のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

あながち間違ってはいないこと

2010年04月23日 23時26分07秒 | 日常生活
打ち合わせが立て続いた本日。
午後一番の打ち合わせでは、午前中の打ち合わせ内容を
部署のメンバーで共有しました。
確認事項、検討事項が盛り沢山です。

昼12時まで午前中の打ち合わせが続いていたため
もちろん、決定事項や確認事項を資料にまとめ終わっているわけもなく。
諦めて、口頭で報告を行いました。

てきぱき歯切れの良い進行や論理的な説明が大好きな部長は
ワタクシの歯切れ悪く、分かりにくい説明にやや苛立ちモード。

「あんさー。最近、打ち合わせが多いっちゃけん、
 そのたびに議事録書きよったら大変やろうが。
 会議に出席するときは、誰かがノートブックを持っていって
 打ち合わせしながら、すぐメモにまとめとき。
 そうすれば、すぐに議事録が出来上がるやろ。」

・・・もちろん、ノートブックは持って行っています。
打ち合わせしながら、メモにまとめてます。
なにせ記憶力がまったくないのです。
会議に出席したら、極力、メモをとるようにしています。
問題は、メモに書いたことすら、よく忘れる、ということだけでして。
でも、ちゃんとメモは取っています。
午前中もとりました!

堂々と答えるワタクシの隣で。
先輩がおずおずとおっしゃいました。
「よかったら、今から私のノート持ってきましょうか?」

いやいや、持って来ましょうか?って、またまたそんなー。
ノートなら、そこにあるじゃないですか。ほら、そこ!
と、先輩のノートを指さすワタクシに、怪訝そうな顔を向ける部長たち。




・・・・!
も、もしや部長がおっしゃっている「ノートブック」は
「ノートブックパソコン」のことですか?
「ノートブックパソコン」の略称ですか?

うわー。うわうわー。
はずかしー!はずかしすぎますよー!
職種は全然違えども、曲りなりにも「IT会社」と呼ばれる会社に所属しているのです。
所属していながらのこの間違い
「ノートブック」パソコンのことなんて1秒たりとも頭をよぎりませんでした。

そんなこんなで一騒動あった後、改めて落ち着き
先輩が議事録を書き進める中、打ち合わせ後半が開しました。
先輩の持ってきたノートブックを嬉しそうに見守る部長。

「これで、もう議事録書き始められるやろ?
 しばらく打ち合わせには必ず誰かがノートブックを持って行くように。
 そうだね。田中さん(仮名)か鈴木さん(仮名)が妥当かな。
 のりぞうくんは・・・・外しておこうか。
 ほら、のりぞうくんは、たいていの打ち合わせでよく喋っとるんやけん。」

・・・その言い方は何か語弊があるような。
なんだかものすごく私語が多い人のように聞こえるような。
どこか腑に落ちない部分があるような。



でも。
お気づきになっているとおりなのです。
ワタクシ、会議では極力、しゃべるようにしているのです。
なにせ、ワタクシ、会議というものがとても苦手。
ずっと机に向かって座っているだけ、というシチュエーションが
どうにも我慢ならないのです。

ワタクシが会議でよくしゃべっていることに
ちゃんと気付いてくださっている部長ですが
ワタクシが会議での発言を自己防衛手段のひとつとしていることは
まだばれていない様子。最後までばれないことを心から祈ります。

宣言不要

2010年04月23日 22時58分49秒 | 日常生活
立て続けに打ち合わせが入った本日。
  9:00~10:00 打ち合わせ
 10:00~12:00 打ち合わせ
 13:30~15:00 打ち合わせ
 15:00~17:00 打ち合わせ

打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ・・・
どんだけ打ち合わせ好きなんだ!
と、思わず叫びだしたくなるような一日でした。

そんな打ち合わせまみれの合間をぬって
ワタクシの所属する部署の部長、隣の部署の部長、
プロジェクトリーダーとで、今後のスケジュール確認を行いました。
いよいよ来週が山場だけあって、しなければいけないことが盛り沢山。
怒涛のように押し寄せています。
ひとつひとつの作業とその担当者を挙げていく中、
ひとつだけ、どうにも宙に浮きそうな作業があることが判明しました。
誰に作業を割り振ろうか悩み続ける部長。
悩みに悩み続けた結果、最近、とみにお疲れモードの部長は
すっかり煮詰まってしまった模様。ため息つきながらおっしゃいました。

「これは・・・もう、いいよ。
 誰もする人がおらんかったら、俺がするよ。
 夜中と土日にがんばれば、間に合うやろ。」

・・・うっわー。
わ、ワタクシには、口が裂けても言えない台詞を
今、軽々とおっしゃいましたよ?
頼もしすぎます。
思わず感嘆の声が口から漏れてしまいました。

「すごいです。さすが部長です。
 私は、土日なんてがんばりませんっ!」

・・・あれ?
確かに感嘆の声だったはずなのに、
途中から変なふうに方向転換しているような。

隣の部の部長が苦笑しながらおっしゃいました。
「それ。言わなくていい台詞だったんじゃ・・・。」

プロジェクトリーダーは心底、楽しそうにおっしゃいました。
「てっきり、『私も手伝います』っち言うんかと思っとった。
 本当にびっくりするぐらいの正直者ね。」

ええ。自分でもびっくりです。
ただ、正直というよりは、馬鹿正直。
もっというならば無神経。
自覚はあるのです。自覚は。
あるはずなんだけどなぁ・・・。