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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

むすばれないこひのゆくへは

2024-03-19 18:21:07 | 日記

ここのところ夜に風雨が強くなりよく眠れない夜が続いていました。昨夜はやっと静かな夜になりました。今日も寒く、一度暖かさに慣れた体には寒さが応えます。Mustの仕事はないので、なんとなくだらだらとメールの返事などで終わりそうです。

大谷選手と奥さまの写真がたくさん露出するようになりましたが、まるで兄妹のようにも見える二人の写真だと朝からほっとするという声もありますね。お似合いのご夫婦なのでしょう。もう一つのこひは不釣合で苦しんでいるようです。そうですね、大河ドラマの道長とまひろ(紫式部)の激しいこひです。

こらえきれない想いで逢う二人。道長は、一番愛しているのまひろだから側室になってほしいといいますが、まひろはまっすぐな人なので首を縦に振りません。二人で逃げようといわれても、あなたには都でする仕事があると・・・。ついに道長は怒ってしまうのですが、一途さとは時には罪になると思うのです。この時のまひろを演じる吉高由里子さんの演技はじつに見事だなぁと感じました。ドラマの初めの頃のぶっきらぼうな演技から女の複雑な部分をうまく演じ切っているようです。そんな吉高さんとのことを道長を演じる柄本佑さんが

「二人の関係に思うことで言うと、例えば廃邸のシーン。ああいったところでは道長はまっすぐぶつかっていくんだなと。もしかすると、道長はあの廃邸でしか本来の自分を見せられないのかもしれない。まひろにだったら本気で怒れるし、優しい言葉もかけられるし、本音で話せる。そんなところがソウルメイトであるゆえんなのかなと思ったりしていましたかね。」と。そうか!と思うのでした。ある歴史評論家?によると、道長は紫式部が「源氏物語」を書く時には、かなりの資金援助をしたのではないかということで、二人の信頼関係はずっと続いていたといいます。

ひとには縁があり、それは時間の差だったり、昔なら身分の差だったりなのでしょうが、この根底に流れる想いはどうにもならないものなのかなと思うのでした。

 

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たいへんだったけど

2024-03-18 20:36:04 | 日記

北風の吹く日でした。それも半端なく強いです。土曜日はお友達のところから親友から電話が夜あるので早めに帰宅しました。疲れて帰宅していただいてきた近江牛の霜降り肉も食べられず、親友からの電話を待ちます。午後9時になっても電話がありません。メールを読み直しても、土曜日でした・・・。きっとご主人が東京で泊まらないで早く帰ってきたのでしょう・・・。

心配して今朝メールすると、1週間勘違いしたそうです。私が土曜日の日にちを確かめればよかったのですが。ともかく、土曜日から予定がガタガタでした。そういう時は、なんでもいやになります。この週末は、おいしいお魚やお寿司、昨夜はすき焼きで近江牛を食べたけど、不機嫌です。笑。いけないとは思うのですが、どうしても自分の物差しで相手を見てしまいます。

今、「なぜ、脳はこころを作ったのか」というわからない本を必死で読んでいます。(おもしろいことはおもしろいのですよ)「こころ」とはなにかという問いのある答えを述べています。こころとはなにかは説明できませんが、生まれたときに脳の複雑なネットワークの原型は準備されていて、それがその後の学習で後天的に変わるというのです。学習とは経験ですね。そして、どんな思考をするかでその人らしさになると言います。少し話は違いますが、「感性」とは経験によって育つと誰かが言いました。

思い起こすと、なんと大変な生き方だったのだろうと。(ほとんど自分が原因ですが)そして、バカみたいに自分を責めました。それでも同じ間違えをしました。ただ、その愚かなる人生で私は人の気持ちを推し量ることがいくらかできるようになり、人に寄り添えるようになりました。同じような人の側にいることもできるようになりました。それは脳科学の本を読んで、わかったように思います。(科学的にといいきる自信はいまいちです)

前にも書きましたが、染色家の志村ふくみさんが「朱を見なくては、朱は描けない」と書いていました。たいへんなことも通ってみれば、それはそれで人を作ることなのではないでしょうか。

午後には仙台から三色最中がたくさん届きました。大家さんが甘いものが大好きなのでお持ちすると、桜の小枝とニオイスレとイサザの(淡水魚)煮物をくださいました。ぜいたくな春が遊びに来てくれました。

 

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多様性?とは

2024-03-17 18:07:06 | 日記

暖かい東京から帰ってすぐ昨日は近江八幡市の左義長まつりに出かけました。予定では17日(日)今日出かける予定でした。今日は左義長が自由に町内をねり歩き、ケンカという山車同士のぶつけあいがあり、夕方から左義長に奉火されさるクライマックスです。天気が悪いという予報なので昨日出かけましたが、さすが日帰りのあとは身体がきつく早々と昨日は帰宅して、今日は半日完全休業でした。普段は静かな観光地が真っ赤に燃えるとい感じのお祭りでした。以前は、安土城下で行われ、信長も踊り出したと言われています。なぜか信長の赤かと思うのでした。

いいとか悪いとかではないのですが、やはり地方のお祭りは町の単体的なものがベースだなぁと思うのです。それが当然なのですが。それぞれの地域にそれぞれ独特のお祭りがある。そんなに全国のお祭りを見たわけではないですがそう思うのです。神輿の担ぎ手も限定されていることが多いですね。それがその地域に住む楽しみのように思いました。お年よりも若者も今日のために、ど派手に?していました。

子供の頃お祭り娘だった私は、祖母に半纏を着せてもらい、化粧をしてうきうきと出かけたものでした。でも、マンションが立ち並ぶ街ではそんなお祭りが無いのだろうなと思います。

東京(首都圏)と北陸の町を時々往復していると、さまざまな地域の人たちがまじりあった都会が恋しくなる時もあります。環境もご近所のかたもなにも不足はないのに・・・。その多様性の自由というのか・・・。

近江商人の西川甚五郎本宅

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仲間がいるからがんばれる

2024-03-15 21:21:59 | 日記

東京駒沢公園グラウンドの取材から帰宅して、パソコンを開けるとさわやかなお二人の姿がありました。今世界を騒がす、190センチと180センチのカップルとは思えないほど、自然体で心からおめでとうございます!といえる写真でした。そっと寄り添う奥さまがすてきですね。そう、そっと自然体でなのです。ある先生が退職されるときのお祝いの席での写真を思い出しました。地味ですがとても素敵なお着物を召された奥様がそっと寄り添っておられました。お嬢さま二人が大学生になられるときに、奥様が私も介護か何かの仕事にでましょうか、と言われたとお聞きしました。そんなことが必要もないご家庭なのですが。

さて、今日は80歳以上のおじいちゃんたちのチームのリーグ戦です。これで2年目でしょうか。始まるときに、私は何も80歳でリーグ戦をすることもないのに、と思いました。でも、今日試合を見ていると、ほかの地域の80歳以上のチームよりも試合は上手です。出席率も6割五分くらいと言いますから(3チーム)ほかの所よりも高いですね。ただ練習試合をするだけでなく、やはりチームを作って試合をすると、共同体の意識が強くなるようです。そして、なによりも試合後の飲み会が元気の素なのです。みなさん、どこかを手術されたり、膝や腰が痛くてボールを蹴るのも大変なのですが、この飲み会で昔話やらをするのが楽しみのようです。首都圏ということもあり、各地からこちらへ出てきている方も多く、むかし話もたくさんあるようです。

今日は近くのお寿司屋さんで2チームが今期の打ち上げでした。今回はご招待いただきました。80歳以上の大変さは、まず会費を集めても金額が合わない。(不足)その計算も何回も数えました。そして、誰かが払い忘れていますが、その追及はしないで追加で集めていました。(私が払うと言ってもダメでした)さて、帰りますという人が出ると、自分の靴がわからないのです。でも、だれも驚きません。遠征の時に靴が一足残っていたこともありますから。ただ、あとは陽気にサッカー談義なのです。

チームだからけがも頑張って治して出てこようと思うそうです。私も元気をもらって無事帰宅しました。初回の記念写真です。

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あいは報いを求めてはいけない?

2024-03-14 20:34:07 | 日記

明日は東京へ80歳以上のおじいちゃんたちのサッカーを取材に行きます、と言ってもあまり信じていただけません。80歳、サッカー、それもフルピッチを走ります。動画を撮ってくるしかありません。いまは、80歳でもとてもお元気です。もちろん、身体のあちこちに問題はあるようですが、ピッチへ立ちたいという気持ちが身体を支えているようです。私のお友達の彼は84歳ですが、彼女のところにお昼を食べに、電車を乗り換えて(山手線の駅)杖をつきながらやってくるそうです。何か目標?のようなものがあると違うのでしょうね。

この頃、スクールガードの件なので集まることも多く、事務用品がそろっている我が家にコピーやらに来られるようになりました。R子さんもコーヒーを届けにくると、新しい仕事の話を1時間以上していきます。玄関先のフローリングの床に畳の上敷きを敷いただけですが、一部屋ある感じで、なぜか灰のない火鉢を囲んでいます。ああ、もう少し間仕切りを動かして、みんなが相談などできるようにしようかなどとも思います。

やっとこの地で信用を得たような気もしています。ただ誠実に対応してきただけなのですが。そして、地味だけれどもつづけることかなと思うようになりました。やはり短距離走ではだめなようですね。でも、こつこつ続けてもダメなのは愛することですね。あいは努力で報われるものではない、と聞いたのは中学2年の時でした。そして、報いを求めてはいけないと。それまで、自分の努力の目標であってくれたことで報われたとすればいいと。

深い言葉でしたね。私はそんな風に思って努力してきた気がします。それは、しあわせなことですね。感謝です。

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