のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

お休み大好き

2020年09月20日 07時29分26秒 | 子育て生活
すっかり幼稚園に慣れてきた息子さん。
「きょうはあきらくん(仮名)とあそんだー。」とか
「きょうはね、とんくん(仮名)、じけんやったんよー。おべんとうがなかったと。」とか幼稚園の様子を色々と教えてくれるようになりました。
少し前まで
「今日、幼稚園で何したん?」と聞いても
「ずっとひとりでぱずるしよった。」としか言わなかったのに。
同じ幼稚園に通う姪っ子さんも「たろくん(息子)はホームクラスでもずっとひとりでパズルしよるんよ。」と証言していたので、本当に人見知り、場所見知りが続いて、なかなかお友達が作れていなかった模様。
そんな息子さんがお友達のことをお話してくれるようになって、お母さんは感激です。

しかも!
「ようちえんじゃないひに、けんとくん(仮名)にあそびにきてもらいたい。」とまで言うように!
すごい!
でも、お母さんはお友達のお母さんたちと一回も会ったことがないんで、コンタクトの取りようがない・・・。ご、ごめん・・・。
なにせ、新型コロナウィルスの影響で親子参観も保護者会も何もかも中止になっているのです。お迎えのときすら、園舎内に入ることは禁止されているので、なんだったら、私はあきらくんもとんくんもけんとくんも、顔すら分かりません。
遊びに来てもらうまでに越えなければならないハードルが多すぎるよ・・・。

と思っていたら、息子さんのクラスメートの中に、姪っ子さんのお友達の弟がいるみたいで、妹さん経由で遊べることになりました。
保育園時代も家族ぐるみで遊ぶなんてことは全くなかったので、息子さんのお友達との初めての交流!(親の私も友達作りは、めちゃんこ苦手なのです。息子さんのことをまったく言えません。)
ドキドキします。。。

そんなこんなですっかり幼稚園に慣れてきた息子さんですが、それでもやっぱり幼稚園への苦手意識はあるようで、朝、起きると必ず
「きょう、ようちえん、おやすみ?」と聞くようになりました。
「お休みだよ。」と答えると、
「やったー!!」と大喜びします。
ニュース番組の週間天気予報のコーナーを見ていても
「このひは、たいふうやけん、おやすみ?」と確認するようになり
「その日は台風じゃなくて、単なる雨やけん、幼稚園。」と答えると
「へえ・・・そうなんだ・・・。」とがっかりするようになりました。

あまりに毎日毎日、週間天気予報でお休みを確認するので、夫さんが懇切丁寧にカレンダーの見方を教えた結果、週間天気予報を見るたびに
「このひは ようちえん。このひも ようちえん。このひは おやすみ!」と7日分確認して宣言するようになりました。

気持ちは分かりすぎるぐらい、分かるよ。
と、両親ともに思う毎朝の光景です。

予想通り。予想以上。

2020年09月12日 07時50分03秒 | 子育て生活
長男坊のお誕生日会が行われたため、初めて幼稚園に足を踏み入れました。
今年は新型コロナウィルスの影響を受け、入園式もなかったし、送迎の際も幼稚園への立ち入りが禁止されているため、入り口で足止めされているのです。
そんなわけで、初めて幼稚園に入り、子供の様子を見ることができるため、とってもとっても楽しみにしていました。

お誕生日会では、その月にお誕生日を迎える子どもが前に立ち、「あなたのおなまえは?」という曲で自己紹介を行います。

あーなたのおなまえは?
ちゅーりっぷぐみのやまだたろうです。

みたいな感じ。
我が家のちびっこさんは、普段騒がしいわりに、とてつもなく恥ずかしがりやなので、2週間前から「できない」と小さな声で言い続けていました。
幼稚園でも先生に「できない」と言い続けていたんだとか。お誕生日会当日の朝もわざわざ「できない」と言いに来てくれたことを先生が教えてくれました。
そのため、曲が始まる前に先生から
「はずかしくていえないおともだちがいるかもしれないから、そのときはみんなでいってあげてね。」
という説明が行われての曲スタート。

ひとりめの女の子は、とっても大きな声ではきはきと自分のお名前を言えました。すごい!
でもって、ふたりめがうちのお子さん。
勿論、言えません。というか、正面を向くことすらできていません。じっと俯いたまま。
代わりにお友達みんなでうちのお子さんの名前を言ってくれました。
3人目の男の子も恥ずかしがってもじもじしていましたが、小さな小さな声でお名前を言えました。

というわけで、予想通りのお誕生日会でした。
その後、先生からプレゼントを渡されるときも、うちのお子さんは名前を呼ばれて立つこともできず。
先生から「恥ずかしがり屋さんだもんね。でも、いつもはちゃーんと先生にお話してくれるんだよ。」とフォローされていました。

予想通り過ぎて、ずっと笑いっぱなしだったお誕生日会でした。
かわいかったけれど、予想通り過ぎて、今後が心配になりました。
うちのお子さん、運動会や発表会でみんなの前に立つなんてこと、できるんだろうか・・・。

幸いと言うべきか、言わざるべきか、今年は新型コロナウィルスの影響で運動会も生活発表会も中止となったため、イベントに向けてやきもきする必要はなさそうです。
今年1年でうちのお子さんの恥ずかしがり屋さんっぷりがどの程度、克服されるのか、固唾を呑んで見守ります。

恥ずかしがり屋の息子さん

2020年08月22日 14時57分31秒 | 子育て生活
夏休みもあっという間に終わりました。

親の方が楽しみにしていたじゃぶじゃぶ池は、息子さん、入ってくれず。
たくさん知らないお友達が楽しんでいる様子を見ながら固まり、「はずかしい・・・。」と蚊の鳴くような声で言われました。
それでもなんとか説得して、私と一緒に少し水の中に入り、しばらく遊んでみましたが、10分ほど経つとまたもや蚊の鳴くような声で「おうちかえろ。」とお願いされました。なんてこった。

幼稚園から帰る際も、担任の先生と会うと、恥ずかしさのあまり、細心の注意で気付かれないように気付かれないように、そっと帰ろうとし、先生から
「なんで無視するん!」
と声をかけられます。声をかけられても無言で恥ずかしそうに笑うばかり。声も出ません。
あまりに恥ずかしそうなので、心配になって先生に
「普段はちゃんと話してます?」
と聞いてみたところ、教室にいるときは普通に先生にも話しかけてくるんだそう。どうやら教室以外の場所で先生に会うと恥ずかしくなるようです。

9月は息子さんのお誕生日。幼稚園でお誕生日会が開かれます。
8月生まれの子と合同のお誕生日会で、誕生月の親も招かれます。
主役の8月生まれ、9月生まれの子はみんなの前に立ってクラス名と名前を名乗らないといけないんだとか。

無理!絶対、うちのお子さんは無理!
なんだったらみんなの前に立つことすらできないかもしれません。
昨晩は、同じ幼稚園に通う従姉ちゃんが心配して「ちょっと練習しとき!」と言い出し、何度も何度も名前を名乗らされていました。・・・が、自宅で観客は従姉ちゃん、私の妹さん(従姉ちゃんの母)、私しかいないにも関わらず、ものすごく恥ずかしそうに登場する息子さん。なんとかかんとか小さな声で名前を名乗れましたが、名乗る間もくねくねくねくね恥ずかしそう。そして、名乗り終わるとそそくさと違う部屋へ逃げる息子さん。
こんなに少人数でなおかつ身内しかいない状況ですら、そんなに恥ずかしいだなんて!やっぱり本番は難しいな、と母は覚悟を決めたのでした。あまり期待せずに誕生日会へ参加しなければ。

とはいえ、今年は新型コロナウィルスの関係ですべての幼稚園行事が中止になってきた中、初めて参加できそうな幼稚園行事です。
2週間後が今からとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっても楽しみです。

お父さんがライバル

2020年07月18日 07時21分06秒 | 子育て生活
この1、2か月ほど、寝るときのお供にぬいぐるみを連れていく息子さん。
毎晩毎晩、夜のお供のぬいぐるみをセレクトしてはベッドに連れていくのですが、寂しがり屋さん故、日を追うごとにお供のぬいぐるみの数も増加し、移動に時間をとられるわ、ひとり連れて行っては
「あ、うさちゃんわすれとった。」
とまた戻ってくるわ
「きょうは・・・・うーん・・・。リサじゃなくてー。」
と悩みだすわ、と寝たくなくて時間稼ぎやろう!!と思われる時間が増加してきたため、ぬいぐるみさんをみんなベッドに移動しました。

それでも夜になると
「リサ、おるかな。がすぱーるもおるね。えっと、アンパンマンはこっちで・・・。」
と何やら色々と調整をしながら寝る準備に時間をかけています。

ところが、昨晩は急に
「うさちゃん、かくしたい。」
と言い始めました。かくす??と不審に思いながらも、ベッド脇にかけているポケットを指さし
「じゃあ、ここに入れてあげたら?」
とアドバイスすると、
「ここやったら、すぐにみつかるやん。」
とブーイングを受けました。上からバスタオルをかけてあげたら、隠れるやん。と実演して見せるも
「だめ。おみみがみえとるもん。ぜったいにみつからんようにせんと。おとーさんがね、うさちゃんみつけて「かわいいうさちゃんがおるねぇ。よしよしー!」ってするもん。」
と拒否されました。

・・・おとーさん、そんなことするかしら??おとーさんがぬいぐるみに興味を持ったこと、あったかしらん??
と思いましたが、あまりに真剣に隠し場所を検討し続けるので、そっと放置しました。でもって、その検討があまりにも長いので
「こらー!もう寝るよ!お休み!目をつぶって!」
と伝えて、私も横になり、目をつぶって寝たふり作戦を決行しました。
しばらくはもぞもぞもぞもぞと「ちがう。ここじゃない。」と呟いていましたが、しばらくすると「ここだ!よし、これでいい。」と満足そうな声が聞こえ、その後もしばらくもぞもぞの気配が伝わってきましたが、やがて静寂が訪れました。

よしよし。今日は割にすんなりと寝てくれました。私が寝落ちしてくれる前に寝てくれた。これ、大事!
金曜日だし、今から自由時間を満喫するぞー!
とはやる気持ちを抑えながらそっと起き上がり、息子の様子をチェックすると、何やら息子さんのお尻の様子がおかしい。なんか・・変な具合に盛り上がっておる。
なんだ?これ?とおむつの中を覗き込むと、うさぎさんが入れられていました。
「ここならだいじょうぶ!」な隠し場所って・・・ここだったのか・・・。

せっかく色々と検討した結果、見つけた大満足の隠し場所だったけど。
なんかお尻が蒸れちゃいそうだし。万が一、水浸しになっても嫌だし。そっとお尻からうさぎさんを抜き取ったのでした。うさぎさんも一晩中、ここっていうのは、ちょっと微妙な気持ちじゃないかしら??

とりあえず、ランニングから帰宅した夫さんに息子さんの心配はお伝えしておきました。
「おれのイメージって、なんなん!ウサギになんか興味ねーし。」
と夫さんは不本意な様子でした。

でもって、先ほど明け方5時ごろ。
お腹の空いた猫さんたちに起こされてご飯をあげていると、息子さんも目が覚めてしまった様子。ベッドの上に立ち上がった息子さんは、いの一番に自分のお尻を触り、うさぎさんがいるかを確認していたのでした。
覚えてたんだ・・・。

お尻の中にうさぎさんがいないため、明け方5時に大捜索を繰り広げ、夫さんの傍にいるウサギさんを見つけた(夫さんが面白がって、一緒に寝ておりました。)息子さんは
「ほら、やっぱりやん。おとうさんめー。」
と文句を言いつつ(も、どこか満足そうに)ウサギさんを取り戻し、安心して再び睡眠に戻ったのでした。

できることならば。
お尻の中にウサギさんを入れている息子さんと、起きて一番にお尻を確認した息子さんを写真に残しておきたかったかも。
惜しいことをしました。

最近のちびっこさん

2020年07月04日 06時36分34秒 | 子育て生活
我が家の長男坊、幼稚園の年少さんになりました。
まだまだ舌っ足らずな幼い口調ですが、随分と会話が成立するようになりました。意思表示もするようになりました。

先週末、ユニクロさんからドラえもんのTシャツが発売されていることを知り、「最近、ドラえもん大好きだから喜ぶかも!」と勇んで買いに出かけましたが、うちのお子さんは、優しい色合いのドラえもんTシャツより、黒のかっこいいポケモンTシャツのほうが断然、お気に入りだったようで
「みゅーつーにする。」
ときっぱり宣言されました。何回、質問を替えても
「みゅーつーがいい。」
ときっぱり言い切られるので、ドラえもんは諦めてポケモンに。
ポケモンTシャツ、確かにかっこいいけれど、ドラえもんだってかわいかったのにー。毎日、ドラえもんのアニメを喜んで見ているくせにー。ポケモンなんて、アニメでは見たことないくせにー。
と、色々と思いましたが、ちびっ子さんはたいそう嬉しかったようで、翌日、新しいTシャツを着ると、鏡を見て
「やっぱりかっこいい。」
と申しておりました。そして
「このみゅーつーのTしゃつ、かっこいいやろ?ようちえんにきていったら、せんせいが『かっこいい!!』ってゆうけん。やけん・・・あしたはようちえんにいかない。」
と宣言されたのでした。

三段論法を使いこなしておる。と感嘆し、大きくなったもんだ、と感慨にふけったのでした。
この三段論法は最近のお気に入りのようで、つい2、3日前も雨の中、歩いて帰宅していると
「あめもかぜも ひどいねぇ。あるくの、たいへんやねぇ。やけん・・・あしたはようちえん、いかない。」
と言われたのでした。新しい環境に慣れるには、まだまだ時間が必要みたいです。

もっとも、自粛明け当初は「ようちえん、ぜったい!いかない!ようちえん、ぜったい!きらい!」とギャン泣きしながら先生をけたくり倒し、全身で教室に入るのを拒否していたので、その頃と比較すると、ものすごーーーーーーーーーーーく楽にはなりました。今や朝はお父さんと一緒に自転車に乗って、笑顔で「いってきまーす。」と出発しています。

そして、夜も「おかあさん、洗濯物干さないかんけん、先にねんねしとって。」とお願いすると、ひとりでお布団に入ってくれるようになりました!すごい!
疲れてそのまま寝入ってくれることもしばしばあるため、夜にできることが増えました!(しかし、結局のひとりの時間をリビングで寝落ちしちゃう確率が異様に高いのです。もったいない!もっと色々楽しみたい!求む、体力。切実な願いです。)
夜中や明け方の夜泣きも随分と減りました。今や週に1,2回です。ええ子や・・・。

ご飯を食べることが今ひとつ好きではないようで、毎日毎日、夕食を食べ終わるまでに2、3時間かかっています。6時から食べ始めて、終わるのが8時、9時。どんなフルコースを食べているんだ!
「おなかいっぱいなら、たべんでいいよ。」と伝えても
「ごはん、ぱべるー。おなかいっぱいじゃないー。」
と泣きながら訴えるものの
「ばぺさせてー。」
とひとりでは頑として食べようとしません。この要求に応えることが「寄り添い」なのか、単なる「甘やかし」になってしまうのかが判断つかず、迷う日々です。むずかしい・・・。

そして昨日。
なんと、幼稚園から「父の日」「母の日」のプレゼントとして、お父さん、お母さんの似顔絵を持って帰ってきてくれました!
ちゃんと人の顔になってる!すごい!今までぐちゃぐちゃ書きしか見たことがなかったので、本気で感動してしまいました。
しかも、お父さんの目のほうがお母さんより3倍以上、大きいのです。それぞれの特徴をしっかりと見分けておる。私は目力がまったくない、生粋の日本人顔なのです。

ちびっこさんが得意げに絵の解説もしてくれました。
「あのね、こっちがね、おとうさん。これがみみやろ。これがめやろ。で、これがくちなんよー。でね、これがね、いっちー!ってできるほっぺたなんよー。」
いっちー!というのは、頬っぺたと頬っぺたをすり合わせることです。かわいいやつ。
「でね。こっちがおかあさん。これがね、め。でね、ピンクのこれはね、ぶたさんのおはな。おもしろいやろー?」

!!豚さんのお鼻!
確かに豚の鼻の形!
しかも、口の上に水色で線が入っていたので、「これは何?」と聞くと「おひげ!ちょっとだけ、おひげつけたんよー。」と言われたのでした。

ちょっと!お父さんは「いっちー!」ってできる頬っぺたを書いて、お母さんには豚のお鼻におひげ?
息子さん、「うん!おもしろいやろー?うひひ。」と笑っておりました。確信犯・・・。

お父さんとの間に、乗り越えられない大きな大きな格差を感じた初めてのプレゼントです。

幼稚園初日!

2020年05月24日 09時10分20秒 | 子育て生活
水曜日は幼稚園の分散登園日でした。
いよいよ幼稚園初日。2か月ぶりの集団生活だし、入園式も何もなく、突如新生活が始まるため、色々と不安でしたが、当日は特に嫌がることも泣くこともなく、すんなりと先生と共に教室へ入っていきました。
なんだなんだ。案ずるより産むが易しって本当だな。2か月ぶりと言えども、その前はずっと集団生活できてたんだもの、そうそうは忘れないものなのね。とほっと安心しながら、二時間半後、迎えに行きました。

幼稚園で嬉しそうにお父さん、お母さんのもとへ駆け寄ってくるお友達の向こうで我が子がぽつんとひとり座っています。
「おーい!」
と手を振り、こちらに気付いたものの、即座には寄ってこない我が子。先生から
「あら?照れてるのかな?お母さんだよー?」
と声をかけられて、こちらに向かってくる我が子の顔は明らかに仏頂面で、なおかつ、目には涙がいっぱいに溜まっていたのでした。
「もう!おかあしゃん!ひとりにせんで!くるのがぜったい、おそい!!」

お、おう。。。め、めちゃくちゃ怒っておられる。。。
「ひとりにせんで!もう、たろくん、ぜったい!ぜったいにようちえん、いかない!!」
なおもプンプン怒り続ける我が子。怒りすぎて、靴を履き替えることもできません。
分かった!分かった!分かったから、とりあえず靴履き替えて、おうちに帰ろ?
となだめるも、
「もうぜったい、ようちえん、いかないー。うわーん!」
と本格的に泣き始める我が子。動き始める様子のない我が子を先生たちが苦笑しながら見守ってくれました。

どうやら嫌がることなく、幼稚園に行けたのは、「幼稚園はひとりで行くところ」だと分かっていなかったからなんだということが、お迎えの時間に判明したのでした。
・・・幼稚園初日は週1回、水曜日のみの登園でした。
そして、今週は水曜から金曜まで3日間の登園です。とりあえず2回目の登園がどんな感じになるのか、今からドキドキしています。

おそらく今週までが午前中のみの登園。
そして、いよいよ6月からはおそらく午後まで登園、そしてあわよくばその後の「お預かり」までOKになるのではないかと予測しています。
我が子が「お預かりしてもいいですよ。」と言ってもらえますように!(まだ慣れていないな、と先生に判断されると、「もう少し待ちましょう」と言われてしまうんだとか。)
我が子よ、がんばれー!

・・・と我が子の応援ばかりしていたら、なんと約1か月ぶりに北九州市でコロナ感染者が3名も発生したんだとか。
どうぞ3名でおさまりますように。6月から幼稚園開始できますように。切に切に切に祈ります。

卒園しました!

2020年03月22日 07時17分00秒 | 子育て生活
先週土曜日は通っていた乳児保育園の卒園式でした。
乳児保育園は満三歳の春に卒園です。寂しい・・・。

赤ちゃんの頃から成長の過程を見てきて、お迎えに行くと「タロ君のママー!!」と駆け寄ってきてくれた息子のクラスメイトたちともう会えないだなんて!
もっともっと成長過程を見たかったな・・・と通っていた息子よりも、通わせていた親の方が寂しさいっぱいの卒園式でした。
こんなことなら、やっぱり小学校入学までずっと通える保育園へ入園できる時まで待っておくべきだったかなぁ、とも思ったり、でも、この保育園も先生たちもとってもとっても温かくて、出会えて本当に良かったもんなぁ、と思い直したり。保育園は、なかなか自分の希望するところに入れるわけではないので、出会うべくして出会えたご縁だったんだなろうなぁという結論に(私の中では)なりました。あと、これこそご縁ですが、クラスメイトたちも、みんなどちらかというと「いい子!」というよりは「元気だねぇ・・・」と言われる子というか、のびのび自由で天真爛漫な子が多くて、クラス全員がとてもとても仲良しさんだったのです。この子とこの子が格別に仲良し、なんてこともなく、遠足のときは自由行動のはずなのに、いつのまにかゆり組さんは全員、集まってはしゃいでいて、なんだかほかほか嬉しい気持ちになったものです。

だからこそ、3月末でお友達と離れ離れになるのは、とっても寂しい。(私が。)
長男はまだ「卒園」がまったく分かっていないので、卒園式も至って普通でした。・・・いや、普通ではありませんでした。

先生全員と卒園児さんの両親全員が集まっていたために、絶賛恥ずかしくなってしまったようで、先生から名前を呼ばれてもお返事できず、立って園長先生のもとにもひとりで歩いて行けず、卒園証書をもらっても「ありがとうございました」が言えず。終わった後、先生に「できんかった・・・。」と残念そうに呟いていたんだとか。私のもとに戻ってきたときも「はずかしくて、できんかった。」と申告していました。先が思いやられるよ・・・。
卒園児さんの中で、お返事ができなかったのも、「ありがとうございました」が言えなかったのも、うちの子のみ。他の子は全員、堂々と「はい!」と挨拶をしていて、親御さんたちは涙涙で我が子の卒園を見守っていました。
私はと言えば、泣くつもり満々だったのに、「うちの子だけができなかった。恥ずかしくて!」という事実が面白くて面白くて、涙が引っ込んでしまい、ひたすらに笑って過ごした卒園式でした。
卒園式後は、先生がわざわざ来てくださって「練習の時は一番、上手だったんですよ。お友達に「ありがとうございました」言ってなかったよ。って指摘してあげるぐらい完ぺきだったんです。」とおっしゃってくださいましたが、「練習は完ぺきだったのに、本番に弱い」だなんて、更に面白すぎる・・・・と大笑いをした卒園式だったのでした。

卒園式は終わりましたが、3月末までは、今の保育園に通います。
本当のお別れは3月31日。それまでは、寂しい気持ちを(親が)抱えながら、子供に保育園生活を目いっぱい楽しんでもらいます。寂しいよう!

DNAっておそろしい。

2020年03月01日 06時47分53秒 | 子育て生活
写真を見るのが大好きな長男坊。
定期的に私のスマートフォンの中にある写真フォルダを見たがります。
昨晩も熱心に過去の写真を見続けていたので、放っておいたところ、1枚の写真で手を止めて、私の目の前に差し出しました。
「このこ、だれですか?」
差し出された携帯画面には、赤い忍者服を着た女の子の姿が映っていました。我が家の長男坊と同い年で、定期的に会っている私の同期のムスメちゃんです。定期的に会っているとはいえ、最後に会ったのは昨年の夏。ちびっこからするとはるか昔のことで、忘れていてもまったくおかしくはない子です。
「その子はねぇ、アヤちゃん(仮名)。お母さんのお友達の子どもだよ。」
と答えると、突如、我が子がプンプンと怒り始めたのでした。

「もう!!おかあさん!!この子がアヤちゃんってゆわんで!タロくんが「このこ、だれですか?」ってゆったら、おかあさんも「このこ、だれ?」ってゆって、そしたら、タロくんがこのこのこと「あやちゃん」ってゆうの!おかあさんはいわないの!!」

最初はなんで怒っているのかチンプンカンプンでしたが、どうやら、ちびっこは「この子、だれですか?」って聞いてきたのではなく、「この子、だれでしょう?」ってクイズを出してきたつもりだった模様。
でもって、私に答えてほしくはなく、自分で「アヤちゃんでしたー!」と正解を言いたかったらしい。
さらに言うならば、自分が「アヤちゃんでしたー!」と正解を言った後、私に「よく覚えとったねぇ!すごーーーーーーーーーーーーい!」と驚いてほしかったらしい。
ぷんぷんぷんエンドレスで怒りながら、「このこ、だれですか?ってたろくんがゆったら、おかあさんが「このこ、だれですか?」ってゆう。」と言い募り続けるので、遮って

「この子、だれですか?」

って聞いたところ、ようやく怒るのをやめて、
「うんとねぇ。アヤちゃん。」
とご機嫌で答えて、私を見上げ、その先を待つので
「アヤちゃん?たろくん、アヤちゃんのこと、覚えてたんだ?すごーい!!」
と伝えると、満面の笑顔を見せ、その様子を隣で黙って見ていた夫さんは、
「幸せやろ?」
と私の顔を覗き込んだのでした。

・・・うん。幸せではあります。
ただなー、この自尊心の強い、めんどくさい怒り方とか、自分で何でもしたがるところとか、泣きながら怒るところとか、親の影響だなぁと思い当たる節がありまくる自己主張は、できればやめていただきたいなぁと思うわけです。
両親ともにひねたところがありますが、だからこそ、子供には素直に育ってほしい、と願ってしまうわけで。

もちっと素直にまっすぐ分かりやすく育っていいのだよー。
と思った夜でした。

とりあえず、ちびっこには
「すぐに怒らん!してほしいことがあるんだったら、まずはちゃんとお口で言いなさい!」
と伝えました。


先が思いやられます。

3歳児なりの戦略

2020年02月24日 06時05分05秒 | 子育て生活
昨日は珍しく休日出勤でした。
息子さんは夫さんとお留守番。・・・でしたが、朝は甘えん坊モードで「だっこー。おかあさん、おしごといかんで。いっしょにあそんで。だっこして。」の一点張り。嬉しいし、かわいいけど、お母さんは行かねばならんのだ。と押し問答していると、
「じゃあ、たろくん(従兄のお兄ちゃん。)ちにいく。」
と言い始めました。妹さん一家のおうちまで歩いて2分なので、これ幸いと妹さんに電話したところ
「ごめんねぇ。昨日から(旦那さん方の)おばあちゃんちに泊まっとるんよー。」
と申し訳なさそうに言われてしまいました。「それでもいい。いく。」と言い張ったので、申し訳ないけれど、朝、1時間ほど妹さん宅で預かって遊んでもらったのでした。

十分後、妹さんから
「太郎のおもちゃを文句言われることなく触れるから、私たち(妹さん夫妻)だけでもよかったみたい。3歳児なりにいろいろ考えているのね。」
というメッセージを着信しました。

まじですか!?
そんな戦略があっての訪問だったの??・・・なんか笑えるんだけど。

「おもちゃ、ばんばんさわりたいってかわいく言われたよ。」

完全なる確信犯!!
すごいな、3歳児!と思ったのでした。

幸せで泣けてくる

2020年02月22日 22時06分21秒 | 子育て生活
本日午前中は、保育参観でした。
今の保育園で最後の保育参観。次の行事はもう卒園式です。
うちの息子さんはようやくようやく保育園に心から慣れて、最近はお迎えに行くと、必ず駐車場でお友達と走り回って遊び、「かえりたくなーい!ぜったい、ぜったい、かえりたくないもん。もっとあそぶもん。」と言い張るようになりました。
どの子とも仲良しさんで、どの子と会ってもきゃー!!と喜んで遊び始める。先生たちからも
「今年のゆり組さんは本当にみんな仲良しねぇ。」
とお墨付きをいただきました。こんなに仲良くなったのに、あともう少しでお別れだなんて。寂しすぎる。と親の方が言い合っています。

そんな保育参観は、どの子もどの子もいつもと違う雰囲気に興奮し、浮足立って大騒ぎ。

プログラムは

・朝のご挨拶のおうた
 →浮足立っているお友達たちを見るのに忙しくて、先生の方を見もせず。

・さるかにがっせんの紙芝居
 →安定の真顔で鑑賞。(うちのお子さん、なぜかものすごく楽しんでいるときほど真顔になる傾向があるんです。)

・ダンス「パプリカ」「アンパンマンのマーチ」
 →まったく踊らず。床にねそべって蛇になっていました。もっともクラスの男の子のほとんどが蛇になってたような・・・。残りの男の子は泣いていて、女の子は恥ずかしがって固まっている子が多く、2、3人だけ、きちんと踊ってくれていました。

・表現あそび「どんな色が好き」
 →男の子たち同士できゃっきゃはしゃいでいるうちに終わりました。

・おやつの時間
 →隣のお部屋で牛乳を飲んでいました。牛乳飲んでいるだけのはずなのに、わいわいきゃいきゃい賑やかでした・・・。みんな大はしゃぎ。

・劇(もどき?)「大きなかぶ」
 →「いぬさんになるのー。」と教えてくれていたし、前日はちゃーんと振り付きでお歌も歌ってくれていました。でも、今日は朝から見せ場なかったからなー。できないかもなー。と諦めていたところ、なんと!「犬さーん!」と呼ばれると
「わわわわわーん!」と大きな返事で登場してくれて、大きなかぶの歌もちゃーんと歌ってくれたのでした。
「おおきーなー かぶをー すぽんとぬこうー♪
 うんとーこどっこい うんとーこしょー」
たったこれだけの短い歌ですが、ちゃんと歌えてお母さんは感無量でした。

・手話ダンスとお歌
 →ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく真剣な顔で、先生の手話ダンスをまねして踊っていました。
完全なる親馬鹿目線ですが、手話ダンスはうちの子がいっちゃん上手だった!
でもって、この手話ダンスの歌がとってもとっても素敵な歌詞で、聞きながら泣きそうになりました。
あまりにいい歌だったので調べたら、「友達になるために」という卒業ソングでした。
道理でね。胸に響いたわけだ。


友だちに なるために 人は 出会うんだよ
どこの どんな人とも きっと わかりあえるさ

友だちに なるために 人は 出会うんだよ
同じような やさしさ 求めあって いるのさ

今まで出会った たくさんの きみと きみと
きみと きみと きみと きみと きみと
これから出会う たくさんの きみと きみと
きみと きみと ともだち


甥っ子と姪っ子もうちの息子さんと同じ乳児保育園に通っていましたが、今はもうこの保育園のことを覚えていないそうです。
ということは、うちの子もきっとあと2、3年後にはここのことを忘れてしまうわけで、こんなに楽しく過ごしているのに、こんなに先生のことも大好きなのに、と親の私の方が本当に胸を締め付けられるような切なさに襲われています。

・運動あそび「トンネルくぐり」「バルーン遊び」
 →みんなみんな笑顔でした。きゃっきゃ笑ってはしゃいで。登園時点では恥ずかしがっていた子も、いつもと違う雰囲気で泣いていた子もみんな笑顔で、私も幸せで幸せでまたもや泣きそうになりました。

実のところ、肝心なところが薄情な私は、人生において「感動して泣く」っていう経験がほとんどないのですが、今日は保育参観の間、幸せすぎてずっとずっと胸がいっぱいでした。
本当によい保育園に恵まれたなぁ。
たくさんたくさんかわいがってもらって、どのお友達とも仲良くはしゃぎあっていたことを、ずっとずっと大切に大切に覚えていてほしいなぁ、とかなわぬ願いを抱いています。