峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

息子2人と飲む

2016年05月09日 | 家族

ゴールデンウィーク中の4日(水)に和也くん・有紀さん宅近くのホテルが取れたので出て来ないかと絵理子さんからお誘いがかかった。
折々、男3人で飲みたいねと私が言っていたのを耳にしていた絵理子さんが、このゴールデンウイークを機にそれを実現させてやろうと一肌脱いでくれたのだった。

くるみさんと和也くん・有紀さんの住まいは車で15分程の所に位置するが、研二くん・絵理子さんの住まいは少し離れる。そこで、研二くん・絵理子さんたちが和也くん・有紀さん宅の近くに私たち夫婦の分まで一緒にホテルを取ってくれていた。

4日の午後、タクシーで駆けつけて来たくるみさんを入れて全部で9人が3番目の天使の元に集まった。はしゃぐ、2人のお姉さん天使たち。
やがて午後6時。先日、和也くんと飲みに行った居酒屋へ電話を入れると既に店を開けているとのこと、早速、男3人、タクシーで駆けつけた。

私と女房どのの間に娘が3人。長女が結婚し、研二くんという長男が新しくできた。その2人の間に娘が2人誕生した。その後に、次女が結婚し和也くんという次男が新しくできた。その2人の間にこの度、娘が誕生した。三女は、まだ学生だが、やがて結婚し新たに三男ができ、その2人の間にやはり娘が誕生するのだろうか。
その夜、長男・次男と飲む酒は格別なものだった。

研二くんはサッカーを、和也くんは野球をずっとやってきた。みんな体育会系なので年齢による上下関係に厳しい。2組とも同じ大学で知り合い、その後に結婚という同じパターンだから年齢差も姉妹同様だ。

2軒目へ行った頃からの記憶はおぼろげだが、後に有紀さんから女房どのが聞いた話によると、このような時は、3軒目くらいまでは押さえておくものだと和也くんは研二くんから説教を食らっていたそうだ。
1軒目では、夫として、そして父親としての務めをこんこんと話されていた和也くん。この夜、研二くんはいつもに増して生き生きとしていた。

それでも、私の撮ったビデオには2人仲良くカラオケを歌っている様子が収まっており、その傍から大笑いしながら「バカだ~、和也」とか「いいぞ~、長男」とか大ご機嫌の私の声が聞こえていた。

後日、研二くんからラインに「また、男会しましょう」と入っていた。
家族みんなで飲む酒も美味いが、息子たち男3人で飲む酒もまた美味い。

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町職員の矜持を問う

2016年05月03日 | 佐々町町内会連合会長

発端は、町議会の「議会だより編集委員会」の委員長からの原稿の執筆依頼だった。
「議会だより」をより良いものにしようと取り組んでこられた編集委員会では、新年度の発行より「町民の声」というコーナーを設けることにされた。そこで、第1回目を町内会長連絡協議会長に書いてもらいたい旨の依頼を受けた。
内容はお任せするとのことだったので、常日頃、新しい町内会の在り方を模索している当方としては、住民のみなさんに町内会のことを考えていただけるいい機会だと思い、喜んでお引き受けることにした。

そこで、町内会の抱えている問題や存在意義、あるいは「町内会長連絡協議」とか「保健環境自治連合会」の成り立ち、またどのような役割を担っているのかを思いつくまま書いてみた。文章は800字を超えるものとなった。依頼された原稿の字数は150字が限度である。800字を超える文章になるが、どうだろうと議会事務局に打診すると、編集委員会に伝えますという返答だった。
ほどなくして、事務局よりこちらの要望を叶えるのは難しいとの電話が入った。折しも、その時、編集委員会が開かれているということだったので、話をさせていただきたいとすぐに出向いた。

編集委員のみなさんお揃いの部屋で、こちらの意図を伝えたが、この件についてはみなさん方で十分議論をされたようで、字数は150字までということで結論は出されていた。
以下、「議会だより」第118号に掲載された拙文である。

「町内会長連絡協議会・保健環境自治連合会の役割」
 佐々町全町内会長で構成する町内会長連絡協議会・保健環境自治連合会という組織があります。全町内会に自主防災組織を立ち上げたり、佐々川桜堤遊歩道の清掃を町民のみなさんに呼びかけ実施するなどの取り組みを行っています。新しい時代に相応しい住民の在り方をみなさんと共に考え創り上げていきたいと願っています。 
佐々町町内会長連絡協議会・佐々町保健環境自治連合会会長 峰野裕二郎

ピッタリ150字にした。原文の通り掲載しますと事前にあったが、その通り、一字一句間違いなく私の書いた文章だった。議員のみなさん方の矜持を感じる。

しかし、これでは町内会長連絡協議会と保健環境自治連合会という組織が何故2つあるのか、また、その相違は何なのか。あるいは、町内会が抱えている課題や、期待される新たな役割、そして存在意義等、全く分からない。
そこで、町総務課担当職員に新年度の町内会長紹介に合わせて、前述した内容で文章を載せてもらえないかと相談し、その後了承を得た。

その拙文が今月の広報誌に掲載されたのだが、届けられたそれを読み、愕然とした。
肝心な個所は勝手に削除され、「てにをは」・用語は何の相談もなくいじられ、挙句の果てが酷い誤字脱字だ。
「議会だより」とは大きく異なる。そこに役場職員の仕事に向き合う姿勢が見て取れる。仮にも町の広報誌だ。杜撰にもほどがある。

行政におんぶに抱っこで全て任せてしまっておいて、そのくせ文句を言うのは止めよう。住民の在り方を、私は、これまでそう公言してはばからずにきた。そうして、町と町内会長連絡協議会とのより良いパートナーシップを図ってきたつもりでもいる。
しかし、このところ、今回のように信頼関係を損ねるようなことがいくつかあった。極めて残念に思う。

役場の職員のみなさん方から、ブログ見ていますと時々、お声をかけていただく。建設的な議論がなされることを期待したい。

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繋がる命

2016年05月02日 | 家族

金曜日に女房どのと2人して、私たち夫婦にとって3番目の天使となる孫の元へと出かけた。
この日は、先に1番目・2番目天使が彼女らのお父さん・お母さんと一緒に、従妹の顔を見に来たそうだ。まだ幼いお姉さん天使たちだが交代で従妹になる赤ちゃんを抱っこしたらしい。赤ちゃんの伯母さんは、姪っこを抱きながら感激の涙を流していたという。それほど、近しい人の誕生は感動的なものだ。近しい者同士で新しい人の生誕を祝福し、その喜びを分かち合いたい。
その夜も、天使のお父さんと2人祝杯を挙げた。

翌土曜日、午前中に産院へ行った。女房どのは昼用の飲食物の調達に出かけたり、夜の食事の食材を求めに出たりしていたが、私は10時間ほど天使の傍に居て、顔を眺めたり、抱っこしたりして過ごした。
この夜も、天使のお父さんと2人祝杯を挙げた。

翌日曜日、天使と母親が退院した。天使の父親が沐浴の指導を受けた後、最後の検診を受け、診察室で院長先生と看護師さん、それに私たち夫婦も一緒に記念写真に納まった。
この夜はくるみさんも合流して、3人で祝杯を挙げた。

新しい命の誕生に心の震えが止まらない。

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