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新しい雪の上をあるく

2025-02-19 22:01:55 | 日記

雪が止んで、道はシャーベット状態です。道の真ん中に残っている雪の上を歩くのが一番安全です。今日は歯医者さんんへ歩いていかなくてはなりません。自宅より少し奥へ入ったところにあるので、雪が残っています。誰も歩いていない雪の上を気持ちよく歩きます。気持ちの良いものです。そして、ちょっと後ろを振り返って気障に言うのです。「もう、あれは過去の足跡、過去は過去、まだ踏まれていない白くきれいな雪の上を歩いていこう」なんて。未来はいいけれども、昨日も雪道を40分以上歩き、今日も30分は歩きます。足腰が痛い。

帰宅して、フェイスブックを開くと、思わず吹き出してしまうような面白い記事やまさに人間の気持ちを表しているような、お猫様の写真がUPされています。そんななかに珍しく固い記事がありました。DISTANS media の記事で中村桂子さん(生命誌研究家)の「人間は生き物である」#3「愛づることは本質を見ること」でした。最近は離れていた分野でしたので、興味深く読んでみました。懐かしい本を神田の古本屋さんで見つけられた時のようでした。もともと「生物」の分野は好きでした。長谷川真理子さんの行動生態学も面白く読んだことがありました。後ろでなくて、今の私が少し自分ために再読してみようと思いました。

そんな新しい変化がもう一つあります。人生の最後の旅として、スペインを考えていましたが、いつのまにか希望も全く無くなりました。最近、ひょんなことでスペイン語に触れることがありました。学童クラブにペルー人の兄弟が3月から来るということです。ほとんど日本語は話せないとか。ペルーってもしかしてスペイン語?とみなさんで騒ぎとなりました。さてこの兄弟は、どうしたら毎日過ごせるのでしょうか?余分なことは言わないで、自分の最後の旅のためにスペイン語をかじろうかな、と思いまいました。教会にはスペイン語のミサがあるので、日本語もスペイン語も話せる神父さんもおられます。もうさび付いた頭なので多くを望まず最低限のことを覚えるくらいはいいかな?

私の人生を再度楽しむ。でも、ひとりではつまらないからお話ぐらいはしようかな。真っ白な雪の上を歩く気持ちで。


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