雨が続く。そんな灰色の世界に金木犀の香りが漂う。妙に艶めかしく、そして悲しい。なにか焦点のぼけた学芸会のお芝居のようだったNHKア朝ドラ「まれ」。昨日は見ていて涙が出た。心がざわざわする。いいようのない不満の感情があるのだろう。イヤ、本当は言いたいことがあり、怒りたいし、泣きたいのだろう。たしかに心静かに暮らしていた。諸々に感謝できたし、やりたいことを大変だけど楽しんでいた。すてきな人たちにたくさん巡り合えた。
だけど、心のどこかが泣いている。一番言いたいことが言えないのかもしれない。最後の1ピースが見からないパズルのように私の絵は完成することはないようだ。
だけど、心のどこかが泣いている。一番言いたいことが言えないのかもしれない。最後の1ピースが見からないパズルのように私の絵は完成することはないようだ。