朝、ベランダから空を見て夏だ! と思った。今日は海の日。海水浴で海は混み合っているのだろう。
夏の空は、戦争を思い出させる。長崎や広島の原爆、終戦記念日が近いせいだろうか。
子供の頃の、お盆には、玄関の横で、迎え火を焚いた。野菜籠と盆提灯を思い出す。白地に薄水色の模様のある
お盆の提灯だった。叔父が戦死(実際は自死だったというが)して、落ち着いてから仏壇や提灯を求めたのだろうから5年くらいしか過ぎていなかったのではないだろうか。おりんも子供心に、きれいな音だった。それが今も仏壇にある。子どものころ何度も何度も聞いた祖母の東京大空襲の話。メラメラ燃える焼夷弾で東京の空は真っ赤だったという。せめてこの夏の時期にだけでも、当時の写真を多くの人に見せられないものだろうか。
夏の空は、戦争を思い出させる。長崎や広島の原爆、終戦記念日が近いせいだろうか。
子供の頃の、お盆には、玄関の横で、迎え火を焚いた。野菜籠と盆提灯を思い出す。白地に薄水色の模様のある
お盆の提灯だった。叔父が戦死(実際は自死だったというが)して、落ち着いてから仏壇や提灯を求めたのだろうから5年くらいしか過ぎていなかったのではないだろうか。おりんも子供心に、きれいな音だった。それが今も仏壇にある。子どものころ何度も何度も聞いた祖母の東京大空襲の話。メラメラ燃える焼夷弾で東京の空は真っ赤だったという。せめてこの夏の時期にだけでも、当時の写真を多くの人に見せられないものだろうか。
