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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

朝食

2014-10-17 21:24:37 | 日記
 爽やかな1日。食欲の秋なのか食べ物がおいしい。3ヶ月くらい前に、ある御夫婦お宅に泊まり、朝食を一緒にいただいた。、とてもあたたかい思い出になっている。ランチや夕食はだれかと一緒にすることがあっても、朝食は特別な気がする。しっかり3食食べるほうだが、朝はどうしてもパンとコーヒーがベースになる。その時もパンとコーヒーがベースだったので、いつも一緒に食事をしている感じだった。あのあたたかさはなんだったのだろうか?学生時代のことだが、「はい、夜明けのコーヒーですよ」そう言っていれてくれたコーヒーは、インスタントのコーヒーだったかもしれない。でも、コーヒーカップをはさんで向かい合っていたその風景はいまでも懐かしく思い出すことがある。キャンプの朝だったりしたのだが、そのコーヒーを一緒に飲める朝が日常になって欲しかったのだろう。ミルクを入れたり、入れなかったり、さとうもそうだ、みんな彼と同じにした。もう1度、あの時のようにコーヒーを飲んでみたいな。


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中島みゆき

2014-10-15 23:31:06 | 日記
 NHKの朝ドラの「花子とアン」が終わってしばらく次の朝ドラを見ないでいた。なにかすぐ見ることに抵抗がある。(余韻があるからか)そろそろいいかなぁ とTVを見ると中島みゆきの声が聞こえてきた。久しぶりに声を聞いたような気もする。若い時は、みゆきの歌が好きだった。難しいけど「かもめはかもめ」などカラオケで歌ったものだ。そういう心境だったのか?いつからか重くて聞けなくなった。歌だけでなく、本もつらい話は駄目になった。鋭い感性は時にわが身を切られるような気持ちになる。そんなときは落ち込んでしまう。歌は「君を幸せにするよ」がいいなどと思いだした。朝ドラの中島みゆき。さわやかな感じに歌っているけど、みゆきは夜に聞く方がいいだろうな。久しぶりにCDを聞いてみようか。いまなら落ち込まないかもしれない。


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手紙

2014-10-11 20:58:18 | 日記
 また、台風が来るらしい。家に閉じ込められるのか? 「さみしさのつれづれに 手紙をしたためています・・・」なんとなく陽水の歌が心に浮かんだ。手紙は、お礼状とお詫びの時以外あまり書かなくなった。メールがあるからだろう。メールをしたためる とは言わない。直筆の手紙にはやはりぬくもりがある。こうしてブログを書いているのも、さみしさのつれづれなのだろうか。久しぶりに山のようにおでんを煮た。子供の頃、家の大きな鍋で作ったおでんのように、煮干しを布の袋に入れてだしにして煮た。その頃はおでんも売りにきた。そのおでん屋さんのこぶが柔らかくてとろけそうだった。大学時代、阿佐ヶ谷の屋台のおでん屋さんで飲んだ。同じようにとろとろのこぶが美味しかった。おでんのなかで熱燗にしてくれたが、そのお酒は必ず二日酔いした。こんなことを思い出す日は、手紙を書きたくなる。

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松島の月

2014-10-10 22:36:43 | 日記
 台風と台風の合間をぬうように、ボランティアの取材で宮城の松島へ行くことができた。何年ぶりだろうか。記憶のかなたにある。2011年から3年半以上、松島は復興と荒廃が存在している。同じ町でも資金の都合か荒れたところときれいに建物も復興したところもある。湾のすぐ横の道路を走りながら、怖さを感じる。ここで津波が来たら、どうしようもない と思った。実際に津波を体験された方たちはつらい思いでこの道を通るのだろう。松島湾を見下ろせる高台のホテルに宿泊した。ここは無事だったという。ホテルの部屋から見える松島湾は美しかった。折しも、皆既月食の日。湾の上に月が見えた。なにか神秘のようなものを感じ、この日、この場にいることができることを神に感謝した。月はオレンジ色に変わり、小さくなった。ただ生かされているという自らの存在を月の世界から眺めているような妙な気分になった。月夜は人を惑わせるのかもしれない。

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台風の贈り物

2014-10-06 22:31:49 | 日記
 台風が過ぎ去った。一晩、雨音が続いた。眠れない夜だった。苦しい思いで生きたことを思いだした。苦しかったけど生きなければならなかった。燃え尽きて終わりにしたいこともある。でも、それができないことは、死を選ぶよりも苦しい。などと思って一人嵐の夜を過ごした。ただ、救いはそんな思いを打ち明けられる人がいることだろう。夜が明けて、雨が止むと、急に明るくなった。あっという間に台風は行ってしまった。ベランダの植木は全部無事だったが、レモンも木の葉が少し減っていた。よく見ると、かわいい青虫がいた。いつの間に?昨日はいなかったのに。妙に愛しく思えた。どんな蝶になるのだろうか。空は青かった。小さな青虫から大きな生きる力をもらった。


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