1日もそろそろ終わりですね。今日は1日部屋の掃除やら有効に使えました。あと、アイロンがけだけというところで大河ドラマでした。アイロンがけどころではなく、重い鉛のようなものが心に残りました。
あの頃は、パソコンも携帯電話もありませんでした。一家に一台だけの固定電話。会社も電話でしか連絡は出来ませんでした。(FAXはありましたが)そう、そんなに簡単には連絡が取れなかったのです。まだ、土曜日は仕事でした。そんな土曜日の午後に会社の女の子の仲間とそのうち一人結婚していた子(Sちゃん)のご主人の仲間とがSちゃんの家に集まりました。8人くらいでしたでしょうか。みんなで食料を持ち寄って、ちょっとしたパーティのようでした。そこでは麻雀ではなく、トランプをしたり、山の歌を(Sちゃんの旦那さんが山岳部でした)歌ったりしました。もちろんギターがうまい人がいました。それと連想ゲームをして他愛無くわらって一晩を過ごすのでした。平均年齢は23くらいでした。このメンバーで北海道に行ったり、海に行ったりしていていました。
今の人たちには嘘のような時代かもしれませんね。待ち合わせが駅ならば、逢えないときは伝言板に(駅にあるのですよ)「1時間待った。帰ります」とか書いていくのです。喫茶店も多く、そこで待ち合わせに遅れるときは、お店に電話して呼び出してもらうのです。自宅に電話するにも一家に一台の固定電話です。出るのは子どもは出なくて親が出たものです。
雨の日、ふとそんな日を思い出しました。あのころは逢うということにロマンがあって、情緒がありました。だから、相手の姿の見えた時の喜びは、今の何倍もでした!うつくしい物語です。
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