のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

「私が」原因ではないらしい。

2015年04月11日 06時43分39秒 | 日常生活
甥っ子君たちが遊びに来ました。
今日、いよいよ幼稚園に入園する甥っ子君はすっかりお兄ちゃんに!・・・・突然、なるわけもなく。
相も変わらずひょうきんでお調子者の赤ちゃんです。
まだまだ甘えたい盛り。「おとこのこ」という感じではありません。
一昨日も眠たくてぐずっている姪っ子ちゃんを妹さんが抱っこしてあやしていると「たろくんね。ままが はなちゃんをだっこしてると さみしくなるんよ。」とぽつりと呟いたんだとか。赤ちゃん!まだまだ赤ちゃんです。切なすぎる。

とはいえ、我が家に来た甥っ子君は狭い我が家を縦横無尽に走り抜け(でも、怖いから電気がついていない暗い部屋には絶対にひとりで行きません。)踊ったりかくれんぼしたりしてました。

「まま!たろくんがかくれるけんね、ままとはなちゃんがたろくんのことさがしてね。『おらんなー。おらんなー。』ってさがして、ここにきて、『ん?』っていって、あっちいって『あれ?やっぱりおらん。』っていって、で、ここみて『やっぱりおらん。たろくん、どこかな。』っていって、で、ここをばってして『たろくん、おったー!』っていったら、たろくんがままのことぎゅーーーーーってするね。」

・・・演技指導が細かい。
そもそもかくれんぼにそんな演技指導って必要だったっけ?
かくれんぼって自由に隠れて、でもって鬼が隠れた人を見つける遊びじゃなかったっけ?
もう隠れたところ、分かっちゃってますけど・・・・。

「まま!ほら、まま、さがしてー!」
促されて、演出通りに甥っ子君を探す妹さん。ええママさんや。

「あ!みつかったー!!たろくん、おったー!!」
と、妹さんが喜ぶと(喜んであげると)甥っ子君はすごーーーーーーーーーーーく幸せそうに妹さんに抱き着き、ぎゅーーーーーーーーっとした後、「ママすきーーーーーーーーー!」と伝えました。かわいいじゃないか。

「じゃ、もっかい!もっかい、まま、たろくんのこと、さがしてー!」



まさかのアンコール。
ちびっこの相手って果てしがないのね、と実感しました。
でも、そうやって訴えるってことは、妹さんはいつも付き合ってあげてるってことで。ほんにええママさんや。

ちなみに。
帰ろうとする甥っ子君に「ねえねもたろくんちに泊まりに行っていい?」と聞いたところ、にべもなく「だめー!」と拒否されました。
「え?!なんで?!」と(割に真剣に)ショックを受けて聞き返したところ、「だって、たろくんち、ふるいんよ。ふるいいえやけ、とまれんのよ。」と真剣な面持ちで宿泊拒否の説明をしてくれて、妹さんは「ちょっと!失礼じゃない?」と大いに憤慨したのでした。

どこで、こんな理屈を覚えてくるんだろうなー。
ちびっこって本当にミラクルです。予測がつかなさすぎてオモシロイなー。