「北風吹きぬく寒い朝も 心ひとつであたたかくなる・・・」いつごろの歌だったでしょうか?確か「寒い朝」という題名で吉永小百合さんが歌っていました。清らかな歌と清らかな声が清らかな吉永小百合がマッチしていました。今は、このような歌はないですね。
なにをみても、「あなたが喜んでくれたら・・・」と思ってずっとずっと生きてきました。そのために、無理な代価も惜しくなく使いました。(もちろんこころも)つくづくそんな人生だったと思うのです。それが自分の生きがいでした。
昨夜、サグラダファミリア展にご一緒し、3000円のサンドイッチをこれは2000円が琵琶湖の景色と言いながら頬張ったお友達が「私も良い1日でした。なによりも貴方が喜んでくれて!」メールくださいました。何よりも私が喜んだということがそんなに・・・。私には想定外の言葉でした。胸がジーンと来ました。仕事のことで悩んでいた私のことを、とても冷静に見ていてくれた彼女・・・。そういうことだったのか。
私は人の気持ちはあまり考えずこれは迷惑かとは思いながら、喜んでほしいという自己満足で生きてきたかもしれないと思うこともありました。でも、苦笑いしながらも喜んでいてくれたのかもしれません。
今日は仕事の問題も思わぬ善意で解決しました。担当者がそんなに考えてくださったのかとうれしくて!子供たちのために、また勉強して、過ごしやすい環境のために微力でも努力しようと。
あなたによろこんでほしくて!