のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

名前大好き

2005年08月25日 23時01分04秒 | 日常生活
油断するとすぐ無意識状態に陥るのりぞうです。

社員の教育申し込みを代理で行っていたのですが
ふと処理を終えたWEB画面を見ると
そこにはのりぞうの住所が!

無意識状態ののりぞうは

受 講 者 :社員名
請求書送付先:のりぞうの住所
生年月日  :のりぞうの誕生日

を記入していたのです。

あわてて教育会社に電話をかけるのりぞう。

「すみません。。。
 さっきWEB上から当社の社員が受講する
 教育の申し込みを行ったのですが。。。」

「どうされました?」

「間違えて、わたくしの住所を記入してしまって。」

「・・・ぷっ。」

噴き出されました。。。。
こんなの、慣れっこだもの。平気☆

振り返ってみれば、
妹のノートにのりぞうの名前を記入したり
母親の健康診断表にのりぞうの名前を記入したり

確実に必要以上に
自分の名前をいたるところに残してます。


・・・どうも自分の名前大好きな模様。

窓際の死神 / 柴田よしき

2005年08月25日 22時59分12秒 | 読書歴
■ストーリ
 恋愛や仕事がうまくいかず、閉塞した日々を
 送る2人の女性の前に現れた「死神」。
 死と向き合った時、生きることの実感と
 歓びを知るのかもしれない…。
 おとぎばなしをモチーフに描く寓話的ミステリー。

■感想 ☆☆
 「おむすびころりん」と「したきりすずめ」を
 モチーフに描く死の隣の世界。

 ある日、目の前に現れた死神が主人公の好きな人
 は三日後に死ぬことを伝えられる。彼女の命と
 引き換えに彼を助けることもできるという死神の
 言葉に「生きること」「死ぬこと」について
 真剣に考える主人公。

 私たちは普段、死ぬことを意識せずに生きている。
 いつかは死ぬ。けれどもきっと明日は死なない。
 何の根拠もないけれども、確かに自信を持って
 私たちは明日を信じて生きている。

 その自信が打ち砕かれたとき。
 私だったら・・・と考えてみたものの、主人公たちの
 気持ちには、いまひとつ共感できなかった。

 私は明日も生きたい。
 たとえどんなに大事な人の命であっても
 自分の命と引き換えにすることはできない。

 おそらく、自分の命と引き換えにしてでも・・
 と考えられるのは、「親」という存在だけなのでは
 ないだろうか。「親」でもない人間が他の人間の
 命をそこまで心配するとは、今の私には
 考えられない。

 ただ、死神に会うことができた主人公たちを
 少し羨ましく思う気持ちはある。
 彼に会うことによって、きっと彼女たちは
 「生きること」「死ぬこと」と真剣に向き合うことが
 できたのだろうから。

今日のごはん / 大田垣晴子

2005年08月25日 22時58分27秒 | 読書歴
■感想 ☆☆☆
実はレシピを見るのが大好きだ。
レシピ紹介のメルマガはついつい購読してしまう。
奥様でもないのに、奥様雑誌「サンキュ」や
「オレンジクラブ」「レタスクラブ」などを
買っては、レシピを見て幸せ気分になる。

要は、それだけ食い意地が張っている、という
ことなのだろう。

悲しいのはこういったレシピが
私の料理の上達に何の貢献もしないこと。
レシピを見るのは好きだが、
面倒くさがりの性格が災いして
作るまでには至らない。。。。

それゆえ、料理上手さんへの憧れは強く
そういった人たちのレシピを見かけると
また読んでしまう、という不毛な循環作業。

勿論、お料理番組を見るのも大好きです。

というわけで、この本。
自分ちの晩御飯を紹介するような
フランクな感じに仕上がっていて
読んでいると、また料理上手さんへの
憧れが強くなります。

作者特有のへなへなとしたイラストと
力の抜けたエッセイが簡単なのかも・・・
という錯覚を呼び起こしてくれるのも
楽しめる理由のひとつです。