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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

高齢化社会に

2015-03-11 22:48:54 | 日記
 ここ2日ほど冬に逆戻り。まだまだ春は遠い感じです。交通事故の後、ずっとつけていたコルセットがやっと外せました。せっかくストレッチヨガで柔らかくバランスが良くなった身体がガチガチに硬くなりました。筋力のダウン。毎晩腰痛に悩ませれていました。近くの整形外科でリハビリが始まりました。いつも開院前から患者さんが並んでいるので混んでいるとは予想していましたが、甘かったです。そう広くない待合室は満員。高齢の方たちであふれていました。足や腰の悪い方が多く、不自由な体で歩いておられました。リハビリの方も満員で、手際よく順番を決めて対応していました。お一人お一人に丁寧に対応する病院のスタップのみなさんには感心しました。まだまだ私は若い方でした。腰が痛くても、すたすた歩けます。杖をたよりに、足を引きずりながら通院される方の多いこと・・。女性が8割でしょうか。「生きながらえる」ことの厳しさを感じました。痛いところが次々にやってくると話される方、一人で帰れるのかなと心配なやや物忘れのある方。「病院は老人の社交場だ」などという人もいますが、「生きる」ことの厳しさを抱えながら通院する人ばかりでした。このままでは若い人たちで高齢者を支えくれなくなるのでは?と思い悩みます。

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思い出に変わるまで

2015-03-07 20:55:16 | 日記
 冬に逆戻りしたような天気。春はなにか飲み会が入る。ふと酒の肴で別れた夫を思い出す。毎晩、ビール、ウイスキー、日本酒、ワインと飲むことは大好きだった。だから酒の肴もいろいろ作った。それと同じ料理を食べながら「もと夫がこれ好きだったんですよ」と言ってしまう。そんな風に別れた夫のことを話すのに抵抗がなくなった。ネギの嫌いな夫だったので、すきやきはネギなしで玉ねぎ。薬味のネギもなし。料理はほとんどしなかったけれど、そばの上に乗せるのりを上手にハサミで切ってくれた。納豆をよ~くかき混ぜてくれた。そんなことを思いだす。ねぎと豆腐の味噌汁とネギ入りのすきやきを食べた時、「ああ、別れたんだなぁ」と思った。いつも一緒で仲が良すぎた。なにをどうしようということではなく、ただ懐かしく人に話すことができる。「優しすぎる人だったよ」と。

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2015-03-04 11:45:57 | 日記
 明日は啓蟄。虫たちも地上に出てきます。思うように動かない体に陽気がよくなると、余計にいらいらします。ちょっとがんばるとすぐ疲れが出てしまいます。NHKの「花燃ゆ」で吉田松陰が学びに来る人たちに言っていました。「あなたの志はなんですか?」と。志なく学んでも、それは長続きしないし、単なる自己満足に終わってしまう と言います。たしかにそうですね。大きなことでなくても、日常生活のなかに、なにか「核」になるようなものがないと月日を重ねるうちに何者かわからないような自分になりますね。それはそれで幸せなのかもしれませんが・・・。いくつになっても、どんなことをするにも「志」は必要かもしれません。松陰の言葉に、改めて「志すもの」を見つめ直しました。写真は平塚の河津桜。空がきれいでした。


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ひな祭りに

2015-03-02 22:54:26 | 日記
 明日はひな祭り。やっと今日、お雛様を飾りました。だいぶくたびれてしまいましたが、やはり大事な大事なお雛様です。父と母の両方の祖父母から頂いたお雛様。2階の床の間にいつも祖母が飾ってくれました。恵まれていた子供のころだったのだぁ と思いだします。谷川俊太郎の詩に「ひな祭りに」があります。両親の娘への思いを歌っています。子供を授からなかった私は、そんな喜びを知りません。孫のお雛様を買う喜びもありません。娘がいたら・・・。私に似るといけないから、やはり愛する人に似た男の子がよかったかな。

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弥生・三月

2015-03-01 02:47:34 | 日記
 弥生、と聞くと「春」だなぁと思う。今年はなにか春のあたたかさを身に感じる。交通事故後の腰痛のせいだろうか。差し込んでくる日差しのやわらかさ。植物も春の準備を始めている。ものが動き出す季節はいい。「啓蟄」とはうまい言葉だと思う。高校入試の合格発表の後なのだろうか、学生服の生徒の顔が明るい。今年から、大学生の就職活動も3月から始まる。中学の英語の教科書だったろうか。「Sping
has come」 タイトルの章があった。野球が始まるシーズンだという文章だった。始まりの季節はいいと感じる。あまり春が好きでなかった私の大きな変化。いつもさびしさを抱えていた気がする。だから春は嫌いだった。私の心にも春が来たのかな。

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