gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

おじさんチャンネル

2016-09-20 22:03:15 | 日記
 台風の雨が続く。電車の中で避難勧告情報を知らせるモバイルの音があちこちで鳴る。窓を雨が強く打っている。出かける日はこんな感じで、家にいる日はボランティアの仕事をしている。以前は1日中区切りなくしている日もあった。今は、身体第一で休みながら無理なくやっている。疲れるとソファーで横になっている。

 TVをかけていることも多くなった。CMが入るとチャンネルを変える。ああ、おじさんチャンネルだ と思う。おじさん好みのチャンネルがあるわけでなく、以前、よく、もと夫が家に帰ってTVをみながらCMが入るとチャンネルを変えていたことを思い出したのだ。酒の肴をつくっている私はTVを見ることは少なかったので、夫は一人でリモコンを操作していた。どうも男性にはこの傾向があるらしい。スポーツハイライトなどが多いので特に集中してみていないせいか?それでも帰宅後はいつもTVっ子だった。

 自分がおじさんチャンネルンなると、ただ頭を空にしている時間にも思う。こういう時間が自分にはなかったなぁ と思う。次はあれをして、それからあそこを片付けて・・・・。一緒に働いていたので、忙しい主婦業だった。酒の肴より、のんびりTVでも見ていてほしかったのだろう と思う。「忙しく働いてきたのだから楽にさせたかった」そんな気持ちはきっと男の最大公約数なのかもしれない。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出の小箱

2016-09-18 20:06:46 | 日記
 今日も1日傘が手放せませんでした。ミサに久しぶりに行くことができました。やはり教会は神聖な場所、心が洗われる感じです。聖霊が「希望」を囁いてくれました。

 時々、妙に食べたくなるものがありますね。ラーメンとかカレーとか。キャベツの千切りにおソースをかけて食べたくなりました。これになにかフライを作らないとなりませんが。千切りにしていて最後に面倒になり、手でちぎったままのものを盛り付けました。そんな手でちぎったキャベツを出す串あげ屋さんを思い出しました。そんな時思い出す人はいつも同じ。思いでは、今は、隣の部屋の箪笥の引出しの小箱を開ける感じです。たま~に開けると、懐かしいです。昔は箪笥ごと引きずって歩いていました。それじゃ今と向かい合うことはできないはずですね。目の前の人の心を感じることができません。

 今、感じた幸せは今だけのもの。今感じた希望は今の希望。少なくとも過去のものではないのです。思い出の小箱は、そっと箪笥の中にしまっておくのがいいのでしょうね。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議なおはなし

2016-09-16 22:03:55 | 日記
 また台風がのんびりと接近しています。連休は雨模様です。今頃は病院のベッドでうつぶせ寝で苦しんでいるところでした。ところが、ところが、網膜剥離していた部分が自然治癒していたのです!

 14日入院して手術の予定でしたが、事前の担当医の助手の先生の診察では、剥離部分がどうなのかはっきりしたお返事を頂けず。手術の1時間前に担当の先生が確認に来られました。視野がかけていないという私の言葉で検査室へ。すでにぶかぶかの手術衣姿でした。検査の結果、水が抜けて剥離部分は治っているということです。先生も困惑しながらも、手術の中止をナースセンターにも告げに行きました。私もきつねにつままれたような気分で病室へ戻りました。ナースセンターでも「えぇー!」の声。といっても帰宅する事もできず、もう一晩病院にお泊りになりました。それから、入院手術をお知らせしていた方に手術なしのメールを出しました。そのお返事を頂いて、やっと実感!うれしかったです。

 でも、なぜ20日足らずで治ってしまったのか?教会のお友達は「病人の塗油」のおかげと。(神父様が神に祈ってくださり、油を塗ってくださいます)うんー奇跡としか思えません。なんで自然治癒したのでしょうか???だれかが一生懸命祈ってくださったからでしょうか?世にも不思議な出来事でした。ともかく、苦しんで臨んだ手術ですが、苦しんでよかったです。

 

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたがいるから

2016-09-13 20:04:20 | 日記
 明日から網膜剥離の再手術で4日間入院。前回はどうなるのかと気も滅入り落ち着かなかったが、今回はすでに視力は回復しているので安心している。後は耐えるだけと割り切れる。術後のことも大体わかるので、安静にできるように食料を買い込んできた。一人はちょっとつらい時だ。

 でも、網膜剥離のおかげでさらに人に感謝できるようになった。「あなた」は単数でもあり、複数でもある気がする。どんなに自分が大切にされているか感じることができる。この幸せ感があれば、それだけで生きていける気がする。誰にも盗まれることもなく、棺の中にも入れることができるそんな幸せ。悩んで苦しんだ人生もよかったのかな。

 駅から5分のマンションでも虫の声が聞こえる。秋の夜はさびしい日もある。でも、あなたがいるからだいじょうぶ。

  

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓会・クラス会

2016-09-12 10:57:20 | 日記
 久しぶりにサッカーの取材に刈谷市まで出かけた。このサッカー大会はシニアの学校別OBの大会のようになった。大学や高校のサッカー部OBが集う同窓会的な大会になった。地域のチームとと違い1年に1回、この大会で集まるような感じになる。何年経っても、クラブの先輩、後輩の関係は変わらないようだ。

 オリンピックの年は、高校のクラス会がある。今年もつい先日案内がきた。「帝国ホテルで会費は12000円」だという。もともと落ちこぼれの私は参加することが少なかった。おそらくこの年になると、帝国ホテルといい、会費の金額といいごく普通のレベルなのだろう。幸い参加できるような環境にはいるが、眼の手術の前のためか気が進まない。帝国ホテル という感じもない。どこからきても便利なようにと都心になったのだろうが、普段着感覚のところに行きたい。やはり落ちこぼれなのだろう。

 刈谷の大会の後、反省会ほいうことで、70代後半になろうとするメンバーでメンバーの家に集まった。復元した古民家である。昼の賑わいとはまた違う世界で男たちと時間を過ごす。サッカー話が尽きると親の介護の話、自分の残りの人生について ぼつぼつと話が出る。秋の静かな時の流れのなかで、普段着の自分でのんびりできた。そんなしみじみが好きな年になった。だから帝国ホテルは似あわなのだろう。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする