動する必要がある。
       
コメント (4)
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