何人口説き落とせるか ・

フェイスブックに各地の紅葉の便りが届くようになりました。比叡山のロープーウェーからのうつくしい紅葉が写っていました。大分や青森の写真もあります。日本は本当にうつくしい国だと思うのです。そういえば、イギリスの小さな村の教会の写真も素敵でした。どこへも行かなくても、写真で見られるだけでも幸せです。

昨日は、寒い中、学童クラブで問題児たち（と言われる子達たち）が、サッカーをしているのを見守っていました。小3の男の子たちです。一人がキーパーで、３人、３人のチームがゴールを狙います。（キーパー中立）７人はなにかスポーツしている子たちなのでサッカーは「うまい！」なのです。おばあさんは見守りでなく応援になりました。キーパーも「ナイス、キャッチ！」でシュートも「ナイスシュート！」で鋭くコーナーをついてきます。ルールも自分たちで決めて、仲良く楽しんでいます。昔は「うるさいばばあ！」といった子たちが、今日は「おばさんジャッジ」だそうです。笑。シニアサッカーのじぃじと同じように、ほめられることがうれしいのでしょうね。

子どもたちの向き合うには、テクニックなどいらない。本気で向い合うだけと思っています。こどもたちは本物を見分ける力はあるのです。今日はナイスキーパーとナイスシュートの子たちのそばで勉強を見ていました。いつもうるさい二人が、「鉛筆削って」と８本も削らせて、ペンケースにも入れてほしいと言い出しました。こんなことをしてほしいのですね。そのあと、二人はおそろしい勢いで勉強をしだしたのです。さすが運動で鍛えた集中力です。笑。

「学童クラブの仕事はうってつけです」と大事な人は言ってくれました。昔、子供相手の水商売と言って、午後１時ごろから塾の仕事に出かけてました。ここで鍛えた？力は今、生きているようです。おそらく駆け引きのない子供との世界が向いているのでしょう。今の子どもたちは「かまってほしい」症候群です。でも、素直に出せないのですね。そんな子たちとには本気で怒ることも必要だし、本気でふざけ合うことも必要に思います。

市の時給は安いですし、神経も使いますが、子どもたちをひとりひとり口説き落とす？のが楽しみな学童クラブです。

かれは覚えていてくれたのか

夕方、帰宅する時間になると周囲も暗く、薄手のコートがないと寒いです。ここ２，３日でだいぶ紅葉が進みました。１１月も中旬。スーパーにはもうお供えが並んでいます。さて、今年のお正月はどうしましょうか？

今朝、高校のクラス会の幹事のO君からお菓子が届きました。昨日、ヤマトから配達のお知らせが来ていて、出したところが『上野営業所谷中』になっていました。はて？だれからだろうか？今、このあたりに住んでいる人はいないし。谷中・・・。私の生まれた千駄木林町は４つの坂の上にあって、谷中へはおきゅう坂を降りていきました。引っ越しの多かった私ですが、１年に１回は生まれた千駄木を訪ねていました。谷中はまだ当時の風情が残っています。

おいしい洋菓子店のカステラでした。おしゃれなお店のカステラも季節のマロンケーキでした。これは事前にオーダーする特注らしいです。O君らしい・・・。モテた男だからその辺の心遣いがすごいなぁと思うのです。私が千駄木に住んでいたことを覚えていたのだろうか・・・。いや、高校から３０歳くらいまで親友だったY子さんも幹事だったから、なにか話になったのか。離婚して少し落ち着いたころ、高校の５０周年記念パーティーの企画委員を頼まれて時々会うことがありました。そんな時二人ともファンだっ洋菓子店へ帰りによってケーキを買って帰りました。ケーキはいつもプレゼントにしてくれました。建設関係の会社を設立していたので、役所に提出する書類を作ってほしいということで、仕事も頂きました。思えば、色々お世話になっていたのです。O親分と呼んでいたように親分肌なのです。

お世話になっていて何も言わずに長浜に来てしまいました。今回、クラス会に出られないお詫びも兼ねて「ほろ酔いセット」の長浜のビールとおつまみをお送りました。その返しでしょうが、あいつらしい、と思うのです。そういう男と女の友達以上で心の通じる大人の関係もあるのです。

えっ！この人が？なんて言わせない素敵な女性や男性と素敵な大人のお付合いをする大人も減ったのでしょうか。粋な男性や女性と粋なお付合いで人生に彩をしてくださいね。

　　　　　　　　　　　

　　　　　

末遂げたこひ

例年なら周囲の山が色づいてくるのですが、今年はまだグリーンのなかの斑の紅です。うつくしい？紅葉は月末ではないでしょうか。

以前にもぶろぐに書いています今東光氏の

「浅く契りて末遂げよ　紅葉葉みよ　濃きがまず散るに候」　という言葉です。（小説お吟さまより）この何でもなく聞いてしまう浅く契りて末遂げよが、実際にわかるには苦い恋の経験も必要ですね。激しく燃え上がる恋はむなしく終わることが多いかもしれません。発酵食品ではありませんが、ゆっくりと熟成した恋は芳しい香りがする気がします。でも、経験してみることですね。なんでも経験とそれに対する考察でしょうか。

毎日が穏やかになりました。まわりはいろいろ不平不満やらで騒いでいますが、それに疲れて帰宅して、粗末な食事をして、夏の間はシャワーで済ましていたお風呂にゆっくり入り、こうしてブログを書けるのは幸せです。こころが外に向いているのではなく内に深く入っているからではないでしょうか。自分が時間をかけて発酵させたものが見えてきたからかもしれません。

長浜の晩秋？の夜長。和の照明がぼんやりとガラス越しに映ります。あの人は何をしているのかな？

もっていけるものは愛情に溢れた思い出だけ

朝から面倒なメールが入っていた。既読にだけして、これから出かけます！と書いた。比叡山の紅葉が見ごろだというので行きたいのですが、そこまで時間が取れません。京都は来月ゆっくり行こうと思うのです。今日は、リックをしょって買い出しです。というか、琵琶湖がよく見える道の駅でのんびりしたかったのです。ニトリやすいものでも部屋がきれいになりました。肌触りのいい中敷きに癒されています。こころが穏やかなのはそれだけではないのかもしれませんが。

家に帰るとフェイスブックを開きます。犬や猫のかわいい画像や、純粋に笑えるダジャレ、きれいな各地の風景、友達のUPしたものよりもそのようなものに笑わされ癒されています。

玉木氏の不倫もどきの騒動で元夫のことを思い出しました。何の覚悟もなくうかれていて責任を取れない人でした。同じ職場に元夫、彼女、そして私がいたのですから。（一応、元夫と私は経営者）まず、彼女を退職させて安全にしておかないと。発覚すれば、誰かが出ていかなくてはならないことがわからないかったのか・・・。（ここまでにします）

妻以外の女性に心を奪われることもあるし、妻にも責任があるし。でも、どこまで腹をくくってことに臨む（おかしいかな？）かですよね。

今日、見つけたFBの言葉です。スティーブ・ジョブズの最後の言葉だそうです。多くの富を得て、最期に病院でチューブにつながれる状態の時の言葉とか。その1部です。

「死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。

私が持っていける物は

愛情に溢れた思い出だけだ。

これこそが本当の豊かさであり

あなたとずっと一緒にいてくれるもの

あなたに力を与えてくれるもの

あなたの道を照らしてくれるものだ。

愛とは何千マイルも超えて旅をする。」

 

「愛」なのですね。どんな関係だろうが真実の愛に勝てるものはありません。

 

今日の琵琶湖とのどかな田園風景です。

　　　　　　　　　　

3年続けば本気？

朝の冷え込みも弱く、風はありましたが暖かい日でした。今日はお休みの日です。昨夜のあのむなしさは何だったのでしょうね。どうすることもできないことへのむなしさでしょうか。いや、何かすることはできるけれども、それをすると問題が大きくなりすぎ、人が傷つくとしたら・・・。そんな想いでした。それでも強くなりました。今日1日にすることを考えて動き出しました。

世の中わけのわからないことが多くなりましたね。トランプ氏の大統領選出で、アメリカという国が理解しがたくなりました。そして、今朝の国民民主党の玉木代表の不倫騒ぎも。最近お知り合いになったかと思うような行動でしたが、2022年の終わりごろとか。もう少し賢くなれなかったのでしょうか。お二人とも。舞い上がっているというには、お付合いは2年近くなるし、急な人気に意識が付いていかなかったのか？玉木さんのご実家まで取材が迫るという中、逢う時ではないと思うのですが・・・。５０にして天命を知らなくてはならないのに。40にして迷わずですよ。こひのみちは年齢に関係ないのか？こひとも言えない気もします。まぁ、つまらない話題です。不倫して大統領になった人もいるのですから。

昔、渡辺淳一さんが、「男女の関係で、男が本気かそうでないかはおそらく3年続けばだいぶ本気であるといえると思います」と書いていた気がします。（確か、男というものという題）リスクを負い、精神的にもきつい不倫は3年が限度なのかもしれません。どうせするなら、本気でお互いを守るような関係でいてほしいです。（別に不倫を進めるのではありませんよ）

唯一おしめを替えてあげた親友の息子さんが、独立してお店を持つということです。「あのKちゃんが・・・」と彼を知る人はそういいます。Kちゃんは人妻のところへ通って旦那さんが帰宅して、ベランダで１晩過ごしたとか、宙づり状態で過ごしたとかの武勇伝？があります。そんな経験をして２８歳も年下の可愛い彼女を口説き落とし、この度お店を持つことになったということでした。これ以上したらストーカーになるくらい本気の口説きだったらしいです。どうせなら、このくらいの覚悟でいてほしいものですね。