峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

記念写真

2009年12月29日 | 家族
先週の土曜日、学校が年末年始の休暇に入り、くるみさんが帰ってきた。
家族全員がそろったところで、みんなで写真館へ出かけた。来年、有紀さんが成人となる。その記念写真を撮るためだ。

カタログを見、わいわい言いながら有紀さんのために着物・髪型を選ぶ。
有紀さんが髪を結ってもらっている間も、皆、美容室とロビーの間を行ったり来たりしながら、かまびすしい。
間もなく、髪が結い上がり、着付けも済んだ有紀さんが出てくるや、今度は各々のデジカメとケータイを手に有紀さんのもとに殺到する。にわかのミニ撮影会だ。

やがて、撮影室へ。
初めに家族写真。有紀さんを中心に、くるみさん・絵理子さん・研二くん、そして舞い降りてきた天使に女房どのと私、計7名にもなる。
天使の気を引くためにアシスタントが鳴らすガラガラがみんなの笑いを誘う。

ひとしきりパシャ、パシャ、パシャとシャッター音が室内に響いた後、いよいよこの日の主役の撮影が始まった。
カメラマンの注文に応じ、有紀さんがさまざまなポーズをとっていく。そのたび「きれいね」「可愛い」と声があがり、時に笑い声がはじける。
ひとしきり有紀さんの着物姿を堪能してプロのカメラマンによる撮影が終わった。

撮影室を出ると今度は、思い思いの組み合わせによる写真の撮り合いが始まった。有紀さんを挟んで3姉妹で、あるいは有紀さんを挟んで絵理子さん・研二くん・天使とで、さらには有紀さんを挟んで女房どのと私とで、ありとあらゆる組み合わせで写真を撮り合った。

この日の朝は冷え込み、家を出る午前7時半頃は温度計が氷点下3度を示していた。
そんな中、天使にとっては初めての本格的な外出だったが、代わりばんこにみんなに抱っこしてもらい写真に納まっていた。

お昼近くなって写真館を出ると、冬の柔らかな陽射しが私たち家族を温かく包みこむように迎えてくれた。
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