のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

職業病というよりは趣味病

2013年08月24日 10時32分02秒 | 日常生活
運動というものと仲良くおつきあいしたことがないため
中学時代からひたすらに頭痛さん、肩こりさんと仲良しです。
あまりに仲良くなり過ぎて、もはやお別れなんて考えられない有様。
ごくごくたまに、長すぎるおつきあいにうんざりして、
「もう絶交!!」と叫びながらストレッチをしたり、
大人の女性としてお金の力で解決しようと、
パラダイス(マッサージ)へ行ったりするのですが、いかんせん根気がないのです。
パラダイスに定期的に通う根気すらないダメっぷり。

根本的解決を図ろうとしては挫折し、
結局は絶交を突き付けたはずの頭痛さん、肩こりさんと仲直りする日々。

を、送っていたら
「ここ、意外と居心地いいんじゃね?」と気付いたらしく
腰痛さんが「頼もう!」と仲間入りしに来ました。

いやいやいやいや!
頭痛さん、肩こりさんとのおつきあいだけで私も精一杯っていうか。
意外と私、一途なもので、このおふたりとのおつきあいにも
いろいろ精力を使い果たしているんですけどー!

と、珍しく精一杯抵抗したり
やってきた腰痛さんから目をそらして見えないふりをしたりしていましたが。
そんな抵抗むなしく、とうとう腰痛さんに居座られてしまいました。

35にして、頭痛腰痛肩こり持ち。
情けない。
情けないにも程がありますよー。
こんなんだと私、周囲にとても迷惑をかけるお年寄りになってしまうですよ。
とにわかに焦りを感じ、おざなりになっていたストレッチを再開しました。

とは言うものの、「根気がない」という性質があっさり変わるわけもなく
そんな私がこのストレッチをいつまで続けられるのか、
腰痛さんは意外とすんなりここから旅立ってくれるのか
ちょっとぐらいストレッチを継続できたとして
頭痛さん、肩こりさん、腰痛さんがちっとも旅立たずに居座り続けられたら
いらちの私は「全然っ!変わらんやんっ!」とヒスを起こさないのか
それでもストレッチを継続できるのか
なんなら周囲の人たちに「わたし、辛いし!」と苛立ちをぶつけないのか、

と、色々あげて、上記全部、近い将来に「起こりそう。いや、起こる。」
ときっぱり断言できる未来だな、と思わず肩をがっくりと落としたのでした。
あー、せめて周囲の人にあたる自分だけは回避しないとー。

諦めの早い私が少しでもストレッチを継続できるように
コチコチに固い身体がとてつもなく柔らかくなるとか、ぐぐーんと開脚できるようになるとか。
そんなわかりやすい結果が出ないかなー、と他力本願な未来を思い描く日々。

なんなら腰痛さんと肩こりさん連れ立って出てってもらってもいいんですけど。
大体さ、世界はとてつもなく広いわけです。
グローバル化とかTPPとか言われてるんだから、もっと広い世界見ればいいのに!
世間には、私なんかより、もっともっとかわいくて優しい子がいるよ?
とぶつくさ言いながら、朝からストレッチをしたのでした。

痛いようー。