11日・日曜日、町内会の敬老祝賀会を開催した。からっと晴れわたったのどかな秋の昼下がりのひととき、57名の出席者で集会所は大いに賑わった。
この敬老祝賀会、町内会長役をお引き受けして2年目から毎年開催してきた。早いもので今年で10回を数える。祝賀会の冒頭の挨拶で、その経緯を述べながら、私にとって町内会長としてこれが最後の会になることを明言した。
余興の1つとして、ずっと「佐々町少年少女合唱団」のみなさんに出演してもらっていたが、今年は町内会の子供たちに何かやってほしいと、今年度の子供会の世話役Mさんにお願いしていたところ3人の子供たちが手が挙げてくれた。同じ町内会の可愛らしい後輩たちの歌声をご高齢者のみなさんが温かく受け止めておられた。
初めての試みだったのでお世話をされる方も子供たちも戸惑いがあったことだろう。来年以降、この交流の輪が広がることを期待したい。
翌月曜日、連休を利用して金曜日から帰省していたくるみさんを、女房どのとドライブがてら福岡まで送って行った。
くるみさんは、書き上げた論文を指導教官に見てもらったところ厳しい指摘を受けたそうで、その未熟さを痛感する一方、実験を主体的にやれるようになったと学究への手応えも感じているようだった。
福岡から夜の10時過ぎに帰宅。すぐに隣のK君が近所で始めた格闘技ジム&バー「KUROFUNE GYM&BAR」のプレオープンに駆け付けた。古い倉庫を改装した店内は、リングを始めほとんどが手作りとのことだったが、決してチープではなく若者ならではの感性溢れる魅力的な空間に仕上がっていた。
ざっと1週間を振り返ろうと思ったが、やはりそうは問屋が卸してくれなかった。紅葉と秋桜の便りが届く。次第に秋が深まっている。