先週の日曜日、佐々町の公民館学習グループによる「公民館フェスティバル」が開催された。久しぶりに「佐々町将棋同好会」の仲間のみなさんとあれこれ語り合い、また、他のサークルのみなさんとも交流を深めた。
今年度、将棋同好会の会長を卒業させていただくつもりだったが、何もしなくてよいから続けろとのみなさんの声に押されとどまっている。お言葉に甘え毎週土曜日の例会に私はほとんど顔を出さないのだが、中心メンバーの数人が切り盛りし会の運営は順調にいっている。
翌月曜日、週末にできなかった地域デイサービスの案内に、町内会のご高齢者のお宅とボランティアに出てきて下さる方々のお宅を1軒1軒まわった。個別に色々なお話を伺える貴重な機会だ。
翌火曜日は長崎県保健環境連合会の総会に出席した。役場の担当職員が行けないと言うので、ひとり愛車を駆って長崎市の県総合福祉センターまで出かけた。
久しぶりの長崎行きだった。往きは高速を利用し、帰りは西海橋を通るルートを選んだ。時津町辺りを通る道路が拡幅整備され、第二西海橋を通る「パールライン」も延び、ずいぶんと時間短縮に役立っている。
翌水曜日、午後から中学校に出かけた。始めに各学年各クラスの授業を参観し、後に他の民生児童委員と共に学校長との意見交換会に臨んだ。さまざまな課題を抱える学校をいくらかでも支援したい。
翌木曜日、来月の町広報誌に掲載予定の依頼された原稿の締め切りが明日に迫り、なんとかその日のうちに仕上げた。
佐々町でも男女共同参画社会を推進するための取り組みを行っているが、毎月発行される町の広報誌に「佐々町男女共同参画コラム」というコーナーがあり、その回ごとのテーマに対し、懇話会の委員が交代でコメントを寄せることになっている。私の回は「ジェンダー・ギャップ指数」に関するものだった。コメントにも書いたが、ひとくちに男女共同参画社会を推進するといっても、その道のりは果てしなく遠い。
翌金曜日は、町内会のご高齢者を集会所にお招きして昼食を召し上がっていただき、歌やゲームを楽しんでいただいた。
毎回歌わされるカラオケは冷や汗ものだ。
翌土曜日、「少年の主張佐々大会」に審査員として出席した。
今年2回目になるが、事前に少年たちの原稿に何度も目を通し、発表する少年たちの声に耳を澄ますと、それぞれの子供たちの心情がより深く感じられる。
このように1週間が過ぎてゆく。毎日貴重な経験をさせていただき、それが力となる。そして、それが再び地域のみなさんのお役に立たせていただくことにつながれば、こんなに嬉しいことはない。