のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

タンブリング

2010年07月11日 22時28分07秒 | テレビ鑑賞
■タンブリング
■のりぞう的2010年度春クール1位
■土曜20時 TBS放送
■出演
 山本裕典、瀬戸康史、三浦翔平、大東俊介、西島隆弘、冨浦智嗣、柳下大
 賀来賢人、タモト清嵐、岡本あずさ、岡本玲、国仲涼子、AKIRA(EXILE)、
 大塚寧々、佐藤二朗、近江谷太朗、小林すすむ
■脚本 江頭美智留

■感想 ☆☆☆*
 ルーキーズとウォーターボーイズを足して2で割ったようなドラマでした。
 展開は分かっているんだけれど、面白い。役者さんたちが本当に努力して
 新体操を会得していく様子がドラマとしっかりリンクされているところが
 フィクションでもあり、ノンフィクションでもあり、という様相を呈していて
 だから手に汗握って見続けたのだと思います。
 新体操演技の際の衣装や曲はどうしても好きになれませんでしたが、
 ほとばしる汗がかっこいいドラマでした。ドラマ、というよりは、
 役者さんが新体操に懸命にチャレンジしている姿が大好きなドラマでした。
 かっこよかったな。

 役者さんでは、国仲さん!
 私の中では、天真爛漫な「ちゅらさん」のえりぃの姿が印象に残り続けて
 いる女優さんでしたが、今回は笑顔を見せない厳しい顧問役。
 厳しいけれど、愛情をもって誠実に部員たちと向き合う顧問で
 かっこよく、けれど恋愛には疎くて、恋愛が絡むと右往左往してしまう
 姿がどこかユーモラスで、とっても人間くさい役柄。
 厳しいのにユーモラス。こういう役、大好き!
 まして国仲さん。大好きの二乗です。

 でもって、NHKドラマ「ふたつのスピカ」以来大好きな役者さん、
 大東さんも大活躍。クールだけれど、どこかすっとぼけた感じの
 役柄がとてもかわいらしかったのです。
 しかしながら、妹夫婦には「あのコロッケに似ている人でしょ?」と
 一刀両断されました。
 ・・・似ている。気がしないでもない。
 でも、かっこいいのに!

 憤慨する前にちょっぴり納得してしまったおのれがとても悲しいのです。

素直になれなくて

2010年07月11日 22時07分44秒 | テレビ鑑賞
■素直になれなくて
■のりぞう的2010年度春クール3位
■木曜22時 フジテレビ放送
■出演
 上野樹里、瑛太、玉山鉄二、関めぐみ、ジェジュン、風吹ジュン
 吉川晃司、木南晴夏、井川遥、渡辺えり、田中哲司
■脚本 北川 悦吏子

■感想 ☆☆*
 上野樹里ちゃん、瑛太さんが大好きで見始めたこのドラマ。
 いかにも北川さん脚本らしく、切ない場面もちらほらあって、入り込めそうな
 でも、なんだか「ツイッター」というツールに私がなじめてないことも
 関係しているのか、やっぱり入り込めないような
 でも、上野さんかわいいし、瑛太さん存在感あるし、渡辺えりさんの
 存在感が半端ないし!!!で、見続けてしまったドラマです。

 渡辺えりさん演じるセクハラオンナ上司の存在感はすばらしかったです。
 登場場面はそこまで多くありませんでしたが、彼女の与えるインパクトは
 絶大でした。体張った役者魂を見せつけられました。
 彼女の演技の前に吉川さんと風吹さんのオトナの恋愛はかすんでしまったような。

 そして、ジェジュンの妹として出演されていた小南晴夏ちゃん!
 彼女のカメレオン女優ぶりは以前からうわさで聞いていたのですが
 初めて目の当たりにしました。すごい!この一言に尽きます。
 まったく違和感なく、ジェジュンの妹さんになっていました。
 ・・・もっとも、韓国人の兄妹が家でたどたどしい日本語をしゃべるのかな?
 家庭では慣れ親しんでいる韓国語で話すんじゃないのかな?という違和感は
 最後まで拭えませんでしたが。きっと語学力向上のために、家庭内でも
 日本語を使い続けるよう努力していたんでしょう。

 ところどころ、切ない場面もあったし、どの役者さんもご自分の役を
 すごく素敵に演じられていたのに、どうしてもこのドラマに入り込めなかったのは
 やはり私がこの脚本になじめなかったからなんだろうな、と思いました。

 あぁ。でも、折々に出てくる歩道橋の上から見る並木道とそこからみえる
 夕日の美しさ、その景色がドラマに与える感動はとても印象深いもの
 でした。こんなにもひとつの景色で感情が揺り動かされることがあるのね
 としみじみしながら見とれていました。

 でもって、上野樹里さんはやはりかわいいです。笑顔が大好き!
 瑛太さんも大好き!演じている役柄は、どうしても好きになれない
 実に腹立たしい男性でしたが、それでも瑛太さんは素敵でした。
 これは、演じている役柄にすぐ影響されてしまう私にとっては画期的。