のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

幸せで泣けてくる

2020年02月22日 22時06分21秒 | 子育て生活
本日午前中は、保育参観でした。
今の保育園で最後の保育参観。次の行事はもう卒園式です。
うちの息子さんはようやくようやく保育園に心から慣れて、最近はお迎えに行くと、必ず駐車場でお友達と走り回って遊び、「かえりたくなーい!ぜったい、ぜったい、かえりたくないもん。もっとあそぶもん。」と言い張るようになりました。
どの子とも仲良しさんで、どの子と会ってもきゃー!!と喜んで遊び始める。先生たちからも
「今年のゆり組さんは本当にみんな仲良しねぇ。」
とお墨付きをいただきました。こんなに仲良くなったのに、あともう少しでお別れだなんて。寂しすぎる。と親の方が言い合っています。

そんな保育参観は、どの子もどの子もいつもと違う雰囲気に興奮し、浮足立って大騒ぎ。

プログラムは

・朝のご挨拶のおうた
 →浮足立っているお友達たちを見るのに忙しくて、先生の方を見もせず。

・さるかにがっせんの紙芝居
 →安定の真顔で鑑賞。(うちのお子さん、なぜかものすごく楽しんでいるときほど真顔になる傾向があるんです。)

・ダンス「パプリカ」「アンパンマンのマーチ」
 →まったく踊らず。床にねそべって蛇になっていました。もっともクラスの男の子のほとんどが蛇になってたような・・・。残りの男の子は泣いていて、女の子は恥ずかしがって固まっている子が多く、2、3人だけ、きちんと踊ってくれていました。

・表現あそび「どんな色が好き」
 →男の子たち同士できゃっきゃはしゃいでいるうちに終わりました。

・おやつの時間
 →隣のお部屋で牛乳を飲んでいました。牛乳飲んでいるだけのはずなのに、わいわいきゃいきゃい賑やかでした・・・。みんな大はしゃぎ。

・劇(もどき?)「大きなかぶ」
 →「いぬさんになるのー。」と教えてくれていたし、前日はちゃーんと振り付きでお歌も歌ってくれていました。でも、今日は朝から見せ場なかったからなー。できないかもなー。と諦めていたところ、なんと!「犬さーん!」と呼ばれると
「わわわわわーん!」と大きな返事で登場してくれて、大きなかぶの歌もちゃーんと歌ってくれたのでした。
「おおきーなー かぶをー すぽんとぬこうー♪
 うんとーこどっこい うんとーこしょー」
たったこれだけの短い歌ですが、ちゃんと歌えてお母さんは感無量でした。

・手話ダンスとお歌
 →ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく真剣な顔で、先生の手話ダンスをまねして踊っていました。
完全なる親馬鹿目線ですが、手話ダンスはうちの子がいっちゃん上手だった!
でもって、この手話ダンスの歌がとってもとっても素敵な歌詞で、聞きながら泣きそうになりました。
あまりにいい歌だったので調べたら、「友達になるために」という卒業ソングでした。
道理でね。胸に響いたわけだ。


友だちに なるために 人は 出会うんだよ
どこの どんな人とも きっと わかりあえるさ

友だちに なるために 人は 出会うんだよ
同じような やさしさ 求めあって いるのさ

今まで出会った たくさんの きみと きみと
きみと きみと きみと きみと きみと
これから出会う たくさんの きみと きみと
きみと きみと ともだち


甥っ子と姪っ子もうちの息子さんと同じ乳児保育園に通っていましたが、今はもうこの保育園のことを覚えていないそうです。
ということは、うちの子もきっとあと2、3年後にはここのことを忘れてしまうわけで、こんなに楽しく過ごしているのに、こんなに先生のことも大好きなのに、と親の私の方が本当に胸を締め付けられるような切なさに襲われています。

・運動あそび「トンネルくぐり」「バルーン遊び」
 →みんなみんな笑顔でした。きゃっきゃ笑ってはしゃいで。登園時点では恥ずかしがっていた子も、いつもと違う雰囲気で泣いていた子もみんな笑顔で、私も幸せで幸せでまたもや泣きそうになりました。

実のところ、肝心なところが薄情な私は、人生において「感動して泣く」っていう経験がほとんどないのですが、今日は保育参観の間、幸せすぎてずっとずっと胸がいっぱいでした。
本当によい保育園に恵まれたなぁ。
たくさんたくさんかわいがってもらって、どのお友達とも仲良くはしゃぎあっていたことを、ずっとずっと大切に大切に覚えていてほしいなぁ、とかなわぬ願いを抱いています。

大騒ぎの動物たち

2020年02月18日 20時27分33秒 | 子育て生活
先週末、猫さんたちを引き連れて、ウォーキングチームの友人宅へ遊びに行きました。
なにゆえに猫2匹も引き連れて、お友達の家に遊びに行ったかというと、猫さんたちに「キャリーケースで行くところは怖いところ(病院)」と思われない予防策として、なのでした。(夫さんの発案です。なんやかんやで我が家で一番、猫さんたちのことを考えておられる。)

友人たち(ご夫婦)は以前、猫を飼われていた猫好きさんで、「猫を引き連れて遊びに行ってもいいか?」という私たちのとんでもないお願いも「もちろん!どうぞ!どうぞー!」と大喜びで迎えてくれました。

猫さんたちは我が家に来たとき以来のキャリーケース。
すんなり入ってくれましたが、車に乗ってからはみゃーみゃーみゃーみゃー大騒ぎ。あまりに騒ぎ、キャリーケースを引っかいて出てこようとするので、途中、根負けして少し出してあげました。
運転席に行かれると危ないので、後部座席から前に行かないように(というか、私の膝から出ないように)しっかりと押さえつけて、動こうとすると、もう一度キャリーケースに戻されるシステムです。
交互に1匹ずつ出たり入ったりしながら、ドライブ時間を乗り越えて、ようやく友人宅へ。いざ!自由な世界!

実のところ、我が家では猫さんたち、リビング以外の部屋には行かないように制限しています。キッチンは危ないものがたくさんあるし、寝室は手が届かない箪笥の上に上がってしまって動けなくなっても困るし、玄関につながる廊下なんて、お外に出てしまう危険も倍増してしまう。だめ!絶対!
というわけで、狭い狭い空間で過ごしている猫さんたちなんですが、お友達のおうちではなんとリビングもキッチンも玄関も自由に解放してくれました。素敵すぎるご夫婦や・・・・。

猫さんたちも久しぶりに広い空間を自由に動き回れて、とてもうれしそう。
あっちへうろうろ、こっちにうろうろ。大探索を繰り広げていました。

そして。
我が家のちびっこさんが猫さんたち以上にうれしそうでうれしそうでうれしそうで。
猫さんたちと一緒にきゃっきゃきゃっきゃ大興奮で騒ぎながら、家じゅうをぐるぐると駆け回っていました。
私の制御が何一つ効かなかった・・・。

お友達夫妻が
「いつもあんなに喜んで猫ちゃんたちと遊んでるの?
 今日、初めて猫ちゃんと会った!みたいなすごい新鮮な喜び方やねぇ。」
と感心するぐらいのはしゃぎっぷりで、猫を追いかけまわしていました。。

「静かにしなさーい!」
と注意するも
「おおきなこえ、だしたいもん・・・・。」
と小さな声で断られ、その次の瞬間にはわあわあきゃあきゃあ叫びながら、猫を追いかけまわし、
「こらー!ねこさんをいじめなーいっ!」
と怒ると、これまた小さな声で
「いじめてないもん。あそんでるだけ。」
と言い返して、またも次の瞬間にはきゃっきゃきゃっきゃ大声で猫さんたちを探し回る、という騒動を小一時間繰り広げていました。

ここまではしゃぐなんて完全に想定外。申し訳なさすぎる。
わが子ながら、そのはしゃぎっぷり、猿っぷりにほとほと呆れつつ、(親なのに)なす術もなく立ち尽くしていましたが、友人ご夫妻は穏やかにこにこ笑顔で
「いいよ、いいよ。あれだけ喜ぶなんてかわいいねぇ。」
とおっしゃってくれました。いつもながら天使対応際立つご夫妻です。

我が家のちびっこくんもおふたりが大好きで、折に触れ
「山田さんち(勿論、仮名)、行きたーい。」
と言い募る懐きっぷりです。

そして、ちびっこに追いかけまわされる猫さんたちは・・・。
明らかに気配を消して、ちびっこから逃げ回っていました。
距離を置きたがっている様子がありありと見て取れる・・・。

1時間後、少し落ち着いたちびっこが席に座ってくれて、ようやくようやくベッポとクックも椅子に座ってまったり過ごせるようになり、ちびっこ以外の大人に思う存分、甘えて過ごしていました。基本的にかまってくれる人が大好きな猫さんたちなのです。

以前、猫を飼っていたご夫妻は、ベッポとクックを見て
「おとなしいねぇ。」
「優しいねぇ。」
「かわいいねぇ。」
「スリムねぇ。」
とたくさんたくさん褒めてくれて、たくさんたくさん写真を撮ってくれました。
なんだか飼い主までうれしくなる・・・。

そんなこんなで楽しい時間を過ごし、夕食は吉野家!
ちびっこは車に乗った5分後には寝てしまったので、夫婦ふたりで静かにご飯を楽しみました。
そして!なんと!
ちびっこはそのまま朝まで眠ってくれました。すてきーーーーーーーーーーーー!!

最近、週末になると夕方に寝てしまい、21時ごろ起きて深夜まで眠らない、という乱れた生活スタイルが定着していたので、長時間睡眠を取ってくれるのはとってもとってもうれしい!思わず夫婦で映画を楽しみました。

映画は夫さんのお勧めの「バイオハザード」。・・・ミラ・ジョボビッチは美しく、かっこよかったものの、色々と描写が凄惨で、結末も何とも救いがなく・・・。大ヒット映画ではあるものの、私が見ることは二度とないと思われます。
でも!映画を見ること自体が久々で、とてもとても幸せな週末でした。

進路が決まりました

2020年02月11日 18時36分21秒 | 子育て生活
月曜日はテレワークだったため、息子さんを保育園に送りました。
息子さん、大いに成長したので、私が送って行っても、まったく泣くことなく、ぐずることなく、笑顔で「行ってきまーす!」とお部屋に入れるようになりました。半年前は保育園に向かう途中からぐずっていたのに。すごい成長です。

玄関先で出会ったお友達ときゃっきゃはしゃぎながら一緒にお部屋に向かう姿に、こちらも朝から元気をもらいました。
とはいえ、息子さんは3月で卒園。せっかく仲良くなったお友達とももうすぐお別れなのです。
「春からはどこの保育園で希望を出してますか?」
と確認してみましたが、残念ながら同じ保育園ではありませんでした。ちなみにちなみに・・・まだ保育園の入園可否について、連絡ないですよね?もう来ました??と確認したところ、
「まだ連絡は来ていないんですけど、4月からの受け入れ可能人数が先週末にホームページで公開されたんですよ。うちが希望出した保育園は受け入れ人数3名だったんで、行けるかも・・・と思ってるんです。」
という素敵な情報をゲットしました。

なんと!うちも確認してみます!
とお礼を伝え、帰宅後すぐに確認。


・・・。
なんと、うちが希望を出した保育園は第一希望から第三希望まですべて3歳児の受け入れ可能人数、0人でした。
そんなことってある?!
と衝撃を受け、昼休みに区役所へ電話で確認の電話をしてみました。

「今、乳児保育園に通っていて、4月からの転園希望届を出しているんですけど、そこに書いた保育所、すべて受け入れが0なんです。こういう場合ってどうなるんですか?・・・もしかして、乳児保育園の転園組は別カウントですか??」
と若干、自分に都合の良い解釈を入れて質問をしましたが、
「いえ、乳児保育園組も同じカウントです。」
と即答されました。そりゃ、そうか。区役所の方、すぐに書類も確認してくださったみたいで
「確かにお母さんが希望届に書かれているところ、全部0人ですねぇ。となると、今現在の受け入れ可能な保育園をご案内するんで、そこから希望を出しなおしてもらうことになります。お母さんのおうちからだと、一番近いのは・・・・。」
と今後について、すぐにわかりやすく案内してくれました。
ただ、伝えられた保育園は、我が家から車で20分はかかる保育園。息子さんを送って帰宅したら40分はかかる・・・。朝は車が混むことを考えると、40分以上かかるかもしれないわけで。無理だ・・・。

「乳児保育園からの転園組は、ほぼ確実に希望する保育園に入れるって聞いてたんですけど。」
と言っても仕方のないことをついつい口走ってしまいました。区役所の方も申し訳なさそうに
「ポイントは高いんですけどねぇ。なにぶん、受け入れ人数が0なんで・・・。」
と言ってくれましたが、何をどう伝えても無理なものは無理なわけで。

結局、4月からは保育園を諦めて、幼稚園(認定こども園の幼稚園型)に通うことにしました。
幼稚園、受かっていてよかったー!!
こども園なので、入園後「保育園型」への変更希望を出して、空きを待ち続けるつもりです。

幼稚園型と保育園型では細かい違いが色々とあるようなのですが、今時点で「その違いは大きい!」と認識していることは3つ。
●4月はお預かりなし。(環境の変化に慣れることが最優先なんだそうです。14時に帰宅。もうこれは仕方がないので、4月はまるまるっと母上に甘える所存です。何かお礼をしなければ。)
●夏休みは給食なし。(これ、大きいと思うのです。毎日、夫さんと自分の分のお弁当を作っているけれど、こども用のお弁当って「残り物を詰める」わけにはいかない気がする。「かわいいお弁当」なんてまったく作れる気がしません・・・。)
●天候不順ですぐにお休みになる。(大雨とか台風の際はすぐに休園となります。)

・・・それにしても。
今までずっと「乳児保育園の子はポイントが高いから大丈夫。希望通りに転園できる」って言われ続けてたんだけどなー。ともやもやもやもや。
実際、保育園にちびっこを迎えに行った際、先生に結果を伝えたところ
「今まで、そんなこと一回もなかったですけどねぇ。そんな遠い保育園、案内されたんですか?!」
とめちゃくちゃ驚かれました。やはり、今までは基本的に、住んでいる校区の保育園への転園がかなっていたみたいです。

ま、仕方がない。
それに春から通う保育園は、昨年まで3日前から入園のために保護者が並んでいたぐらい、とっても人気の高い幼稚園なのです。
それがたまたま今年から抽選になって(抽選じゃなかったら、まず間違いなく申し込みませんでした。申し込めませんでした。3日前から並ぶなんてできません。)、夫さんが抽選で当たりくじをひいてくれて、従姉も通っているので、「ああ!花ちゃん(仮名)のいとこさんなんですね!」と、幼稚園の先生方も親しみを感じてくださっていて、となんともご縁を感じる幼稚園でもあります。

きっとこうなる運命だったんだな、と思い、本日、春からの通園のため、送迎用の自転車を買いました。
不安も色々あるけれど、春からの生活に向けて、準備開始です。

ダメダメな一日

2020年02月09日 07時26分57秒 | 子育て生活
土曜日、ゆっくり起きて、ブログを更新していたところ、ちびっこが「おはよう。」と起きてきました。
最近、泣かずに起きてこれる日が増えてきました。ちょっとずつちょっとずつお兄ちゃんになっていて、うれしい!(なんせ泣きながら起きてくると、その後しばらくは抱っこ抱っこで何もできないのです。「泣かない」ってらくちん!)
30分後、夫さんも起きてきて、朝食用のパンを焼き始めました。
朝ごはん、朝ごはん。と準備のために台所に立つと、夫さんが焼いていたのは自分のパンのみ。

むっかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
夫さんにはそういうところがある。
私たちが朝食、すでに取ったのか、聞くぐらいしてくれてもいいと思うんだ。私は!

と本気で拗ねました。
「ごめん。ごめん。」と軽く謝る夫さんにも「本気で」拗ねているため、素っ気なく対応。
なんだかよくわからないけれど、今日は本当の本当の本当に嫌だったんでい!ホルモンの関係?積もり積もった疲れのせい?単に虫の居所が悪いだけ?
そういう日もある。うん。

私の虫の居所の悪さを見て、夫さんは朝食後、そそくさと部活(ゴルフ練習)に出発しました。
私とちびっこは猫さん2匹を病院に連れていきます。年末にワクチンを受けているのですが「追加ワクチン」なるものが必要みたいで、「一か月後にもう一度病院に行ってください」とお願いされていたのです。
1か月過ぎてしまったけれど、今日こそは!連れていく!と、昨日、近所の動物病院の評判を調査していたのです。幸い、歩いて行けるところに評判がよさそうな病院を発見!保育園の送迎時に前を通っていて、場所もわかる!外から見る限り「昔ながらの動物病院」という感じで洒落っ気とか小綺麗さとか無縁で無骨なところが素敵な病院です。

出発前にちびっこが「りゅうそうじゃーみる。」と言い始め、テレビを見だしたので、私も洗濯と掃除をすることにしました。
でもってバタバタと自分も着替え、ちびっこも着替えさせて・・・・と思ったらちびっこが着替えない。何やら猫さんたちで遊んでおる。
「また!またクックとベッポ、いじめとるやろ!お母さん、クックとベッポをいじめる子は好かんて言ったよね?」
と怒ると、顔をくしゃくしゃにして「ごめんなさいー。」と泣きながら謝るのに、10分後にはまた同じことを繰り返す。お着替えはしない。もう!時間がないんやけんね!病院、12時までなのに、もう11時になるやん!と怒ると
「おかあさんがそうじしよるから、おそくなったんじゃない?」
といっちょ前なことを言うわけです。腹立つーーーーーーーーーーー!
でもって、また猫さんたちで遊び始める!

もういい!クックとベッポをいじめる子はお留守番!お母さんだけで行ってくる!
と襖を閉めて玄関に向かうと、
「もう!!たろくんをおいていかんで!きゃーーーーーーーーーーーー!!」
と比喩ではなくキャンキャン甲高い声出して怒りながらまとわりついてきました。
もう!まとわりつかんで!お母さん、なんもできんでしょ!猫さんたちのこと、いじめる子はお母さん、好かん!
となおも怒ると
「すかんくない!きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
と怒り返す。というやりとりを30分ほど繰り返してようやくようやく家を出発しました。

お母さん、疲れたよ・・・。

動物病院は評判通り先生も看護師さんも優しく、丁寧に様子も見てくれて、私が爪切りをなかなかさせてもらえないことを伝えると、快く爪切りもしてくれました。よかった!
しかし。
衝撃的な事実も判明。

うちの子2匹は「去勢と避妊をもう終わらせています。だから安心ですよ。」と言われて譲り受けてきたんですが、なんと去勢も避妊も終わらせていないことが判明しました。
60匹ぐらい保護猫さんがいる施設なので、おそらく他の子と情報が入り混じってしまったんだと思うんですが。それにしても!
先生が親切にも「そろそろ、去勢したほうがいい頃ですねぇ。成熟しかけてますから。」と言ってくれなかったら、もしかしてもしかすると、クックが赤ちゃんを産んで、その事実に気付いたかもしれないわけで!
それは他の子とごちゃまぜになっちゃいけない情報だよう・・・と信頼していた保護猫カフェさんに悲しい悲しい気持ちを抱いたのでした。すごくすごく良くしてもらったし、クックとベッポとのご縁をつないでくれたので感謝しているけれど、でもでも、これはよくない気がする!言った方がいいのかな?もう伝えず、そっと受け止めた方がいいのかな?
と悲しい気持ちを抱えながら帰宅。している最中も隣で

「のどかわいた。」
「おちゃ、のみたい。」
「おかあさん、おちゃ、もってきて。」
「おばちゃんのおみせ(すぐ近くの駄菓子屋さん)、いきたい。」
「おばちゃんのおみせ、いく。」
「おかしかいたい。」

と次から次へと欲望を口にし続けるちびっこくん。
もう!だまって!
おかあさん、今、悲しい気持ち、抱えてるんだから!・・・なんて伝わるわけもなく。
「おうちに帰ったら、お茶もおやつもあるから。おばちゃんのお店に行くのはまた今度。クックとベッポがいるからお店には入れん。(立ち飲みのお店も併設しているのです。猫さん連れて行くのはちょっと申し訳ない。)」
と言い聞かせて言い聞かせて言い聞かせて、ようやく帰宅。疲れたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

ぐったり疲れて帰宅し、夫さんに衝撃の事実を伝え、それからお昼ご飯にカレーを温めて食べて、で、カレー食べている間にまたちびっこが我儘を言い始め(なんだったかな?仮面ライダー見る!だったかな?)、疲れて相手しないでいたら、夫さんが「じゃあ、もう夜はテレビ見れんよ。」と言い聞かせて仮面ライダーを見せ始め、そして
「じゃあ、俺、眼鏡買いに行ってくるから。仮面ライダー見終わった後、車で迎えに来て。その後、交通公園(自転車を貸してくれて、自転車に乗る練習をしたり、交通ルールを覚えたりできる公園。私が幼稚園の頃にはもうあった歴史ある公園です。)に行こう。」
と言って旅立ったのでした。

またちびっことふたり。
でもって、また朝の繰り返し。・・・もう、母さん、疲れたよ。

夫さんと合流し、交通公園に行ったものの
「じてんしゃ、のらん。こうえんであそぶ。」
と公園ゾーンに行くちびっこさん。公園ゾーンに着くと
「こうえんであそばん。おうちにかえる。」
と言い出すちびっこさん。・・・もう、母さん、疲れたよ。

というわけで、ちびっこさんを夫に託し、私はその場を離れました。
勿論、きゃんきゃん泣き始めるちびっこさん。でも、夫さんいるし、もういいや。
2月の寒空の中、交通公園の片隅でベンチに座ってぼうっと過ごすひととき。・・・寒い。そして、未だ聞こえてくるちびっこの泣き声。結局、泣き止まないちびっこをそのまま連れてきた夫さんが「もう帰ろうか。」と言いました。

・・・帰りたくない。
こんなもやもやした休日、嫌だーーーーーーーーーーー!
「先に帰ってて。私、買い物して帰る。」
と伝えると、夫さんが真顔になり
「まだ拗ねとるん?」
と確認。・・・確かに私は一度、拗ねたら長いことで有名なのです。長いも長い。一週間、拗ねたままなんてざらにある。今日もおそらくこんなにちびっこにイライラしているのはそもそも朝の不機嫌が影響している気がしないでもない。けど、もうそれ以外に色々色々、疲れることがありすぎて、何が何だかって感じなのです。もういろんなことまとめて「今日はイケてない」。この一言に尽きる。というわけで
「ちがう。疲れてるだけ。この子、ずっとこんな感じだし。だから買い物して、気分替えて帰る。先に帰ってて。」
と言葉少なに伝えました。納得していないものの、それ以上は何も言わない夫さん。の隣で
「いやだーーーーーーーーーーーー!たろくんもおとうさんもおかあさんも、みんなでおうちにかえるーーーーーーーーーーー。」
と泣き始めるちびっこ。
でしたが、車に乗った5分後には就寝しました。眠たかったのもあるのかな?・・・いや、朝からずっときゃんきゃん言ってたな。

というわけで、無事に一日の終わり。
ひとりでゆっくりと買い物して帰りました。
一週間分の食料を思う存分、買ってやった!リニューアルオープンで特売セールをやっていたお店に行ったので、普段は全然買わない牛肉も買ってやった!お菓子も買いたいだけ買ってやった!すっきり!(したはず。もうそろそろすっきりしてもいい頃!)
帰宅後は冷蔵庫掃除をして、買ってきたものを片付けて、これまたすっきり。

したはずなのに。
結局、その後、ちびっこさんのお風呂前にまたひと悶着あって、入浴は夫さんにお任せしました。
お風呂にはゆっくりひとりで入って、お風呂の中で久々に本も読んで、のーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんびり長湯。
入浴後、夫さんがちびっこを寝かしつけてくれていたので、猫さんたちとしばし遊んでいたら。
「もう!ぜんぜん!おかあさん、ねるのがおそい!!」
と夫さんに寝かしつけられたはずのちびっこさんがぷんすかわんわん怒り泣きしながら、リビングに戻ってきて。
結局、ちびっこさんと一緒に寝ました。






長い長い一日だった!
どうぞ、今日はご機嫌で過ごせますように!(私が。)

サンタが我が家にやってきた

2020年02月08日 08時44分38秒 | 子育て生活
昨年末、両親や妹一家とクリスマス会をすることになり、我が家の長男坊へのプレゼントは何がいいかを聞かれました。
一番、喜ぶものは仮面ライダーのおもちゃ。それは間違いないのです。今、とってもとっても大好きで、毎日毎日毎日、録画を見続けています。
でも、仮面ライダーのおもちゃって、親としては覚悟がいるというか、ひとつ買ってしまうと終わり、という気持ちになるというか、沼地に誘い込まれているような気持になるわけです。次から次に新しいものが出てくるため、買っても買っても買っても追いつかない、「あれがほしい。」と常にねだられる、そういう未来が見える。

というわけで、夫婦で話し合い、「仮面ライダーのおもちゃはやめておこう。」という結論に至りました。
両親や妹さんには「仮面ライダーのおもちゃは喜ぶと思うけど、やめておく。でも、仮面ライダー大好きなんで、仮面ライダーがついているパジャマとか下着をお願いします。」とリクエスト。
私から甥っ子、姪っ子には、毎年おなじみの「甥っ子、姪っ子、わがやのちびっ子3人へのお揃いトレーナ」にしました。

クリスマス会当日。
プレゼントが待ち遠しい甥っ子はそわそわしっぱなしのハイテンションで、ごはんもそこそこに「プレゼント!!」と興奮していました。
まずは我が家のちびっこさんへ。
仮面ライダーのついているトレーナーにリュウソウジャーのついているパジャマ、シャツ。シンカリオンの靴下にトーマスのトレーナー。こんなにたくさん!?と私も少し興奮しました。
ちびっこも満面の笑みで「わあ・・・かめんらいだー!!」と喜びました。

次は姪っ子ちゃん。
姪っ子ちゃんもかわいいキャラクターのついているピンクのパジャマ。それにサンリオ商品の財布やハンカチなど、小物類がたくさん。どれもこれもかわいい!
姪っ子ちゃんも笑顔で「わあ。こんなにかわいいのがたくさん!ばあば、ありがとう!」と早速、パジャマを着始めました。

最後は甥っ子君。
甥っ子君には、なんと!なんと!仮面ライダーのベルト!!「ひゃっほう!!!」と歓喜のおたけびをあげる甥っ子君。早速、ベルトをつけはじめます。

・・・と、その隣でみるみる顔が曇り始める我が家のちびっこくん。私の傍にやってきて小さい声で
「たろくんも、あれがほしかった。かめんらいだーのおっきいおもちゃ、ほしかった。」
と言っているうちに、どんどん悲しくなったようで、顔が歪み始め、涙がぽろぽろぽろっと零れ落ちたのでした。

うんうん。わかる。わかる。そういう気持ちになるのはすごーくよくわかる。
でも、ほら、この仮面ライダーのトレーナーもリュウソウジャーのパジャマもすっごくかっこいいやん。うれしかったんやろ?
となだめるも
「うれしくない!あれがいい!!」
とヒートアップし始めるちびっこ。その隣でプレゼントのベルトを大喜びでつけはじめる甥っ子君。そりゃそうだ。甥っ子君も仮面ライダーが大好きなのです。このプレゼントのためにいつもがんばって勉強しているのです。そりゃ喜ぶ。そりゃはしゃぐ。

というわけで、だれも悪くないけれど、だれもが微妙な気持ちを味わう、というなんとも申し訳ないクリスマス会となってしまいました。
聞くところによると、大きくなってきた甥っ子君へ何を贈っていいかが分からず、妹さんに購入を託しており、母も当日まで甥っ子君へのプレゼントが何か知らなかったんだとか。本当に誰も悪くない不運な出来事でした。

というわけで、サンタさんからのクリスマスプレゼントは、ほんの少し方針を変更し、仮面ライダーのお菓子セットの中に仮面ライダーのフィギュアやプログライズキー(仮面ライダーのベルトの付属品。ベルトがなくても単体で音が出て、これだけでもちびっこは楽しめます。)をそっと追加したのでした。
クリスマスの朝。いつもは泣きながら起きてくるちびっこくんですが、その日は枕元にある仮面ライダーの箱をしっかりと抱きしめて起きてきました。
「これ、たろくんの?」
という問いかけに、
「もしかして、サンタさんが来たんじゃない?」
と答える夫さん。ごそごそごそごそと中身を広げ始め、プログライズキーを見つけると、満面の笑みで
「ぷろぐらいずきー!!」
と囁き、ぎゅっと握りしめたのでした。喜んでおる。めちゃくちゃ喜んでおる。ただ、その後、ひとりごとのように
「おっきいべるとはなかったねぇ。」
とも言っており、少し切なくなったのでした。とはいえ、ちびっこくんはベルトなくても大大大満足だったようで、プログライズキーを握りしめて保育園へ行き、みんなに見せびらかしていました。

という話を年末にあった夫さんの大学時代の部活の忘年会で「最近、あったこと」として披露していた夫さん。
その日は私とちびっこも一緒に参加させてもらっていて、ちびっこは宝物と化したお気に入りのプログライズキーをしっかり握りしめて持っていき、夫さんの先輩方にも
「これ、ぷろぐらいずきー。これでしゃちょーがへんしんすると。」
と一生懸命、教えていました。先輩方の中には、仮面ライダー好きな先輩もいらっしゃって、ちびっこくんの話を興味深そうに聞いてくれて、その流れで「このプログライズキーが我が家にやってきたきっかけのクリスマス会の話」になったのでした。

すると、突如
「たろくん、かめんらいだーのおっきいべると、ほしかった。」
とべそをかき始めるちびっこくん。・・・え?あなた、あんなに騒いでたのに、夫さんの話もちゃんと聞いていたの?!
「たろくんは、もうプログライズキー、もらったでしょ?これ、かっこいいやん!サンタさんはまた来年の冬に来ます。」
と伝えるも、べそが止まらなくなってしまったちびっこさん。とうとう本格的に泣き始めたので、いったん部屋の外に出て、サンタさんにはプレゼントをもらったこと、そんなにたくさんプレゼントをもらえないこと、また来年、サンタさんが来るから、それまで我慢する必要があることを話して、なんとか納得してもらったのでした。

なのに!
部屋へ戻ると、酔っぱらっていた夫さんが、我が家のちびっこに向かって隣に座っていた仲良し同級生さんを指さし、
「このおいちゃんがベルトを買ってくれるよ。」
と言い始め、酔っぱらっていた仲良し同級生さんも
「よしよし!おいちゃんが買ってやる!」
と携帯を取り出して、ネット注文でぽちっとしたのでした。

こ、こらーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
そんな高いものを簡単にねだってはダメーーーーーーーーーーーーーーーーー!
そして、そんなに高いものを簡単におごってはダメーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

と止めたのも後の祭りで。
なんと我が家のちびっこさんには、ふたりめのサンタさんがやってくることになったのでした。
ただ、このサンタさん、激務に次ぐ激務で、ずっとお忙しく、届いたプレゼントを我が家に持ってくる時間が取れず、気が付けば2月。節分の日にとうとう待望の(というか、ちびっこはもうすっかり忘れていました。忘れた、というか諦めていた。最近は仮面ライダーのおもちゃのCMを見るたびに「これ、12がつになったらサンタさんにおねがいする。」と言うように。今年のクリスマスは終わったんだ、という認識はあるようです。そんな中、とうとう!)プレゼントが我が家にやってきました。

「すぐに帰るから。車もそこに停めているから。」というお友達の前で、早速、プレゼントを開ける夫さん。
中身を覗いたちびっこは、本当に本当に本当にうれしそうな笑顔で
「これ、たろくんがずっとほしかったやつやん。」
と小さな声で囁いたのでした。

そっか。
ずっとずっとほしかったものなのね。
12月になったら、って言えるぐらいお兄ちゃんになってたんだね。
とお母さん(私)はなんだか胸いっぱいになりました。本当に子どもって知らないうちに少しずつ大きくなっていくんだな。

というわけで、今週はずっとベルトを装着して保育園に登園しました。
私たちは、すごくすごく親切なサンタさんが特別に我が家へやってきたんだってこと、それはすごいことなんだってことをちびっこに言い聞かせて過ごしたいと思います。

今だけ。のお楽しみ。

2020年02月02日 07時09分50秒 | 子育て生活
我が家のちびっこくんは3歳4か月になりました。
できることも増えて、今やすっかりお兄ちゃんです。

最近は雨続きですが、気が付けば傘も差せるようになっていました。
傘、長男坊にとっては重たかったらしく、随分と長いこと、傘を持っていてもさせず、持ち歩くツールだったのです。(傘は好き。)
「傘、させるようになったんだ!すごいやん!」
と声をかけると、こちらを向いて嬉しそうに得意そうににやりと笑っていました。かわいいじゃないか。

でもって、毎日、長靴を履いて水たまりを探しています。
水たまりの中に入れるのが嬉しいらしい。
保育園の駐車場は水はけが悪いため、水たまりが結構、長く残るのですが、長男坊は大喜びです。

保育園では「お当番」制度が始まったようで、わくわくしながら自分がお当番になるのを待っています。
毎日毎日、帰宅する道すがら
「きょうのおとうばんはー、あきらくん(仮名)とー、ゆきちゃん(仮名)やったと。あきらくんはー、せんせーのー、おてつだいしよったと。」
と一生懸命、お当番さんのことを教えてくれます。ただ、お手伝いの内容を具体的に聞こうとしても「せんせーのー、おてつだい」以上のことは分かりませんでした。
3歳児のお手伝いってなんなんだろう・・・・。
あまりに「お当番」を喜んでいるので、家でもお手伝いをお願いしていますが、喜んで「はーい!」と言ってくれる時と「えー。だって、むずかしいもん。できんもん。」と断られるときとあって、その見極めが難しいです。
一体、どこからが「むずかしい」んだ?単に気分の問題?

相も変わらず、仮面ライダーが大好きで主題歌も耳コピで歌えるようになりました。聞いているととても面白いです。
ただ「歌って」とお願いすると、恥ずかしくなるらしく、9割は「いやもん。」と断られます。
仮面ライダー以外に好きなものはリュウソウジャー(ゴレンジャー系)、プリキュア(女の子の戦隊もの)、ドラえもん、くれよんしんちゃん、ショーン、おしり探偵、トムとジェリー。
最近はトムとジェリーが大ブームで、車に乗ると「とまとぜりー、みせて。」とお願いされます。で、見ている間中、爆笑しています。そんな面白い??
先生にも「たろくんはー、くるまのなかでー、とまとぜりー、みたの。」と報告しては「??とまとぜりー??」という反応をされています。そら、伝わらん。

なんと!ごはんを!ひとりで食べてくれるようになりました!
来年からもしかすると幼稚園かもしれないし・・・・と思い、年末から練習を始めたのです。
当初は、コース料理なみに2時間半ぐらいかけて、「おかあしゃんが、たべさせる(食べさせて、という意味らしい。)」と泣きながらごはんを食べていましたが、今は1時間ぐらいで食べ終わることも!
勿論、2時間かかってしまうこともあるのですが、それでもひとりで食べてくれるようになって、格段に楽ちんになりました。

最近、礼拝に幼馴染君と一緒に行っていることもあって、「教会は楽しく遊ぶところ」と思っているようです。
でも、自然と覚えていることもあるらしく、私が鼻歌で讃美歌を歌っていると
「それ、きょーかいのうたやね。」
と言います。4月ぐらいからこども教会学校、がんばって参加してみようかな?と思うものの「遊ぶところ」と思っている教会で遊べなくなったら、嫌がりそうな気がして、悩み中です。

夜は相変わらず、なかなか寝ませんが、布団の中で
「おかーしゃん。」
と嬉しそうに囁いてくれたり
「あのね、きょうね、ほいくえんでね、さよちゃん(仮名)がね、すかーとはいてたの。」
と保育園のことを教えてくれたり。これはきっと、今だけの幸せな時間なんだろうなぁ・・・と幸せを噛み締めています。

よくこんなにすぐ涙が出るな、と面白くなるぐらいたくさん泣いて、こんなに甘えん坊で大丈夫かしら?と母親が思うぐらい甘えている毎日なので、きっと小学生ぐらいで反動がくるんだろうな、ある日突然、まったく泣かなくなって、母のことを冷たい目で見始めるんだろうな、と心の準備をしています。
お外を歩くときも、基本は手をつないで。私が荷物をたくさん持っているときは、私のスカートの端をつかんで。
私が少し速足で歩くと「おいていかんで!」とべそをかきだす甘えん坊さんです。

一日が長い、

2019年11月30日 14時40分59秒 | 子育て生活
赤ちゃん時期からずっとずっと寝るのが苦手な息子さんですが、とうとう私が諦めて、先月から私もちびっこさんと一緒に寝るようになりました。
夜9時台に寝ることを目標にしているものの、お風呂入ったりお洗濯したりしていると、時間が過ぎるのはあっという間で、9時半から10時過ぎにようやくお布団に入る毎日です。
ちびっこさん目線だと遅いけれど、夜10時の就寝だなんて以前の私からは考えられない生活です。こんなに睡眠をたっぷりと取るのは、小学生の頃以来。
8時間以上寝ると、頭が痛くなってしまうので、取りすぎないように注意はしていますが、朝5時に起きると7時間睡眠!すごい!たっぷり!気のせいかもしれませんが、お肌の調子も健康状態もとてもいいような気がします。

・・・でも。
追い立てられるように毎日毎日、お布団に入る毎日を送っていると、ふと思うわけです。
「あぁ。誰にも(というか、ちびっこに)邪魔されず、好きなことをのんびり夜を楽しみたいなぁ。」って。

好きなこと、といっても大したことではありません。
テレビを見るか、スマホで他の方のブログや猫さん情報を見るか。はたまたネットショッピングを楽しむか。
睡眠時間を削ってでもする必要があるか、というと、まったくない。むしろ睡眠時間の方が有益な気がしないでもない。

でも!
自由にだらだらしたーーーーーーーーーーーーい!

というわけで、金曜日が近くなると、寝付いた息子さんの傍からそっと抜け出すんですが。
どういうわけか、カンがものすごく良い息子さんは、大体30分ほど過ぎたころ「くすん。くすん。」と声を上げ始め、次第に「もう!おかあしゃん、さきにおきんで!」とか「おかあしゃんがー!いじわるするー!!」などと訴えながら全身でのたうち始めます。ちっ。

でもって昨晩。
我が家から徒歩3分の妹さん宅でお風呂と夕食をお世話になり、帰宅後、すぐにベッドに入った息子さんは従兄姉たちといっぱい遊んで満足したのか、すんなり眠りにつきました。
久しぶりにゆっくりと金曜日の夜を楽しめるー!とうきうきしながらふるさと納税の返礼品などを調べていたら、夜中1時ごろに、いつものごとく「くすん。くすん」という声が。ちぇっ。と思いつつもすぐに隣へ行き、再度、寝かしつけを行いました。割にあっさりと再入眠してくれたので、またもやリビングに戻ったものの、2時過ぎにまたも「くすん。くすん。・・・・もうー!おかあしゃん!いじわるちぇんで!」という声が。
もう一度、寝かしつけに行くと、なぜか息子さんは布団に座り「もうおきるー。」と言い始めました。

いやいやいやいやいや!
まだ2時過ぎですからね!
お父さんもお母さんも今から寝るところ!
起きてもらったら困ります!

と3人でベッドに入り、「おやすみ」と言って寝たのですが。

「おきたいー。おかあしゃん。あっちいこ。おきよ。」
という声で起こされたのが4時半前でした。
夫さんいわく、息子さんは少し前から起きていて、ずっと「あさ、くるの、おそいねぇ。まだなんかねぇ。」と言い続けているんだとか。
「まだですよ!ほら、外もまっくら。」と息子さんに伝えて、寝かしつけようと試みるものの寝る気配なんてまったく見せない息子さん。

とうとう夫さんから
「起きり。起きてあっち行き。」
とベッドから追い出されたのでした。

この時点でまだ5時前。
でもって、ここから仮面ライダーを見て、リュウソウジャーを見て、おしり探偵を見て、トトロを見せていたらまっくろくろすけを怖がったので、テレビを消したら「ラピュタが見たかったー。」と泣かれ、朝ごはんにチョコチップパンを食べさせたら「なんかこのチョコチップパン、へんなにおいがする。」と言われたので「じゃあ、もう食べんでよろし。」と突き放したら「ぱべるー!へんなにおいせんー!」と泣かれ、「やっぱりラピュタが見たいー!」とふにょふにょ言われ、それでもテレビをつけないでいると「もう!テレビつけてっていってるでしょ!」と怒り始めて、振り上げた腕が私に当たり、「もう知らん!」と本気で私が怒って、息子さんが呼吸困難になるぐらいギャン泣きしながら「ご、ご、ご、ごめん、ごめん、ごめんなしゃい。た、たたいて、たたいて、たたいてごめんなしゃい。」と謝ってもまだ8時前。

もう結構、密度の濃い時間を過ごしましたよ。。。
と思いました。

さて、今日は。
100キロウォークの打ち上げです。
最後まで楽しめる自信はまったくありません。

なにせ15時現在、すでにとても眠いのです。

育ち盛り

2019年11月24日 06時59分30秒 | 子育て生活
我が家の息子さん、食欲よりも優先するものがたくさんあるようで、なかなかひとりでご飯を食べようとしません。
保育園ではひとりで食べているみたいだし、好き嫌いが多いわけでもなく、食べさせてあげると野菜も嫌がらずにぱくぱく食べてくれます。
私は小さいころ、野菜全般苦手だったのに、息子さんはトマトもピーマンもブロッコリーもパクパクもぐもぐ食べてくれます。いい子!
いい子なんだけれど、自分で食べようとはしないし、座るのも必ず私の膝の上。ひとりで座るのは拒否!・・・ちょっと面倒。

特に朝は食欲自体がないようで、食パンは食べさせてあげても半分がやっと、という状態です。
食パンが苦手、というわけでもなく、夕方、保育園帰りはおなかペコペコで、残った食パンをおやつ替わりに出すと、ひとりであっという間に食べ終えます。そのうえで夕食もきちんと食べる。
朝、あまりに食が進まないので、喜んで食べてくれるものを模索した結果、チョコチップ入りスティックパンとヨーグルト、もしくは果物に落ち着きました。
1本自体のボリュームがあまりないので、食べやすそう。

ところが。
先週末辺りからむくむくと食欲が湧き上がってきたらしい息子さん。
木曜の夜は、歯磨きを終えた就寝直前に突如
「なんかおなかすいた。パンたべる。」
と言い始めました。丁度、パンを切らしてしまっていたので
「ごめん。パン、もうないのよ。明日、買いに行こうね。」
と伝えると、しばらく考えて
「じゃあ、クリームパンたべよっかなー。」

・・・ごめん。クリームパンもないわ。というか、クリームパンを食べさせたことなんか、あったっけ?よくクリームパンなるものを知ってましたね。と感嘆しつつも、お腹が空いているらしい息子を説得して就寝しました。
金曜、保育園のお迎え前にチョコチップパンを購入。・・・しようと思ったら、売り切れだったため、前日の息子さんの要望通り、クリームパンを購入しました。購入したものの、本当に食べるのか半信半疑だったのですが、車に乗り込んだ息子さんはクリームパンを見て大喜びしてくれました。

帰り着くやいなや、クリームパンをひとつ、ぺろりと平らげて
「もういっこ、たべたいなー。」
と言うので、クリームパン、好きだったのねー、と驚いたのでした。誰に食べさせてもらったんだろ。

結局、金曜は寝る前にも
「クリームパン、たべてからねよ。」
と言い出し、ひとつ食べてから満足して寝ました。

土曜の朝、いつもの通り、横に私がいないことを怒って起きてきた息子さん。(毎朝毎朝、飽きることなく怒ってます。起きた時、隣にいてほしいらしい。)
隣に行き、なだめていると
「おなかがすいた。クリームパン、たべる。」
と小さな声で言われました。

どうやら育ちざかりに突入している様子の息子さん。
食欲が出てくれるのはとても嬉しいので、この調子で、ひとりで座って、自分で食べてくれるようになってほしいものです。
がんばれー。

とりあえず確保!

2019年11月16日 13時37分25秒 | 子育て生活
我が家の息子さん、現在、通っている乳児保育園を今年度末(来年3月)に卒園です。
卒園後は近くの保育園へ転園!と思っていましたが、我が家から最も近い保育園3件の見学に行き、状況をうかがったところ
「乳児保育園さんからの転園ですもんね。枠さえあれば入れるんですけどね。枠がね・・・今の状況だと来年4月の3歳児さん枠は1か2ぐらいなんです。」
と言われてしまいました。3つのうち、1つに至っては
「来年4月の3歳児さん枠は0なんです。」
ときっぱり言われる始末。・・・困った!

できれば4月からは車での送迎ではなく、徒歩、もしくは自転車で送迎したいと思っていたものの、今のままでは難しそう・・・。
というわけで、近くの幼稚園も検討してみることになりました。

預かり保育が一般的になってきているため、午後6時まで預かってくれる幼稚園ばかりですが、「うちの園は働いているお母さんがあまりいなんで、お預かりで残っている子は1、2名なんですよ。」とか「夏休みも冬休みも預かりますが、年度末の春休みはお預かりまったくなくお休みとさせてもらっています。」とか「プレから来ているお子さんが多いので3歳児さん枠は1名なんです。」とか・・・幼稚園はやっぱり難しそう・・・。

そんな中、こども園の「幼稚園型」であれば、枠も18名あり、入園当初の4月だけはお預かりがないものの、5月以降は春休みも夏休みも冬休みも午後6時まで預かってもらえる、ということが分かりました。
昨年まではあまりの人気に願書提出日3日前から保護者の方々が並んでいた人気のこども園ですが、今年は抽選になったらしい!3日前からなんて並べないけど、抽選なら!!と11月1日にお休みをとって備えていたところ、なんと息子さんが発熱。結局、夫さんが「少しだったら、仕事遅刻できるよ。俺が行くよ。」と言ってくれたので、お願いしたところ、なんと当たりくじを引いてくれました!

やったー!
これで、とりあえず、4月からの行先を確保です。ほっと一安心。
今通っている保育園より、我が家からも実家からも近くなるので、徒歩でお迎えに行ける!(車の運転がとてもとても苦手なこともあって、細くて入り組んでいて、なおかつ交通量が多い通園路がとてもとても苦痛なのです。歩いて行くにはほんの少し遠いけれど、それでもできる限り徒歩を選んでしまうぐらい。徒歩が一番らくちん!)
夫さんも仕事前に息子を送って、そのまま仕事場に向かえそうです。
甥っ子、姪っ子も通っているので、なんとなく雰囲気が分かっているのもうれしいし、姪っ子とは1年間だけど、一緒に通える!なんか嬉しい!
一番近い保育園の雰囲気も大好きだし、駅から近いので、お迎えがとてもしやすいのが魅力的だし、なにより保育園なので、よっぽどのことがない限り、お休みにもならずに預かってもらえる・・・と保育園への未練もまだ少しありますが、保育園にすると、決定は来年3月。そこまでどこに行くのか決まらないのは精神的にもきついなぁ・・・と、今はほぼ幼稚園型のこども園にお任せする方向です。
幼稚園型で入って、保育園型に変更をお願いすることもできるみたいだし!(順番待ちだけど。でも、待ちます!)

問題は4月。幼稚園に慣れるまではお預かりなしなので、息子さんの帰宅は15時です。
もうこれは4月末まで母上を頼るしかない。よろしくお願いします。と、お願いをし、了承をもらえたのですが。
なにせ100キロウォーク以降、息子は未だに母の顔を見ると「ばあば、きらい。」「ばあばのおうちには、とまらん!」と八つ当たりし続けている状態。
なんとか4月までに母と息子の仲を修復しなければ、と心砕く毎日です。
お願いしますよ!息子さん!

100キロウォークその後

2019年10月23日 16時08分35秒 | 子育て生活
100キロウォークが無事に終わりました。
今、思い返しても楽しかった2日間。充実の2日間。年内は10月第2週のあのなんとも不思議で非日常いっぱいだった特別な2日間を思い返しては幸せな気持ちを取り戻せる。そう思う毎日です。

が。
色々と後遺症もたくさんあって。(主にちびっこさん関連。)

1.ちびっこさん、寝起きに母を求めるようになる。

我が家のちびっこさんは、私が100キロウォークに参加している間、私の実家に預かってもらいました。私の両親いわく「すごくがんばっている」2日間を過ごした息子さん。お迎えに行くと、すごくすごく喜んでくれて、ふたりで連休最終日をゆっくり楽しみました。連休最終日の朝は私も徹夜明けだったので、のんびり寝ました。起床したのは、普段ではありえない8時半過ぎ。(休日が短くなってしまう気がして、休日こそ早起きしてしまう派です。)夫さんは別府で宿泊して打ち上げに参加していたため、起床後もしばらくベッドの上でごろごろ過ごしていました。30分ほどして、ちびっこさんも起きる気配が見えたため、寝たふりをして様子をうかがっていたところ、ちびっこさんは起きてすぐに私の場所を確認し、そーっと私の顔を覗き込み、にっこり笑ってから、私の頭を「よしよし」と撫でて、ぎゅぅっっとくっついてきたのでした。きゅきゅきゅきゅきゅきゅん!!
か、かわいい!!と心の底から思いましたが、その日以来、朝起きて、私が隣に寝ていないと、ぎゃんぎゃん泣くようになりました・・・。
「まだねたいー。おかーたんもねてほしいー。」とぎゃんぎゃんぎゃんぎゃん朝から泣くので、若干、いえ、とてつもなく疲れ果てる毎朝です。

2.ちびっこさん、おばあちゃんを拒否するようになる。

二泊三日、相当に我慢してすごしていたらしい息子さん。その反動で、母の顔を見ると「ばあば、だいっきらいー。」と泣くようになりました。母、ごめん・・・・。
運悪く、100キロウォーク参加後すぐの木曜、金曜は、私の仕事の関係で保育園のお迎え時間に間に合わず、またもや母にお迎えを依頼しました。が、我が家のちびっこさんは錯乱して「いっしょにかえらん!ばあば、だいっきらい!!」を連発していたようで・・・「さすがの私も心が折れた」と言われてしまいました。ほ、本当にごめんなさい。母上様。

その後も教会で「ばあばの家にお泊りできたんやねぇ。えらいねぇ。」と言われては「ばあば、だいっきらい。」と言い募る息子さん。・・・ほ、本当に申し訳ないと思っております。

3.ちびっこさん、わがままに拍車がかかる。

第一次反抗期に入ったと思われるちびっこさん。自我が発達しまくりで「これじゃないー。」「もっとかっこいいのがいいー。」と我がまま放題です。でも、100キロウォーク前後でわがまま放題に拍車がかかったので、甘えているのかなぁとも思ったり。・・・するものの、きゃんきゃん言われ続けると、私の心も余裕がまったくなくなるわけで。

「もうしらん!そんなわがままな子、お母さん、嫌いだよ。」と言っては「きらいじゃないー!きらいはいやだー!ママー!!」と泣かれ、足にまとわりつかれます。
もっとね、どどーんと受け止めてあげなきゃいけないんです。分かってはいるんだけど・・・。

4.ちびっこさん、甘えん坊にも拍車がかかる。

「ほいくえん、いきたくないー。」「ママとおしごとがいいー。」と毎朝、言われます。
夫さんが送っていった際は、泣くことなく、保育園に行けていたのに、100キロウォーク後は、夫さんが連れて行っても、保育園を拒否。保育園に入るのすら嫌がる始末。・・・いつまで続くのかしら。と夫婦で心配しています。
100キロ後は、寝かしつける際にちびっこさんをぎゅぅっと抱きしめて、そのまま朝まで一緒に寝ていたのですが、この週末は夜中、起きて、ちびっこさんの布団から抜け出したところ、起きた息子さんから
「おかーさんがいじわるするー!!」
と泣かれました。。。

どれもこれも後から思い返したら、きっと「あの頃はかわいかったなぁ。幸せだったなぁ。」と思う出来事なんだろうなぁ、と思うものの。
今の私は、まだまだ余裕がなく、来年の100キロウォーク参加はどうしようかなあ、このまま甘えん坊ぶりが続くようだったら、一回お休みかなぁ、と100キロウォークが終わったばかりだというのに、すでに来年の心配を始めています。鬼に笑われちゃうかな。