のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

お祝いいっぱい

2015年09月21日 07時15分46秒 | 日常生活
食事会後、幸せの余韻に浸っていた私たち夫婦に式場の方から
「持って帰っていただく荷物をご確認いただいてもいいですか?」
という依頼がありました。確認に訪れた私たちの目の前に現れるみなさんからのお祝いの数々に思わず嬉しい悲鳴をあげました。

自宅に帰りついてから、お祝いの品々を改めてゆっくりと確認し、我が家のいたるところに設置。殺風景だった我が家が一気に「新婚家庭☆」といった雰囲気になりました。

玄関入ると、幼馴染が作ってくれたウェルカムボード。


このボードにみんなからいただいたお祝いのメッセージカードを一部貼り付けました。


リビングにはソファ。こんな大きなものまでお祝いにいただきました。さすがにこれは結婚式とは異なる日に配達していただいていますが、クッションカバーは当日持ち帰ったもの。ソファカバーもお祝いにいたただいたものです。


テレビ右側の特等席には恩師からいただいた午の置物を。私の干支である午を恩師のお姉さまが作ってくださったそうです。すっごくすっごく感動的なお手紙と共にいただきました。一緒に飾っているのは当日カラードレスを来ているときに持っていたプリザーブドフラワーのブーケ。ウォーキング仲間の方に作っていただきました。色合いがものすごくものすごく大好きで見るたびに幸せになります。そしてその隣に飾られているのは、ウォーキングチームのの皆様にいただいたお祝いのワインに飾られていた造花。すごくすてきなので捨てるに忍びなく、特等席に飾り付けました。


そして、テレビ左側の特等席にもお祝いにいただいた品物を設置。
一番奥には妹さんからいただいたプリザーブドフラワーのブーケ。当日、ウェルカムスペースに飾られていたものです。真ん中には私たちが前撮りした和装写真が貼られています。
手前にはお祝いでいただいたプリザーブドフラワーの数々。電報についていたものが一番手前のドーム型のものと薔薇1輪のもの。どちらも電報にこんなおしゃれなものがつくんだ!と衝撃をうけました。ちなみに薔薇一輪のものは義弟くんのお母さんが行きつけの焼肉屋さんで「今度、うちの嫁のお姉さんが結婚するのよー。式にも参加するの!」と喜んで報告してくれたらしく、その焼肉屋さんの店主さんから「じゃあ、お祝いにおくるね」といただいたもの。そんなふうに「嬉しい」と報告してくれる義弟くんのお母さんの気持ちもありがたいし、そこで、見ず知らずの私たちのために「じゃあ、お祝いを送るね」と言ってくれる店主さんの気持ちもありがたいのです。今度、食べに行かなきゃ!ドーム型の方は当日体調不良で欠席となってしまった大好きな友人から。これまた宝物にしたくなるような素敵なメッセージと共に贈られてきました。青いプリザーブドフラワーは、会社の先輩と後輩から。一緒に100円ショップのアイテムを駆使して作成した芳名帳も飾りました。


でもってテレビ下部には幼馴染から贈られたぬいぐるみ電報を。
リサとガスパール!大好き!!リサとガスパールを知らない夫さんは胸についている「L」と「G」の頭文字を見て
「レディー アンド ジェントルマン ね!」
と納得していました。・・・違うと思います。


押し花コースター付の電報もいただきました。最近は本当にいろんなタイプの電報があるのね・・・とびっくりしました。
上に飾っているのは新郎の胸に付けたブートニア。今は夫さんのご実家にあります。白いほうは生花なのでもういなくなってしまっただろうけれど、ピンクの方はプリザーブドなので、これからもずっといてくれるはず。


そして、バルーン電報!かわいい!ガスも一緒に送られてきたため、しぼんでも1回補充できます☆


お祝いにたくさんいただいたメッセージカードのうち、ウェルカムボードに飾り付けられなかったものは天袋に飾りました。



そして、以前通っていた教会の方にリクエストしたティッシュケースは家のいたるところに設置。部屋の雰囲気が一気におしゃれになりました。
ベッドサイドに。

台所に。

化粧台スペースに。

リビングに。


同じく以前通っていた教会の方からいただいたサラダボウル。こちらは高校の恩師でもありました。ものすごーく偉そうに
「これ、俺がわざわざ選んでやったんやからな。すごくいいヤツやから。」
と渡されました。(その隣で、娘さん(私の教会友達でもあります。)が「なんで、あんたはいっつもそんなに偉そうと!」と怒っていました。おもしろすぎる・・・。)
これも色合いがとても好みなので、すぐ使えるように取り出しやすい場所に設置しました。


リビングのガラステーブルには、妹さんが用意してくれた美しい箱も設置。これもウェルカムスペースに飾られていたもの。当日、いろんな方に絶賛していただいた妹さん手作りのくるみ饅頭を入れていました。
今現在はからっぽのこの箱。何を入れようかなー。


そして、階段おりたところにはお花を。こんな大きなお花をいただいたのは人生で生まれて初めて。多分最初で最後です。
生花なのでさすがにもうすべては残っていませんが、いたんだお花を取り除きつつ、未だにがんばってくれています。やはり生花の花束は華やか。


空き家となっていた私の祖母の家を借りているため、本当に「田舎のおばあちゃんち」みたいな雰囲気だった我が家が一気に華やいだのは皆さんのおかげです。他にもすごくすごくおしゃれなエプロンとか、一軒家ではものすごーーーーーーーーく重宝するコードレスクリーナーとかずっと欲しかったまな板とかやかんとか、ふかふかのタオルとか、シックなカーテンとか、大好きなノリタケの食器とか、とにかくたくさんたくさんたっくさんいただきました。もはや我が家はお祝いの品物でできている、と言っても過言ではないぐらい。(いや、少し過言かな。でも、必要なものはほぼすべてお祝いで賄われています。びっくりするぐらいお祝いをいただきました。)
この「嬉しいよ!ありがとう!!」という気持ちをみんなにあますことなく伝えられる気はまったくしませんが、これからも折に触れ(「もういいよ!何度も聞いたよ!」と飽きられるぐらい)「ありがとうございました」のお礼の気持ちをいただいた皆には伝えて回ろうと思います。

結婚しちゃったんですよ その3 挙式

2015年09月21日 07時13分27秒 | 日常生活
2015年9月12日、南小倉バプテスト教会にて、結婚式を挙げました。
今までで一番幸せな一日でした。

と、いうわけで、当日を振り返ります!いよいよ式です。
需要がなくても、どん引かれようとも、満足するまで振り返ります。
完全に自分用のメモです。

チームIPPO-IPPOのメンバーに見送られながらバスに乗り込み、いざ南小倉へ。思いがけず、道が混んでいて少し時間がかかりましたが、無事に南小倉バプテスト教会へ到着しました。
到着した私を一番に出迎えてくれたのは、なんと幼馴染のお父さんでした。カメラを持って一番いいところで待ち構えてます。ありがたいことです。その隣では幼馴染が嬉しそうに楽しそうに笑って待っていてくれて、こちらも自然と笑顔になりました。幼馴染も3月に結婚したばかり。まさかね、二人そろって同じ年に結婚するなんて思いもよらなかったよね。

教会に入ると、小さな教会が人で溢れかえってました。教会員の人は勿論、教会員ではないけれど礼拝に参加している人や何かイベントがあるときにだけ教会に来てくれる人、それに遠いから食事会からでいいよ、とお伝えしていた福岡の友人たちまで、たっくさんたっくさん来てくれていて、小さな教会が本当に賑やかに。みんな笑顔で迎えてくれている中、早速感涙の顔を見せる教会仲間。うわーん。私も感動しちゃうからやめてー。

とりあえずこの日のために用意してくれていた小さな控室(いつもは教会の作業場だったりちびっこの遊び場だったりする部屋)に入りました。
ちびっこたちがドレス姿の私をもの珍しそうに眺めます。そこには甥っ子の姿も!ちらりちらりとカーテンをめくってはこちらをのぞき見る甥っ子君もにやにやにやにや嬉しそうで、私までにやにやにやにやしちゃいました。
ふふふ。
こんなふうにちらりちらりと横目で見ようとする人たちが私の周りにたくさんいるなんて状況、もう二度とないだろうなー。

控室にてほんの少しメークをなおしていると、牧師さんからの事前注意のアナウンスが始まりました。
・ここはキリスト教の教会だけど、教会員だけでなく、ここに並んでくれたみんながこの結婚の証人になること
・結婚式の中で、誓いの言葉を新郎新婦だけでなく、会場のみんなにも求めること
・会場のみんなはふたりの結婚をこれからも見守り続けます、という気持ちで「誓います」と言ってほしいこと
・お祈りの最後には「アーメン」と牧師が言うので、みんなも「アーメン」と続いてほしいこと
・「アーメン」という言葉には「そのようになりますように」という願いが込められていること

を分かりやすく伝えてくれていました。

そして、いよいよ結婚式が始まりました。厳かに結婚行進曲のメロディが流れ、私も控室から会堂に出ます。そこには父とかわいらしいフラワーガールの姿が。
・・・・おや?リングボーイさんは?
本日の結婚式では甥っ子君がリングボーイを務めてくれることになっていたんだけれど、なにせはずかしがりやさんで本番に弱い子なのです。結局のところ、リングボーイを無事に勤めあげられたのかとっても気になる・・・!(というよりも、むしろリングボーイの姿がどこにも見えなかったので、私は思わず「ダメだったのねー」と思ってしまってました。)思わず「たろくんは?できた?」と小さな声で確認。「できた」と短い父の回答に心からほっとしました。
できたんだー!
・・・見たかったー!!!
写真ができあがるのが今からとても楽しみです。

そうこうしているうちにフラワーガールさんがバージンロードに花をまいてくれていて、いざ父上と入場です。
一歩一歩ゆっくりとこれまでを噛みしめるように歩きました。
・・・とかっこよく書きたかったのですが、実際はドレスでバージンロードを歩くのが意外に大変で、前半は特にわたわたしていました。ドレスの裾を自分で踏んでしまうんじゃないかと気が気ではありませんでした。が、後半は少し持ち直して周囲を見渡す余裕が出てきました。
もっとも、わが教会のバージンロードは大股で歩いたら3歩か4歩でついてしまうのではないかというぐらい短いもので、慣れてきた!と思ったら到着なのです。夫さんと向き合い、一礼をしていよいよ牧師さんの前にて誓約の儀式です。

結婚式では必ずと言っていいほど読まれていて、聖書で最も有名なのではないかと思われる「コリント人への手紙第14章」の「愛は寛容にして驕らず・・・」という部分が読まれ、そして牧師の短いメッセージがありました。

愛し合うということはお互いに大切にし合うということであり、尊重し合うということであり、支え合うということ。「好き」という感情とは少し違う。だから好きじゃなくても愛し合うことはできる。それが聖書の示す「愛」なのです、という説明は、今、こんな時代だからこそ胸に迫るものがありました。特に「好きじゃなくても愛し合うことはできる」というメッセージには、大きな希望がある気がして、胸が熱くなりました。
いよいよ誓いの言葉です。
「お互いにどんなときも愛し合うことを約束しますか?」(かなり端折ってます・・・。)
という牧師の言葉に
「はい。約束します。」
と、大きな声ではっきりと約束してくれる夫さん。
その声に、そして牧師の暖かいまなざしに一気に色々とこみあげてきて、肝心の私のほうは
「はい。約束します。」
と囁くように答えるだけで精一杯でした。自分でも驚くぐらい小さな声での誓約でした。後日、いろんな人に
「のんちゃんの誓いの言葉は聞こえんかったんよねぇ。」
と言われてしまいましたが、そりゃそーだ。あの囁き声では聞こえるはずもないのです。なんせ2列目に座ってる幼馴染ですら「聞こえんかった!」のです。誰にも聞こえてないんじゃないかなー。でも、牧師と夫さんには聞こえたんだからよしとしよう!そうしよう!

続いては指輪の交換。
牧師の持つリングピローの上にささやかに輝く指輪を手に取り・・手に取ろうとし、牧師に制される新郎新婦。
「待ち。待ち。まずは新郎からやから。」
・・・すみません。我先に取ろうとしてました。
と、私たちがわたわた動いたせいか、リングピローから転がり落ちる神聖な誓いの指輪さん。不吉!足元に転がってきた指輪を拾っていいのか躊躇してながめる夫さんのお友だち。バタバタコメディのようなシチュエーションに笑いがとまらなくなり、高らかに笑い続ける新婦。だって面白いんだもの!こういうときにかっこよく決まらなくて、わたわたして、儀式が厳かな感じでは進まないのがうかにも私たちの結婚式だなあ、と嬉しくなりました。
気を取り直して指輪の交換。込み上げてくる笑いをおさえながら、指輪を交換し、そして誓いのキスをみんなの前で交わし、晴れて夫婦となりました。
牧師がみんなの前で夫婦となったことを宣言すると、立ち会ってくれたみんなが温かい拍手で包み込んでくれて、そこでようやくみんなの顔をゆっくりと見渡すことができました。(緊張していて、すぐ近くしか見れていなかったのです。)

嬉しそうな笑顔の数々。双方の両親はもとより、親族たち、教会のお友だちに私たちの友人、お食事会には呼べなかったけれど、式だけでも・・・と駆けつけてくれた友人や知り合いや以前の教会の方々、今までお世話になってきた人たちがたくさんたくさん祝福してくれて胸がいっぱいになりました。
ひねくれものの私の心の中がすごく素直にみんなへの感謝の気持ちいっぱいになりました。

続いて教会員で、私たちの前に南小倉教会にて結婚式を挙げられた先輩からの「励ましの言葉」。
「おめでとう」の気持ちがたくさんこもった素敵な言葉とアドバイスでした。

そして牧師の説教。
聖書の箇所はマタイの「新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければならない。」の部分。

・葡萄酒は葡萄を革袋に入れ、発酵させて作られる。
・発酵とは「狭義には、酵母菌(イースト菌、乳酸菌)などの微生物が嫌気条件下でエネルギーを得るために有機化合物を酸化して、アルコール、有機酸、二酸化炭素などを生成する過程である。 広義には、微生物を利用して、食品を製造すること、有機化合物を工業的に製造すること」。
・発酵した葡萄酒は発酵ガスの力でどんどん膨らんでいく。新しい皮袋に入れておかないと、破裂してしまう。
・あたらしいぶどう酒、つまりこれからふたりで始める新しい生活は新しい皮袋に入れないといけない。新しい皮袋とは、つまり昨日までのあなたたちとは異なる「新しいあなたたち」。「ふたりで生きていくことを選択したあなたたち」。
・聖書ではしばし「増えるもの」「大きくなるもの」が例えに用いられる。からし種やパン種、そしてぶどう酒も。ふたりでの新しい生活は今日からふたりで生きていく、と決意した新しいふたりによって、どんどん希望に満ち、大きくなっていく。
・幸せなふたりの生活が周囲に希望を与える。そして、その希望はどんどん世界に満ちていく。ふたりでの生活が世界に希望を増やしていく。

私の心に残っている部分のみなので、そしてすでに日がだいぶ経っているために、色々と私フィルターがかかっていますが、とにかく希望に満ちた素敵な説教でした。

その後に私が唯一リクエストした新生讃美歌73番「善き力に我囲まれ」をみんなで歌いました。昨年亡くなった恩師が好きだった讃美歌。そして、私がすごくすごく尊敬している教会友達たちの母であり叔母である方も好きだった、という讃美歌です。
続いて子どもと青年による祝歌「君が好きだって」。

「きみがすきだ」って だれかぼくに いってくれたら ソラ 元気になる
「きみはだいじ」って だれかぼくに いってくれたら チョット 度胸がつく
「きみといくよ」って だれかぼくに いってくれたら ホラ その気になる
「君が好きだよ、ともだちだよ」 イエスさまのこえが きこえてくる

これまた結婚式にぴったりのあったかい歌詞で、そんな歌詞が子どもたちのかわいらしい声で歌われていて、歌う子どもたちの様子が恥ずかしそうな照れくさそうな不本意そうな様子で飾られていない素直な反応が愛しくて、「希望」に満ちた素敵なお祝いでした。念願だった「教会での式」、しかも私にとってとても親しみのある教会での挙式が今、まさに行われているなぁとしみじみ実感して、ますます胸がいっぱいになりました。

最後に讃美歌を再度歌い、お祈りがあり、式はおしまい!新郎新婦退場です。
今までお世話になった方々がたくさんたくさん集まってくれていて、その方々の笑顔や「おめでとう」の言葉で包まれての退場。「幸せに包まれる」ってこういう状態なんだな、としみじみと思いました。大好きな人たちに囲まれて、すごくすごく幸せでした。
式には私がバプテスマを受けた教会の方々も来てれくれていたのですが、そのうちのひとりが遠く離れた国にいて参加かなわなかった私の友人に「みんなが泣きながら笑っていて、全員が祝福するために集まっていた」と報告してくれたことを後日知りました。この言葉もすごくすごく嬉しい言葉で何度も何度も噛みしめるように味わいなおしています。

そして写真撮影。みんなで写真を撮っていると、カメラマンさんが近寄ってきて「おふたりに謝らないといけないことがあるんですよ・・・」と神妙な表情で言われるので「なにごと?!」と動揺しましたが、なんでも私たちの誓いのキスの時間が短すぎて写真に残せなかったんだとか。
そんなの全然問題ないですよ!いいです、いいです。
と笑顔で答えましたが、プロ意識の高いカメラマンさんからは「すみませんが、やりなおしで。今度こそ取り直しますんで!」と依頼されました。

え?!やりなおし?!
え?!みんなの前で?!また?!

というわけで。
「見てないよ!全然見てないからね!」などとひやかすちびっこたちの前で再度、誓いのキスのやりなおし。カメラマンさんからは
「すみませんが、キスの時間は3秒でお願いします。ゆっくり3つ数えてください」
と言われましたが、このさらし者のような状況でそんな余裕はありませんー!!とりあえず3つ数えましたが、そして写真は無事に撮っていただけたようですが、カメラマンさんからは「高速の3秒でしたね。」と苦笑いされたのでした。
そして、その場に居合わせた教会ともだちからは「指輪がころころ転がっていったり、キスやり直しされたり・・・最初っから最後までのりちゃんらしい式だったねぇ」と笑われたのでした。

うん。
すごくすごく私たちらしい式でした。
私がずっとずっと「こういう式にしたい」と願っていた(でも恥ずかしくて口に出せなかった)願いどおりの式でした。
飾りすぎていないあたたかい温もりあふれる時間でした。
こんなふうに幸せを感じられる日が、幸せで包み込まれるように感じられる日が私に与えられるなんて、思ってもいませんでした。

でも、まだまだ一日は終わっていないのです。この後はいよいよ食事会。
教会での式はすべて教会に、そして牧師にお任せし、お任せしたからこそ安心して臨めましたが、食事会はわたしたちふたりがプランナーさんを困らせながら作り上げたもの。むしろ不安いっぱいな代物なのです。幸せの余韻をかみしめながら、その一方でこれから始まる食事会への不安を募られつつ、食事会の会場に戻るバスに乗り込みました。