10時ごろまで降っていた雨が上がり、暖かい春のような陽気になりました。きっと桜も一気に咲くのでしょう。今日は、4月からの市の学童クラブの仕事の正式な面談なのです。ほぼ決まっているのですが、形だけで、実は意見を聞いてみたいという感じです。市としては、まぁ、経験はおばあさんの分たくさんあるという考えなのでしょう。
経済的にきつい生活をしていると、夢が持てなくなります。若いころなら大丈夫、大丈夫と使えたのですが、年を取ると何かがあると・・・と私らしくもなく慎重になるのでした。若い時は忙しく働いていたので、旅行に行くというような夢は持てませんでした。それこそ、行っても京都でした。ただ、習い事には夢を持てました。が、物教室をしている時は、教材を増やすとか、自分のきものも作るとか、さらに上のクラスに行くとか、夢とまでは言えないかもしれませんが、 自分のやりたいことに対してお金を使えました。
様々なことをしたくても、年齢を理由に(もうお金は稼げないもあり)もうむり!でした。でも、今日の面談で、人出不足もあるのでしょうが、なぜ市のほうが私を必要としているかがよくわかりました。それはこの年でとてもうれしいことでした。それはどこかで自分も望んでいたことのように思います。大した収入になるわけではありませんが、仕事だけでなく小さな旅にも行けそうです。小さな夢にも、お金は大事な道具ですね。
迷ったときには、「得」を選ぶのではなくて「徳」を選びなさい、という言葉がありました。3月31日はイースター(復活祭)なのです。天に「徳」を積んで、何かために生きていきたいと、復活する私がいました。